新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 考えさせられます  投稿日:2008/02/24
トゥートとパドル だから きみが だいすき
トゥートとパドル だから きみが だいすき 作・絵: ホリー・ホビー
訳: 二宮 由紀子

出版社: BL出版
トゥートとパドルシリーズの新刊。
久しぶりに読んだので、シリーズの登場人物の関係で迷いましたが、今回のトゥートとパドルはあくまでも脇役。
主人公は、オパールちゃんと転校生のパブルズちゃんです。

オパールちゃんのまねっこばかりするバブルズちゃん。
しかも、パブルズちゃんばかりが先生に評価されます。
でも、オパールちゃんは気にすることなく接します。
しかも、オパールちゃんは最後には周りのみんなに優しく諭しているのです。

仲間外れのきっかけになりかねない行為ですが、それを上手に描ききっていると思います。
まねをするってことは、小学生の時に良くあることです。
それを許容するのって難しいことですが、この絵本を読んで理解できたらとても素晴らしことだと思いました。

考えさせられる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい お正月の必読書  投稿日:2008/02/24
14ひきのもちつき
14ひきのもちつき 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
国内500万部、海外150万部の超ロングセラー絵本シリーズ。
おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして兄妹10ぴきの物語なのですが、シリーズでこれだけ外れがないのも例がないのではないでしょうか?

待望の14匹シリーズの最新刊。
今回はもちつきをテーマにしていて、いつもと若干趣が違って自然の雄大さは登場しません。
でも、もちつきという風物詩を、大家族を舞台に素敵に描いています。
昔は、自分の家でも臼と杵で餅をついた記憶がありますが、こうしたことはもう中々家族ですることはないので、本当に羨ましい限りです。
家族で一丸となって、もちつきをするという光景を目にすることができただけでも、この絵本の価値があると思います。
この前、小学校でももちつきがあって、その光景を見ていたので、小学校1年の次男も直ぐ理解できたようです。

考えてみると、小学校でのもちつきをするというのは、実に素晴しい教育実習ですね。
是非、お正月に読んで欲しい一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 文字が必要ない位の迫力の絵本  投稿日:2008/02/24
漂流物
漂流物 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
出版社: BL出版
今まで、デイヴィッド・ウィーズナーの作品は、1999年6月29日しか読んだことがなかったのですが、その時もかなり感銘を受けた記憶があります。
この作品に接して、正直衝撃を覚えざるを得ませんでした。
三度目のコールデコット賞の受賞というのも、納得できる素晴らしい作品だと思います。

この絵本には、文字がありません。
というか、文字の必要が全くないほど、力強く絵が読む者に語りかけてきます。
絵が物語るという、絵本本来の魅力を存分に味わうことが出来きるのです。

お話は、海岸で漂流物を集める趣味を持つ少年が、水中カメラを拾うところから始まります。
そこに写しだされていた海の不思議な世界。
小学生なら何度見ても飽きない、素晴らしい世界が展開しています。
まさに、必見の価値あり。

そして、カメラにおさめられたこのカメラを手にした人の写真の繋がり。
このカメラの数奇な運命を物語る手法で、感銘を受けること受けあいです。

子供だけでなく大人にもオススメの2007年コールデコット賞受賞作品です。
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自信を持っておすすめしたい 黄金コンビの一冊  投稿日:2008/02/24
うさぎのおうち
うさぎのおうち 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: ガース・ウィリアムズ
訳: 松井るり子

出版社: ほるぷ出版
マーガレット・ワイズ・ブラウン文、ガース・ウィリアムズ絵という黄金コンビによる1956年の作品です。

ウサギが自分の家を探すというお話です。
ウサギが絵本から飛び出しそうな位の躍動感があって、凄く丁寧に背景も描かれています。
見る者を魅了するとは、こういう絵のことを言うのでしょう。
そして、いつもながらのマーガレットの美しい文章の響き。

登場する動物も少ないので、2〜3歳ぐらいからでも、十分に楽しめると思います。
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なかなかよいと思う ほのぼのさせてくれます  投稿日:2008/02/24
エミールくんがんばる
エミールくんがんばる 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 今江 祥智

出版社: 文化出版局
何所かで見た絵だと思って調べたら、トミー・ウンゲラーって、他の本ではトミー・アンゲラーとして名前がありました。
トミー・アンゲラーって言えば、やはり 「すてきな三人ぐみ」
結構多くの作品を書かれているのだと、再認識しました。
この作品も1960年と古いものですが、時間の経過を感じさせません。
淡い色合いの絵ですが、お話にはあう色調だと思います。

主人公のエミールくんは、勇敢なタコ。
人を助けたり、悪者をやっつけたりして大活躍するお話です。
完結した絵本として、楽しめる一冊だと思います。
西川 おさむさんの絵に通じるものがあり、ほのぼのさせてくれる絵本です。
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なかなかよいと思う 鬼才ティム・バートンの初の絵本  投稿日:2008/02/24
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 作・絵: ティム・バートン
訳: 永田ミミ子

