新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト

TOP500

たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

  • Line
自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

992件中 921 〜 930件目最初のページ 前の10件 91 92 93 94 95 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 大切な思い出  投稿日:2006/12/08
ぼくとママのたからもの
ぼくとママのたからもの 作: 斉藤 栄美
絵: 狩野 ふきこ

出版社: 金の星社
お母さんの背中にもたれかかる男の子と、手に持った何かをいとおしそうに見ているお母さん。
そんな、暖かい表紙の絵に、つい手にとった絵本です。
お母さんが、おもちゃ箱の中をかたづけようとしています。
うちもそうだけど、子供のおもちゃ箱って、いろんなものが入っていますよね。
どんぐりやら、折り紙をくしゃくしゃにしたなんだかわからないものから、お菓子の空箱、何かの切り抜きにいたるまで...
けんちゃんのおもちゃ箱もそうなんです。
でもね、お母さんには、ただのゴミに見える石ころも、けんちゃんにとっては、遠足で拾った大事な石。
小さく切った色紙も、お遊戯会の思い出なんです。
みかんの皮も、キャラメルの空き箱も、みんなみんな、大切な思い出の品。
そして、そんなけんちゃんを見て、ママも、ふと思い出したものがありました。
それは、赤ちゃんだったけんちゃんが最初にはいた小さな靴。
今はもう小さくてはけなくなってしまったけれど、捨てられない大切な思い出の品。
誰にでもありますよね。
”捨て魔”の作者と、一方”とっとく魔”の娘。
「捨てたら?」「とっとく」の繰り返される毎日から生まれたのが、このお話だそうです。
どの心のおもちゃ箱も捨てられない思い出でいっぱいになりますように、という作者のあとがきに、うんうんとうなずける絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 朝ごはんの間の大冒険  投稿日:2006/12/08
ゆうこのあさごはん
ゆうこのあさごはん 作・絵: やまわき ゆりこ
出版社: 福音館書店
ゆうこが朝ご飯を食べようとすると、ゆで卵が言うのです。「2人で冒険に行こう。」って。
塩を小指にちょっとつけておまじない。ゆうこは、どんどん小さくなり、ゆで卵と、冒険に。
猫のしっぽを使って、縁側から庭に出、木に登り、鳥のように、ふわりと空を飛ぶのです。
空を飛んで、遠くまで冒険し、窓からおうちに帰ってきます。
今度は、親指に塩をつけておまじない。これで、もとどおりの大きさのゆうこに帰ります。
「ゆうこちゃん、1人で上手に食べましたか?」のお母さんの声。
朝ごはんの間の短い間の大冒険が終わります。
「ぐりとぐら」の絵を描いたやまわきゆりこさんの絵本です。やまわきさんの絵がいいですね。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 明るいクリスマスの話  投稿日:2006/12/08
きのいいサンタ
きのいいサンタ 作・絵: さとう わきこ
出版社: 金の星社
この絵本はね、一こま一こま、漫画のような構成で、会話だけで成り立っている絵本です。
このサンタさん、クリスマスの日にプレゼントを届けに出かけるんだけど、あっちこっちで、どんどん動物たちを拾ってきちゃうの。
捨て猫や捨て犬、1人ぼっちで寂しそうにしているくまや、ペンギンやタコやおばけまで。
そして、古くなって捨てられてしまったおもちゃもね、大切に持って帰ってきてしまう。
おうちに帰ると、サンタさんが連れてきたり、持って帰ってきたりした動物達やおもちゃで足の踏み場もないくらい。
そんなにぎやかなサンタさんのおうちで、クリスマスのお祝いが開かれます。
その頃、いいことをしたサンタさんは、ぐっすりと眠りに入るのです。
ばばばあちゃんのシリーズが楽しいさとうわきこさんの絵本です。
さとうわきこさんの絵本らしく、明るくて、楽しい気分になれる絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 大きなものに囲まれたお城の様子が楽しい  投稿日:2006/12/06
おおきなもののすきなおうさま
おおきなもののすきなおうさま 作・絵: 安野 光雅
出版社: 講談社
王様は、とにかく大きなものが好きなんです。
屋根よりも高いベッドで眠り、ものすごく大きなお皿に大きなナイフとフォークを使って、小さなりんごを食べる。
歯が痛い時だって、国中の鍛冶屋を集めて、大きな特別のくぎぬきを作らせて、歯を抜くのです。
庭には大きな池を掘り、大きなつりばりと大きなうきを付けて、くじらほどもある大きな魚を釣りあげようとする。
家来のものたちは、王様のために、くじらを連れてきて、くじらに針をつけるという始末。
でもね、大きな大きな植木鉢に植えた球根からは、大きな大きなチューリップではなく、かわいい小さなチューリップが咲いたのです。
これは、とっても絵が楽しい絵本です。
まわりがみんな大きいものだらけで、まるで、小人の国にでも迷い込んだような錯覚になります。
大きなものの大好きな王様のために、まわりの人たちが、一生懸命大きなものと格闘している様子が楽しい。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 弟の気持ちがよくわかる。  投稿日:2006/12/06
アントニーなんかやっつけちゃう
アントニーなんかやっつけちゃう 作: ジュディス・ヴィオースト
絵: アーノルド・ローベル
訳: 渡辺 茂男

