101ちゃん

せんせい・50代・千葉県、男の子18歳

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8歳の時に読んだ本

101ちゃんさんの声

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なかなかよいと思う 探し出会えた感動  投稿日:2013/01/23
月夜のみみずく
月夜のみみずく 作: ヨーレン
絵: ショーエンヘール
訳: 工藤 直子

出版社: 偕成社
読む部分は女の子が語っているのだけど、詩を読んでいるような感覚でした。だから子どもは飽きずに聞いてくれるか反応が少し不安でした。やっぱり子どもは私の横で絵を見ずに、布団の中に入ってしまいました。「おもしろくないのかな」と思いつつ読み続けていると、みみずくがいる気配がするシーンからむくっと布団から出てきて絵の中のみみずくを探しはじめたのです。実はちゃんと聞いていたのですね。そして子どもなりに絵本の世界の中に入っていたのかも、と思いました。

私は「1分間かしら 3分間だったのかしら ああもう100分くらいに おもえたわ」が好きです。探し出会えた感動がダイレクトに感じられます。子どもにもこんな気持ちをできるだけ味あわせたいと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 親子で楽しくかずあそび  投稿日:2012/12/28
かずあそび ウラパン・オコサ
かずあそび ウラパン・オコサ 作・絵: 谷川晃一
出版社: 童心社
子どもが足し算(遊び感覚で正誤関係なく・・・)など数に興味をもっている最中だったので、読んでみました。

はじめは1がウラパン・2がオコサという数え方に理解ができず、「いち、に、」と読んでいましたが、数える物が増えていくにつれ「オコサ、オコサ、オコサ、ウラパン」のリズムが楽しくなったようで、最後のページは必死で!?読んでいました(私も・・・)。

読み終わってから、「目は?」「指は?」としばらくウラパン・オコサで数えるのを楽しみました。
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自信を持っておすすめしたい 竹取物語を思い出す  投稿日:2012/12/28
かぐやひめ
かぐやひめ 作: 岩崎 京子
絵: 長野 ヒデ子

出版社: 教育画劇
この作品を読みながら、高校の時に古文で読んだ竹取物語を思い出しました。子供向けに分かりやすいように書かれたのではないでしょうか。

以前に他の出版社の同タイトルの作品を読んだことがありますが、私はこちらのお話の方が子どもに読み継がれるのに良いと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 母の愛情  投稿日:2012/12/28
ポケットのないカンガルー 改訂版
ポケットのないカンガルー 改訂版 作: エミイ・ペイン
絵: H.A.レイ
訳: 西内 ミナミ

出版社: 偕成社
H.A.レイさんの作品はおさるのジョージシリーズしか知らなかったので、この作品を見つけて早速読みました。

ポケットがない為に、子どものフレディをポケットに入れて運ぶことができないケイティ。どうしたら運ぶことができるか、いろんな動物たちに会いしまいには、街にポケットを買いに行くという必死さにケイティの母親としての愛情を強く感じる本です。
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自信を持っておすすめしたい 読み継がれる本  投稿日:2012/12/21
くろうまブランキー
くろうまブランキー 作: 伊東三郎
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
こちらのクリスマスにオススメの本とのことで読みました。

話はとてもシンプル。でも確かにクリスマスに読むにはぴったり。心が温かくなります。

今はアニメのように展開が早かったり、ドキドキする絵本もあり、それはそれで楽しいけれど、私が生まれた頃・以前の絵本はとてもシンプルだけど、ちゃんと心に何かが届く作品が多いと気付かされた一冊でした。だからずっと読み継がれているのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 読む度に違った感情と発見  投稿日:2012/11/23
オオカミのごちそう
オオカミのごちそう 作: 木村 裕一
絵: 田島 征三

出版社: 偕成社
初めて読んだ時は、息子はオオカミに食べられそうになる動物達にドキドキ。ストーリーがわかってから読んだ2回目は誰も食べられないという安堵感を持ちながら。もう1回読んで!とお願いされた3回目はオオカミの頭の中でだんだん太っていく子豚の大きさを楽しみながら。

読む度に様々な感情と発見を楽しめる本でした。

私は太っていく子豚に対して痩せ細っていくオオカミがシュールで好きだなぁ・・・
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自信を持っておすすめしたい 秋の夜長にオススメ  投稿日:2012/10/28
もりのかくれんぼう
もりのかくれんぼう 作: 末吉 暁子
絵: 林 明子

出版社: 偕成社
昨年の秋に読みそびれて、一年待って秋の気配を感じた先日やっと子どもと読みました。

お兄ちゃんを追いかけて迷い込んでしまった森でけいこちゃんが出会った「もりのかくれんぼう」。もりのかくれんぼうは森のどうぶつたちも誘ってけいこちゃんとかくれんぼを始めます。ここまではよくあるお話のような・・・でもこの作品はお話の中のけいこちゃんだけでなく、私達も一緒にかくれんぼに参加できるのです!読み終わってから、ハッと気がついて表紙を見ると・・・!!

秋の夜長に親子で読むのにぴったりの本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 話の効果を引き出すしかけ  投稿日:2012/10/13
だんまりこおろぎ
だんまりこおろぎ 作・絵: エリック・カール
訳: くどう なおこ

出版社: 偕成社
夏にすっかり虫好きになった息子と、秋にはこんな虫がいるよと教えたく読みました。

息子はこおろぎぼうやが次々と出合う虫たちに夢中。特にトンボの鮮やかさに「こんな綺麗なトンボがいるんだね!」と感動していました。

色彩豊かな虫たちとは対照的な黒いこおろぎぼうや。虫たちに挨拶をしたくて羽をこすっても「おとがでないよ うたえない」。何度も出てくるこの言葉を息子はその都度声に出して読んでいました。

でもこおろぎぼうやが同じこおろぎの女の子に出合った時、この本の最高のしかけが出てきます。息子はまんまとしかけられました。その時の息子の輝いた目が印象的でした。

エリック・カールさんの作品は絵はもちろん、お話により効果を引き出すしかけがあるのがいいですね。
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自信を持っておすすめしたい 切ないストーリー  投稿日:2012/09/22
森のおくりもの
森のおくりもの 作・絵: 土田 義晴
出版社: 佼成出版社
この本を読んだきっかけは、秋を感じる本を探していて、タイトルの「森」と表紙の色で勝手に秋のお話だと思い込んで選んだところからでした。

読んでみると、秋だけでなく四季を通して森のきれいな景色の中で、バイオリンの練習をしている男の子のお話でした。

バイオリンの音に逃げる森の動物達をよそに、くる日もくる日も練習を続ける男の子。なぜそんなに練習をするのか理由を知る頃にはすっかり物語に引き込まれていました。

練習している曲がとても大切な曲だったこと、森の動物達の贈り物等がとても切なく感じました。

クリスマスの時期にもう一度読みたいと思います。
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自信を持っておすすめしたい こがねでできているのは足だけではないと思う  投稿日:2012/08/21
こがねのあしのひよこ
こがねのあしのひよこ 作・絵: 秋野ゆきこ
出版社: 福音館書店
図書館で息子が手にとり借りてみました。先に読んだ私の妹が「けっこう怖い内容かも」と言ってきました。私も読んでみると、確かにこがねの足をとられたひよこがその足を取り返す道のりには驚きました。でもそれは、片足をとった王様のところで役に立つのです。

いろいろ大きな恐怖が襲ってくるけれども、打ち負けなければそれは大きな自信となって助けてくれる、というメッセージに私には受け取れました。

世界各国の民話を読んでみるのも、おもしろいですね。
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