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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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センニン

じいじ・ばあば・60代・千葉県

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センニンさんの声

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自信を持っておすすめしたい 声に出して読まないでよ  投稿日:2007/05/18
ちいさいおうち
ちいさいおうち 作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子

出版社: 岩波書店
文がちょっと長いかなと思いつつ、我慢しきれず、4歳半孫娘に。

ようやく読み終わっての孫娘のことば、
「声に出して読まないでよ」
???

実は、この絵本は孫娘の通う保育園にあって、
「頭の中で読む(黙読する)のが、好きな絵本」
なのだそうな。
どうやら、わたしの読みは、自分が描くイメージが壊されると言いたげ。

それにしても、みなさんが書かれているように、ロングセラー本だというのが、全くうなずける1冊ですね。
この何十年間、小さい子は小さい子なりに、大きくなっても大きいなりに、いろいろ感じさせ続けてくれているのでしょうね。

「社会の有様を、教科書的知識でなく、感性で問い、伝える」
素晴らしい絵本ではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい へんなの買ってこないでよ  投稿日:2007/05/18
ねえ、どれがいい?
ねえ、どれがいい? 作: ジョン・バーニンガム
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
4歳半孫娘。
あまりお気に召さない絵本には1回読むと黙ってポイとすることはありましたが、このような反応は初めて。

どの選択も「み〜んな嫌だ」と言いながら
読み終わって、発したことばが
「おじいちゃん へんなの買ってこないでよ!」

と言いながらも、早速、祖母を捕まえて、
「ねえ、どれがいい?」
と、楽しんでいました。

でもね、孫娘にとっては、やはり、最終ページの
自分のベッドで安らかに眠る
のが、いちばんいい
みたい。
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自信を持っておすすめしたい なぞり書きにちょうどいい  投稿日:2007/05/17
さる・るるる
さる・るるる 作: 五味 太郎
出版社: 絵本館
 4歳半孫娘。最近、なぞり書きに興じるように。といっても、市販のそれようのワークシートは、面白くなさそう。

 そんな孫娘にとって、買い与えたこの絵本は、なぞり書きにちょうどおあつらえ向きのようでした。
 なにしろ、1ページごとに「さる・○る」の○1字を変えていくだけで、さる物語がすすんでいくのですから。楽しいのでしょうね。

 「ことばあそび+絵あそび」の絵本に、プラス、なぞり書きあそび!
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自信を持っておすすめしたい こどもとは? おとなとは?  投稿日:2007/05/10
もしもぼくがおとなだったら
もしもぼくがおとなだったら 作: ヤニコヴスキー・エーヴァ
絵: レーベル・ラースロー
訳: マンディ・ハシモト・レナ

出版社: 文溪堂
 4歳半孫娘。笑いながら、どう反応したらいいのだろうかと、とまどいながら(?)、真剣に聞いていました。
 で、孫娘の感想。
 「このこどもは、○○ちゃん(自分)よりずーと小さい子」なのだそうな。
 自分は、ちょっぴりおとなに近いと、いいたげな感じ。

 「こどもだから、かたづけないでいいの!」とひらきなおったとおもえば、この絵本のフレーズをまねて、「おとなは、どうしてかたづけるのだろう」と挑発すると「○○ちゃんは、ちゃんとかたづけるもん!」と反発する孫娘。早くも、こどもでいたいと思うけど、おとなにもなってみたい、という感じでしょうか。

 読み手に、ふと自分は?、と振りかえさせるこの絵本。こどもにもおとなにも、「こどもとは? おとなとは? その関わりは?」と、楽しく、問いかけているようですね?

 それにしても、これもまた、絵本の幅広さ、深さを、楽しませてくれた1冊でした。
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自信を持っておすすめしたい やっぱりね  投稿日:2007/05/07
リサとガスパール デパートのいちにち
リサとガスパール デパートのいちにち 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
 リサとガスパール。
 4歳半孫娘。17冊目にして手にした待望の大型絵本。
 孫娘期待する「お菓子売り場」のいたずら場面は出てきませんでしたが、「ちょとだけなら・・」ではすまない期待通りのいたずらぶりに「やっぱりね!」と、笑い顔。

 そうそう、「ちょと」とのつもりが、夢中になって(善悪なしに)展開していくのが楽しいんだよね〜。(こどもにとって大事な「遊び」ってそういうものでないかしら)

 かんかんにおこってもすぐ「くすっとわらった」デルフィーヌおばさん。いいですね。おやには内緒にしてくれるし。最高!

 爺孫楽しむシリーズとなっています。
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自信を持っておすすめしたい 絵が静かに語りかける  投稿日:2007/04/28
おやすみなさい おつきさま
おやすみなさい おつきさま 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
 4歳半の孫娘に半年ぐらい前に。
 反応はイマイチでした。
 どちらかといえば、絵本を読んでもらうときに、自分も文字を追いながらストーリーを楽しむという孫娘。話としてインパクトに欠けるのかなと思いました。
 しかし、最近、水彩等で遊ぶようになり「絵心」がでてきたからなのか、引っ張り出すようになりました。(むろん、おやすみ絵本の最後に)
 (あまり馴染みのない風景ですが)、みどりのおへやの内、外に、静かに流れる「時」の小さな物語を感じとってきたのでしょうか。
 今、孫娘の大好きなキャラクターもの、アニメものの対極にあるような絵本ですが、この絵本を手にするときは、穏やかで静かな時を過ごしているのかなと思う一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 考えさせる  投稿日:2007/04/28
リサとガスパールのローラーブレード
リサとガスパールのローラーブレード 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
 リサとガスパール。読む前は、可愛いばかりのシリーズ絵本かと誤解していました。
 絵は4歳半孫娘がお好みの、優しさ、可愛らしさなのですが、話の内容は、なかなかどうしてですね。
 とりわけ、この絵本。孫娘も、少々戸惑いの様子。

