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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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自信を持っておすすめしたい あったら楽しいな  投稿日:2010/09/20
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
幼稚園の読み聞かせ会で、年少さん用に選んだ絵本です。

「あったとさ あったとさ・・・」
と、昔話のようなリズミカルな語り口の文章で始まります。
そして、きょだい(巨大)なものが次から次に登場するんです。

文章も楽しいけれど、その巨大なものの巨大さが実感できる挿絵がまた楽しいです。
こんな巨大なものがもしほんとうにあったなら。。。
子ども達は大喜びですね!
どうやって遊ぼうかきっとわくわくするはず。

文章は短いので、小さい子から楽しめると思います。
絵を見ながら、子どもと一緒にいろいろお話を膨らませて楽しむのもいいですね。
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自信を持っておすすめしたい なにになろうかな・・・  投稿日:2010/09/20
おおきくなったら なにになる?
おおきくなったら なにになる? 作・絵: フランソワーズ・セニョーボ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 偕成社
幼稚園の読み聞かせ会で年少さん用に選んだ絵本です。
タイトルどおり、子ども達に、大きくなったら何になる?と問いかける内容です。

幼稚園くらいになったら子ども達は、自分は今子どもだけれど、これから成長していずれはいろんな職業につく可能性があるんだ、ということに気づくのですね。

この絵本では、外国風のとてもかわいらしい、しかも内容を的確にあらわした挿絵とともに、いろんな職業が挙げられています。
船乗り・探検家・ペットやさん・帽子屋さん・・・・などなど。
もう大人になってしまった私が見ても、こういう職業もいいなぁ〜なんてわくわくしてしまいます。

ラストは問いかけで終わるので、読み終わったあとにたっぷり子どもとお話が出来そうですね。
じっくり子どもと将来について語り合うのも楽しいのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい お面が騒動をまきおこす  投稿日:2010/09/20
まてまて! きつねのおめん
まてまて! きつねのおめん 作・絵: しらかた みお
出版社: 新風舎
昔話風なお話かな?と手にとって見たのですが、挿絵はかわいらしい感じです。
江戸時代風な場面設定で、呉服屋らしきふくざえもんさんが、ある日、蔵できつねのお面を見つけます。
イタズラ心で飼い猫にそのお面をかぶせてみたら・・・!!

そんなことがおきちゃう!?
ネコ(いや、きつねなのか・・・)が引き起こす大騒動が楽しいです。
なんと妖術まで使うんですもの。
この場面は、息子に大うけでした。子どもは下品なことが大好きですよね(笑)
騒動をおさめるためにとった作戦。
アレを使ってうまくお面をはずすのです。なるほど!!

場面展開がはっきりしていて、リズムよく楽しめる絵本です。
読み聞かせ会に使っても楽しそう。
もう絶版なのですね。残念です。
お祭りのシーズンなどに読むといっそう雰囲気を楽しめそうです。
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自信を持っておすすめしたい 最後にこうなるとは!  投稿日:2010/09/20
ねずみくんのひみつ
ねずみくんのひみつ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
ねずみくんシリーズの1冊です。
このお話では、ねずみくんのとある秘密が冒頭で明かされます。
それをたまたま見てしまった、お友達のねみちゃん。
黙っていられず、別のお友達に話してしまいます。
ところが・・・。

いわゆる「伝言ゲーム」の楽しさが、このストーリーのカギですね。
ちょっとずつ変化していくところがなんともおかしい。
何がどうした、の動詞が変わり、主語が変わり、、、
どんどんエスカレートしていくところで、子どもは大よろこびです。

どうオチがつくのかな〜と思って読んでいると。
そうきたか!!(笑)
実際の伝言ゲームではそう上手くいかないとは思うけど、そこがお話の楽しさなのでしょうね。

文章は短めなので小さなお子さんから楽しめると思いますが、伝言ゲームの面白さは、少し大きなお子さんの方が伝わるかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい すごいメンバー!  投稿日:2010/09/20
かいけつゾロリ(33) かいけつゾロリのようかい大リーグ
かいけつゾロリ(33) かいけつゾロリのようかい大リーグ 作・絵: 原 ゆたか
出版社: ポプラ社
おなじみ、かいけつゾロリとイシシ・ノシシが登場するシリーズです。
今回のテーマは、野球。大リーグ、というタイトルですけれども、別にアメリカが舞台というわけではありません。
ようかい達が作る野球チームが万年最下位で解散の危機。
そこで、危機を救うべく、ゾロリたちに白羽の矢がたったのですが・・・。

登場するメンバーはみんな妖怪なんですけどね・・・日米野球界の大物達(のパロディ)ばかりなのがすごいです(笑)
ベーブ・ルースやタイ・カップのような伝説の大物から、イチローやゴジラ松井などの現役選手まで勢ぞろい。
読者の子ども達にはぴんと来ないかもしれませんが、親の私には大受けでした。

いつものイシシ・ノシシのドジっぷりも笑えます。
今回のゾロリはかなりイイ人ですね。
表紙の裏には迷路があったり、ちょっとした野球ゲームがあったりと、読書以外のお楽しみも満載です。
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自信を持っておすすめしたい わが子に似てる!?  投稿日:2010/09/20
なんかのケロくん
なんかのケロくん 作: 山下 明生
絵: あべ 弘士

出版社: のら書店
「なんか欲しい」「なんかしたい」・・・
子どもならよくいうセリフですよね。

このお話に登場するかえるのケロくんも、そんな一人。
なんかばっかり言っている男の子。
そんなケロくんの日常を描いた短編が3つ、収められています。

具体的に何がしたいのか、何が欲しいのかわからないまま、外に出かけるケロくん。
出会う人にその要求をぶつけては、返ってきた反応に満足できなくて。
、、、でも、結局欲しかったのは、ママの愛情なのかな?

