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サラミ

ママ・30代・兵庫県、女4歳 男0歳

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サラミさんの声

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自信を持っておすすめしたい 最初から最後まで「おいしく」読める  投稿日:2004/03/21
ぐりとぐら
ぐりとぐら 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
最近のぐりとぐらと比べると、すこし姿かたちもちがっている、最初のぐりとぐら。大きな卵をひろってカステラをやくこの本、しらない人はいないのではと思うほど有名です。
持ってかえることはむずかしそうな巨大たまご。それならここに道具をもってきて、ここでカステラ焼こうよ!と、あざやかな発想の転換をみせてくれるのが楽しいです。これもきっと、1人じゃなくていつも仲良く2人でいるぐりとぐらだからこそですね。
個人的にはカステラを焼きながら「けちじゃあないよ ぐりとぐら」と歌うところがちょっとおかしくてすきです。
最後に卵のからを車にして、すっかり荷物も積み込んで帰るすがたもかわいいですね!
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自信を持っておすすめしたい つぎつぎ広がる想像の世界  投稿日:2004/03/21
あーんあん
あーんあん 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
保育園に連れていって、先生に抱っこされながら何度泣かれたことでしょう...。「すぐ迎えにくるからね!悲しくなったらいっぱい泣いてもいいからね」といいながら手をふったら、ひきつった顔でそれでも笑顔を作ってくれたときのことを、今も思い出すとすこし切なくなります。
保育園ではもちろん、お友達もいるし先生も優しくしてくださるし、迎えに行ったら元気いっぱい遊んでるんだけど、お母さんのことを忘れることはないんでしょうね。そういう経験のあるお子さん、お母さんにとっては一生の宝になる絵本だと思います。
お母さんのことを思って悲しくていっぱい泣いたら、みんなも泣いて、そして涙のお池でみんなお魚になって泳いで...どんどんふくらむ想像の世界が素敵です。
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自信を持っておすすめしたい 夢中になって読んでしまう  投稿日:2004/03/21
おつかい
おつかい 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
子供のころ、年のはなれた弟に読んでやった懐かしい絵本です。雨のなか、おつかいに行ってきてといわれて不安になって、起こるかもしれないたいへんなことに頭を悩ませる主人公の姿がかわいらしいですね☆一緒になって悩んでくれているのか面白がっているのか、せっせと準備を手伝ってくれる猫とねずみもコミカル。猫はがんばって手伝ってくれていますが、ねずみの姿だけをページを追ってみてみると、女の子の持っているアメをずーっと狙ってるんですよね!最後には猫と一緒にたべちゃってるし...。
そんなサイドストーリーも楽しい、もちろん、最後にはボートや浮き輪まで出てきてさながらレスキュー隊みたいな姿になってしまう本編ももっと楽しい、オチのしっかりある作品です。
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自信を持っておすすめしたい 発想がなにより素敵  投稿日:2004/03/21
つきのぼうや
つきのぼうや 作・絵: イブ・スパング・オルセン
訳: やまのうち きよこ

出版社: 福音館書店
普通より小さい、普通より大きい、普通より○○...。大人でも子供でも、無意識のうちにいろんなものを『標準ってこのくらい』っていうイメージを持っていますよね。そして、小気味よくその「標準」のイメージをうちやぶってくれるものには、無条件で惹かれるものだと思います。
そして、誰もが惹かれるこの形!本屋さんも図書館も、お買い求めになったお母さんがたをも悩ませるこの長ーい本は、そのすこしくすんだ空色とかわいらしいつきのぼうやのさし絵でみんなを魅了します。
やさしげな女性的イメージで描かれることの多いお月様は、ここではなんだかちょっとおじさんっぽく描かれています。そしてつきのぼうやも、天使のように純粋...というのとはちょっとちがって、なかなかに頭の切れそうなはしっこそうな男の子。
ふわりふわりと月のある天空から、海の底までの旅。きっと読んだ親子みんなが浮遊感につつまれる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい こわいけど、好き?  投稿日:2004/03/21
復刻版 ちいさいモモちゃん1 おばけとモモちゃん
復刻版 ちいさいモモちゃん1 おばけとモモちゃん 作: 松谷 みよ子
絵: 中谷 千代子

