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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ちょし★

ママ・30代・熊本県、男10歳 男9歳 男8歳

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自己紹介
小学校5年・4年・3年の男の子3兄弟のママをしています。

小学校での読み聞かせ活動に参加して1年が経ちました。
週3回の朝の読み聞かせ(クラス単位)と、
週1回の昼の読み聞かせ(全学年対象自由参加)を行っています。
月に10回前後の読み聞かせと、毎晩自分の子供たちへの寝る前の読み聞かせ・・、絵本漬けな毎日。

趣味のハンドメイドにも熱が入ってきて、ますます忙しい日々を送っています。
好きなもの
絵本・デコ・手芸・ONEPIECE・落語・甘い物・辛い物・POP作り・イラスト作成・・等々
ひとこと
絵本ナビで、みなさんの感想を参考にさせていただいてます。
みなさんがお勧めしている作品は、もちろん、辛口評価のコメントも「こんな感じ方もあるんだ」とためになります。

絵本って、読み手の内面にあるいろんなものを引き出してくれますよね。
同じ絵本でも、作り手に与えられた印象だけにとどまらない、各々の感想が出てくる、非常に面白いものだと思います。

絵本ナビと、そこに感想を寄せる皆さんにお世話になりながら、
もっともっと たくさんの絵本に出会いたいなぁ、と考えています(*^^*)

ちょし★さんの声

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なかなかよいと思う なり済まし詐欺???  投稿日:2008/10/27
りゅうぐうじょうでさがしもの
りゅうぐうじょうでさがしもの 作: 桂 文我
絵: 国松エリカ

出版社: 童心社
関西弁がとても小気味よく楽しい絵本です。

船の上から財布を落としてしまったたろきちは、大きなフラスコに入って海の中へ探しに行きます。
海の底には竜宮城。きれいな乙姫様に、浦島太郎と間違えられて・・・。

落語家さんが書かれた絵本という事なので、さすがシャレが効いてます。
偽物になり済ましたり、サンゴを折って金にしようとしたり・・・、まぁ、道徳的には良くない描写もありますが、単純にお話を楽しむだけなら、とても愉快な作品。

浦島太郎以外のヒーローにもなり済まして、シリーズ化したりしても面白そう。読んでみたいですね。
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なかなかよいと思う いい匂いが漂ってきそう。  投稿日:2008/10/27
おなべおなべにえたかな?
おなべおなべにえたかな? 作・絵: こいで やすこ
出版社: 福音館書店
表紙のイメージが、私としては秋を連想したので借りてきたのですが、春のお話でした。だから、春に読んであげるのがいいかもしれません。

おおばあちゃんのうちに遊びに行った きつねのきっこは、お鍋の番を頼まれます。
「おなべおなべ にえたかな?」と味見をするうちに、空っぽになってしまいました。

ほのぼのとした優しい光景が素敵なお話です。
もういっぱい もういっぱい、と味見をしているうちに全部なくなってしまう・・・わかるなぁ・・・。
読んでいると、絵本の中から、湯気とともにいい匂いが漂ってきそうです。

幼稚園生から小学校中学年くらいまでが 特にお薦めの絵本です。
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なかなかよいと思う 真実が正義とは限らない・・・。  投稿日:2008/10/26
ほんとうのことを いってもいいの?
ほんとうのことを いってもいいの? 作: パトリシア・C・マキサック
絵: ジゼル・ポター
訳: 福本 由紀子

出版社: BL出版
お母さんに嘘をついて怒られたリビーは、「もう本当のことしか言わない」と心に誓います。
だから、親友のルーシーがおしゃれをして皆に褒められていても「靴下に穴があいてるわよ」、地理の宿題をやってこられなかったとぼやいているウィリーの事も先生にすぐに報告しました。
全部全部、本当の事。
なのに、どうして皆は怒ってしまうのでしょう?

