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古井戸に落ちたロバ インディアンのティーチングストーリー 」 大人が読んだ みんなの声

古井戸に落ちたロバ インディアンのティーチングストーリー 作:北山 耕平
絵:oba
出版社:じゃこめてい出版
税込価格:\1,430
発行日:2011年02月
ISBN:9784880434223
評価スコア 4.63
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  • 生きることを教える

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子15歳

    インディアンのティーチングストーリーと副題にあります。
    さらには、ティーチングストーリーとは、「生きることを、おしえるはなし」
    とあります。
    大震災の後だけに、その言葉が染み入りました。
    インディアンに伝わる物語の再話です。
    年寄りロバが荷物を運んでいた時に、古井戸に落ちて、這い上がれなくなります。
    同行のじいさまは、仕方なく、さらなる事故を恐れて、古井戸を埋める決心をします。
    ところが、年寄りロバはある事に気付き、無事、その危機を脱出できたのです。
    淡々としたエピソードには説教も何もありません。
    でも、心に響くものがあります。
    再話の北山さんは、インディアンの精神や物語の研究者のようです。
    それだけに、伝わってくるものがありました。
    子どもたちにも、大人たちにもぜひ、紹介したいです。

    投稿日:2011/03/30

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  • この難しさ、子どもに理解できるでしょうか?

    とにかく自分がロバを連れていたじいさまだったなら・・・ 深い古井戸に落ちたロバだったなら・・・
    まずどうだったかを考えました。そうすることによって、じいさまの気持ち、苦渋の決断、さらにそうしたことによって助かったが去って行くロバに対する気持ち、ロバの立場なら絶望、希望、不信、もしかしたらじいさまの取った行動への理解もあるのではとようやく感じ取れました。

    でも子どもには分かるでしょうか。最後の一度も振り向かず去って行ったロバの姿が後味の悪さを残すだけになりはしないだろうか・・・と。

    投稿日:2015/01/21

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  • ロバの気持ち

    深い古井戸に落ちてしまったロバ。
    年老いて生い先長くはない。
    子どもたちが落ちてはいけない。
    老人はロバを助けることをあきらめ、穴を埋める決断をしました。
    ロバはどんな気持ちでいたのでしょう。
    穴の上から聞こえる声を励みにしていたら、土が降ってきた。
    でも、ロバはこの困難から外から出ることができたのです。
    いかなる困難もあきらめてはいけない。
    落ち着いて考えれば、助かる方法は見つかる。
    この絵本はそう説いているのでしょうか。
    ロバは自ら助かる方法を見つけ、外に出ることができました。
    大人として、かみ砕いて子どもたちに伝えなければいけないと思いました。
    我が身がロバの身になったとき、子どもたちに教えを示せるようにならなければいけない。

    助かったロバはどう思ったでしょう。
    ロバは振り向くことなく立ち去っていきます。
    これって人間不信じゃないですか。
    人間どおしではこんなことの起こらないように。
    そんなことも教えられました。

    投稿日:2011/06/12

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  • 一度も振り返ることはなかった。

    ”ティーチングストーリーとは、生きることを教えるはなし”年寄りロバがじいさまに連れられて荷物を運んでいたら、古井戸に落ちてしまった。じいさまは、年寄りロバが、自分で這い上がることもじいさまが引き上げることもできないが、何とか助けてやれないものかとじっと考えてみたが、年寄りロバを助ける方法は見つからないので、じいさまは涙をのんで、生める決心をします。年寄りロバは、落ちてきた砂を固めて外に出ることが出来ましたが、太陽に向かってそのままゆっくりと歩き出して、「一度も振り返ることはなかった」に、ロバの気持ちを考えれば、当然のことに思うけれど悲しさだけは残りました。でも、古井戸から出た年寄りロバの姿をみてじいさまは、うれし涙を流していたのでじいさんの喜びはひとしおだったに違いありません。命が助かって本当によかったです。

    投稿日:2018/11/19

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