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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい もう、わにわにったら!  投稿日:2006/04/09
わにわにのおふろ
わにわにのおふろ 文: 小風 さち
絵: 山口 マオ

出版社: 福音館書店
この絵本、3才になりたての頃、子供に読み聞かせたのですが、
その時は、息子は顔で、「怖い」と言っておりました。
それでも、母は、愛らしいわにわにのとりこ。
「もお、わにわにったら!」と息子に隠れて、こっそりと開きながら、にやにやとしていました。

ところが、4才の今。
わにわにの味のある性格のかわいらしさが、ようやく彼にも分かったようです。
読み聞かせながら、ちらちらと横顔を見ると、よだれを垂れんがばかりの笑顔でした。

この絵本は、擬音も面白いのですが、
レタリングも変わっていて、なんともいえない、いい味を醸しだしています。
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なかなかよいと思う 責任  投稿日:2006/04/09
ガスパール こいぬをかう
ガスパール こいぬをかう 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
天真爛漫なリサにたいし、ちょっと不器用なかんじがするガスパール。
(と私は勝手に思っているのですが)
本当に、女の子と男の子、というかんじですね。
雨にぬれたくないから、さっさと帰っちゃうリサには、思わず苦笑いしてしまいます。

子犬に振り回されるガスパールがなんとも気の毒なんですが、楽しいです。
でも、彼は最後まで、ちゃんと子犬のしでかしたことに対して、責任をとろうとしますよね。
いいなあ、こんな男の子。

子供がペットを買いたいと言ってきたら、
ちゃんと責任がもてるのかを、
この絵本を読ませて、想像させようかな、なんて、ちょっと考えてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 彼女の思考回路  投稿日:2006/04/09
リサのこわいゆめ
リサのこわいゆめ 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: 石津 ちひろ

出版社: ブロンズ新社
子供の頃の、恐怖って、すさまじいものがありますよね。
自分の理解の及ばないものが怖いというか。
私の場合は、ありきたりですが、「おばけ」
それも、ユウレイではなく、「ボウレイ」が怖かった。
(どう違うんだ?)
一時は写真を撮られると、心霊写真になるんじゃないかとおびえたりする程でした。

リサの場合は、オバケオオカミなんですね。
夢にまで追いかけてきて。
パパやお姉ちゃん、ガスパールがいろいろ声をかけてくれますが、
なかなか追っ払えない悪夢。
子供って、こういうものなんだろうなあ…
あんまり、悪い事してると、○○がくるよ!と脅かさない方がいいのだろうなあ、と反省しました。

最後は、現実に狼を見に行って、恐怖心をなくしたあげく、勝手にその狼に名前までつけてくるリサ。
彼女の思考回路は、実に楽しいです。
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自信を持っておすすめしたい 子供の成長  投稿日:2006/04/09
こんにちはたまごにいちゃん
こんにちはたまごにいちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
なんといっても、この絵本の見開きに書かれた、あきやまさんのお話が泣かせます。
「子供の成長は遠回りもあるけれど、自分は遠回りを応援できる親になりたいです。ぼくもなにかと遠回りしてきましたし」
なんという、すばらしい言葉!
つい、子供を近視的に見てしまい、つい成長をせかしてしまう、いけない母な私は、目からウロコでした。

この絵本は、たまごにいちゃんの誕生が描かれたものです。
たまごにいちゃんシリーズ、前に読んだことがあるのですが、
もうその時は、カラがほとんどはずれていたので、
この絵本を読んで、なるほど、これだから、たまごにいちゃんは、「たまごにいちゃん」なんだ、と心底納得しました。

お話自体はユーモラスな流れで子供は大喜びなのですが、
大人は、静かにふかーく「子供の成長」をかんじるのではないでしょうか。

ちなみに、たまごにいちゃんのシリーズは、ハードカバーになる前に、
幼稚園で毎月配本されている絵本に登場しているようですね。
うーん、一足お先に、たまごにいちゃんに会えるなんて、素敵!
この時ばかりは、年長さん(年長さん版で配本されたので)になりたかったな〜。
(うちは、年中さん…)
来年、ぜひとも新作を発表してくださいね、あきやまさん。
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なかなかよいと思う うっかりやさん  投稿日:2006/04/08
きょうはなにするの、ペネロペ
きょうはなにするの、ペネロペ 作: アン・グットマン
絵: ゲオルグ・ハレンスレーベン
訳: ひがし かずこ

出版社: 岩崎書店
人によっては、ペネロペの行動、ありえない忘れっぷりなのでしょうね。
でも私は、ペネロペの肩を叩いて、
「分かるよ」といいたくなるのです。
息子の幼稚園で、いきなり帽子がなくなったと思い、青くなって先生に言ったら、
「ロッカーにかかってるんですけど…」といわれたり、
遠足や、おゆうぎ会で、カメラを忘れてきたり。
(先生、持ち物を書いたプリントに、カメラも入れといてもらえません?)
そういえば一度、息子を忘れてバスに乗ろうとしたこともありました。

いつかペネロペのように、パジャマでおでかけする日がくるかもしれない、とちょっと怖くなっている私。
とりあえずは、息子もそうはならないように、この絵本を読み聞かせて…
あれ? それとも豪快すぎて、「ちっちゃな忘れ物はたいしたことじゃない」になっちゃうかな?
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自信を持っておすすめしたい 自分で出会って欲しい本  投稿日:2006/04/08
花さき山
花さき山 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
やさしいことを すれば 花がさく。
いのちを かけて すれば 山が うまれる
うそでは ない、ほんとうの ことだ……。