息子のクラスにもリビーのような女の子がいて、他の子から少し浮いていたりするのを見かけます。
まだまだ低学年なので、行った方も言われた方も、ずーっとは引きずっていないようですが、まぁ、見ていてハラハラすることもしばしば・・。

その子もリビーも、嘘を言っているわけではありません。
本当の事を言っているから、自分が悪いとは思っていません。

正義感の強い子、几帳面な子などは、こんな風にトラブルを起こしたりする事も多いですよね。

そんな時、大人はどうやって教えてあげればいいのでしょう。
なかなか難しい問題ですが、この絵本を使ってみるのもいいかもしれません。
ただ読んであげるだけじゃなく、もっと身近な例を出して補足してあげれば、更に伝えやすくなるのではないでしょうか?

本当のことと、正しい事・・・。
真実が正義とは限らない・・・、難しいですね。
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なかなかよいと思う 明日をみつめて  投稿日:2008/10/26
あしたのねこ
あしたのねこ 作: きむら ゆういち
絵: エム・ナマエ

出版社: 金の星社
やせっぽちの猫は、たくさんの兄弟たちと一緒に、ダンボールに入れられて捨てられてしまいました。
けれど、「なあに、ちょっとひっこすようなものさ」と笑います。
兄弟たちが次々に拾われて行って、一人ぼっちになってしまっても、「ひとりのほうがきらくでいいさ」と、いつでも前向き。
けれど、実はそれには理由があったのです・・・。

やせっぽちの前向きな明るさに最初は感心していました。
そう、どんな状況でも環境でも、心の持ちよう一つで楽しくも悲しくもなるんですよね。
「なんでこんな目に」と嘆くばかりじゃなく、与えられた物の中で幸せを探すことは、とても大事なこと。
子供たちに読みながら、なるほどなるほどと頷いていましたが、そのやせっぽちの猫が笑えなくなったあたりで知らされる事実にしばし、唖然。

そっかぁ・・・、ちょっと無理していたのかなぁ・・・と。
それでも、悲しい終わり方にはならなくて ホッッとしました。

小さなお子さんから読んであげられる、優しい作品だと思います。
そして、小学校中学年以上になれば、より色んな事を読み取ってくれて楽しんでくれるのではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 勉強になります。  投稿日:2008/10/25
木の実とともだち−みつける・たべる・つくる
木の実とともだち−みつける・たべる・つくる 作・絵: 下田 智美
出版社: 偕成社
秋になると、子供たちが外からいろいろな物を持って帰ってきます。
どんぐり・クリ・落ち葉・・・。
なかには、知らない間に洋服にくっついてくるものも。

そんな秋のお客さんたちがたくさん載っているのがこの絵本。
図書館で見つけた時に、我が家の子供たちなら絶対大喜びしてくれるだろうと思い、借りてきました。
案の定、すごーく楽しそうに、興味しんしんで読みいっていました。

いつも学校の横の林で見かけるものをみつけては
「あ、これしってる〜。この間**くんがたべてた〜」とか
「げ!毒があるの?えー、あぶなーい」とか
とても、勉強になったようです。

大勢の前で読んで聞かせるようなタイプの本ではありませんが、いろんな子に手にとって読んで欲しいので、何かの時に学校でも薦めてみようと思っています。
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自信を持っておすすめしたい キノコの勉強になりますよ。  投稿日:2008/10/25
きのこはともだち−さがす・みつける・たべる
きのこはともだち−さがす・みつける・たべる 作・絵: 下田 智美
出版社: 偕成社
秋冬は、食生活に欠かせなくなるキノコ。
どんな料理にも合う優れ者のキノコは、なにもスーパーじゃなくても入手可能です。

大人が足を踏み入れないような、森や林の中で遊ぶ子供たちは、キノコを目にすることも多いようで、よく話をしてくれます。

「マツタケがはえてた!」
・・絶対ちがうよなぁ〜、と親子で笑いつつ、この絵本でキノコについて勉強しました。

細かくて色合いもきれいな絵と、名前だけじゃなくて生える場所や様子、毒キノコの種類なども詳しく書かれている優れた絵本です。

男の子は特に喜んで見入ってくれそうですね。
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なかなかよいと思う 子供の代表フンガくん  投稿日:2008/10/25
くいしんぼ フンガくん
くいしんぼ フンガくん 作・絵: 国松エリカ
出版社: 小学館
我が家でももうすっかりお馴染みとなったフンガくん。
図書館から借りてくると、子供たちが先を争って読み始めます。