出版社: 講談社
なつかしいモモちゃんが復刻版で帰ってきてくれました。私が子供のころからスタンダードなシリーズで、印象に残っているのがアカネちゃんのおねえちゃんになったモモちゃんだったので、こんなにちいさかったんだなって改めて感じました。
おばけがほしくてたまらなかった...という突然はじまるお話。おばけって、こわいんだけどみんなおばけのお話大好きですよね!絵も素敵ですが、「...にやっとわらいました。くちがないのにわらうんですから、むずかしいんですよ」「ひのたまだぞう。にんげんのたましいが...」というようなくだりが、想像力をふくらませてくれます。のっぺらぼうにかわいいつぶらな目を書いて、さっさと10円置いて連れて帰ってしまうモモちゃんのたくましさが子供にもすごくうけました。
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自信を持っておすすめしたい ちょこっと我慢でもっともっとたのしい  投稿日:2004/03/20
ノンタンテッテケむしむし
ノンタンテッテケむしむし 作・絵: キヨノ サチコ
出版社: 偕成社
娘と2人の生活に煮え詰まっていた2才直前のころ、友達に誘われてヤマハの1才半児クラスに入りました。まず最初にてこずったのは、めずらしくて楽しい音のする楽器をさわらせてもらってるのに、「好きなように鳴らしてはいけない」という状況に娘がかんしゃくを起こして泣くこと...。この本のノンタンの気持ち、きっとこのときの娘の気持ちとおんなじなんだろうなって思います。
でも、音楽って、ちょこっと我慢してみんなでリズムあわせれば、すごい感動が待ってるんですよね!もちろん音楽だけに限った事ではありません。子供たちが自分たちでそのことに気づいて、力をあわせてなにかをなしとげられたら、こんなに楽しいんだってことを伝えてくれる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 子供のころの気持ちを思い出しました  投稿日:2004/03/19
ばばばあちゃんのマフラー
ばばばあちゃんのマフラー 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
昔から「こまごましたこと」が好きだった私は。絵本のさし絵も、どうでもいいことまで細かく描いてあるようなものが好きでした(たとえば『のばらの村のものがたり』シリーズとか)。
ばばばあちゃんの本を読んで、あ、これ昔みたことあるな...と思ったのは、ばばばあちゃんといつも一緒にいる犬が、ハンモックでアメをもったまま昼寝してしまってるシーン。そういえば「おつかい」という楽しい絵本が家にあったなって思い出しました。あの絵本でも、主人公の女の子のそばで犬や猫が一緒にばたばたしていて、でも他人事だしーって感じにアメをかじってるんです。絵本って、子供のころの気持ちをほんとにすぐに呼び覚ましてくれるから不思議ですね。
マフラーというからには冬のおはなしだろうと思ったらおおちがいでした。ばばばあちゃんのマフラーは、押し入れやクローゼットで暑い季節をすごすことなく、12ヶ月レギュラー出演です。口はすこし悪いけど、子供の心をもちつづけていて、でも公平にみんなを愛する気持ちもちゃあんと持っていて、お世話好きなばばばあちゃん。ストーリーがある普段のシリーズとはまた別の顔がたくさん見られる1冊です。
娘も、ほかのばばばあちゃんの本よりもこっちのほうが好きみたいで、なんどもなんども自分でページをめくっては、「早くねんねの時間にならないかなー」と、読んでもらえるのを楽しみにしていました。
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自信を持っておすすめしたい 女の子にはたまらない  投稿日:2004/03/19
Chocolat Book(5) ショコラちゃんのレストラン
Chocolat Book(5) ショコラちゃんのレストラン 文: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: 講談社
今度はカリスマシェフに変身のショコラちゃん。お手伝い大好き、おままごと大好きの娘はほんとにうれしそうに聞いていました。ホットケーキをひっくりかえしたら頭のうえにのっちゃったシーンや、最後にオーダーをとって「かしこまりました。」と大人顔負けの店員さんぶりを見せてくれたシーンなどでは楽しげに大笑いまでしてました。作りすぎちゃった...というページでは、子供たちが大好きなメニューばかりがずらりと並んでいて、「どれが食べたい?」と話したり、お客さんがいっぱい来てくれたページを見て「あ、プリンちゃんとパパが来てる!」と話したり、すごく楽しく読み聞かせができます。
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自信を持っておすすめしたい 0才児でもたのしめる!  投稿日:2004/03/16
にこにこひよちゃん
にこにこひよちゃん 出版社: ベネッセコーポレーション
もともと「パンダまんが」が大好きだったので、絵に関してあまり抵抗はなかったのですが、絵本ってなんだか親にとってもすごく貴重で重みがあったりしますよね?自分も好きだったものを与えてあげたいな、とか。そういう意味ではマンガ的なこの絵本はちょっと...と思われる親御さんもいらっしゃるかもしれないですね。
でも、まだ絵本を読んでもらってることの意味もわからない0才児でも充分に楽しめます。大きな絵、大きな字でわかりやすいです。
あーとかうーとかぐらいしかいえなかったころの娘も、「にこにこひよちゃん にこにこにこ...ぱっ」という繰り返しを憶えて、「ぱっ!」って一緒に言っていました。なんだかすごく感激したことを憶えています。
たとえばお出かけ先なんかでぐずってしまった...なにか本でも買ってこようか、なんて急ぎの場面に遭遇したらぜひ!このシリーズ手にとってみてください。迷わずお財布を開けることができる、お手ごろなお値段も魅力です☆
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自信を持っておすすめしたい ガラ悪いんだけど、いい味だしてるワニ  投稿日:2004/03/16
ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ
ルラルさんのえほん(1) ルラルさんのにわ 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
なんといっても特筆すべきは、子供からものすごーく遠い存在である「気難しくて一人暮らしのおじさん」が主人公だということ。そして、なのにおもしろくて引き込まれてしまうお話だということです。
庭と芝生を心から愛し、...というかそれ以外のものに愛情を抱くことさえない変わり者、ルラルさん。でもある日、その庭にワニが現れ、ねそべりながら言うのです、「おっちゃん、ここにねそべってみなよ。きもちいいぜー。ちくちくするのがやめられないぜ」。
子供を対象にしたものである、という前提に存在する絵本に、こともあろうに「おっちゃん」とは!!もうびっくりして、大笑いしてしまいます。そんな型破りなところがこの絵本の魅力です。
なんていうか、第一印象がこわかったりやな感じな人って案外自分のまったく知らなかった価値観を教えてくれたり、いい友達になれたりってこと、よくありますよね。そういう感じをうまく伝えてくれる絵本です。娘もうまく回らない舌で「るらるさん、るらるさん」と一生懸命言って喜んで聞いていました。
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