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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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自信を持っておすすめしたい 迫力ある絵が魅力的です。  投稿日:2007/06/10
三びきのやぎのがらがらどん
三びきのやぎのがらがらどん 作: (ノルウェーの昔話)
絵: マーシャ・ブラウン
訳: 瀬田 貞二

出版社: 福音館書店
大中小、3匹のやぎがいた。その名前は、どれも、がらがらどん。
この名前がまずいいなぁと思う、がらがらどん。
そして、3匹のやぎの行く手を邪魔するトロルの不気味なこと、不気味なこと。
魔物?化け物?橋の下にうずくまるこのトロル、ほんとにこわいですね。
3匹のやぎは、作戦を立て、小さい順に、この橋を渡っていくことになるのだけれど...
この渡っていく姿が、これまた、なんともいい。
小さいやぎは、かたこと かたこと。
中くらいのやぎは、がたごと がたごと。
そして、大きいやぎは、がたんごとん がたんごとん。
最後のやぎが、トロルをこなごなに打ち破る姿は、なんとも頼もしい。
やぎって、強いイメージがないけれど、雄雄しく立ちはだかるがらがらどんのたくましいこと。
この絵本、絵の魅力も大きいし、文章の音の響きも楽しめて、それが、子供が何度でも聞きたがる理由かな、と思います。
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自信を持っておすすめしたい いろんな感情  投稿日:2007/06/09
ひまわにとこらら
ひまわにとこらら 作・絵: あきやま ただし
出版社: PHP研究所
いつもにこにこ笑っているひまわに。
いつも怒ってばかりのこらら。
そして、かなしそうに涙を流すかなしか。
あきやまさん、またまた、楽しいキャラクターを考えたもんです。
でも、そんな笑ってばかり、怒ってばかり、悲しんでばかりのみんなが集まれば、こららもかなしかも笑う。ひまわには怒る。
人の感情は、それぞれです。
子供には、心を開いて、喜び、悲しみ、怒り、いろんな感情をいっぱい働かせながら大きくなってほしい。
そして、ひまわにがいったように、また明日あった時は、きっと笑おうね。
最後には笑顔でいたいものです。
素直で、わかりやすくて、とても明るい気持ちになれる絵本です。
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なかなかよいと思う 自分で考える時間  投稿日:2007/06/09
きはなんにもいわないの
きはなんにもいわないの 作・絵: 片山健
出版社: Gakken
お父さんと一緒に、近所の公園にでかけたすー君。
「ねえ お父さん、木になって。」
そのすー君の言葉どおり、お父さんは木になるのです。

すー君は、木になったお父さんに登り、木の上で風を感じ、小鳥の声に耳をすまし、自分ひとりで木から下りてくる。
木になったお父さんは、何も助言はくれません。
木は何も言わないから。

何も言わない木だったからこそ、すー君は、自分1人で、木に登る方法を考え、自分でおりる方法を考え、自分1人、木の上でゆったりとした時間を持てたのかな。
しかも、その木はお父さんだったから、安心して身をあずけれたのかもしれません。
じっくりと子供を見守る親と、じっくりと考える自分と...
そういう時間もいいもんですね。
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なかなかよいと思う 最後に大変身  投稿日:2007/06/08
魔女のウイニー
魔女のウイニー 作: ヴァレリー・トーマス
絵: コーキー・ポール
訳: 加島葵

出版社: 河合楽器製作所・出版事業部
忍者もお化けもそうだけど、魔女とか、魔法使いとか、うちの子は、まだしっかり信じています。
しかも、見たことがないから、よけいに想像力がふくらむみたい。
魔女は、なんだって出来ると信じて疑わないわが子に読んで聞かせた魔女の絵本。

この魔女のウイニーは、真っ黒い家に住み、真っ黒い猫を飼っているのです。
自分は、とっても派手な服装に身をまとっているのにね。
鍋もふとんも、おふろまで真っ黒な家に、まず、子供たちは興味しんしん。
魔女ってさ、やっぱり黒が好きなんだね、と。

