新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

  • 笑える
  • 盛り上がる

TOP500

きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子23歳 男の子20歳

  • Line
自己紹介
幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
                     
 4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋
好きなもの
好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし・安野光雅・ねじめ正一 長谷川義史 大島妙子 高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑)

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本 癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

マイ絵本棚

他の本棚

きゃべつさんの声

1435件中 461 〜 470件目最初のページ 前の10件 45 46 47 48 49 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい さすが奉行!  投稿日:2012/04/01
なべぶぎょう いっけんらくちゃく
なべぶぎょう いっけんらくちゃく 文: 穂高 順也
絵: 亀澤 裕也

出版社: あかね書房
なんとなーく表紙の雰囲気で、ピンとくる方もいると思いますが
大岡政談のお話を絵本にしています。

鰻屋の火で餅をあぶった旅人と、金を払えという鰻屋のご主人のお話を
なぜか頭が鍋の鍋奉行が、きりりとお裁きいたします。
ここまで書いたら、きっと皆さんお分かりの大岡奉行のお話をもとにしているとわかると思います。

とんちが効いていて、子供たちにも楽しいお話です。
日本史好きなので、大岡政談がこういう風になるのかと感心しました。
ぜひぜひ、他のエピソードもシリーズ化して絵本にしてほしいと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 本当の友達になること  投稿日:2012/03/27
ともだちからともだちへ
ともだちからともだちへ 作: アンソニー・フランス
絵: ティファニー・ビーク
訳: 木坂 涼

出版社: 理論社
クマネズミ君の家にお手紙が届きます。
しかし差出人がありません。差出人を探しに、クマネズミさんは外へと出かけます。
怪我をしたカエルのお見舞い、コウモリに言われたひとこと・・
などなど、本当の友達のとる行動についてクマネズミ君は考えます。

最後に差出人などどうでもよくなり
みんなと仲良くできることの大切さに気付いたクマネズミ君は
一回り大きくなった感じがしますね。

絵の雰囲気がとてもかわらしいだけでなく、
「ぱじゃまんま」なんていうリアルな生活臭のある場面もあり
小学校低‐中学年の子には共感できる一冊ではないかと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい なかなか手ごわいエリザちゃん  投稿日:2012/03/25
ガブリエリザちゃん
ガブリエリザちゃん 作・絵: H.A.レイ
訳: 今江 祥智

出版社: 文化出版局
食虫植物のガブリエリザちゃんのお話です。
博士が見つけて持ってきたけれど、とても手におえない・・
何でもガブリ!とかみついてしまいます。
しかし、悪者ではなく何とも憎めない愛嬌のあるキャラクターです。

でも、泥棒をつかまて人助けもします。なかなか一筋縄ではいきません。
手におえないものを扱う時の
周りの人の困惑ぶりが、ユーモアたっぷりに描かれています。
最後のオチはどうかなーと思いましたが、
お話のテンポがよく、楽しく読むことができました。

他の方も書いてますが、今江さんの訳がとてもいいのだと思います。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい わかるわかる!  投稿日:2012/03/24
びりのきもち
びりのきもち 作: 阪田寛夫
絵: 和田 誠

出版社: 童話館出版
びりのきもちという題名と、和田誠さんの絵に惹かれて読んでみました。
どの作品もきっと、少し昔に作られた詩だと思うのです。
しかし子供の気持ちをしっかりとらえていて、時代を感じさせないなーと思いました。

表題作の「びりのきもち」は、ちょっと切ないけど
私も走るのが遅かったので昔を思い出しました。
そうそう、背中が見えるんだよなー・・と。

他にも児童曲にもなってるような有名なものも含まれてました。
和田さんのシンプルな挿絵が、これまたとてもきらりと光っています。
来年度の読み聞かせのおまけに使ってみようかなと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ぶんの成長物語です  投稿日:2012/03/24
じかきむしのぶん
じかきむしのぶん 作: 松竹いね子
絵: 堀川 真

