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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 優しい絵  投稿日:2008/04/13
グリーンピースのあかちゃん
グリーンピースのあかちゃん 作: カレン・ベイカー
絵: サム・ウィリアムズ
訳: いしづ ちひろ

出版社: 主婦の友社
グリーンピースのあかちゃんですから、当然三つ子のはず。
でも、少し違っているのです。
特に、毛髪の量に大きな違いがあって、一本・三本・ふさふさと全く異なっています。

そんな3人が遊びにいくのですが、やっぱり違う遊びをするのです。
人によって、必ず個性はそれぞれ異なるということを、教えてくれるような気がします。

近所のおばさまとして、トマトとかセロリとかが擬人化して描かれているのですが、とても表情豊かで気に入りました。
この絵の優しさは、特筆ものだと思います。
絵だけでも楽しめるので、2〜3歳くらいから大丈夫だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 優しい気持ちになれます  投稿日:2008/04/13
やだ!
やだ! 作・絵: ジェズ・オールバラ
出版社: 徳間書店
「ぎゅっ」「うきうきしたら」「まーくんとくま」といった作品で、我家でも人気のジェズ・オールバラの作品。

水遊びをしているジョジョが、お昼寝の時間にママに言った言葉が、「やだ」
「やだ」ってどこの家庭でも存在しているであろう言葉ですよね。

ママは遠くで見守り、遊んでくれたカメレオンとゾウが寝入ってしまったジョジョを運んできてくれるのですが、何とも言えない優しい読後感に浸れることでしょう。
文字も殆どないし、絵もとても親しみやすいので、1〜2歳から十分楽しめると思います。
少し育児に疲れたママ向けの癒しの一冊と言えるかも知れません。
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自信を持っておすすめしたい 食育のはしりの絵本  投稿日:2008/04/13
おさじさん
おさじさん 文: 松谷 みよ子
絵: 東光寺 啓

出版社: 童心社
1969年初版の95万冊の発行部数を誇るベストセラーで、今も読み続けられています。
今でこそ、食育の絵本は沢山ありますが、まさにこの絵本はそのはしりというべきもの。
しかも、その中でもベストに近いものだといえるでしょう。

何といっても「おさじ」という響きが良いです。
「スプーン」という呼称しか知らない子供が多くなったかも知れませんが、やはり本来の日本語はおさえておきたいところです。

お話は、「おさじさん」がうさぎの子供が食事をするのをお手伝いするといういたってシンプルなもの。
東光寺 啓さんの絵の暖かさと相まって、松谷 みよ子さんの心地よい文が、きっと聞き手の心に届くことでしょう。

おさじを使いだすころに読まれると、とても良いと思います。
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自信を持っておすすめしたい 車好きにはたまらないはず  投稿日:2008/04/12
しょうぼうじどうしゃじぷた
しょうぼうじどうしゃじぷた 作: 渡辺 茂男
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
1966年の初版で、186万部を突破しているベストセラー。

もう40年以上も前のお話なので、特に消防車の姿形が余りに今のものとかけ離れているのではと思ったのですが、杞憂に終わりました。
フロントマスクは今風ではないのですが、逆にがっしりとしたグリルが新鮮です。

それに主人公のじぷたはジープです。
今でこそ、四駆の威力は十二分に認識されているものの、その当時だとどうだったのでしょうか?
そのジープにスポットをあてているのですから、大したものだと思わずにいられません。

話は単純明快。
小さいジープのじぷたが、大活躍するお話です。
絵にスピード感があって、とても話に入り込み易いと思います。
この絵本が読み続けられているのが、充分納得できることでしょう。

我家の兄弟とも、消防署が好きでしたので、良く消防署の前で車を眺めるのに付き合わされましたが、特に男の子にはたまらない絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 素朴なタッチの絵  投稿日:2008/04/12
ダンデライオン
ダンデライオン 作・絵: ドン・フリーマン
訳: アーサー・ビナード

出版社: 福音館書店
我家で人気のあるドン・フリーマンの1964年の作品です。
原題のdandelionは、タンポポのこと。
由来は、タンポポの葉の形がライオンの歯に似ていることからきているようです。

お話は、主人公のダンデライオンのところに、キリンのジェニファーからお茶会のお誘いを受けるところから始まります。
思いきりおしゃれしてでかけたダンデライオンですが、おしゃれしすぎて誰だかわかってもらえません。
結局、雨にあって普段の自分に戻ってはじめて、皆が認識してくれるのです。

最終頁に
「二度とだてライオンなんかになろうと思いません。
ありのままの僕が本当の僕だからね」
とあります。
ありのままの自分であることの大切さを、ストレートに伝えてくれる絵本だと思います。

素朴なタッチの絵もほのぼのとした気持ちにさせてくれることでしょう。
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なかなかよいと思う 結婚する人に贈りたい  投稿日:2008/04/12
しろいうさぎとくろいうさぎ
しろいうさぎとくろいうさぎ 文・絵: ガース・ウィリアムズ
訳: まつおか きょうこ

