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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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キイロイトリ

ママ・30代・岩手県、女4歳 男4歳

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自己紹介
私自身、小さい頃から本を読むのが大好きでした。両親がそういう環境を与えてくれたことに感謝です。今度は私が子どもたちに与える番。いやいや、絵本を選ぶ楽しみ、一緒に読む楽しみを、私が子どもたちから与えられているのかも? これからも一緒に楽しみながら、たくさんの本と出会い、本の世界を広げていきたいと思います。

キイロイトリさんの声

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自信を持っておすすめしたい 幅広い年齢で楽しめます  投稿日:2011/01/26
はっけんずかん うみ
はっけんずかん うみ 絵: 西片 拓史
監修: 武田正倫

出版社: Gakken
かかりつけの小児科においてあり、息子が今いちばん気に入っている本です。

磯辺、深海、南の海などのテーマごとに、しかけ絵本のページと写真がたくさん載っている図鑑のページがセットになっている感じです。

しかけの部分をめくると、クジラの体の中の様子が描かれてあったり、隠れていたうつぼが現れたりします。

しかけがあるので図鑑というより絵本として小さいうちから見ても楽しそうだし、大人でも一緒に読んでいて勉強になります。息子は今は、魚の名前を覚えることと、とにかく自分で読むことに夢中になっています。

のりものなどシリーズの他の本も楽しいし、買って家でもゆっくり読みたいなぁと思っています。
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自信を持っておすすめしたい 大人が読んでもおもしろい  投稿日:2011/01/20
十二支のはじまり
十二支のはじまり 作: 岩崎 京子
絵: 二俣 英五郎

出版社: 教育画劇
干支に興味を持ち始めたので、年賀状を書くシーズンに合わせて買ってみました。十二支の絵本はいろいろ出ていますが、話の内容のオーソドックスさ、語り口調の文章、いかにも日本らしい絵、などが、親としてこれを選んだポイントです。

お母さんがねずみ年、ということは分かっていたので、「お母さんがいちばんなんだ!」と喜んでくれましたが、「ねずみさんずるいよね」とも。辰はこの絵本で初めて見た動物ですが、???となることもなく、すんなりと受け入れたようです。

大人が読んでも改めて「へぇ」と思うことも多く、それぞれの動物のキャラも良いです。猿と犬の間に鶏が入っているのは「なるほど〜」と思いましたが、「絵では犬のほうが前になっているよ」と子供に指摘され、またまた「へぇ」。これはなぜだったのでしょうか。大人も気になります。
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自信を持っておすすめしたい 表紙のぴよちゃんの寝顔がたまらない!  投稿日:2009/05/06
ぴよちゃんのおやすみなさい
ぴよちゃんのおやすみなさい 作・絵: いりやま さとし
出版社: Gakken
ぴよちゃんシリーズは絵がかわいくてお話も優しいので親子で気に入っています。内容ももちろんですが、私は特に、表紙のぴよちゃんの寝顔に釘付けになりました。安心しきったような無防備な寝顔。子供ってああいう顔して寝てるし、日中どんなに大変でも、寝顔を見るとかわいいなあって改めて思い、癒されます。

さて、このお話は、夜なかなか眠れなかったぴよちゃんがねこさんと一緒に夜のお散歩に出かけていくお話です。水に映ったお月さまをとろうとねこさんが水に飛び込んだり、お月さまが雲に隠れて真っ暗になってしまったり、ちょっとした冒険です。ぴよちゃんが「お月さまがついてくる」と言うところ、確かに自分も小さい頃はそう思っていたなあと、子供の目線を思い出させてくれました。

「おやすみなさい」のお話なので、寝る前の絵本タイムの締めにしています。子供たちも「ぴよちゃんは?」と言って絵本を探したりしています。お月さまが雲に隠れて真っ暗になってしまうと「こわい〜」と言うのですが、でも好きなようで何回も見ています。前半のお月さまにはお顔はないのですが、帰りにねこさんの背中で寝てしまったぴよちゃんを見守るお月さまだけはにこにこしていて、「にこ〜」と言って喜んでいました。草むらにはてんとうむしがいたりして、そんな細かいところも子供たちはよく見ています。大好きな本なので実家に泊まりに行くときなども必ず持参する本の1つです。
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自信を持っておすすめしたい リーズナブルだけど充実してます  投稿日:2009/05/05
世界の国旗193
世界の国旗193 著者: グループ・コロンブス
監修他: 村越 愛策

