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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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なかなかよいと思う 知恵合戦  投稿日:2006/05/19
ずいとん先生と化けの玉
ずいとん先生と化けの玉 作: 那須 正幹
絵: 長谷川 義史

出版社: 童心社
日本昔話を思わせる、けっこうよく出来たお話だと思います。

ある夜、医者のずいとん先生のもとを尋ねて女がやってきます。
女の子供が病気で苦しんでいるとのこと。
実はこの女が…と、とと。書いてしまうと、絵本を読んだときの楽しみが減ってしまうかな?
とにかく、お話の中に、山がいくつかあって、「どうなるんだろう」とわくわくしながら読ませてもらいました。
知恵比べのお話って、シーソーのように、勝者がころころ代わるので、気が抜けません。
でも、そこが醍醐味なのですよね。

しかし…。
ずいとん先生、たちのよくない先生というわりには、
大事な玉をほっといて、コレラの患者の為に駆けつけるなんて、
けっこういいやつじゃないの。
なんだか、変なところで、感心してしまいました。
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なかなかよいと思う トムとジェリー  投稿日:2006/05/19
ねむいねむいねずみとなきむしぼうや
ねむいねむいねずみとなきむしぼうや 作・絵: ささき まき
出版社: PHP研究所
うちの年中息子の周りで、妙に人気があるアニメがあります。
それが、「トムとジェリー」
あの、まぬけなネコくんと、ずる賢いネズミくんがすったもんだを繰り広げる、むかーしからのアニメです。
小難しいアニメを見るようになったと思っても、やっぱり心底お腹を抱えて笑える、どたばた劇が一番面白いのですよね。

この絵本も、トムとジェリーを思わせるような、ねずみとワシのどたばた劇です。

ねむくてねむくてたまらないネズミが、ワシにさらわれてしまいます。
連れて行かれたのは、ワシのひな鳥たちのいる巣。
でも、このひな鳥たち、なぜかずーっと泣き止まない。
困り果てたワシの親。とうとう、ネズミに、このひな鳥を泣き止ませたら、おまえを助けてやる、と言い出しました。
さて、どうする?

ささき まきさんの、ちょっとすっとぼけたような絵が
また、なんともいえない面白みを醸しだしていて、いいですね。
ワシのひな達の顔、実に可愛らしいです。
お話は、実に単純で、大人が読むと、あら、そう、ですんでしまいそうなのですが、
子供は結構面白がって聞いていました。
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なかなかよいと思う 親もにっこりしてしまう絵本  投稿日:2006/05/19
いえでだブヒブヒ
いえでだブヒブヒ 作・絵: 柳生 まち子
出版社: 福音館書店
絵本ナビを見て、おもしろそうだな、と思い、図書館で借りてきました。
どこかで、みたことのあるような絵だなあ。
後ろの作者紹介を見て気がつきました。
あの江国香織さんの本の挿絵を描かれた方だったんですね。
柳生まち子さんをご存知でなくても、この絵はよく知っているという方も多いのではないでしょうか。

きかんぼうのコブタの三兄弟が、お母さんに叱られて家出をするお話です。
いろいろなお家をまわったり、自分たちで家を作ってみたり。
でも、やっぱり一番好きな家はどこなのかな?

うちは一人っ子の上に、まだまだあまえんぼうで、
「そんな悪い子は出ていきなさい!」と言われても、家出するような気概は持っていないのですが、
いつかはそんな日が来るのかなあ。

これは、子供も楽しい絵本だと思いますが、
こぶたくんたちが、やっぱりおかあさんが一番大好き、という設定に、
親が思わずにっこりしてしまう絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 結末は、あなたの胸の中に  投稿日:2006/05/18
わんぱくだんのおばけやしき
わんぱくだんのおばけやしき 作: ゆきの ゆみこ 上野 与志
絵: 末崎 茂樹

出版社: ひさかたチャイルド
小学生高学年向きの、子供が主人公のささやかな探偵物語や、冒険物語が世の中にはよくありますが、
この絵本は、ちょっと、それの幼年向きかな?と思わせる絵本です。

けん・ひろし・くみの、「わんぱくだん」。
三人で、おばけやしきを作って、おきゃくさんを待ちます。
ところが、そこで、出会ったのは…?

とても分かりやすいお話です。でも、分かりやすすぎて、ちょっと…かな?と思いきや。
息子は何度も持ってきました。
そうですね。簡単だからいいんです。絵本はまず、子供が充分楽しまなくっちゃ!
読んでる最中、息子に「これ、本物? うそ物?」と何度も聞かれました。やっぱり、おばけはちょっと怖いのかな。

最後の影。あれは、どこかの子供たちだったのでしょうか?
それとも…?
結末は、あなたの胸の中にあります。
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なかなかよいと思う これで合ってる?  投稿日:2006/05/18
どこどこどこ いってきまーす
どこどこどこ いってきまーす 作・絵: 長谷川 義史
出版社: ひかりのくに
探し物絵本です。
あの有名なミッケが、年齢のためか、まだ存分には楽しめなかった様子の息子の為に、こちらを読んでみました。
息子は、パッと見て、「おもしろそうな絵だね〜!!」
お、好感触か? と思いきや。
「さがしてみる?」「さがしてみなーい。絵がおもしろそうって言っただけ」
ちょっとがっくりの母でした。

