101ちゃん

せんせい・50代・千葉県、男の子18歳

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8歳の時に読んだ本

101ちゃんさんの声

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なかなかよいと思う 親近感がわくおばけ達  投稿日:2012/08/21
お化けの真夏日
お化けの真夏日 作・絵: 川端 誠
出版社: BL出版
タイトルから気になって読んでみました。

人間に肝だめしや怖い話をされたりして“涼”を求められているおばけ達も、人間と同じようにスイカを食べたり、虫を捕ったり、流しそうめんや花火をして夏を楽しんでいる姿に親近感をもてました。

こんなおばけ達が目の前に出てきたら、怖くなくてちっとも涼しくならないでしょうね。夏休みに子どもと読むのにぴったりの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 夏にほっこりいい気持ちになる  投稿日:2012/08/06
なつのゆきだるま
なつのゆきだるま 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: ふしみ みさを

出版社: 岩波書店
図書館で季節的な本(夏)を探していて、暑さをクールダウンしてくれそうなタイトルだったので手にとってみたら、私の大好きな作者お二人コンビの作品だったので、迷わず借りました。

雪だるまが月の光で溶けるのを心配し冷凍庫に移動させる弟は健気で可愛いし、それを知らずに雪だるまを気にしつつちょっと強がっている感じのお兄ちゃんもイジらしいし、そんな二人を見守るお母さんの温かさと、弟の珍しい見せ物に率直に感動する町の住人達も素敵で、気分はクールダウンするどころかほっこりいい気持ちになりました。

読み終わってから、当然息子は「冬になったら雪だるまを作って冷凍庫にしまって、夏に出そうね」と言いました☆
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自信を持っておすすめしたい どっちが怖い?  投稿日:2012/08/05
落語絵本1 ばけものつかい
落語絵本1 ばけものつかい 作・絵: 川端 誠
出版社: クレヨンハウス
夏休み中に読む夏らしい?(おばけものということで・・・)絵本を探していて、読んでみました。

「おばけやしき」といわれる古い屋敷に引っ越してきたご隠居さん。何よりも怖がりの奉公人も辞めてしまい一人で住むことになりました。この奉公人-久蔵さんの辞めた理由が「人づかいのあらいご隠居さんの世話より化け物は我慢できない」とのこと。この時はてっきり怖さを強調する為にご隠居さんの人づかいのあらさを比べて言ったのだと思っていました。

さっそくご隠居さんが一人になった夜、もちろん化け物が出てきたのだけど、驚いたのは化け物の方で、怖いのはご隠居さんの方だったかもしれません!

ご隠居さんが「おーぞくぞくしてきた」と言った後に庭の障子がスーッと開くくだりの度に息子がドキドキしている様子が可愛かったです。おもしろかったようで、あまり同じ本を読み直すことがない息子なのですが、この作品は「もう一回読んで!」と言ってきました。

正直落語に興味がなかった私達ですが、この作品を通して他の話も読んでみたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 最後尾に乗るようになりました  投稿日:2012/07/22
いちばんでんしゃの しゃしょうさん
いちばんでんしゃの しゃしょうさん 作: たけむら せんじ
絵: おおとも やすお

出版社: 福音館書店
どちらかというと車好きの息子が図書館で選びました。

乗り物の本は大抵乗り物本体や運転手さんの方が多く取り上げられている気がしますが、これは車掌さんのお仕事のお話なんですね。しかもあまり乗る機会のない一番電車の。

知らないことだらけで息子と何度も「へ〜そうなんだ」と口にしていました。この作品を読んで以来、電車に乗るとつい最後尾に乗って車掌さんのお仕事を気にするようになりました。
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自信を持っておすすめしたい うっかりさん  投稿日:2012/06/28
ともだちくるかな
ともだちくるかな 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
自分の誕生日なのに、日にちを間違えていることに気づかないで誰かさんを待っているなんて、
オオカミさんはよほど楽しみに待ち過ぎて、カレンダーの×印を1日どこかで多くつけちゃったのかな。