出版社: 文化出版局
アントニーはぼくのお兄ちゃん。
いつもいつも、お兄ちゃんに意地悪されている弟が、いつかお兄ちゃんを負かしたいと思っている。
ぼくが6つになったら、どうやって、お兄ちゃんのアントニーを負かしてやろうかを考えている。
この絵本はね、「こうやってやるんだ。」「ああしてやるんだ。」って考えてる内容を、ひたすら、いっぱい書き綴った本なんです。
ぼくが6つになったら、アントニーが病気になって、その間に、自分だけ家族と楽しい思いをしよう。
その頃には、字も読めるし、どんな競争をしてもぜったいに負けない。
鉛筆の削り方だってわかるし、泳ぎだってできる、暗算だってできるし、時間もわかるようになる。でも、アントニーは、何もできない。
そんな姿を想像して楽しむんですね。
今は何をやってもかなわない。でも、6つになったら、アントニーをやっつけてやるんだって。
でもね、ぼくが6つになった時には、アントニーは、たぶん、もっと強く、利口になっているのよねって考えると、ちょっと笑ってしまうけれど...
弟の気持ちがよくわかる絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 電車の行く末は?  投稿日:2006/12/06
ふたごのでんしゃ
ふたごのでんしゃ 作: 渡辺 茂男
絵: 堀内 誠一

