新刊
どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「答えのない問いに向き合う力」をはぐくむ新感覚の絵本

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101ちゃん

せんせい・50代・千葉県、男の子18歳

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公開

8歳の時に読んだ本

101ちゃんさんの声

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なかなかよいと思う 共感します(笑)  投稿日:2014/02/16
デパートいきタイ
デパートいきタイ 作・絵: 長野 ヒデ子
出版社: 童心社
子どもが「これダジャレの本だよー」と選んできました!

なんでもやってみたいタイのおかあさんのたいこさんがデパートにやってきます。たいこさん、してみたいことがいっぱい。

各売り場で人間に混じって体験しているところが、なんだか微笑ましく感じました。驚きもせず普通に接客する店員さん達、お客さん達の様々な表情や動作も笑えます。

終わりのページで、おうちに帰ってほっとして言ったその言葉とは裏腹に、やっぱり出かけたい気持ちのたいこさん。女心に「わかるわ〜」と思いました(笑)

他のせとうちたいこさんのお話を読んでみたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 実は鬼って  投稿日:2014/02/16
鬼が出た
鬼が出た 作: 大西廣
絵: 梶山 俊夫

出版社: 福音館書店
この本の紹介で「鬼本来の姿をさぐっていく『鬼の百科』」とあり、昔話のような作り話ではない鬼をぜひ子どもと知りたいと思い読みました。

昔の人が描いた、鬼が出てくる絵をもとに説明をしています。

小1の息子には1回で読むには長いように感じたので、分けて読みました。一見難しそうに思えましたが、柔らかく分かりやすい言葉で書かれていたので、子どもにも理解できたと思います。

今まで鬼といえばどちらかというと、人間とはかけ離れた悪役で怖い嫌われ者のイメージでしたが、実は人間と切っても切れない身近な存在だとわかり、前のイメージがとれました。
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自信を持っておすすめしたい 魔法のことば  投稿日:2014/02/01
大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ
大型版 だいじょうぶ だいじょうぶ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 講談社
ぼくがおじいちゃんと散歩に出かけると、いつもたくさんの発見をします。と同時にいろいろな不安や困ったことにも遭遇します。

でも、どんな時でもおじいちゃんは「だいじょうぶだいじょうぶ」
そんな風に言われても遭遇した困難がすぐに解決できるわけでもなく、なんだか頼りない言葉だなと、ぼくは思っていたのではないでしょうか。

けれど、いつの間にかうまくいっていることに気づいた時に、おじいちゃんが言ってくれたあの言葉の意味がぼくにはわかったのだと思います。そして今度はぼくがおじいちゃんに言う番、でお話は終わりました。

確かに子育てや子どもの成長に、その時は不安や焦りがあるけれど、時間が経って振り返れば、なんとかなっているんですよね。
“だいじょうぶだいじょうぶ”って魔法の言葉だな、と思いました。

私もこのおじいちゃんのように子どもに「だいじょうぶだいじょうぶ」と言ってきてあげようと思いました。
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自信を持っておすすめしたい ヤカちゃんの大声を聞いてみたい  投稿日:2014/02/01
番ねずみのヤカちゃん
番ねずみのヤカちゃん 作: R・ウィルバー
絵: 大社 玲子
訳: 松岡 享子

出版社: 福音館書店
ヤカちゃんはドドさんの家(壁裏)におかあさんねずみと住んでいる四匹の子ねずみの中で四番目のねずみです。

このヤカちゃん“やかましやのヤカちゃん”と呼ばれるくらい声が大きいんです。大きいたってねずみなんだからと甘くみてはいけません。ドドさんが「この家にはライオンがいるんじゃないか」と思うくらい!!

一人前になって自分で好きな所へ行って、食べ物を見つける為に、お母さんねずみの言うことをきちんと守って行動しているのに、はじめは大声のせいでヤカちゃんはなかなかうまくいきません。ドドさんのねずみ退治対策も強化していきます。

でも最後は大声のおかげで、ヤカちゃんたち一家がとても幸せに暮らせるようになります。

その段階がおもしろく息子は、お母さんねずみのうたと共に進むストーリーに引き込まれていました。

時間の都合で2回(ちょうど真ん中のページあたり)に分けて読んだところ、そこがねずみとりのしかけにヤカちゃんが近づきそうな場面で、「ここで終わるのヤダー!もっと続きを読んでよ!!」と残念がり、残りのお話を楽しみにしていました。
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なかなかよいと思う ジョージの探求心  投稿日:2014/02/01
おさるのジョージスキーをする
おさるのジョージスキーをする 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子

