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ぷっくり ぽっこり(偕成社)

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アップルレモン

ママ・40代・埼玉県、男の子15歳 男の子12歳

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アップルレモンさんの声

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なかなかよいと思う 醜い3人と対照的な蜂  投稿日:2014/07/02
宮沢賢治の絵本 寓話 洞熊学校を卒業した三人
宮沢賢治の絵本 寓話 洞熊学校を卒業した三人 作: 宮沢 賢治
絵: 大島 妙子

出版社: 三起商行(ミキハウス)
赤い手長の蜘蛛と、銀色のなめくじ、顔を洗ったことのない狸の3人が洞熊学校で習ったこと‥この中で誰が一番大きく偉くなるかの競い合い。
3人ともに卑しく、他人を蹴落としてでも自分が上に立とうとするところがそっくりで、大島妙子さんの描く絵がそれぞれのイヤな部分を最大に表現していてすごく合っていると思いました。
蜘蛛に食べられてしまったアブの子供やかげろう、なめくじに食べられてしまったカタツムリにとかげ、狸に食べられたうさぎ、どれもが悲しみに満ちていて、物語と見事にマッチしていました。

そして、そんな3人とは対照的な蜂。この蜂が意味するところは、実直に生きるということなのでしょうか。

どんな生き方をしたら良いのだろうか、考えさせられるお話です。
このお話に絵がとてもよく合っていて素晴らしい作品になっていると思います。
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自信を持っておすすめしたい ワクワク素敵な帽子☆  投稿日:2014/07/01
どんぐりむらのぼうしやさん
どんぐりむらのぼうしやさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
どんぐりむらのぼうしやさんが、ぼうしを売るために村をでて、どんぐりまちに行くというドキドキのお話。
なんで帽子が売れないのか、どうやったら帽子が売れるようになるのか、小さいながらにも商売の為に考えることの大切さが学べると思います。
どんぐり3つぶは、ねずみのお客さんからヒントを得て、ワクワクする素敵な帽子を作ることに!うちの子も何でも工作の材料にしちゃいますが、ほんとうに色々なものが材料になっちゃうからすごい。素敵な作品がいっぱい出来上がり、見てるだけでとてもワクワクしちゃいます。
お客さんもたくさん来てくれて、帽子は見事に売り切ることができました。
どんぐりむらでも、どんぐりぼうしはとても人気に。みんなの嬉しそうな顔にほっこりでした☆
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自信を持っておすすめしたい すごい!パンの木☆  投稿日:2014/07/01
どんぐりむらのぱんやさん
どんぐりむらのぱんやさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
どんぐりむらのパン屋さんの仕事と家族のお話‥とても共感するポイントがたくさんありました(笑)
パパとママはお店をきりもりするために朝早くから一生懸命働き、子育ても頑張っているのですが、お迎えが一番最後になってしまったり、休みの日に一緒に遊べない等子供はちょっと寂しい思いをしていたり。遊園地に行けないと知って泣いてしまうところは切ない気持ちでいっぱいになってしまいました。
でも、こっぺとくっぺのすごいのはここから!新作のパンをふたつぶで作ろうと大奮闘!途中寝てしまったり、微笑ましい場面にほっこりしながらどんなパンが出来るのかドキドキ。焼きあがったパンにはみんなびっくり!

パパとママは決して怒ることなく、ぱんをつくってくれてありがとうと‥この姿勢見習いたいなぁと思ってしまいました(笑)

親子で作ったどんぐりパンはとっても美味しそう☆ 子供もパンをとって食べる真似をして楽しんでいました。

背表紙でほっこり幸せな気持ちになりました。良かったね!こっぺ&くっぺ☆
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自信を持っておすすめしたい 憧れのおまわりさん☆  投稿日:2014/06/30
どんぐりむらのおまわりさん
どんぐりむらのおまわりさん 作・絵: なかや みわ
出版社: Gakken
今回はどんぐりむらの平和を守るために頑張るおまわりさんのお話。
高い木に登ってしまい下りられなくなったところを助けてくれたおまわりさんに憧れるいっち。小さいながらにおまわりさんの真似をして、さんりんしゃでパトロールする姿がとても微笑ましいです。こどもおまわりさんとして頑張ってる姿は純粋で応援したくなりますね。
まてばじいさんの杖を頑張って見つけたのになくなってしまっていた場面では、なんだか切なくて‥息子もあったんだよね。うそじゃないよね。って、いっちの気持ちに寄り添っているようでした。
最後は無事にまてばじいさんのところに杖を届けてあげることが出来て、本当にホッとしました。何かを成し遂げた時の達成感は何物にもかえられないですね。家族にも褒められてとても嬉しそうないっちが微笑ましかったです。
いっちがいつかどんぐりむらのおまわりさんになる日を心から楽しみにしています。
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なかなかよいと思う ユーモアあふれる火山弾  投稿日:2014/06/30
宮沢賢治の絵本 気のいい火山弾
宮沢賢治の絵本 気のいい火山弾 作: 宮沢 賢治
絵: 田中 清代