出版社: あかね書房
とにかく電車をこよなく愛している4歳の息子に借りてきた本です。
これは、単線を走る2台の電車「べんけい」と「うしわか」のお話。
2台の電車は、市役所の前だけにある複線で、いつもすれ違いながら、仲良く街中を走っている。
でも、いつしか、道路に車が増え、廃止されることになるんです。
こういうお話は他にもあるんだけれど、その後、電車はどうなるの?
この電車はね、団地の前の「こどもとしょかん」に生まれ変わったんです。
あとがきを見ると、東京都日野市には、昔、ほんとうに、団地の中に、これと似た電車図書館があったそうです。
時代とともに、電車は廃止され、なくなっていく。
でも、とまったままでも、次から次へと子供たちがやってくるこどもとしょかんになりましたっていう結末、ハッピーエンドでよかったです。
4歳の息子には、ちょっと文章が長かったかな、と思ったけれど、とにかく電車好きなので、最後までじぃっと絵を見て聞いてくれました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 兄妹がほほえましい。  投稿日:2006/12/02
おいていかないで
おいていかないで 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
お兄ちゃんは、遊びに行きたいのです。こっそりと1人で出かけようとします。
でも、あやこは、「おにいちゃん、遊びに行くのね?わたしも行く。ついていきたい。」とめざとく見つけます。
お兄ちゃんは、足手まといになるだろう、幼い妹を連れて行きたくない。なんとか、すきを見て、1人で出て行こうとするんだけれど...結局、根負けして、あやこを連れて遊びに行くことになるのです。
私も、兄妹の同じ兄弟構成でした。下の子は、いつだって、お兄ちゃん、お姉ちゃんを真似したり、同じようにしたいんです。そして、上の子は「ちぇっ」なんて言いながら、やっぱり、お兄ちゃん、お姉ちゃんなんですねぇ。
林明子さんの絵がマッチしていて、ほほえましい兄弟がいいなぁと思う一冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 幼い子のあどけなさがかわいい。  投稿日:2006/12/01
きゅっきゅっきゅっ
きゅっきゅっきゅっ 作・絵: 林 明子
出版社: 福音館書店
うさぎさんとねずみさん、くまさんと並んでスプーンでスープを口にする男の子。みんなでスプーンの使い方がぎこちなく、スープはこぼれて、あちこちを汚します。
おなかに...おててに...あんよに...
男の子が、ふいてあげます、きゅっきゅっきゅっと。
最後には、男の子も、お母さんにお口をふいてもらう、きゅっきゅっきゅっと。
自分でやりたい年頃、お世話したい年頃に、読んで聞かせて絵本。今度は、1歳半の姪っ子にプレゼントです。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 子供の顔が浮かびます。  投稿日:2006/12/01
くつくつあるけ
くつくつあるけ 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
くつくつあるいた ぱたぱた さんぽにおでかけ。
つま先でとんとんしたり、ぴょんぴょん跳ねたり、転んで起きて、最後には、2つそろって仲良くお休み。
「くつ」しか出てこない絵本なのに、幼い子供が、よちよち歩いたり、転んだり、散歩で疲れて、最後には、うとうとお昼寝を始める。そんな様子が、目に浮かぶような絵本。
かわいらしいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ほっとする絵本  投稿日:2006/12/01
ぼちぼちいこか
ぼちぼちいこか 作: マイク・セイラー
絵: ロバート・グロスマン
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
この話、のんびり屋で、おっとりのカバが主人公のお話です。
カバ君が、いろんな職業に挑戦するんです。
まずは、消防士。「ぼく、しょうぼうしになれるやろか。」でも、はしごを登った瞬間に、はしごの階段がぜんぶ壊れて落ちてしまい「なれへんかったわ」
「ふなのりは、どうやろか。」でも、船が壊れてしまって「どうもこうもあらへん」
「パイロットやったら」・・・けど、乗った瞬間に飛行機が壊れてしまって「とおもたけどなぁ。」
何をやってもうまくいかない。カバ君、体重が重すぎて、何をやっても、ものを壊してしまうんですね。
結果、「どないしたらええのんやろ。」途方にくれたカバ君の出した結論は、「そや。ええことおもいつくまでここらでちょっとひとやすみ。ま、ぼちぼちいこかということや。」
そう、この本、最初から最後まで、大阪弁なんです。
これを訳した「いまえよしとも」さんの翻訳すごいなぁと思う、ほんと絶妙です。
そして、「ま、ぼちぼちいこか。」実にいい言葉だなぁと思う。
毎日毎日、何をそんなに急いでいるのか、あせっているのか、イライラすること、たくさんありますよね。
でも、ま、ぼちぼちいこか。このカバ君を見ていると、なんとなく、ま、いいか、って気持ちになる。ちょっとほっとする1冊です。
参考になりました。 0人

992件中 921 〜 930件目最初のページ 前の10件 91 92 93 94 95 ... 次の10件 最後のページ

児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

出版社おすすめ

  • ゆきのひ
    ゆきのひの試し読みができます!
    ゆきのひ
    出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
    くすのきしげのりさんと、いもとようこさんが贈る、雪の日の心温まるおはなし。

全ページためしよみ
年齢別絵本セット