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ポポロ

ママ・30代・神奈川県、男8歳

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自己紹介
今年春から新しい仕事を始めたため、本屋さんや図書館へ行く時間がすっかり減り、現在かなりモヤモヤがたまっている(笑)、小学3年生の母です。
小学校の読み聞かせボランティアに参加しています。どんな本を紹介しようかと本選びにワクワク♪お話を聞いている子供たちより私が一番楽しんでいるかも・・・。今年は昔話を中心に紹介していこうと思っています。余裕があればパネルシアターなどにも挑戦したいなぁ。
最近は一人読みが増えた息子に、成長とちょっぴり寂しさも感じますが、できる限り(本人がイヤがるまで・・)読み聞かせをしたいなと思っています。
多くの方にお気に入りに登録していただき、びっくりしております。
自分や息子の絵本日記の代わりとして投稿を始めたものなので、偏った意見などがあるかもしれませんが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

ひとこと
最近、仕事や学校の役員などで忙しく、たまにしかこのサイトをのぞくことができず投稿もすっかりご無沙汰になってしまいました。忙しさから少し解放され、ようやく再開です。やっぱりいいですね!ここへ来てたくさんの方の感想を拝見するのはとても素敵な時間です。感想を書くことによって自分自身の気持ちもとてもゆったりと穏やかになりますね。ひょっとして忙しい時こそここへ来て、カリカリとした気持ちをリセットするほうがよいのかも・と思いました(#^.^#)(2007.11.5)

自分が好きだった本はもちろんのことたくさんの本をこどもと楽しみたいと思っています。このサイトのおかげで多くの本に出合えて、本当に感謝しています。また、たくさんの絵本好きの方々とお知り合いになれたような気がして、サイトをのぞくのがとても楽しみな時間になっています。

ポポロさんの声

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自信を持っておすすめしたい 心を動かすスープ  投稿日:2006/10/09
しあわせの石のスープ
しあわせの石のスープ 作・絵: ジョン・J・ミュース
訳: 三木 卓

出版社: フレーベル館
中国で3人のお坊さんが旅をしていました。
通りかかったのは災害・戦争など疲れきった人々の暮らしている村。
人を信じることができなくなった人々に3人は「石のスープ」を作ることにしました。
「石のスープ」ってなんだろう?そんな好奇心が
少しずつ村人たちの心を動かしていきます。
もちろん石だけでスープが作れるはずもありません。
お坊さんたちのちょっとした言葉により
人々は食材を持ち寄り本当に素晴らしいスープが完成しました。
人の心を開かせるものは、武力でもお金でも強い態度でもありません。
やはり「心」が必要なのです。
相手が何をしているんだろう?と相手と関わろうとする
気持ちの大切さをしみじみ教えられた気がしました。
決して押し付けがましくなく、心にすっと落ちるやさしさでした。
中国の雰囲気がよくでているやさしい絵もマッチしてとてもよかったです。
息子はどんな味のスープなのかが気になるようで、
何度も読んで「絶対おいしいよね!」とニッコリしていました。
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自信を持っておすすめしたい 運動会での出来事  投稿日:2006/10/03
よ−いどんけついっとうしょう
よ−いどんけついっとうしょう 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 俊作 梅田 佳子

出版社: 岩崎書店
50メートル走の順番がせまってきた。
緊張して胸がドキドキ ドキドキ。
「おしっこへ行ってこよう」そう思っていたぼくの前に
泣いている小さな子が・・。
放っておくこともできないし、どうしよう。
悩んだあげく、ぼくは小さい子のお母さんを探そうとします。
結局、自分の50メートル走には間に合わず、
一人っきりで走るはめになってしまい・・。
運動会での緊張、小さい子をかわいそうと思うやさしい気持ち、
走れなかった後悔と恥ずかしさ。
移り変わるぼくの気持ちがていねいに見事に描かれています。
ちょうど運動会シーズンだった息子は走る前の緊張に大きくうなずいていました。
ぼくの担任の先生がやさしく見守る存在でとってもよかったです。
一緒にドキドキしたり、やさしい気持ちになったりできる作品でした。
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自信を持っておすすめしたい 自然ってすごい!  投稿日:2006/10/03
どうぶつさいばん ライオンのしごと
どうぶつさいばん ライオンのしごと 作: 竹田津 実
絵: あべ 弘士

