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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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なかなかよいと思う 女の子には文句なくおすすめ  投稿日:2006/04/10
わたしのワンピース
わたしのワンピース 絵・文: にしまき かやこ
出版社: こぐま社
うさぎさんが、ミシンでカタカタ、ワンピースを縫います。
ラララン、ロロロン、ランロロン。
花畑に行けば、花模様。
鳥がくれば、鳥の模様。
なんて、不思議なワンピースなんでしょ!

夢のあるお話ですよね。
母はちょっとうっとりしてしまいます。
でも…やっぱりちょっと、女の子向けなのかなあ。
読み聞かせ当時、2歳だった息子には、うけませんでした。
この頃は、大好きな車だの電車だの動物だのが出てくるかどうかで、うけが違いましたから。
(動物といっても、このうさぎさんは、見るからに女の子さんですからね)

4才の今なら、多少の想像力がありますから、
鳥模様で空を飛ぶシーンとか、楽しめるのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい めがねに興味津々  投稿日:2006/04/10
めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス
めがねうさぎのクリスマスったらクリスマス 作・絵: せな けいこ
出版社: ポプラ社
息子が3才ごろ、大好きだっためがねうさぎのシリーズです。

こちらのレビューを見ていると、本当に「めがねうさぎ」のレビューが多いですよね。
とびきりかわいいうさぎさん、というわけではないのだけど。うさぎなのに、めがねかけてるし。
でも、これが強烈な印象を子供に残すのですよね。
キーアイテムのめがね、いつもとてもおかしい使われ方をしています。

今回は、サンタさんのお手伝いで、おばけ(もうすっかりおなじみですね)とプレゼントを配ることになったうさこのお話。
おばけに対し、「かわったひとね…」には大笑いです。
おまけに、最後には、サンタさんにごっそりもらっためがねをみんなに配ったあげく、
また自分のめがねをなくして、おばけに探してもらってる。
クリスマスでなくても、充分楽しめる絵本です。

でも、めがねうさぎの絵本をよんだ後、息子はなぜかめがねに興味津々になりました。
母のメガネをかけたがるのには、ホントに閉口しました。
(度がきついのよ〜)
くれぐれも、めがねをかけているおとうさま、おかあさま、
めがねを狙われないように、気をつけて!
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自信を持っておすすめしたい よかったです  投稿日:2006/04/10
ティモシーとサラともりのようせい
ティモシーとサラともりのようせい 作・絵: 芭蕉みどり
出版社: ポプラ社
子供が大好きな、ティモシーとサラのシリーズです。
でも、母にはちょっと、かわいらしすぎるかな…と思っておりました。

でも、このお話、よかったです。
キャンプに出かけたティモシーとサラ。
そこへ、もりのようせいと名乗る男の子が現れます。
いろいろと二人に意地悪をしかける男の子。
でも、彼がそんな行動に出るのには、わけがありました。

アングルとか、色調で、男の子が感じている寂しさや悲しみが、ひしひしと伝わる絵です。

正直、このシリーズの他のお話は、まっとうすぎて、大人には面白くないかも、と思っていましたが、
今回は、そのまっすぐさに救われました。
「またもりのようせいに会いにきます」と言ったおかあさんと、
ようせいから貰ったガラス玉を大切に持っているサラ。
本当に読んでいて嬉しかったです。

最後のページ、木にサラのリボンを結んでいる男の子の絵も、よかったですね。
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自信を持っておすすめしたい ぼくもいっしょ  投稿日:2006/04/10
ころわんとがががが
ころわんとがががが 作: 間所 ひさこ
絵: 黒井 健

出版社: ひさかたチャイルド
黒井健さんと間所ひさこさんの、犬のころわんのシリーズ。

小児科にずらり、そろえて置いてあって、いつも、これを全部読むまでは帰るものか、という姿勢だった息子。
恐ろしくおんぼろな小児科で、すいていたので、それも許してもらえました。
(最近改装されて、いつも混んでいるようになってしまったので、
ゆっくり絵本を読ませてもらうことは出来なくなりましたが)
犬とか猫とか、道端で会った時には、私のスカートをにぎりしめて、隠れてしまうのに、
なぜ、絵本の犬や猫たちは大好きなんでしょうね?