出版社: 講談社
世界の国旗の絵本です。アジア、ヨーロッパなど地域ごとにあいうえお順に表示され、国旗、国名、首都名、世界地図の中でのおおまかな位置、国旗の由来の簡単な説明がそれぞれ載っています。B5の1ページの中に、3ヶ国または6ヶ国が表示されています。これでだいたい大きさのイメージが分かるでしょうか。他の国旗の絵本だと、主な国は大きく載っていても、それ以外は小さかったりするものもありますが、この本ではそんなことはありませんでした。

子供はまだ2歳なので、「国」とか「国旗」ということではなく、とりあえず「キレイな模様」として楽しんでほしいなと思っています。国旗には、お星さま、お月さまが描かれてある国が多いんですね。見つけては「あったよ!」と教えてくれます。日本の見開きのページには、日本とよく似たバングラデシュの国旗があって、「おなじだよ!」と言っていました。

大人も十分楽しめます。私自身は世界地図や地球儀をただ眺めるのももともと好きですが、この本もとても気に入りました。「へぇ」という発見がたくさんあり、勉強しているという感じじゃないのに勉強になるのもよいです。学校の勉強もそうだったらいいのに。うちに遊びに来た妹も、熱心に眺めていました。

カラフルだったり複雑な模様がついていたり、素敵な国旗がいろいろありますが、シンプルで分かりやすく、子供でも簡単に描くことができるし、日本の国旗っていいなあと改めて思いました。
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自信を持っておすすめしたい 想像を超えたしかけ!  投稿日:2009/04/26
パパ、お月さまとって!
パパ、お月さまとって! 作: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
世の中にしかけ絵本と呼ばれるものは多々あれど、このスケール感の大きさ、意表をつかれるようなしかけ、大人が見ても「そうきたか〜」と思わずうなってしまうような、そんな作品です。

子供がもっと小さいうちに見せてみたい気もしましたが、大人の度量のなさから、訳も分からないままビリビリ破かれるだけで終わってしまうことを恐れ、2歳をすぎて満を持しての登場となりました。
1回目読んだときはあっさりした反応でしたが、読み終わるとすぐにまた続けて読みたがりました。最初は「絵本が大きくなること」に夢中になっていた感じでしたが、何回も読んでいるうちに、猫の居場所が変わっていくことに気がついたり、モニカちゃんがおつきさまと遊んでいる場面よりも、おつきさまが消えたところが気に入っていたり、細かいところもよく見ているものです。

私自身は絵心がないので、夜の風景を描くなら真っ黒な空に黄色いおつきさまを描いてしまいそうなところですが、夜でも黒に限らないいろんな色があること、月のなかの明暗、でこぼこな質感など、本当にすばらしい絵だなと思いました。
一つ気になったのは、日本語版では、パパがおつきさまに対して「あんた」と呼びかけていること。あんまり感じがよくないなあと。原文ではなんと言っていたのでしょうね。私が読むときは、その部分は適当に読み替えています。
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自信を持っておすすめしたい 大地の恵みです  投稿日:2009/02/12
やさい
やさい 作・絵: 平山 和子
出版社: 福音館書店
やさいの本もいろいろありますが、平山和子さんの「くだもの」が好きだったので、これにしました。「くだもの」にくらべると、載っているやさいの種類が少ないのがちょっと残念ではあるのですが、畑での様子とお店での様子と両方が分かるのはとてもすばらしいです。お店にある野菜は見れても、畑にある野菜は、地方住まいでもなかなか見る機会はないものです。野菜は大地の恵みであること、それを作ってくださっている方々がいることを、小さいうちから自然に覚えてくれたらいいなと思っています。

さて、子供たちは、いろいろモノの名前を覚えてきてお話も上手になってきている時期なので、覚えた野菜の名前を言ったり、「これは?」と聞いてきたりして楽しんでいます。さつまいものページでは、箱に描かれてあるさつまいもがオレンジ色に見えるせいか、「にんじん!」と言って喜んでいました。裏表紙にも実は野菜がたくさん描かれてあって、裏表紙までしっかり楽しめます。
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自信を持っておすすめしたい じゅんばんは大事!  投稿日:2009/01/31
ノンタンぶらんこのせて
ノンタンぶらんこのせて 作: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
うちの子供は双子です。2人で遊んでいられるようにもなったけれど、おもちゃの取り合いをめぐってトラブル(?)になることも多いです。そんなとき、「ノンタンも順番してたよねー。えらいよねー。○○ちゃんだって順番できるよねー。」と話しかけると、しぶしぶながらもおもちゃの貸し借りができたりします。(もちろんできないこともたくさんあるけれど・・・)