でも、やっぱり探し物絵本は気になるようで。
「これしよ」と、いくどとなく持ってきます。
この絵本がミッケと少し違うのは、探すものが、前のページにちゃんとあること。
やはり、探すものが、言葉だけでなく、具体的に描かれているほうが、小さい子にとっては探しやすいようです。

もちろん、探し物絵本といっても、この絵本は長谷川さんの絵本なのですから、
ただの探し物絵本で終わるはずがありません。
探す事以外の部分も、存分に楽しめます。

ただ…これは、私たちだけかもしれないのですが。
大好きな長谷川さんの絵なのですけど、
これが、探し絵本となると、パワーが線からはみ出ているような、勢いのある絵ゆえに、ちょっと探しにくいきらいもあるような。
あ、みつけた! でも…ホントにこれで合ってるのかな?とまた探してしまう。
実はいまだに、トイレも、じいちゃんもよしえちゃんも、いまいち自信がありません…。
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自信を持っておすすめしたい わたしもほしい!!  投稿日:2006/05/18
かいくんのおさんぽ
かいくんのおさんぽ 作: 中川 ひろたか
絵: 荒井 良二

出版社: 岩崎書店
もっかのところ、流行り病のように荒井良二さんに夢中の息子。
その荒唐無稽さにひかれるのか。それとも、息子の中では、このめちゃくちゃ加減も、ワールドスタンダードなのか。

もちろん、親は、この絵本「ありえなーい!!!」と連発したくなる絵本です。
そこがまた、楽しい。
妙なだけでなく、ツボとなる部分がそこここに、こしらえてあって、大変面白い絵本です。
特にかいくんのおとうさん。いったいあなたは何者?!
いっきにファンになってしまいそう…
わたしも、おとうさんがほしいなっていっちゃいそうです。

中川ひろたかさんの文と、荒井良二さんの絵が、非常にマッチした、とてもよく出来た本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい ページめくらせてくれない  投稿日:2006/05/18
あらいぐまとねずみたち
あらいぐまとねずみたち 作・絵: 大友 康夫
出版社: 福音館書店
私が幼稚園に通っていた頃、園から配られたこどものともの一冊でした。

あらいぐまの家から、あらゆるものを盗み出したねずみたち。
でも、返してしまうと、ねずみたちは生活できません。
そこであらいぐまが考えたことは…?

このねずみの家の絵!
いいなあ…こんなにたくさん部屋があって。
おまけに滑り台があるんだもの…
子供たちは、みなこの絵にうっとりとするのではないでしょうか?
うちの息子もそう。なかなかページをめくらせてもらえません。
「ここ病院だよ」「ご飯食べてるよ」「ぐりとぐら、読んでるよ」
夢中で話す息子。でもね。
母は、そんなこと、とっくの昔に知ってるよ。
だって、おかーさんだって、小さかった頃、このページ、穴があくほど見つめたんだから。

ラストも、すっきりとして、読後感がよいです。
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自信を持っておすすめしたい マジック!  投稿日:2006/05/18
まさかさかさま ふしぎサーカス
まさかさかさま ふしぎサーカス 作・絵: 伊藤 文人
出版社: 新風舎
さかさ絵って、自分が子供の頃、本当に面白かった覚えがあります。
それで、この絵本を読んでみました。

さかさ絵をまったくしらなかった息子はまず、びっくりしたようです。
なんで? あれ?
とまどいが、顔一面に現れています。
彼にとっては、まさにマジック!なのでしょうね。

読み終えたあと、何度も本箱から取り出しては、
「ヘンだなあ…」と何度もひっくりかえしたりしているところが、
母はおかしいやら、なんとやら。
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なかなかよいと思う そのつ森  投稿日:2006/05/18
そのつもり
そのつもり 作・絵: 荒井 良二
出版社: 講談社
あるところに、森がありました。
名前は、そのつ森。
うわーベタなしゃれ!と思いきや。
なんだか、この森の名前、最後には、これしかない!と思えてくるのです。

この森では、動物達の会議がずーっと開かれているのです。
森にある空き地をどんなふうに使おう。
温泉にしよう。といっては、温泉に入ったつもり。
やまよりも高い物をつくりたいといっては、そのつもり。
なかなか決まりません。

途中海が出てきたり、おばけがでてきたり。
読み聞かせの最中、子供の目がキラキラ輝いています。
たのしいねえ。思わず母もそういいたくなってしまいます。

結局、最後まで、何もきまらない。
これからも会議はずっと続いていくのでしょうね。
でも、私はそれに賛成。
作ってしまえばそれで終わりだけど、
そのつもりになっているだけの方が、たくさんの気分が味わえるものね。

とてもユーモラスな絵本です。
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なかなかよいと思う だいすきルラルさん  投稿日:2006/05/18
ルラルさんのえほん(4) ルラルさんのじてんしゃ
ルラルさんのえほん(4) ルラルさんのじてんしゃ 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
子供が好きな、ルラルさんのシリーズです。

自転車を楽しむルラルさん。
ねずみに「のせて」って言われて、いいよっていったら、にわのみんながどっさりやってきます。
みんなを乗せたら、まるで曲芸自転車。
さてさて、ちゃんと走れるかな?

ルラルさん、おっかない顔して、とても優しい人なんですよね。
そのギャップがたまらなくいいです。
全編が優しい雰囲気で、読んでいて心地よいです。
失敗だってあるけど、やっぱり楽しいね。
ルラルさんのように、人生を楽しんで生きてみたい。そう思わずにはいられません。
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