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ほんとにいいものって?
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投稿日:2007/06/30 |
カワウソの男の子、ボビー。
アナグマさんのお店で見つけた、すてきなヨットがほしくてたまりません。
「いいものと交換します」と書かれたそのヨットを手に入れるために、「いいもの」探しを始めるボビーが、最後に見つけたほんとにいいものとは?
カエデの森には、いいものがいっぱい。色とりどりの落ち葉に、おいしいニレの枝に、宝石のように輝く小石。
でも、森の与えてくれたそんな美しいものよりも、もっともっといいものって?
最後にどういう展開になるのかな?
子供たちと、当てっこしながら読みましたが、誰も当たりませんでした。
買ったものをもらうより、一生懸命作ってくれたものがうれしい。
たとえ、上手ではなくても、その気持ちがうれしいように、ほんとに「いいもの」っていうのは、心のこもったもの。
最後の最後で、納得です。
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子供たちのプール開きにあわせて
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投稿日:2007/06/28 |
ちょうど、小学校も幼稚園もプールがはじまりました。
10ぴきのかえるのプール開き、この時期の話題にちょうどいいと思い、手にとった絵本です。
雨がたくさん降った後、野原にできた水たまりが、かえるたちのプールです。
その水たまりを、みんなで素敵なプールに仕上げます。
かえるたちが、葉っぱや枝、花びらなどを使って、ボールや、すべり台、船や、パラソルを上手に作っていく様子に、工作好きな子供たちは、興味しんしんでした。
10ぴきもかえるがいると、表情もいろいろで、
「このかえるさん、めがねかけてる。」
「このかえるさんは、つながって泳いでるよ。」
と1匹1匹に注目です。
かえるのほかにも、ありやバッタ、てんとう虫などの小動物たちも、みんな集まって、プール開き。
10ぴきのかえるたち。いつも元気で、明るくて、とにかく楽しそうですが、今回もにぎやかなプール開きでした。
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子供は長ぐつが好き
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投稿日:2007/06/28 |
とこちゃんは、たくさん靴を持っているんだけれど、どの靴も、みんな、とこちゃんとお出かけするのが大好き。
とこちゃんとお出かけした日には、帰ってきてから、みんなに今日の出来事をお話して聞かせるのです。
でも、長ぐつだけは、おでかけ出来る日が決まっていますよね。
雨の日だけなんです。
でも、この時期、そう梅雨の時期には大活躍。
毎日毎日、とこちゃんとおでかけするのが楽しくて、楽しくて。
雨の日にしかお出かけできないけれど、雨の日は、とこちゃんを独占できる。そういう気持ちがうれしいんでしょうね。
病気で自分だけ休んで、お母さんを独占できた時の子供みたい。
それに、子供って、なぜか、長ぐつが好きですよね。
雨の日にしかはけないから特別なのか、やっぱり、他の靴とは違って、たっぽんたっぽんと歩くのが楽しいのか...うちの子も、小さい頃は長ぐつ大好きでした。
この絵本に出てくる長ぐつと同じように、砂場で、水たまりで、どろどろの土の上で、活躍したものです。
そんな長ぐつ好きな子には、きっとうける本だと思います。
どの靴にも、いろんな表情の顔がついてて、それもとってもかわいいです。
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自分だけの素敵な花を!
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投稿日:2007/06/27 |
世界で一番きれいな池にすむ、はなかっぱ。
頭の上は、お皿じゃなくて、お花が咲くんです。
しかも、何が咲くかは、人それぞれみんな違うんですね。
なりたい自分になれた時に、はじめてどんな花になるかが決まるんです。
この本を読んで、まず最初に浮かんだのが、「世界で1つだけの花」の歌詞。
「ナンバーワンにならなくてもいい、もともと特別なオンリーワン」
子供だけでなく、大人にも、誰にでも言える言葉。
人それぞれ、みんな違う。
このはなかっぱ君、自分の頭にどんなお花が咲くのか、自分でもまだはっきりわかっていません。
でも、大きくなったら、きっとお父さんやお母さんたちのように、自分にあった、自分だけの花を咲かせることでしょう。
それぞれの持ち味を生かして、子供たちも、自分だけの素敵な花を咲かせてほしいですね。
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大忙しの信号
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投稿日:2007/06/26 |
幼稚園に入っても、お絵描きすると、丸も上手に書けず、顔に目や鼻もうまくつけれなかった息子。
その息子が、顔以外に、はじめて画用紙に書いた絵が、信号でした。
ちゃんと、緑と黄色、赤をぐりぐりと塗って、「これは信号を書いたんだよ。」と教えてくれました。
娘は、けして、絵に信号など書かなかったので、やっぱり、男の子なんだなぁと思った覚えがあります。
そんな乗り物大好きな男の子には、ぜひ!と思った一冊。
信号のぴか君は、朝から晩まで、あお・き・あかと休む間もなく、大忙しです。
そんなぴか君、忙しすぎて目をまわし、うまく動けなくなったもんだから、町は大混乱。
普段、なんとも思ってないけれど、信号が規則正しく動いてくれているってことは、どんなに大切かということがよくわかります。
絵本の中には、「あお・き・あかーすすめ・まて・とまれ」の言葉がリズムよく何度も出てきて、テンポがいい。子供にもわかりやすいですね。
黄色で飛び出すとどうなるか?青でも気をつけて渡ろうねなど、押し付けがましいところなく、ちょっと交通ルールにも触れてくれているのが、いいですね。
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自分で切り開いていくたくましさ
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投稿日:2007/06/26 |
ティリーは、子供部屋にある人形の家のメイド。
そのティリーが、自分の居場所と自由を求めて、家を飛び出し、大冒険。
ぬいぐるみを、ほんとの友達のように抱いて寝たり、人形にご飯を食べさせたり,..