静かで、とても深い言葉ですね。
やさしいことをした人のこころが、花をさかせる。
とても美しい発想です。
また、滝平二郎さんの切り絵の美しさには、背筋がぞくぞくします。
目を閉じると、あの赤い花が、ぽつりと心の闇に浮かぶような気がします。

真のやさしさとは、と考えさせられる絵本です。

ただ、この絵本は、読み手が、自分自身で、出会って欲しい絵本かもしれません。
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なかなかよいと思う ギックくん  投稿日:2006/04/08
たからさがし
たからさがし 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
私が幼稚園の頃に配られたこどものともの、一冊です。
ということは昭和4…おっと、これ以上いうと、年がばれてしまいます。ホホホ。
とにかく、もう30年ぐらい前のお話なんですねえ。
でも、絵もお話も、ちっとも色あせていません。
昨日発売されたばかりの新作です、といわれても、何の違和感もありません。

主人公の一人、ゆうじくんの名前はすっかり忘れていましたが、
うさぎのギックの名前はしっかり覚えていました。
このギックくん、「おひさまはらっぱ」や、他の絵本にも登場しますよね。
なんだか、この本を読んでいると、昔なじみにあった、そんな気がします。

棒を同時にひろったゆうじとギック。
どちらも自分が先に拾ったと譲りません。
かけっこやおすもうをしても勝負はつかない。それで二人は、ギックのおばあちゃんに、勝敗をつけてもらうことにしました。
さあ、棒は最後、誰の手に渡るのでしょう。

読んでいた当時は、ゆうじもギックも優しい子だな、と思ったことと、
優雅なお茶のラストシーンでほのぼのしたことをおぼえています。
でも、大人になって読んでみると、ちょっと表題とかに、含みがあるかな、とにんまりします。
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自信を持っておすすめしたい 頑張る気持ち  投稿日:2006/04/08
うたえブルートレイン
うたえブルートレイン 作: 柴田 晋吾
絵: 野坂勇作

出版社: 金の星社
カッタンコットン、カタコットン。しらかば号は、乗り心地満点のブルートレイン。
新人客車のポンちゃんは、みんなと歌を歌いながら走ります。
でもね、スピードを出しすぎちゃったり、鉄橋が怖かったり。
へまをしてしまって、すっかり元気をなくしたポンちゃん。
でも、優しい車掌さんが笛を吹いて、ポンちゃんを力づけてくれます。
ポンちゃんは、この笛の音さえあれば、立派に走ることが出来るようになりました。
でも、ある日、列車に小さな赤ちゃんを連れたお客さまが乗ってきます。
車掌さんが笛を鳴らせば、すやすや眠っていた赤ちゃんはおきてしまいます。
さあポンちゃん、どうするかな?

人は失敗をする生き物です。
でも、こどもって、それがあんまり分からない。
自分の思い通りに、自分が動けないと、泣いてしまうことも。
でもね、人って、頑張る気持ちさえあれば、何度失敗したって立ち上がることが出来るんだ。
それを教えたくて、この絵本を読みました。

優しい車掌さんと、頑張りきったポンちゃんに、心から拍手を送ります。
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自信を持っておすすめしたい 読みやすさ  投稿日:2006/04/07
ジャッキーのパンやさん
ジャッキーのパンやさん 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
くまのがっこうシリーズで、一番初めに手に取ったのがこの作品でした。

くまのこたちは、バザーで売るために、パンを作ります。
お粉とミルクとはちみつとベリーの実とかぼちゃの、素敵なパン。
おいしさとびきり、大きさ超ビッグサイズのパンが焼きあがりました。
でも、おてんばジャッキーはその上にダイブ。
兄さんたちはカンカンです。
でもジャッキーは負けません。自分ひとりで売りに出かけます。
でも、だれも買ってくれない。そのうち雨がポツポツ降り出してきて、ジャッキーの心もしぼんできて…

面白くて優しい絵本です。きっと子供達は大好きだろうなと思います。
自分でも不思議なのは、おくろっく、さんきゅ、ぷりーずなどの、絵本には不似合いな言葉。
でも、この絵本に限っては、あまり気に障りません。
どうしてでしょう?
文章にリズム感があり、大変読みやすい絵本なのですが、
実はこの言葉たちが、それに一役買っているからなのでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 懐かしい!  投稿日:2006/04/07
クリーナおばさんとカミナリおばさん
クリーナおばさんとカミナリおばさん 作: 西内 ミナミ
絵: 堀内 誠一

出版社: 福音館書店
私が幼稚園に通っていたころに、園でくばられたこの絵本、ホントに大好きでした。
去年の夏、実家に帰省した時、押入れを探ってみたら、出るわ出るわ、こどものとも。
おおきなかぶ つつみがみっつ たからさがし あらいぐまとねずみたち 
トケビにかったバウイ こまどりのクリスマス しんせつなともだち などなど。
この絵本たちの名前、全部分かったあなたは、私と同世代ですね?!
どれもすばらしい絵本たち。捨てずに置いておいてくれた母に大感謝です。

こどものともでは、復刊されたものも数多くありますが、そうでないものもありますよね。
この、「クリーナおばさんとカミナリおばさん」「つつみがみっつ」が、当時の私の大のお気に入りでした。

はっきりした絵と、ゴミ処理場という設定、そしてハッピーエンドの展開が、子供心にも強烈な印象を残しました。
そしてなんと、息子にこれらの本を読み聞かせたところ、一番好んだのがこの絵本だったのです。
ああ、あなたはやっぱり私の息子!
(残念ながら、回文を知らない息子に、つつみがみっつの方は受けませんでしたが…)

やはりこの絵本は、たくさんのこども達に読んでもらいたいですね。
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