そして、真っ黒な猫に魔法をとなえて、猫の色を変える魔女にも興味しんしん。
やっぱりさ、魔女ってなんでも出来るってほんとだね、と。

そして、真っ黒だった家が、最後にきれいな色の家に大変身すると、大喜びでした。
やっぱりさ、真っ黒よりも、いろんな家のほうがいいよね。

大きくなったら、ケーキ屋さんになりたかったけど、魔女もいいかな〜。
魔法が出てくる絵本を読むたびに、将来の夢がゆらぐ娘。
いつまで、魔女や魔法使いの存在を信じてくれるかなぁ。
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なかなかよいと思う 最後にたどりついたのは?  投稿日:2007/06/08
ねずみちゃんのおうちさがし
ねずみちゃんのおうちさがし 作・絵: ペトル・ホラチェック
訳: 三辺 律子

出版社: フレーベル館
大きなりんごを見つけたねずみ。
おうちの穴から、りんごを持って入ろうとしても、りんごが大きくて、おうちに入らない。
そこで思うのです。
りんごの入るような、大きいおうちを見つけなきゃって。
そんなバカな...でも、その後の展開は楽しいです。

りんごが入りそうなおうちを探し歩いた結果、たどりついたのは?
なんと、自分のおうちだったのです。
歩いているうちに、おなかがすいてきて、ちょっとずつかじったりんごが、最後には、おうちに入るくらい小さくなったというわけです。
なるほど!です。

これ、しかけ絵本になっていて、ページをめくるごとに、いろんな大きさの穴がくりぬいてあるのが、楽しいです。
「この大きさだと、誰が住んでると思う?」
と聞きながら読むと、息子は、
「キリン!」
娘は、
「そんなん穴に住んでるわけないじゃん。この大きさは、カバじゃない?」
(カバも穴には住んでないと思うんだけど...)
なかなか、わくわく感があります。また、原色使いの絵がとても素敵な絵本です。
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なかなかよいと思う おろちのおなかから出る秘策は?  投稿日:2007/06/08
くろずみ小太郎旅日記 おろち退治の巻
くろずみ小太郎旅日記 おろち退治の巻 作: 飯野 和好
出版社: クレヨンハウス
なんとも不思議な主人公。
その名も、「くろずみ小太郎」です。
名前のとおり、真っ黒です。炭ですから。

このくろずみ小太郎の旅日記。絵本にはちょっとないジャンル、時代劇です。
文章は少なめで、でも、とってもテンポがいいので、読みやすい。

巨大なおろちに飲み込まれてしまった小太郎が、おろちのおなかの中から出るために考えついた秘策が、またいいですね。
特大下し薬に化けたのです。
「下し薬」っていうのが、うちの息子には、意味がわからなかったみたいだけれど、下し薬となって、お尻からポンと出てきた小太郎に拍手。
こういう展開、子供は好きかもです。
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自信を持っておすすめしたい みんなすばらしい力を持っている  投稿日:2007/06/07
たまごにいちゃんぐみ
たまごにいちゃんぐみ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
いつまでも、お母さんに温めてもらいたくて、たまごの殻が割れずにいたたまごにいちゃん。
でも、ひょんなことから、カラスを撃退してしまったたまごにいちゃんは、小さなひよっこたちから見ると、伝説のヒーローだったのです。
何がどう転ぶかわからないものね、としばし苦笑。
よく考えましたね〜、この展開。

ヒーローは、いつの時代でも、あこがれの的。
特に男の子たちにとっては、ヒーローは偉大です。
「たまごにいちゃん」みたいになりたい!と殻を脱がない子たちが出てきます。
その名も「たまごにいちゃんぐみ」