出版社: 福音館書店
1958年の初版なので何と50年前の作品ですが、232万部を誇るベストセラーで、今も読み続けられています。
原題は、The Rabbits’ Wedding。
ガース・ウイリアムズは、マーガレット・ワイズ・ブラウンと組んだ作品で、「うさぎのおうち」「キャプテンうみへいく」などでも知られています。

お話は、原題どおりのうさぎの結婚への到るものを描いていますが、絵本で結婚のテーマにしたものは珍しいのではないのでしょうか?
うさぎの表情たるや、本当に今にも動きそうな繊細なタッチで描かれていると思います。

お話の内容からすると、子供向けというより大人向けと言った方が良いかも知れません。
私は、職場で別れる女性社員には、マーガレット・ワイズ・ブラウンの「たいせつなこと」を贈っていましたが、結婚する女性には、この絵本は最適だと思います。
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なかなかよいと思う 暖かい絵本です  投稿日:2008/04/12
きりかぶ
きりかぶ 作・絵: なかや みわ
出版社: 偕成社
そらまめくんシリーズが我家で人気のなかや みわさんの作品です。
きりかぶシリーズは、2003年に3冊刊行されており、その一番最初のお話です。

木が年齢を重ね、切り倒されてきりかぶになるところから、物語は始まります。
役に立たないと思いきや、思ってもみなかったお役立ちができることが分かるのです。

きりかぶとして生きていこうというラストで終わります。
それぞれの存在に無駄なことはないということを、優しく諭してくれる絵本だと思います。
自分らしく生きることの大切さも、感じさせてくれます。

いつもながらの、なかやさんの暖かい絵が、読む人の心をほのぼのとさせてくれるでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 外出時におでかけ版が重宝するかも  投稿日:2008/03/30
いただきますあそび
いただきますあそび 作・絵: きむら ゆういち
出版社: 偕成社
1980年代後半の絵本界を席巻したと言えるきむら ゆういちさんのあかちゃんのあそび絵本の一冊です。
何て言ったって、125万冊の発行部数を誇るオバケ絵本です。

シリーズの中で、この本は読み聞かせしたことがなかったのですが、11冊の中でも優先して読み聞かせすべき一冊かも知れません。
やはり、この登場人物の親しみ易さもさることながら、食事は残さずに食べることが鮮明に描かれているからです。
しかけをめくると、まっさらのお皿が出てくるのは、秀逸だと思います。

他のシリーズ同様、あかちゃんの心を捉えることは間違いないと思いますが、特に外出用のおでかけ版が重宝するかも知れません。

0歳〜2歳までの必読書の一冊だと思います。
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自信を持っておすすめしたい カラがえり  投稿日:2008/03/30
やっぱり たまごねえちゃん
やっぱり たまごねえちゃん 作・絵: あきやま ただし
出版社: 鈴木出版
たまごねえちゃんの2作目です。

はじめに、あきやまさんのコメントがあります。
それも、あかちゃんがえりではなく、「カラがえり」というタイトル。

実はこの「たまごにいちゃん」シリーズでは、必ず最後にはカラを破るというシーンで終わるように作ってきました。
そのような展開になっても、志があろうとなかろうと、前向きでも後ろ向きでも、カラが取れるという現象にこどもの成長を表現してきたのです。

でもそれだけでは、こどもの気持を代弁すべくこのシリーズを描いているぼくには、ちょっと不満でした。
そこで今回、はじめてカラを戻すことにしてみました。
こどもが外で精一杯背伸びをして帰ってきたあとは、やはり家では思いきり甘えて欲しい。

そんなことが書かれています。

他のシリーズの作品に比べると、笑いが少ないので、いつものような最高の賛辞は子供からはなかったのですが、おねえさんが妹に翻弄されるところは楽しかったようです。

今回は何と言っても、見守るおとうさんの姿が印象的で、世のおとうさんに是非読み聞かせして欲しい一冊です。
ジーンとくるものがあると思います。
1作と続けて読んだ方が良いかも知れません。
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なかなかよいと思う 擬音の使い分けが良い  投稿日:2008/03/30
コトコトでんしゃ
コトコトでんしゃ 作・絵: とよた かずひこ
出版社: アリス館
とよた かずひこさんの「あかちゃんのりものえほん」第一作。
「ブーンブーンひこうき」と「プップーバス」と現在は三部作になっています。

コト コト コトン、ゴト ゴト ゴトンという擬音の使い分けが良いと思います。
この使い分けとリズミカルな文章が相まって、あかちゃんを引き付けることでしょう。

山の駅をめざして行くのですが、回りの風景がページをめくる度に変わるのも、あかちゃんにとっては興味をそそられるところ。

良く考えられた絵本なので、0〜2歳ぐらいにオススメです。
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