出版社: 岩波書店
オリンピックが近いからか季節に合った本だから、と子どもが図書館から借りてきました。

きいろいぼうしのおじさんがホットチョコレートを買ってくるのを待っている間に、またもやしりたがりのジョージは先ず宇宙船のような乗り物を見つけます。

もちろん乗らないわけがない!ここからいつもの!?ジョージの様々なドタバタ新体験が始まります。読んでいるこちらも毎度ハラハラドキドキ。

でも今回はジョージだけでなく、ジョージに競技を少し・・・邪魔をされたスキーヤーも素敵な経験を味わいました。

ジョージの探究心は子どもに通じるものがあるようで、ジョージと一緒に体験しているように絵本を読んでいる感じがします。

そして、四季も感じることができて世代を超えて楽しめる本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 怖くないおばけの本  投稿日:2013/10/19
うみのおばけずかん
うみのおばけずかん 著者: 斉藤 洋
画家: 宮本 えつよし

出版社: 講談社
夏休み中に子どもがひとりで読む本を探していたところ、図書館の新刊コーナーでこの本を見つけ、シーズン的にピッタリだと思い選びました。

ただ息子は怖すぎるのは苦手なので、私が先に読んでみたところ全く問題なし!だって、おばけに出会った時の対処法をユニークに!?教えてくれるのですもの!!しかも男の子が好きそうな珍しさ・怖さなどを☆の数で表してるし・・・

子どもに勧めたところ、やはり興味を持ってくれました。今回は読んで欲しいと言うので読み聞かせをしましたが、とても楽しんでました。

さっそく同じシリーズの“やまのおばけずかん”は息子が自分で借りて読んでました。

日本のおばけ達を語り継いでくれる本でもあるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい きっかけ  投稿日:2013/08/03
ボロ
ボロ 作: 磯 みゆき
絵: 長 新太

出版社: ポプラ社
子どもが図書館で借りてきました。おそらく表紙の絵(犬)とタイトルの2文字が気になったのでしょう。

主人公の女の子が学校でなくなった上履き(しかも二度目とのこと)を探していた時に、ぼろぼろのモップのような大きな犬に出会った、と話は始まりました。

子どもが借りてきた本だからと想像していた話とは違い、読む進んでいくと私の方が胸があつくなり、後半は読むのに声がつまってしまいました。

心に痛みを持っていた彼女がボロと出会ったことがきっかけで前進できたように、彼女と同じような痛みを持っている人がこの本を読んで少しでも道が開けるヒントになれたら。

そしてこの本を読んだ子ども達が身の周りの全てに優しさを感じられたらいいな、と思いました。

サイトでは2−5歳におすすめとなっていますが、小学生以上にもおすすめだと思います。
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なかなかよいと思う さわってみよう  投稿日:2013/07/12
みつけたよ さわったよ にわのむし
みつけたよ さわったよ にわのむし 文: 澤口 たまみ
絵: 田中 清代

出版社: 福音館書店
図書館の新刊コーナーで見つけ、息子が好きな本に違いないと思い借りました。やっぱり見せた途端に食いつきました

だんごむしなどの身近な虫の本をいろいろ読んできましたが、“触った”感じを伝えてくれる本は珍しいと思いました。

今までげじやはさみむしを捕まえるのに抵抗があった私達親子ですが、この本をきっかけに触ってみようかな。・・・その前に先ずは名前をつけるとこからかな。

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自信を持っておすすめしたい 新たな春の感じ方  投稿日:2013/03/31
ふゆめがっしょうだん
ふゆめがっしょうだん 文: 長 新太
写真: 冨成 忠夫 茂木 透

出版社: 福音館書店
テレビで冬芽を鑑賞するというニュースを見て、初めて冬芽のおもしろさを知りました。

絵本ナビの「春の本」でこの本の紹介を見つけ、すぐに図書館で探し、子どもと読みました。

人が作ったんじゃない?と思えるほど、動物などの顔にそっくりの冬芽が勢揃い。加えて長新太さんの独特な言葉が重なって、ユニークさが増しています。

この本を読んだら絶対に外に出て冬芽を探したくなる!!今までは新芽が出ただけで春がきたと感じていましたが、じっくり冬芽を観察しながら、という今までとは違った春の待ちかたをおしえてもらいました。
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なかなかよいと思う マジックのようなことば  投稿日:2013/02/09
さかさことばのえほん
さかさことばのえほん 作: 小野 恭靖
絵: 高部 晴市

出版社: 鈴木出版
最近こどもがどんな言葉でも逆さから読んで楽しんでいるので、この本を選んでみました。

始めはさかさことばの意味が分からなかったようですが、次第に私がマジックを見せているかのように「えーどうしてそうなるの!?すごい!!」の連呼。

かといって読み終わってから、自分でさかさことばを作ってみる、まではいかなかったのですが、こんな言葉遊びがあることを子どもに知ってもらえたきっかけになりました。
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