出版社: 三起商行(ミキハウス)
ベゴという名前をつけられ、みんなにからかわれる火山弾。みんなはバカにしているけれど、ベゴ石の返答はユーモアにあふれていて知性を感じます。やはり、他の石と自分は違うのだと。だからと言って偉いとかではなく、自分でできることをしなくてはならないという使命を初めから分かっていたのでしょう。
ちょっと切なくも、深い話だと思います。

田中清代さんの絵もとても素敵です。火山の激しい様子や、噴火の時にベゴ石がくるくるまわった様子などは迫力あります。また、ベゴが作った歌の、冷たい雨のお空や、夜の光の絵は優しく温かさにあふれていてすごく作品の雰囲気に合っていて良いと思いました。
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自信を持っておすすめしたい シリーズ一番のお気に入り☆  投稿日:2014/06/29
どんぐりむらのどんぐりえん
どんぐりむらのどんぐりえん 作: なかや みわ
出版社: Gakken
幼稚園の遊びの中で一番好きなのがお砂場遊びの息子。お砂場遊びのところでは大興奮!どんぐりえんの子供たちが作るスイーツをみて、僕も作ろう!と真似して遊んだようです。
そして大好きな給食の場面では、僕の幼稚園と挨拶が違うね〜なんて話ながら、それぞれのコの様子を見ながら幼稚園での出来事を色々お話してくれます。
そしていよいよ楽しいおみせやさんまつりの準備。イベントに向けて準備することの楽しさを幼稚園で体感したので、とてもキラキラ輝いた目で絵本を見て聞いています。お店の数も多いし、内容も面白く盛りだくさん!絵本の隅々までよく見て楽しい会話が広がります。
ラスト、ちょっと雨で心配しましたが、とても素敵な傘の花が咲きました。こんな傘作っちゃうなんて先生すごいねー!と息子も大喜びでした。
どんぐりむらシリーズは親子で大好きですが、その中でも息子はどんぐりえんが断トツで気に入っています。
ワクワク楽しい気持ちになる素敵な絵本です。
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自信を持っておすすめしたい とてもカワイイいちょうの実☆  投稿日:2014/06/20
宮沢賢治の絵本 いちょうの実
宮沢賢治の絵本 いちょうの実 作: 宮沢 賢治
絵: 及川 賢治

出版社: 三起商行(ミキハウス)
母であるいちょうの木から旅立つ千人の子供達‥いちょうの実との最終日と前日を描いたお話です。

いちょうの実たちの会話もかわいらしいですが、絵もとてもキュート。
白黒で描かれているいちょうの木に、いちょうの実の黄色がとても映えています。
扇形のいちょうの葉が落ちたのは、母の涙だったのですね。

子供の旅立ちを見送る母の切ない姿、光と風と共に旅立つ子供達。
悲しいお話ですが、ラストはおひさまが照らしてくれ、前を向いて頑張っていけるような気持になりました。
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なかなかよいと思う 意地の悪いツェねすみ  投稿日:2014/06/20
宮沢賢治の絵本 ツェねずみ
宮沢賢治の絵本 ツェねずみ 作: 宮沢 賢治
絵: 石井 聖岳

出版社: 三起商行(ミキハウス)
何かイヤなことがあったら必ず誰かのせいにするツェねずみ。
人の親切や恩など全くお構いなし。
そして、まどうてまどうてとしつこく相手を責めたてる。
人間の世界にも少なからずこんな人いるのかもしれないなぁと思ってしまいました。
でも、やっぱりこんなねずみには罰が当たります。

どんよりとした暗い部屋、まどうてと陰湿なねずみの雰囲気‥とてもリアルに描かれています。ラスト、ねずみとりにかかってしまった時の絵はとても迫力がありました。悲しいねずみの気持ちがよく表れているなぁと思いました。

こんなことばかりしていると必ず痛い目に合うという教訓としても良い本だと思いました。
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なかなかよいと思う 迫力のある色使い  投稿日:2014/06/19
宮沢賢治の絵本 月夜のでんしんばしら
宮沢賢治の絵本 月夜のでんしんばしら 作: 宮沢 賢治
絵: 竹内 通雅

出版社: 三起商行(ミキハウス)
ドッテテドッテテ、ドッテテドとでんしんばしらのリズミカルな軍歌とでんしんばしらの絵がとてもマッチしていると思いました。
また、電気総長が出てくる場面では、絵の色使いで不気味な感じがものすごく伝わりました。
ラストは客車の窓がぱっと明るくなると同時に素敵な星空が広がります。
宮沢ワールドをまさに幻想的に描いた絵本だと思いました。
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なかなかよいと思う 雲見☆  投稿日:2014/06/19
宮沢賢治の絵本 蛙のゴム靴
宮沢賢治の絵本 蛙のゴム靴 作: 宮沢 賢治
絵: 松成 真理子

出版社: 三起商行(ミキハウス)
夏の暮れ方、雲見をする蛙3匹。このお話にピッタリの雲の絵は思わず見とれてしまいました。
ゴム靴が原因で足の引っ張り合いに。のどかで穏やかな雰囲気から一変し、陰湿な展開へ。杭穴の泥水の中に3匹で落ちてしまった時はどうなることかとひやっとしましたが、ラストは皆が心を改めてハッピーエンドで安心しました。
水彩画の色使いがとても優しくキレイでうっとりします。
お話にとてもよくあっていると思います。
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