ころわんたちのかわいらしさは、また格別です。
ふんわりふわふわ、やわらかくて、きっと抱くと、頭はおひさまの匂いがするんだろうな。
そんな想像をしてしまいます。
黒井健さん、なんとなく学生時代に購読していた雑誌によく登場されていて、
風景画が多かったので、こういうタイプの絵本をお描きになっていらっしゃること、存じ上げませんでした。
(てぶくろをかいに、は知ってましたけど…)

シリーズの中で、息子が一番好きだったのが、この「ころわんとががが」でした。
やっぱり建機が出てくるところや、ころわんの好奇心旺盛なんだけど、ちょっぴり「ががが」が怖いの…というところが、
息子に「ぼくもいっしょ」と思わせたのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい さわやかな一言  投稿日:2006/04/10
くまのビーディーくん
くまのビーディーくん 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
くまのコールテンと同じ、ドン・フリーマンの作品です。
コールテンくんが、ちょっぴり女の子向けだとしたら、
こちらのビーディーくんは、ちょっぴり男の子むけのお話かな?
(それぞれ、女の子と男の子が、くまのパートナーとして出てくるので)
でも、もちろん、どっちでも楽しめる、優しくて素敵なお話です。
コールテンくんが、コールテン(コーデュロイ)のくまさんだとしたら、
こちらはビーズの瞳のビーディーくんなのかしら?

セイヤーくんがいない間に本を読んでいたビーディーくん。
本には、くまが巣穴ですごしているところが描かれていました。
ビーディーくん、さっそく巣穴を作ります。
でも、なにかがたりない…
それはいったい、なに?

セイヤーくんの一言が、実にさわやかで、胸をうちます。
白と黒で描かれた版画も素敵ですね。
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なかなかよいと思う 繰り返し  投稿日:2006/04/09
まりーちゃんとひつじ
まりーちゃんとひつじ 作・絵: フランソワーズ
訳: 与田 凖一

出版社: 岩波書店
まりーちゃんとひつじや、おさるのジョージのシリーズなど、
岩波書店から出ている絵本ばかりを、幼い頃、図書館でよく探した覚えがあります。
それだけ、岩波の本は面白いはずだ、と思っていたのでしょうね。
(当時は、岩波だとは意識してはいませんでしたが)

この「まりーちゃんとひつじ」は、おそらく表紙のかわいらしい絵にひかれて、親に買ってもらったのだと思います。
何度となく出てくる繰り返しの言葉も、読むと心が落ち着くようです。

ただ、この繰り返し、聞かされる身になってみると、くどいのでは?と心配になりました。
それぐらい、同じセリフが何度も出てきます。
でも、驚いたことに子供は、ちっとも飽きないようでした。
むしろ、集中の度合いが増してきたような気がしました。

この絵本には、二つのお話が入っていますが、
とりあえずは一つにしようと思っていたのに、「次のも!」といわれてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい ももんちゃんより…  投稿日:2006/04/09
すりすり ももんちゃん
すりすり ももんちゃん 作: とよた かずひこ
出版社: 童心社
ああ、この絵本のシリーズ、なんで息子が赤ちゃんの時に出会わなかったんだろう!
おしいこと、したー!と絶叫したくなりました。

ふんわか柔らかい、とよたさんの絵本。
実は、「とよたかずひこさん」という名前を意識せずに、数々のお作を読んでおりましたが、
このももんちゃんシリーズだけは、未読でした。

ももんちゃん、きっとおっぱいか、ミルクのあまあい匂いのする、はだプリップリの赤ちゃんなのでしょうね。
どちらかというと、シンプルな線で描かれているのですが、
そこがまた、「ももんちゃん」の愛らしさを、よくあらわしています。
あー動物たちでなくても、すりすりしたい!