来ない理由がわからないと、勝手に自分の中で被害妄想が強くなるのってよくわかるなぁ、と思いながら
読んでいました。

文と合わせてオオカミさん、キツネさんの感情がよく分かる絵がいいです。

子どもが終わりページの壁に貼ってある写真を指差し微笑んでいました。その時はなぜ指を指しているのか?
でしたが、他の方のレビューを見てもう一度読み直して分かりました!
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自信を持っておすすめしたい 親しみやすいキツネとオオカミ  投稿日:2012/06/21
ともだちや
ともだちや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
幼稚園で子どもと見た人形劇で初めてこの作品を知りました。人形劇で見た時大体の話で狐はずる賢い、
狼は怖い・悪役のイメージを持っていたので、この作品でも友達を商売にするキツネや、目をとがらせて
キツネに怒鳴るオオカミにそのイメージ通りに見てしまっていました。しかし話が進むにつれてこのキツネと
オオカミは狐と狼ではないことが分かり、改めて絵本を読みたくなったのです。

絵本で読んでみると、キツネは誰よりも寂しがりやだけどちょっとコミニュケーションが苦手なのかしら?
とうかがえたり、キツネと本当に楽しそうに遊んでいるオオカミが、「こんな人達いるいる」と親近感が
わいてきて、2匹(人?)が愛しくなりました。
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ふつうだと思う タフなばばばあちゃん  投稿日:2012/06/14
うみのおまつりどどんとせ
うみのおまつりどどんとせ 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
ばばばあちゃんの絵本シリーズ最新作ということで早速子どもと読みました。

今回のお悩みは、海岸に大くじらが寝ていてみんなが困っているから起こすいい方法をおしえてほしいとのこと。ばばばあちゃんはその答えにお祭りをすることにしました。

なかなか起きないくじらに対して祭りはどんどん盛り上がって、海の仲間も参加してくるシーンでは、たこの太鼓叩きに息子は大爆笑。それでも起きないくじらに、とっておきの出番のものは夏らしさを感じました。

でもいつも想像もつかないようなアイデアで問題解決するばばばあちゃんなのに、今回のアイデアはちょっと単純に感じてしまいました。ただばばばあちゃんがお祭りをしたかっただけなのでは?いえいえ祭りが終わってもばばばちゃんにはやりたいことがあったのです。そんなタフなばばばあちゃんに脱帽しました。
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自信を持っておすすめしたい いじらしい  投稿日:2012/06/09
ちょっとだけ
ちょっとだけ 作: 瀧村 有子
絵: 鈴木 永子

出版社: 福音館書店
なっちゃんがとてもいじらしいです。ちょっとだけできた時のなっちゃんの表情が少し誇らしげで大好きです。

息子は一人っ子ですが、読み終わった最後のページのなっちゃんにいいこいいこしてました。なっちゃんのお母さんのようにぎゅーっとハグをする代わりのようでお兄ちゃん心が見えました。
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自信を持っておすすめしたい 本当にできそうな気がしてくるアイデア  投稿日:2012/06/08
やまのぼり
やまのぼり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
息子は今ばばばあちゃんシリーズにはまっています。息子に読んでいるうちに私も好きになりました。

今回は山に登らずにやまのぼり。出来上がったやまはとても素敵な山。当然息子は「いいなー僕も登りたいなぁ。うちでもやってみようよ。」・・・そう、ばばばあちゃんのアイデアは現実に実行することは難しそうだけど、身近にある物を使って問題解決しているので何だか本当にできちゃいそうな気がしてくるんですよね。そんな発想力に憧れます。

最後はばばばあちゃんのお茶目な!?一面も知ることができて、大変楽しいお話でした。
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自信を持っておすすめしたい 動物のことを知りたいならこの本!  投稿日:2012/06/01
どうぶつえんガイド
どうぶつえんガイド 作・絵: あべ 弘士
出版社: 福音館書店
「幼稚園で読んでもらったんだ」と息子が図書館で借りました。おそらく遠足で動物園に行く前に読んでもらったのだと思います

今まで結構動物ものの絵本を読んできましたが、こんなに子どもと一緒になって大人(私)もはまった本はありませんでした。

動物園の飼育員をされていた作者さんだけあって、動物達のトリビアがたくさん。作品名通り動物園でガイドを聞いているようでした。

絵もいろいろなタッチで描かれていて、それぞれ動物達の特徴がよく表れています。

あとこの本で自分も動物だということを息子は初めて知りました☆
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