ノンタンは本当に等身大の子供そのまんまで、いたずらしたりわがままもしたりするけれど、でも素直に改めるところがすごくかわいくて、実際の子供のしつけに効果絶大なんだけど、押し付けがましいところが全然なくて、親としても大好きなシリーズです。

このぶらんこのお話は、やっとノンタンが順番をかわろうとしたときに、1、2、3までしか数えなくて、ずるしてるのかな?と一瞬思わせるのですが、そのあとみんなで数えてあげるみんなのやさしさや、10まで数えたあとにおまけがついたりするところがあたたかくて好きです。

子供たちはノンタンやおともだちの表情がかわっていくのをよく見ています。娘は10まで言えるようになっていて(数えれるわけではなくて、フレーズとして覚えた感じ)、ノンタン(と本を読んでいるお母さん)が3で止まると、あれっ?という反応をするのもおもしろかったです。
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自信を持っておすすめしたい いろんな雨  投稿日:2009/01/29
あめふり 改訂版
あめふり 改訂版 作・絵: まつい のりこ
出版社: 偕成社
最後のページ以外は全く字がありません。とってもシンプルなのに、とっても奥が深いです。雨の降り方もいろいろ、それを表現する日本語(ぽつぽつ、ざーざーなど)もいろいろ、雨を喜ぶ動物もいれば、いやがる動物も。いかにお話を作れるか、読む親のほうが試される感じです。にわとりとひよこ、かえるとおたまじゃくし、のように、親子で一緒の動物が多いのもいいなと思いました。

子供たちは、保育園で覚えてきたかたつむりポーズ(チョキにした左手甲のうえにグーの右手をのせる)をしたり、動物の表情を見て「にこ〜」と言ったりして楽しんでいます。雨降りの日に「雨だよ」と言うと、この本を出してくることもあります。子供たちが大きくなったら、お話を作って読んでもらうのが楽しみな本です。
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自信を持っておすすめしたい 親子2代で大好きな本です  投稿日:2009/01/26
ぐりとぐら
ぐりとぐら 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
私自身も子供の頃に読んで大好きだった本でした。自分の子供にも読んであげたいと思い、ずいぶん早くから購入していましたが、2歳をすぎたので、満を持して(?)登場させてみました。

今までの本より文字が多めなので、最初のうちは読みはアドリブで。たまごをわるとき手が痛かったところ、カステラを一生懸命作っているところ、などマネして喜んでいました。一番のお気に入りは、やっぱり森の仲間たちみんなでカステラを食べているページです。肉食動物と草食動物が一緒にいたりして、大人としてはありえない絵でもあるのですが、そこはやはり絵本のいいところでもあり、子供たちの寛容(?)なところ。子供たちはすぐに気に入り、今では文章を全部プラスアドリブを加えても、ちゃんと聞いてくれるようになりました。本棚から取り出してくる回数もとても多く、寝る前の絵本タイムの定番にもなりました。さすがロングセラーだなと感心です。

さて、私自身も大好きだった本なので全部覚えていると思っていたら、最後のページの、たまごの殻で作った乗り物、これは覚えていませんでした。ウン十年ぶりの新たな発見でした。
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自信を持っておすすめしたい 大人にぜひ読んでほしい  投稿日:2009/01/03
かみさまからのおくりもの
かみさまからのおくりもの 作: ひぐちみちこ
出版社: こぐま社
妊娠中は、とにかく無事に産まれてさえくれればいいと思っていたのに、実際産まれてみれば、他の子より小さい、歩くのが遅い、言葉が遅い、、、などと比べてばかり。うちは双子なので、比べる相手がいつも身近にいるので、余計にそうかもしれません。2人を比べて遅い子のほうも「標準」だったとしても、比べるとどうしても「遅い」と見えてしまう。。。いやいや、そもそも、「標準」なんていうのも数多くのデータから得られた単なる数値であって、それに縛られる必要なんてどこにもないもの。。。

ということを頭では分かっていても、なかなかそうできないのが大人の欠点だと思います。どの子にだって、他の子と比べることのできない、いいところがたくさんあるのに。。。貼り絵風のやさしい絵とシンプルな言葉で、そのことをじんわりと心にしみこませてくれる本です。ぜひ、大人に読んでほしいと思います。

今までは自分だけで読んでいましたが、そろそろ子供への読み聞かせにも使って、「あなたが大事」ということを伝えていきたいと思います。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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