子供にとってのお人形って、大人が思うような、ただのお人形じゃないんですよね。
ほんとに、まるで生きているかのように遊ぶけれど、そういう世界がこの絵本の中にあるんです。
小さなティリーが、くまのぬいぐるみのエドワードの力を借りながら、ついに見つけた自分だけの居場所。
カップや布きれや、くずのような石鹸...ゴミ箱から拾ってきたものを上手に使って、どんどん、自分の家を作りあげていく様子が楽しいです。
何かの包装紙が、家の壁紙になったり、マッチ箱がイスになったり...小人の世界を見るようです。
やろうと思えば、なんだって出来ちゃうっていう気持ちにさせてくれるのがいいですね。
けっこう文章は長いです。年中さんの息子は、いつも最後までもちません。
でも、小学2年生の娘は、この長い文章も苦にせず、最後までじっくり聞いてくれます。
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最後でどんでん返し
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投稿日:2007/06/26 |
ページ一面、赤に水色に、黄色に、ピンクに...
そして、出てくるおおかみは緑色という、まぶしいばかりの原色をふんだんに使った絵本です。
しかも、題名は「うんちっち」
いったいどういう内容なのか?想像もつかなかったけれど、これ、別に、うんちが出てくるお話ではありません。
うさぎの子がしゃべれる、唯一の言葉が「うんちっち」なのです。
そのおかげで、命拾いすることになるんだけど、その途端に、いきなり「うんちっち」以外の言葉をしゃべる始めるんですね。
なんだか、うちの息子を思い出しました。
「ああ」と「んん」だけで、生まれてからのほとんど2年半を過ごした息子。
最初に出る言葉であろう「まんま」も「わんわん」言わなければ、「お母さん」も言わない。
ただ「ああ」と「んん」だけ。それが、しゃべり始めると、突然、2語文になっていたのです。
子供って不思議。頭の中、どうなっているんだろう?
そして、この絵本も不思議です。
突然、「うんちっち」以外の言葉をしゃべり始めたうさぎの男の子は、次の日からは、今度は「オナラブー」しかしゃべらなくなったというんだから...
これっていったい何がいいたいの?と思わなくもないけれど、インパクトはあります。
「なんか変なのぉ〜」と言いながら、子供たち、けっこう気にいってるんじゃないの、といった絵本です。
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大きな木がほしい
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投稿日:2007/06/25 |
古そうな本です。
というか、ほんとに古いんですね。1976年発行になってます。
「木はいいなあ」この単純明快なテーマ。
もうずっと前に図書館で借りて読んで聞かせた絵本だったんだけど、小学2年生の娘が、あの絵本がもう一度読みたいとリクエスト。
心に残ってたんですね。
この絵本、最初から最後まで、「木」っていうものが、どんなにいいものかを語った絵本です。
登ると楽しいし、落ち葉で遊べるし、実のなる木なら実がとれる。
木陰はすずしいし、家のそばにたつ木は、嵐が来ても家を守ってくれるって。
ずっとずっと前に書かれた絵本なんだけど、今の時代に、まさにふさわしい内容ですよね。
そういえば、この絵本の中にあるような、子供が登れるような、ブランコがつるせるような、大きな木って、最近、間近に見ることがありません。
みんなが木に登って遊ぶなんて光景も、見ることはない。
だからこそ、娘の心に、あこがれとして、この絵本が強く残っていたのかな。
借りてきたよ、というと、「そうそう、これが読みたかったの。」とすぐに開いてみていました。
そして、ページをめくっては「いいよね〜、こんな大きな木があったらいいよね〜。」と言う娘でした。
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ハムスター天国
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投稿日:2007/06/25 |
ほとんど字がない絵本。
あるのは、寝るまでの10分という短い時間と、「あと○分で寝るじかかーん」というお父さんのカウントダウンだけ。
その10分間を楽しむためにやってきた、ハムスター。
しかも、半端じゃない数のハムスター。
バスにバイクに、自転車に、ベビーカーに...いろんな乗り物に乗ってやってきた、やってきた。
そして、おうちの中は、ハムスター天国です。
我が家も去年からハムスターを飼っているので、子供たちは、なおさら、大喜びでした。
なかなか次のページをめくれません。
「あ、お母さん。このハムスター、泳いでる。」
「こっちのは、踊ってるよー。」
「もぐってるのもいる。」
「これ、トランプしてるんじゃない?」
「ちょっと待って。何匹いるか、ぜんぶ数えてみるから。」
と、ページの隅々まで楽しめました。
読んで楽しむよりも、目で見て楽しむ絵本です。
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やかんが成し遂げたことは?
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投稿日:2007/06/25 |
汗だくで走ってくるやかん。
それを待っている、じょうろに、ポットに、急須たち。
みんなそろって始めたのは、体操で...
いったい何がはじまるの?
その体操するやかんたちの表情がなんとも言えず、楽しいです。
思わず、こっちまで一緒になって、息すったり、止めたりしてしまいそうななんとも言えない表情。
うまいですねぇ。ひきつけられます。
4歳の息子も、ページをめくるごとに、変わるやかんたちの真剣な顔に大うけでした。
何をやってんだか、どうなるのやら、最後までわからなかったけれど、やかんたちは大仕事を成し遂げましたよ。
なるほど。一見地味なやかんに、急須、ポットにじょうろ。
実は、影ながらがんばる大ヒーローだったのね。
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