ケロくんの考え方や行動が、わが子にかぶってしまいました。
とてもかわいいお話です。
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自信を持っておすすめしたい ミイラが動く!?  投稿日:2010/09/17
ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ
ラッセとマヤのたんていじむしょ 恐怖のミイラ 作: マッティン・ビードマルク ヘレナ・ビリス
絵: マッティン・ビードマルク ヘレナ・ビリス
訳: 枇谷 玲子

出版社: 主婦の友社
小学生探偵のラッセとマヤ。
今回の事件の舞台は、美術館。
なんと、展示されているミイラが動いて美術館の絵を盗みだした!?

毎回、いろんな事件を手際よく解決していくこの2人。
今回も、次々に関係者の話を聞いて、推理を組み立てていきます。
子ども向けとはいえ、ちゃんとミステリーの決まりごとは守られていて楽しめます。

犯人が発覚して自白、逮捕されたところでラストになるのですが。
盗みという行動は褒められたものではないけれど、その動機は納得できるものだったので、これでお話が終わるのはスッキリしないなぁ・・・と思っていたら。
一番最後に、事件の顛末が報じられた新聞記事が載っていて。
そこで、本当の結末がわかります。あー、よかった、納得!

子どもでも楽しめる、ミステリーです。
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自信を持っておすすめしたい クリスマスにぴったり  投稿日:2010/09/17
ババールとサンタクロース
ババールとサンタクロース 作・絵: ジャン・ド・ブリュノフ
訳: やがわ すみこ

出版社: 評論社
ゾウの王様、ババールのお話です。
ゾウの国の子ども達、人間の国にいるサンタさんに自分達のところにも来てもらおうと手紙を出すけど、返事がきません。
そこで、ババールが立ち上がりました!
なんと王様が自らサンタさんに会いに出かけちゃうのです。

このフットワークの軽さが、ババールのババールらしいところですよね。
勢いよく出発したけど、なかなかホンモノのサンタさんのところにはたどり着かなくて。
いろんなハプニング満載なのが楽しいです。
どうやってサンタさんのおうちにたどり着いたか?そこも見所です。

見開きでサンタさんのおうちの見取り図が出ているのですが、いろんな部屋があって小人たちが働いていたりして。
ここは何をしている部屋かな?なんて息子とじっくり眺めて楽しみました。

さて、ババールのゾウの国にサンタさんも来てくれたのでしょうか?
それは、読んでのお楽しみ。
表紙のサンタさんの衣装を着たババールが空を飛んでいる姿の秘密も明かされますよ!

ちょっと文章が長いのですが、楽しく読める絵本です。
クリスマスの時期にお勧めです。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 古き良き時代  投稿日:2010/09/15
コーギビルのいちばん楽しい日
コーギビルのいちばん楽しい日 作・絵: ターシャ・テューダー
訳: 食野 雅子

出版社: KADOKAWA
その生き方がとても素敵な、ターシャ・テューダーさん。
描かれる絵本も、ほんとうに素敵です。
流れるような筆致、落ち着いた色合いの挿絵がとても綺麗です。

この絵本の主人公は、動物達。
でもそこに描かれる街や生活は、ターシャさんが幼い頃に経験し、そして大人になって自分の子ども達と過ごした生活そのままなんだそうです。

雪が降り始め、12月になってクリスマスに向かうまでの日々がつづられています。
子ども達だけでなく、大人たちもみんな、クリスマスを心待ちにしている様子がとても伝わってきます。
古き良き時代の暮らしぶり、本当に素敵です。

絵本の体裁ですが、文章は漢字交じりで振り仮名もないので、大人向けなのかなという気がします。
この本は、自分のために大切にしたい1冊です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい クリスマスが楽しみになりました  投稿日:2010/09/15
ターシャ・テューダーのクリスマス アドベントカレンダー
ターシャ・テューダーのクリスマス アドベントカレンダー 作・絵: ターシャ・テューダー
訳: ないとうりえこ

出版社: KADOKAWA
大好きなターシャ・テューダーさんの絵本型アドベントカレンダーです。

アドベントとは、キリストの誕生日12/24の前4週間のこと。
キリスト教の国では、この4週間にクリスマスの準備を整え、クリスマスを心待ちにするのだとか。
そのアドベントの一日一日を指折り数えるように、毎日一つずつ扉が開けられるようになっている「アドベントカレンダー」。
箱型になっていて、毎日の扉を開けると中にチョコレートなどの小さなお菓子が入っているものなど、日本でも最近は見かけますよね。

この絵本では、見開きに大きな「コーギビル」(ターシャさんの代表的な絵本に登場する動物達の街です)と思しき街の雪景色が描かれていて、その絵の中に、1から24までの小窓が開くようになっています。
毎日一つずつ扉を開くと、かわいらしい動物達が顔をのぞかせます。

ターシャさんのクリスマスにまつわる文章も掲載されています。
他の絵本もそうなのですが、やっぱり大人が楽しめる絵本ですね。
アドベントの時期になったら、クリスマスのディスプレイの一部として飾って楽しみたいです。
参考になりました。 2人

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