出版社: ビリケン出版
「チャーリーとチョコレート工場」「シザーハンズ」「バットマン」などの映画監督として有名ナィム・バートンの初の絵本です。
この作品は、3Dの映画化をされて、興行的にも成功をおさめているようです。

お話は、ハロウィーンランドのジャック・スケルトンが人を怖がらせてばかりの生活に飽き飽きするところから始まります。
そして、クリスマスランドを発見することに。

ハロウィーンの主役が演じるサンタクロースは、見ていてとても楽しいものです。
やはり、登場する個性豊かなキャラクターは魅力的で、見る者の心を掴んで離しません。

ちょぴり切ない気持ちにさせられる絵本ですが、映画も見てみたくなりました。
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ふつうだと思う 評価がむずかしい絵本  投稿日:2008/02/24
はなをほじほじいいきもち
はなをほじほじいいきもち 作・絵: ダニエラ・クロート-フリッシュ
訳: たかはし ようこ

出版社: 偕成社
タイトル通り、タブーに逆う楽しみを描いた作品です。
正直、小学校1年の次男には大受け。
我家では、いけないって言いすぎるせいか、大いに共感を覚えていたようです。
やはり、この手の話を好きな子供って多いと思うので、単純に楽しめると思います。

でも、当然はなをほじほじを止めさせようと思っている家庭には不向きな絵本です。
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なかなかよいと思う はずかしがりやにオススメ  投稿日:2008/02/24
カクレンボ・ジャクソン
カクレンボ・ジャクソン 作・絵: デイヴィッド・ルーカス
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 偕成社
カクレンボ・ジャクソンは、恥ずかしがりや。
目立つのが嫌いなので、いつも景色に紛れるような服を着ています。
公園へ行く時、買い物へ行く時、図書館へ行く時とか確かにこんな服があったら目立ちませんよね。
そんなとき、女王様からパーティのお誘いがあって話は急展開するのです。

短所は決して短所で終わることなく、長所に成り得るということをさりげなく教えてくれます。
「いまでも ちょっぴりはずかしがりやですが、それも また カクレンボ・ジャクソンの いいところです。」という一文で終わりますが、読み人の心をほのぼのとした気持ちにさせてくれるでしょう。
文章は少し多めですが、カクレンボ・ジャクソン探しをするのも楽しいので、幼稚園に入園当たりから読み聞かせ出来ると思います。
はずかしかりやにオススメ。
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自信を持っておすすめしたい 不思議な余韻が残ります  投稿日:2008/02/23
名前のない人
名前のない人 作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 村上 春樹

出版社: 河出書房新社
クリス・ヴァン・オールズバーグ作の村上 春樹訳という絶妙のコンビの一冊。
いつも不思議な余韻が残るのが特徴なのですが、今回は少し違う余韻を感じました。

お話は、お百姓のベイリーさんが、車で人をはねてしまうところから始まります。
その人は記憶を失っていて、ベイリーさんの家で家族の一員として暮らすようになります。
そして、別れが来るのですが、最後までその人が何者なのか分かりません。

ヒントは、その人がいると紅葉しないということぐらい。
恐らく、季節に関係する自然界に属する存在だということ。
決して答えはないように思います。

小学校高学年から中学生向きというより、大人向きといったほうが相応しいかも知れません。
左ページに文章、右ページに絵があって、その絵が実に美しい出来栄えなので、見ているだけで楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい 絵が優しい  投稿日:2008/02/23
ウルフさんのやさい畑
ウルフさんのやさい畑 作: クレイアー・ボーリエー
絵: カンタン・グレバン

出版社: 小峰書店
何所かで見たことのある優しい絵だと思ったら、カプチーヌを描いたカンタン・グレバンの絵でした。
台所の様子が、特徴的でしたが、登場する動物達の表情がとても良いです。
絵だけ見ているだけでも、充分楽しめると思います。

お話は、オオカミのウルフさんがおなかが空いて、野菜を作る自給自足の生活に入ったところから始まります。
そしたら、心まで穏やかになって、森の動物達とも仲良しになるのです。

ところが、ある朝、野菜畑が荒らされるという事件が発生。
大きく話は展開するのですが、その解決策がお見事というしかありません。

「悩むことなんて、何もないんだ」とウルフさんは思いました。
というくだりで終わりますが、考え方を少し変えれば、上手くいくということを示唆しているような気もします。

オオカミが余りに美化されすぎているとは思いますが、絵本ならではの世界が堪能できます。
文章量は多いですが、話の流れはわかりやすいし、絵が親しみやすいので、年少位から楽しめると思います。
それに野菜が多く出てくるので、食育にも役立ちそうです。
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