現在うちには、4才児しかおりませんが、
家族の中では、彼が一番ももんちゃんに近いので、
この絵本を読んだ後、無理やりすりすりしてしまいました。
うーん、ももんちゃんより、汗臭い。
ももんちゃんより、ちょっと筋肉質。
ももんちゃんより、「やぁめぇてぇ」なんて嫌な口をきくけどしょうがありません。

本当に、なんともいえない素敵な絵本です。
0・1歳児の課題図書があったら、推薦したい!
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ふつうだと思う 星座ってむずかしい?  投稿日:2006/04/09
ぼくはおばけのおにいちゃん
ぼくはおばけのおにいちゃん 作: あまん きみこ
絵: 武田 美穂

出版社: 教育画劇
おかあさんのおかえりが遅くなった日のこと。
妹はもうすぐ泣き出しそう。
ぼく、こまるよ。
その時、街頭のあかりのところに、なにかがうかんだ。
それは…おばけ。
でもね、そいつ、へんなやつなんだ。
「いっしょにあそぼ」だって!
それに、ぼくのことを「おにいちゃん」て呼ぶんだよ。
ぼくと妹のチコと、おばけは、三人で、夜空を飛んだんだ。

可愛い絵とお話です。
でも、うちの息子には、このお話の大変面白い部分である、星座の存在が今一歩理解できなかったよう。
星と星を結んで形を想像することは、結構学年が上になってからのような気がします。
せっかくのお話なのですが、息子には今一歩でした。
でも、このお兄ちゃんは大変頼りがいのある、素敵なお兄ちゃんですよ。
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自信を持っておすすめしたい 最強  投稿日:2006/04/09
バーバパパのだいサーカス
バーバパパのだいサーカス 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
バーバパパたちが、なんにでも変身できる体を駆使して、サーカスを開いてくれます。
この、「体を変えられる」という設定が、お話に耳を傾ける子供たちをとりこにしてくれます。

うちの息子は、なぜか、あまり戦い物のテレビ番組を好みません。
それで、もう少し小さかった時には、お友達に戦いごっこを仕掛けられると、
「バーバへんしん〜!」と言っておりました。
ううむ、確かにバーバパパはある意味、最強かも。
相手の子の、「な、なに?」という困った顔に、親は思わず、苦笑いしたものでした。

バーバパパたちが、なんにでも変身できる体を駆使して、サーカスを開いてくれます。
この、「体を変えられる」という設定が、お話に耳を傾ける子供たちをとりこにしてくれます。

本当に、バーバパパは、人を楽しくさせる名人ですね!
今回の絵本は、シリーズの中でも、本当にバーバたちのそういう部分をクローズアップした作品です。
変身は出来なくても、息子にも、こういうユーモアセンスと、
人を楽しませようという心意気を持った人間になってもらいたいな、と思う母でした。
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自信を持っておすすめしたい 子供の成長  投稿日:2006/04/09
ぼくはいかない
ぼくはいかない 作: 柴田 愛子
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
実に、実に見事です。

柴田愛子さんの作品、いつも心から感服してしまいます。
子供の心を、うわべだけではなく、ここまで掘り下げて考える。
そして、理想論や、机上の空論で、話の展開を推し進めない。
長年保育士を勤めた方だと聞きましたが、
いつも子供と目線を合わせて付き合ってこられたのでしょうね。

今回の主人公は、しんたろう。
あそび島のみんなと、「ペガススの家」へいく話が持ち上がりました。
山のなかにあって、探検が出来るところや、虫取りのできるところがある。
川では、カニや魚を捕まえる事が出来る。
お風呂はなんと、五右衛門風呂!
しんたろうの胸は躍ります。

でも、しんたろうさんは、あいこさんの言葉を聴いて、愕然とします。
「こどもたちだけでとまろうよ」
お母さんも、お父さんも、いっしょじゃないの?

考えて考えて、考え抜いた末、しんたろうは、いかないことに決めました。
ここが見事ですね。
普通の絵本なら、みんながしんたろうを説得して、しんたろうも怖いながら自立する、という話の流れになるのでしょう。
でも、このお話は、安易な読み手の考えを、ひっくり返してくれました。

子育てしていて、子供の成長をせかしてしまうことの多い私。
この絵本を読んで、大変勉強になりました。

最後のページの、しんたろうの成長がとてもまぶしいです。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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