今回のタイトルは「くいしんぼ」。
甘えんぼでべそっかきで怒りんぼで、そしてくいしんぼ。
まぁまぁ、フンガくんは世界中の子供たちの代表者の様ですね。

美味しいもの、大好きなものには目がないフンガくん。
食べられないとふてくされ、皆より沢山食べたがり、食べ切れない程欲しがって・・・、食べ物につられてごまかされる・・。

なんだか こう書くと、とんでもなく悪くて嫌な子みたいに思えますけど、そんな事ないんですよね〜。
呆れちゃうほどわがままでも、子供らしくて微笑ましい。
それも 世界中の子どもたちそのもの。

今回も5編入っていて、どのお話も楽しいですよ。
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自信を持っておすすめしたい 怒りたくないんだけどなぁ  投稿日:2008/10/25
おこる
おこる 作: 中川 ひろたか
絵: 長谷川 義史

出版社: 金の星社
どうして人間は怒るのでしょう?
この絵本の男の子の言葉
「なるべくおこらないひとに なりたいんだけどなぁ」は、多くの人たちが思っている事ではないでしょうか?

怒るとすごく疲れます。
怒っても 全てが解決するわけでもありません。
むしろ、怒った事で状況が悪化することもあります。

毎日毎日怒られてばかりいる主人公の僕。
でも、そんな彼も家族や友達に対して怒ることがあります。
怒られるのが嫌だから 怒られないところに行こうとしますが、それはそれで、寂しいみたい・・・。

全く 人間ってうまくいきませんねぇ。

幼稚園位から読んであげると面白いと思います。
意外と、中学校でも使えるのではないかな?
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なかなかよいと思う どっち?どっち?どっちでもいいや〜  投稿日:2008/10/24
ねえどっち?
ねえどっち? 作: 二宮 由紀子
絵: あべ 弘士

出版社: PHP研究所
ある朝、しまうまのしまこさんは、人間の子供にこう聞かれます。
「ねえ、きみって くろいしまもようのしろいうま?
しろいしまもようのくろいうま?」
自分でもどっちかわからない しまこさんは、やってきたキリンに同じ質問をしてみますが・・・・。

こういう素朴な質問は、実に子供らしい発想ですね。
大人は、「そういうもの」と受け入れて疑問にすら思わなくなってくるような事も、見るもの聞くもの触るも全てが新鮮な子供時代には、こういった疑問は山のようにあるのでしょう。

「そういえば どっちなんだろう??」と、
読んでいて私も気になり始めました。

しまこさんだけじゃなく、その後登場してくるキリンやサイ達も、
「自分はどうなんだろう?」と悩みはじめる場面では、ますます増える疑問に「うーん」と唸る事でしょう。

小学校低学年位までの読み聞かせにお薦めの作品です。
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なかなかよいと思う たこやきコロコロ、たこやきドコドコ?  投稿日:2008/10/24
おばけのもり
おばけのもり 作: 石津 ちひろ
絵: 長谷川 義史

出版社: 小学館
言葉遊びも 探し絵遊び。
子供たちの大好きな遊びが組み合わさった、何ともお得な一冊。

お祭りの最中に、落してしまったたこやきがコロコロコロ・・・。
追いかけて行ったヒロシは、どうやらお化けや妖怪の世界に迷い込んだようです。
ヒロシのたこやきは、どこに行ってしまったのかなぁ??

ページを捲る度に現れるお化けや妖怪、そしてたこやき。
言葉遊びを楽しみつつ、子供達はとにかくたこやき探しに夢中になっていました。

ページを隅々まで楽しむのがお薦めの絵本なので、大勢の前というよりは、親子でゆっくり楽しむのに向いていると思います。
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