出版社: 偕成社
とてもよかったです。
ヌーを殺して食べたライオンは有罪か無罪か。
動物たちの間で裁判が始まります。
ライオンだって食べていかなくてはいけないから仕方がないんじゃない?
と私は何となく考えていましたが、もっともっと深いものがあったのです。
自然の中で生きていくためにはそれぞれに課せられた仕事が
あることがよく理解できました。私たち人間が考え及ばない自然の素晴らしさ、
広大さがまだまだあるに違いないとさえ思えました。
弁護士、証人など難しい言葉がでてきて小学2年生の息子は
初めはよくわからなかったようですが、最後のしめくくりのページが
分りやすくまとめてあり、それを聞いて納得したようです。
「もう一度初めから読む!面白い!」と何度も読んでいました。
裁判の意味がわかる小学生くらいのお子さんにおすすめです。
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自信を持っておすすめしたい わかりやすいガイコツ  投稿日:2006/10/01
ほね
ほね 作: 堀内 誠一
出版社: 福音館書店
息子のお友達が腕を骨折してしまいました。
「痛いのかなあ?」「どんな風になっちゃったのかな?」
自分の体を触ったりして、人体の構造に興味津々。
ガイコツは見たことがあってもその働きまでは今一つ理解できなかったようです。
学校の人体模型のような図で説明するのもちょっと怖いので、
何かいいものはないかと探してみました。
この作品では骨の形や仕組みがとってもわかりやすく説明されています。
他の動物と骨格を比べる絵もあり、最後には恐竜の化石の骨まででてきました。
簡潔でわかりやすいのに、いろいろな視点で興味を広げられる科学絵本で、
息子も納得、満足で楽しんでいました。
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自信を持っておすすめしたい 大食い選手権に出られそう!  投稿日:2006/10/01
まんぷくでぇす
まんぷくでぇす 作・絵: 長谷川 義史
出版社: PHP研究所
外食に行くとあれもこれもおいしそうに見えてなかなか注文が決まらない。
そんな経験をお持ちの方、たくさんいらっしゃるでしょう。
ここに登場する家族にはそんな悩みはありません!!
「食べたいものは食べる」ここまでくると立派です!
う〜ん、できることなら食べたいもの全てをこんなふうに食べてみたい!
息子は「次 何食べる?」というセリフを読むたび大うけしていました。
満腹なのに食べ続けられる親子がある意味うらやしかったです。
「うちで たべる おかあさんの ごはんが いちばんだね」と最後のページ。
単なる「大食い選手権」ではないしめかたがとってもよかったです。
絵の細かい部分まで見るとより楽しめます。
でも、お腹がすいているとき読むとキケンかもしれません(笑)
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なかなかよいと思う え〜死んじゃうの?!  投稿日:2006/09/26
ハエをのみこんだおばあさん
ハエをのみこんだおばあさん 作・絵: シムズ・タバック
訳: 木坂 涼

出版社: フレーベル館
タイトルからして「ひぇ〜あり得ない!」と思うのですが、
その展開も最後もちょっとびっくりです。
ハエを飲みこんだおばあさんは次々にいろんなものを飲み込んで・・。
面白いけど、怖かったぁ。
アメリカで親しまれている歌だそうです。
歌そのものをしらないので言葉だけを追っていくとギョッとしますが、
きっと現地では明るく楽しく歌っているんでしょうね。
あんまり意味は関係ないのかもしれません。
ちょっとしたしかけがあって、絵が愉快なので、
深く考えずに楽しんだらいいと思います。
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ふつうだと思う 幸せな気持ち  投稿日:2006/09/26
おじいちゃんの ごくらくごくらく
おじいちゃんの ごくらくごくらく 作: 西本 鶏介
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
おじいちゃんが大好きなぼく。いつもおじいちゃんと一緒。
お風呂に入るときのおじいちゃんの口癖は「ごくらく、ごくらく」
おじいちゃんは「幸せな気持ちになることだよ」といいました。
そんなある日、入院したおじいちゃんは仏さまの国へ行ってしまいました。
長谷川さんの絵がおじいちゃんとぼくの楽しい日々をほのぼのと描いていて、
別れのシーンはグッと涙がこみ上げそうになりました。
息子も神妙にそして黙って聞いていました。
少しひっかかったのは一番最後のページ。
「ごくらく ごくらく」と言うとおじいちゃんを思い出し、
ちょっと悲しいけど、幸せな気持ちになります という部分。
おじいちゃんを思い出すよ、というのは分るのですが、
小さな子供が果たして「幸せな気持ち」までたどりつくのかな?
すっかり悟りきった、大人な子供像がちょっと気になりました。
小さな子供に「死」をどのように感じさせるかは難しいなあとつくづく思いました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 「猿の生きぎも」の原点  投稿日:2006/09/26
さるとわに
さるとわに 作・絵: ポール・ガルドン
訳: きたむら よりはる

出版社: ほるぷ出版
お腹をすかせていたわにが木の上にいたさるを言葉巧みにだましました。
ところが機転をきかせたさるはうまい方法で逃げ切ります。
あれっ?このお話しなんだか聞いたことがある?!
先日読んだ「りゅうぐうへいったさる」(猿の生きぎも)によく似ているのです。
解説を読んで納得しました。
このお話しはジャータカ物語の中の一つ。
ジャータカ物語とはいろいろな動物の姿で現れるブッタの前世を語る
古いインドの寓話集なんだそうです。
昔むかし、仏教とともにこのお話しも伝わり、日本でも伝承されてきたのかな?
この作品ではカメでなくわに、またマンゴーの木などでてきます。
日本では日本の風土に合うように変化し語られてきたと思うと
ちょっぴり歴史のロマンを感じました。
読み比べてみると面白いと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 言葉の中に子供の気持ち  投稿日:2006/09/25
ぼくはほんとはかいじゅうなんだ
ぼくはほんとはかいじゅうなんだ 作: 後藤 竜二
絵: 鈴木 びんこ

出版社: 童心社
夏休みも終わろうとしているある日。
宿題のことでぼくはお母さんと大ゲンカ。
ああ言えば、こう言うでぼくは家を飛び出した。
ぼくは怪獣になった・・・。
小学生の夏休み、う〜ん、なんだか見たことのあるような光景です。
親子でちょっぴり苦笑いしてしまいました。
でも、ぼくがかいじゅうになったのには他にも理由があったのです。
元気一杯でちょっと乱暴だけど大事な友達のヒデくんと会えなくなったから。
ヒデくんのいない夏休みは何をやってもつまらなかった・・。

マジ?、ヤバ・・、キレた、ムカついた。
そんな言葉がところどころ出てきてちょっとドキッとしました。
子供にはあまり使って欲しくない言葉ですが、
そんな気持ちになることも子供たちにだってあるはず。
作品の中でもむやみに使われているのではなく、全てぼくが寂しく、
つまらないと感じていたときに発せられる言葉ですから。
子供の気持ちを改めて感じたような気がします。
小学生のお子さんと一緒に読んでみてください。
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自信を持っておすすめしたい 「友達」にもいろいろ  投稿日:2006/09/24
オオカミのともだち
オオカミのともだち 作: きむら ゆういち
絵: 田島 征三

出版社: 偕成社
一人のほうが気楽でいいと思っていたオオカミには友達がいません。
ある日強そうなクマが話しかけてきて一緒に獲物を探しにいくことに。
でも、このクマどんな奴なんだ、まさか食われる?
いろんなことを考えながらクマと行動をともにするオオカミ。
相手に心を開くってとてもタイミングが難しいこと。
「友達」ってなんだろう?と思わず考えます。
いつも一緒にくっついて行動しなくても、
思い出すと楽しくなるようなそんな相手が友達と気がついたオオカミ。
そうそう、ムリに合わせなくてもいいんだ、なんだか肩の荷が下りるような気がしました。
このシリーズのオオカミは決して可愛くは描かれてないのですが
憎めない、愛らしいヤツです。
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