出版社: 福音館書店
図書館の季節の絵本のコーナーにあったので手に取ってみました。

芋虫?のぶんが葉っぱに、字を書くように食い進んでいきます。
ページをめくるうちに分はどんどん立派な太っちょな芋虫になっていきます。
きれいな蝶になるのかなーと想定してましたら少し違いました。
どんな虫になったかは、読んでのお楽しみです!
(ぶんという名前にヒントがありますが)

ページの下半分が芋虫が進む様子になっていて
他の昆虫たちとのやり取りもほのぼのしています。
春〜夏にかけて、こういう形の葉っぱを見ることも多くなるでしょう。
自然観察をしたあとに読むのにちょうどいいなあーと思います。

他の虫たちに混ざっていく最後の終わり方もいいなあと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 優しい少年です  投稿日:2012/03/21
だめだめすいか
だめだめすいか 作・絵: 白土 あつこ
出版社: ひさかたチャイルド
おじいちゃんのところにスイカを持っていく、たっ君のお話です。
狸の誘惑にも負けず、おじいちゃんのところに無事に持っていく姿は偉いですね。

狸がいろいろ誘惑してくる場面では、いろんなスイカの遊び方がでています。
これから夏になって、スイカを食べたくなるなーと思う一冊でした。

最後に狸にも、スイカを持っていってあげるたっくんは優しいですね。
こういう思いやりのある子に育ってほしいなーと、思いました。

参考になりました。 0人

なかなかよいと思う いたずらっ子はいいですね  投稿日:2012/03/15
どろんこ
どろんこ 作・絵: アラン・メッツ
訳: いしづ ちひろ

出版社: パロル舎
黄色い表紙に楽しそうな2匹の豚の絵がとても楽しそうで
思わず手に取ってしまいました。

2匹は遊んでるうちに泥んこに・・。
そして、通りかかったお姉ちゃんたちを脅かします
もちろんパパとママとには怒られてしまいますが、、

思いっきり遊ぶ様子、いたずらっ子だけど憎めない風体の2匹に
私はとても好感が持てました。
今の時代、なかなか思いっきり泥んこになる機会はありませんので
絵本の中だけでもこうありたいものです。

参考になりました。 0人

なかなかよいと思う お母さんの山からは・・  投稿日:2012/03/15
ぼくのやま ママのやま
ぼくのやま ママのやま 作・絵: 池谷 剛一
出版社: パロル舎
タイトルに惹かれて読んでみました。

色んな山の羅列が出てきて・・
柔らかい山、ゴミの山・・人の山か・・と
私も思わず色々な山を想像しつつ、どんな風にお話がすすむのだろうと思ったら
お母さんのお腹にも大きな山ができました。そのあとはご想像通り。

出産絵本だったのですね。ちょっと唐突感もありましたが
それなりに楽しんで読みました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい うんうん。わかる。  投稿日:2012/03/10
ようちえんいやや
ようちえんいやや 作・絵: 長谷川 義史
出版社: 童心社
幼稚園に行くのが嫌だーという子供
嫌な理由は、なんてことはないのです。
とっても小さなことだったりします。

でもでも、本当の理由は違うんですよね
お母さんのほうがいいに決まってる。
本当に納得の一冊です。

行き渋りのあった自分の子供たちのことを思い出しながら
今は過去の思い出だから「そうだなー」と共感してます。
これからの季節に、ぴったりの一冊だと思います。

さすが長谷川さんです。行き渋りという難しいテーマまでもこんなに
素敵な本にしてくれました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 読んだら森へGO!  投稿日:2012/03/10
もったいないばあさん もりへ いく
もったいないばあさん もりへ いく 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: 講談社
おなじみの「もったいないばあさん」の、外遊び編です。

最初は春のページ、中盤から秋の森のページになります。
春と秋のそれぞれの草や木のことがのっています。
笹舟の作り方など自然のものを使った遊びも紹介されています。

うちの子たちは松葉相撲とかどんぐりひろいとか大好きですが
いきなり何も遊具のない公園や自然に行くと
何をしたらいいかわからないという子がいると聞きます。
そんな子には、お勧めかもしれません。

読んだ後は思わず外に行きたくなるストーリーでした。
参考になりました。 0人

1435件中 461 〜 470件目最初のページ 前の10件 45 46 47 48 49 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット