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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ポポロ

ママ・30代・神奈川県、男8歳

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自己紹介
今年春から新しい仕事を始めたため、本屋さんや図書館へ行く時間がすっかり減り、現在かなりモヤモヤがたまっている(笑)、小学3年生の母です。
小学校の読み聞かせボランティアに参加しています。どんな本を紹介しようかと本選びにワクワク♪お話を聞いている子供たちより私が一番楽しんでいるかも・・・。今年は昔話を中心に紹介していこうと思っています。余裕があればパネルシアターなどにも挑戦したいなぁ。
最近は一人読みが増えた息子に、成長とちょっぴり寂しさも感じますが、できる限り(本人がイヤがるまで・・)読み聞かせをしたいなと思っています。
多くの方にお気に入りに登録していただき、びっくりしております。
自分や息子の絵本日記の代わりとして投稿を始めたものなので、偏った意見などがあるかもしれませんが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

ひとこと
最近、仕事や学校の役員などで忙しく、たまにしかこのサイトをのぞくことができず投稿もすっかりご無沙汰になってしまいました。忙しさから少し解放され、ようやく再開です。やっぱりいいですね!ここへ来てたくさんの方の感想を拝見するのはとても素敵な時間です。感想を書くことによって自分自身の気持ちもとてもゆったりと穏やかになりますね。ひょっとして忙しい時こそここへ来て、カリカリとした気持ちをリセットするほうがよいのかも・と思いました(#^.^#)(2007.11.5)

自分が好きだった本はもちろんのことたくさんの本をこどもと楽しみたいと思っています。このサイトのおかげで多くの本に出合えて、本当に感謝しています。また、たくさんの絵本好きの方々とお知り合いになれたような気がして、サイトをのぞくのがとても楽しみな時間になっています。

ポポロさんの声

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自信を持っておすすめしたい 一人読みでもぜひ読んでもらいたい  投稿日:2006/07/16
泣いた赤おに
泣いた赤おに 作: 浜田 廣介
絵: 梶山 俊夫

出版社: 偕成社
ひろすけ童話といえば「泣いた赤おに」。
幼い頃に読んだ印象がとても強く残っています。
原文全文を使用しているこの作品を一度は手にしたいと
思っていました。
語り調子の日本語のフレーズもとてもよかったです。
赤おにと青おにの友情の形にいろいろと考えさせられます。
息子に読み聞かせたところ、物語が少し長いため、
途中で寝てしまい、2度にわけてのお話になりました。
最後の一番大事なところも目をこすりながら夢うつつで聞いていたようで・・。
もう少し大きくなってぜひ自分で読んでもらいたい作品の一つです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい たこの日常生活  投稿日:2006/07/16
たこなんかじゃないよ
たこなんかじゃないよ 文: 秋野 和子
絵: 秋野 亥左牟

出版社: 福音館書店
たこというと真っ赤なゆでだこをイメージしてしまいます。
それってたこから見ればずいぶん失礼なことなのかも・・とこの作品を読んで思いました。
色をかえて擬態したり、ロケット噴射ですいすい泳いだり。
獲物を捕まえるのもなかなか知能的。
でもそんなたこにだって危険もある。これが日常の姿でしょう。
楽しいリズムのよい文章でとても楽しめました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい All Falling Down  投稿日:2006/07/13
あっ おちてくる ふってくる
あっ おちてくる ふってくる 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: まさき るりこ

出版社: あすなろ書房
花びらが風に舞って落ちる。りんごが落ちる。
雪が降る。雨が降る・・・。
当たり前の四季の自然の様子にはっとさせられます。
ニュートン?万有引力の法則? 
それも大事かもしれないけれど、心で体で感じることの素晴らしさ。
最後の「落ちないもの」には思わず、ニッコリしてしまいます。
「どろんこハリー」の名コンビが描くふんわりとした雰囲気がよかったです。
「All Falling Down」という原題をこのタイトルにした訳者の感性が
とても素敵だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 「あくたれ」を越えている?  投稿日:2006/07/12
あくたれラルフ
あくたれラルフ 作: ジャック・ガントス
絵: ニコール・ルーベル
訳: 石井 桃子

出版社: 童話館出版
ここに登場するラルフ(猫)はちょっとやそっとの「あくたれ」ではありません。
ギョッとするようなことをいろいろやってくれます。
私なら許せないかも?
一人になってみて、愛されていることや自分のしたことが初めて分ったラルフ。
飼い主のセイラはあくたれでもラルフが大好きなのです。
セイラだけでなく、パパもママもラルフはやっぱり家族の一員と考えているのです。
もう2度とあくたれはしまいと思うラルフですが、やっぱりしてしまうときがある・・
と物語が終わります。
あんなにひどい「あくたれ」そう簡単には治りません(笑)
現実的な終わり方でなんだか親近感がわき納得!
「あくたれ」はいけないよと言いながらも、
子供に逃げ道を残していてくれるような気がして好感が持てました。
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なかなかよいと思う 見習ったほうがいい・・やっぱムリでした。  投稿日:2006/07/11
つきのよるに
つきのよるに 作・絵: いもと ようこ
出版社: 岩崎書店
「つき」という言葉にひきつけられらしく息子が借りてきました。
「月」ってなんとなくうれしくなったり、ワクワクしたりするのでしょう。
そんな息子には衝撃的だったにちがいありません。
月の晩に生まれたカモシカの赤ちゃん。
かあさんに見守られ、何度も何度も転んでふんばって
立ち上がりました。
かあさんに食べることや冬の過ごし方もたくさんたくさん教わりました。
が、ある日突然かあさんに突き飛ばされます。
そしてかあさんは戻ってこなかった・・。
動物の一人立ち、子別れのシーンが突然やってくるのです。
野生動物たちのたくましさ、生きていくことの意味を改めて見せつけられます。
子別れの意味がよく分らなかった息子は「ひどいお母さん!」と大憤慨。
説明するとしばらくだまっていました。
その後ピタッとくっついてきて離れなかったので、
いもとさんの「ちょっぴり見習ったほうがいいかも・・」という言葉を
慌てて飲み込みました。
カモシカ親子にはとうていなれそうもない私たち親子です(苦笑)・・。
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自信を持っておすすめしたい 現代社会を生きる人々へ  投稿日:2006/07/10
空とぶライオン
空とぶライオン 作・絵: 佐野 洋子
出版社: 講談社
強くていさましいと頼られるライオン。
ネコたちのために空をとんで獲物をつかまえごちそうしてあげます。
でも本当は昼寝が趣味なのに。
ネコたちはそんなことは信じません。
来る日も来る日もライオンは疲れた体に鞭打ち、獲物を捕まえに行きます。
ある日とうとう・・・。
ライオンは決してネコに命令されて行かされていたのではありません。
自分が行かなくてはという責任感や頼られる者としてのささやかな優越感からの
行動なのだと思います。
まさに体がぼろぼろになるまで働いてしまうサラリーマンのよう。
ライオンは金色の石になり眠り続けます。
「きっと 疲れてたんだ」という言葉で目が覚めるライオン。
ライオンはネコのために空を駆けるのが嫌になったのではありません。
ただ一言の、ねぎらいの言葉、自分のことを思ってくれる言葉があればよかったのです。
現代社会を生きる大人に対するメッセージのような気がしました。
大人向きの内容だったので、息子はどう感じたのだろう?と思っていたら
意外な答えが返ってきました。
「嫌なときには嫌って言わないとダメなんだよね」
客観的にとらえているんだなと少し驚きました。
子供の世界も複雑になってきている世の中。
本音を言えない、でも認めてもらいたいという心情を身近に
感じているようです。
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自信を持っておすすめしたい お誕生会へ来てください  投稿日:2006/07/08
ピーターのてがみ
ピーターのてがみ 作・絵: エズラ・ジャック・キーツ
訳: 木島 始