その奮闘ぶりが楽しいですねぇ。なんとかヒーローになりたいとがんばれば、がんばるほど空回り。
でも、本人たちの、いたって真剣な姿が、これまたおかしい。
でもね、殻なんかなくったって、「たまごにいちゃん」じゃなくったって、みんなは、それぞれ、いろんなすばらしい力を持ってるんです。
たまごにいちゃんと同じように、最後には、いさぎよく、殻を脱ぎ捨て、立派なにわとりになる「たまごにいちゃんぐみ」
今回も、ほかのシリーズ同様、ほんとに最後まで楽しめる内容でした。
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自信を持っておすすめしたい こんな親子関係いいですね  投稿日:2007/06/06
とうちゃんはかんばんや
とうちゃんはかんばんや 作: 平田 昌広
絵: 野村 たかあき

出版社: 教育画劇
とうちゃんの仕事は、看板屋。
「とうちゃんは、いつもペンキで汚れているけれど、とうちゃんの描く看板はどれもみんなかっこいい。」
この言葉がいいですよね。
とうちゃんは、無骨で、職人かたぎなとうちゃんで、飲み屋で酔いつぶれて、飲み屋に迎えに行ったりすることも。
でも、そんなとうちゃんも、とうちゃんの仕事も、ぼくは大好き。
町のいたるところに、とうちゃんの描いた看板があり、ぼくも、とうちゃんみたいな看板屋になろうって思っている。

父親のやっている仕事、親の働いている姿が、子供の生活の中で、ちゃんと目に触れるというのは、いいことですよね。
そして、ぼくは、父親が大好きで、父親の仕事が大好き。
父親をそんなふうに思えるのは、子供にとって、この上ない幸せだと思う。
そんなふうに育ったぼくは、立派な大人になるだろうなぁと思う。
こういう親子関係、いいなぁ。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 愛されて生まれてきた証拠  投稿日:2007/06/06
おこじょの ユキ
おこじょの ユキ 作: あんびる やすこ
絵: 藤本 四郎

出版社: 鈴木出版
春に生まれ、独り立ちしたおこじょのユキは、自分の名前の由来がわからない。
どんな動物に出会っても、その名前は、その体にふさわしい名前。
でも、茶色いおこじょが、どうして「ユキ」なのか?
そんな時に出会った、大きなくまのチビチビの
「おまえの名前にも、きっと何か意味がある。名前っていうのは、みんな、そうやってつけてもらうんだ。」
っていう言葉は印象的ですね。

名前は、生まれたばかりの赤ちゃんに、親が最初にくれたプレゼント。
名前は、自分が愛されて生まれてきた証拠です。
健康を願い、幸せを願い、もらった名前。

秋になり、冬になり、全身の毛色が真っ白になったユキも、はじめて、自分の名前の由来を知るのです。
そして、立派な名前に恥じないように生きようと力づけられる。

読み終わると、
「じゃぁ、どうして、ぼくは、この名前にしたの?」
っていう質問が子供の口から出てくるかも。子供が生まれた時のお話、どうして、そういう名前をつけたのか、お話してあげるといいですよね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい やっぱり友達最高  投稿日:2007/06/05
あいつもともだち
あいつもともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
「ともだち」ってどういうの?
ともだちっていいもんだね。
そんなことを気づかせてくれるシリーズです。

友達同士のキツネとオオカミ。冬ごもりするクマたちとしばらくのお別れです。
ぎゅっと握手をし、「元気でね。」と言葉をかわして、お別れの挨拶。
でも、同じように、これから冬ごもりするヘビさんには、声をかけれなかった。
苦手だったからです。
でもね、キツネは、冬の間じゅう、心の底で、そのことが気にかかっていた。そして、ヘビのほうも。
ヘビだって、やっぱり「ともだち」だったんですね。

あんなこと言わなきゃよかった...
あんなことしなきゃよかった...
こう言ってあげればよかった...
友達同士の関係で、ふとしたこと、後悔することがありますね。
でも、春にめざめたへびを迎えた二人の「やあ、ともだち」の言葉が、全てを払拭したみたい。
やっぱり、友達っていいよね。

この絵本、純粋な和でもなく、洋でもないといった降矢ななさんの独特の画風、色使いが、とてもきれいだなぁと思う絵本です。
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