 ガスパールが、かくしたリサのローラーブレードを、リサに分かる場所に置きリサに気づかせるページに続き、最終ページの一緒に楽しく遊ぶページとの行間 (絵間)に、ガスパールの「ごめん。ぼくがやった」と謝罪の場面を想像させているとするのは、深読みなのでしょうか。
 
 もっとも、仮にそうでないとしても、謝罪のことば少なく永らえて生きてきた私としては、「謝るって、なかなか難しいよね」と、いったところですが。

 年中さんとなった保育園でも、大の仲良しともだちと激しい言い争いをする今日この頃の孫娘。
 この絵本の最終ページのように、けんかしたあとも上手に仲直りして、また一緒に遊ぶほうが、「ずーっと たのしい!」と、分かってくれればそれで充分。
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自信を持っておすすめしたい 子どもの「知恵」  投稿日:2007/04/19
リサ かぜをひく
リサ かぜをひく 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
 少々、背伸びしたがる4歳半孫娘。
 何冊かの「ペネロペ」絵本に続き、それよりか「リサ・シリーズ」を、との注文に応えとうとう16巻(冊)めに。

 孫娘に言わせれば、ガスパールはいたずら好きの男の子で、リサはいろいろ考える女の子だそうな。
確かに、私がこのシリーズを通して感じるのは、子どもなりの「知恵」かな?と思うのです。

 この絵本では、みずたまりであそぶ→かぜをひく→チョコレートアイスが食べられた。
 だから、またチョコレートアイスを食べたい→それには、かぜをひく→みずたまりであそぶ。
 したがって、スタートでは、雨靴を履いていてもリサはママに叱られたのに、ラストでは、同じ「みずたまりあそび」でも、何と仲良しのガスパールも引き込み、はだしで盛大にやるのだ! むろん、おとな(親)のいないところでね!

 ところで、この後は?
 おとな(親)に見つかり、はたまた風邪をひき、「何度言ったら分かるの?!」と叱られ、「どうして?!」と問い詰められる。困るだろうな。説明したって、もっと怒られるだけだから。
 これは、私の感想。

 孫娘は?
 読んだ中では、この1冊が一番得心したみたい。(外のは、「?」という感じでしたが)
 「そういえば、自分も風邪を引いたときアイスクリームを食べた。また、かぜをひこう!」ですって。
 やはり、悪いことを教えるシリーズでしょうかね。
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自信を持っておすすめしたい 今では、ファンタジー?  投稿日:2007/04/15
ダンプえんちょうやっつけた
ダンプえんちょうやっつけた 作: ふるた たるひ たばた せいいち
出版社: 童心社
 3歳半ごろの「おしいれのぼうけん」もそうでしたが、早いかなと思いつつ待ちきれずに4歳半頃、孫娘に。
 (できれば、孫娘の成長に合わせて、タイミング良く、楽しんでもらえるときに、接して欲しいな、と思った1冊でしたので)
 でも、杞憂でした。
 「おしいれのぼうけん」と同様に、最後まで熱心に聞き入り、何回か再読しています。
 
 「おしいれのぼうけん」が保育園の屋内版なら、おもむきが少々違いますが、これはその屋外版といってもいいのでしょうか。
 共通して感じるのは、冒険心や集団あそびをキーワードに、伸びやかに成長する園児と大らかに包み込む保育者への賛歌といったら大げさでしょうか。

 孫娘の反応ですが、やはり「さくら」の成長でしょう。
 年中さんになり、年長さんや、年少さんとの集団あそびも増えてきたこの頃、この絵本が何かのヒントになってくれているかな・・・(むろん、なっていなくてもいいのですが)

 描写の風景や内容が、現実味よりファンタジーに感じさせるところもありますが、(今でも、この絵本と同様な視点にたっての先駆的な試みが、一部の保育園や地域で行われているのは承知していますが)、それでも、絵本の世界であっても、多くのお子さんやお母さん方に支持されている、うれしいかぎりですね。(じじのつぶやき)
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自信を持っておすすめしたい ともだちの「どっち」は一大事  投稿日:2007/04/14
どっちーぬくん
どっちーぬくん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
 4歳半孫娘は保育園の年中さんになって、最近では大の仲良し友だちとケンカしたり、仲直りしたりの大忙し。
 保育所での孫娘の最近のおもらしは、遊んでいる途中で「オシッコ、トイレ」と友だちから離れようとすると、「もう、遊ばない!」と言われ、我慢しているうちに出てしまうのだそうな。
 
 この絵本は、そんな孫娘が、出版社の案内を見ての注文絵本。
 
 あそびを断られてしまう「どっちーぬくん」と、断る友だちと、どっちに共感したかな・・・。と、思っていたら。そうでした。野暮でした。どっちも良く分かるよね。

 大人から「やるの? やらないの!」、「行くの? 行かないの!」などと、しばしば発せられる「どっち」と違って、「遊ぶ、遊ばない」のともだち仲間の「どっち」は、作者がカバー裏に書かれているように「真剣に泣き笑い」しながら、こどもの心が成長していく様を感じさせてくれますね。
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