出版社: 偕成社
ちょっぴり気になるエイミーへ書いた初めての手紙。
「ぼくのお誕生会へ来てくれませんか」
いざ、ポストへ!でも風に舞っていく手紙。
そこへエイミーが歩いてきた!
ピーターの手紙を書いたときの自分に対する誇らしさ、
ポストへ向かうときのワクワク、風に飛ばされた時の焦る気持ち、
本人に出会ってしっまたドキドキと恥ずかしさ。
心の移り変わりがとてもよく描かれています。
さて、エイミーは誕生会に来てくれたのでしょうか?
息子は手紙が飛ばされていくシーンに本気でハラハラドキドキしていたようです。
ピーター同様手紙なんて今まで書いたことがない息子。
こんな日が来るのかしら・・。
親としてはちょっぴりくすぐったい気分です。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 悩んでいること・・。  投稿日:2006/07/07
ぞうのエルマー
ぞうのエルマー 作・絵: デビッド・マッキー
訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
象をこんなにカラフルなたくさんの色で描くなんてすごい発想!
表紙の印象は一度見たら忘れられません。
パッチワークの象エルマーはとても楽しい象。
でも他の象たちとなぜ色が違うのか悩みます。
ある日、体に木の実をこすりつけ、他の象たちと同じ色になりますが・・・。
「自分だけがちがう」と悩んだり、自分さがしをするお話しはたくさんあります。
ほっとしたり、安心を与えて終わることが多いのですが、
この作品では、悩む前よりももっと楽しく愉快に終わるところがとても素敵です。
他人は気にしていないけれど、思い込みから自信を
なくすことも子供の世界にはありがちです。
「そんなことはないんだよ」というメッセージが、
大げさでなく愉快に描かれていて気負いなく楽しめるお話だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 韓国の昔話  投稿日:2006/07/06
あずきがゆ ばあさんとトラ
あずきがゆ ばあさんとトラ 作: チョ・ホサン
絵: ユン・ミスク
訳: おおたけ きよみ

出版社: アートン
一人暮らしのおばあさんがトラに食べられそうになります。
「あずきが実って、あずき粥を1杯食べるまでまっておくれ」
トラは秋までおばあさんを食べるのを待つ約束をします。
とうとう秋になり、あずき粥ができました。
悲しくて泣いているおばあさんのもとに次々と助太刀するものが現れました。
助っ人たちはなんともユニーク!
卵、スッポン、うんち、きり、石うす、むしろ、しょいこ。
みんなで協力してトラを撃退。
息子は笑いながら楽しんでいました。
日本の「さるかに合戦」に近いものがありますが、お国違えばという感じ。
韓国ではあずきは魔除けの意味があるとか。
あすき色をベースにした絵は味わい深かったです。
文章も昔話の定番の繰り返しでリズミカルなので
だれでもすぐにお話の世界に入っていけると思います。
幼稚園くらいのお子さんも楽しめるお話です。
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自信を持っておすすめしたい やしい時間の記憶  投稿日:2006/07/06
パパが宇宙をみせてくれた
パパが宇宙をみせてくれた 作: ウルフ・スタルク
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: BL出版
「宇宙を見せに連れていってあげよう」
ある日の夕方、ぼくはパパに誘われて出かけました。
パパと手をつなぎ夕方の街を歩きます。
「宇宙っていったいなんなの?」というぼくの質問に
「この世界全部さ」と答えるパパ。
お店でガムを買ってもらい、着いたところは、来たことのあるフツーの原っぱ。
ぼくは、足元のかたつむりやアザミに気がつきます。
そしてパパにうながされ空を見上げると瞬く星。
星座を説明されてもよくわからなかったけれど、
パパの声を聞きながらながめた空は確かに宇宙だった。

簡単に言ってしまえば、パパと星空を見に行ったというお話です。
作者のウルフの思い出かな?
でも、パパと一緒に眺めた星空はそれだけで大きな意味を
持っていたのではないかと思いました。
「小さく見えるものでも、大きな意味をもっている」
パパの言葉はそのときは何気なく聞いていたものでも
大きくなってから、心のどこかに残っているのでしょう。
派手さはないけど、やさしい時間を過ごした記憶を
子供にも持たせてあげたいなと思います。
最後にちょっぴり面白いオチがあってメリハリがついています。
やさしい暖かみのある色鉛筆画がとても素敵な作品です。
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