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めむたん

ママ・40代・岡山県、男の子22歳

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自己紹介
初めまして。
人気絵本作家を目指して、創作活動をしています。
このサイトでは、いろんな絵本を読むことで、たくさんの勉強をさせてもらっています。
よろしくお願いいたします。

好きなもの
絵本、お絵かき、お話を創ること、短歌、家族とのおしゃべり、お昼寝
ひとこと
アメーバのサイトで、平日はほぼ毎日ブログを更新しています。
タイトルは、「めむたんは人気絵本作家になるの」です。
内容は、お話や絵、短歌、それから日常の記録です。
良かったら、訪問してみてください。

めむたんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 楽しめるときに楽しんで  投稿日:2021/12/23
もみの木
もみの木 作: 石井 睦美
絵: せな けいこ
原作: ハンス・クリスチャン・アンデルセン

出版社: KADOKAWA
主人公のもみの木は、森の中でお日さまの光を浴び、気持ちの良い風を受けて、幸せに過ごしていました。
でも、それを幸せだとは感じていませんでした。
「ああ、 ぼくも はやく おおきくなりたいなあ」
と、考えてばかりいました。
お日さまが、
「わかいときこそ、 すばらしいんだよ。 ずんずんのびて、 そだっているときこそ、たのしいんだよ」
と言っても、もみの木はそれを受け入れませんでした。

一番幸せな時を楽しまずに、年老いてしまったもみの木。
最後にかまどで燃やされるとき、後悔のため息をもらしたもみの木。

幸せのハードルを上げ過ぎると、今の幸せを感じることができません。
幸せの時はいつまで続くか分かりませんから、ハードルを下げて、楽しめるときに楽しんでおかないといけませんね。
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自信を持っておすすめしたい どうなっても幸せ  投稿日:2021/12/22
あかいてぶくろ
あかいてぶくろ 文: 林 木林
絵: 岡田 千晶

出版社: 小峰書店
小さな赤い手袋の右と左は、いつも一緒です。
ちびちゃんの手をふんわり包みながら、ちびちゃんが雪の玉を作ったり雪だるまを作ったりするのを手伝うのです。
そんなある日、ちびちゃんが右の手袋をなくしてしまい、右と左は離れ離れになってしまいました。
左の手袋にはすぐに代わりの右の手袋ができたけれど、今まで一緒だった右の手袋は、どうなったのでしょう?

ちびちゃんがなくした右の手袋は、色々な動物に拾われながら、次第にぼろぼろになっていきます。
でも、悲しいわけでも寂しいわけでもありません。
色々な動物に求められて喜ばれて、いつも幸せなのです。


種類の違う幸せの形を、見せてもらいました。
はたから見たらかわいそうに見える出来事も、当事者にとっては幸せだったりするのですね。
幸せの形を型にはめずに、出来事を柔軟に見てみようと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 少し異なるクリスマス  投稿日:2021/12/21
エルマーとサンタさん
エルマーとサンタさん 作・絵: デビッド・マッキー
訳: きたむら さとし

出版社: BL出版
一般的にクリスマスというのは、子どもたちが寝ている間にサンタさんが来て、枕元にプレゼントを置いていくのだと思っていました。
でも、エルマーの世界では、少し異なるようです。
なぜなら、子どもたちが用意したプレゼントを、サンタさんが持って行くのですもの。

理由は、本当に必要としている子どもたちに届けるため。

エルマーの世界の子どもたちはその意味を理解していて、自分がもらえなくても良いと思っているようです。
だとしたら、絵本の最後の出来事はサプライズ。
翌朝起きた子どもたちは、ものすごく喜びそうです。
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自信を持っておすすめしたい やっぱり兄ちゃん  投稿日:2021/12/20
ぼくの兄ちゃん
ぼくの兄ちゃん 作・絵: よしなが こうたく
出版社: PHP研究所
えらそうに威張っているけれど、とっても怖がりな兄ちゃん。
主人公のこうたくんは、そんな兄ちゃんの弟です。

兄ちゃんは兄であることを笠に着て、こうたくんを夜中に起こしたり天井に絵を描かせたり。
自分が怖くないようにするために、こうたくんを使い放題です。
でもピンチの時には、しっかりと守ってくれるんですね。

やっぱり兄ちゃん!!
ですね。
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自信を持っておすすめしたい 他の絵本も読んでみたい  投稿日:2021/12/17
しんくんとのんちゃん 空からのてがみ
しんくんとのんちゃん 空からのてがみ 作・絵: とりごえ まり
出版社: アリス館
しんくんとのんちゃんは、とっても仲良しです。
でも、心配性のしんくんとのんきなのんちゃんは、同じ出来事に対して全く違う表情をします。

とっても寒い冬の日、クマのお母さんから雪のことを聞きました。
それに対して、表情が曇るしんくんと明るくなるのんちゃん。
雪を待つ間も、二人の表情は対照的です。

でも、降ってきた雪を見たときの二人は全く同じで、とても明るい表情をしているのです。


とても可愛らしい絵でお話が展開していくこの絵本、好きです。
とりごえまりさんの他の絵本も読んでみたいと思うくらいに、魅力的な絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい おまじない  投稿日:2021/12/16
つるかめ つるかめ
つるかめ つるかめ 作: 中脇 初枝
絵: あずみ虫

出版社: あすなろ書房
日本には、心を軽くするおまじないがたくさんあるのですね。
「くわばら」や「つるかめ」は馴染みがありますが、「まじゃらく」や「とーしー」、「そみんしょうらいのしそんなり」等は知りませんでした。


生きていると、様々な困難に出会います。
上手くいっている時でも、ふと将来に不安を抱いたりします。
そんな時にこれらのおまじないを唱えれば、いくぶん安心しますね。
今は特に不安の多い時代ですから、私も唱えて安心しようと思います。
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自信を持っておすすめしたい 結婚していた  投稿日:2021/12/09
そらとぶ そりと ねこのタビー
そらとぶ そりと ねこのタビー 作・絵: C・ロジャー・メイダー
訳: 齋藤絵里子

出版社: 徳間書店
主人公のタビーは、おばあさんのふわふわスリッパが大好きです。
いつものようにそれに抱きついて眠っていると、知らない足音に目を覚ましました。
行ってみると、ふわふわブーツのおじいさんがいました。
そのおじいさんは仕事を終えたばかりで、そばには何も入っていない赤くて大きな袋がありました。
タビーは袋も大好きなので、中に入ってしまいました。
すると……。

クリスマスイブの夜の、少し変わったお話です。
それにしても、サンタさんは結婚していたのですね。
独身だと思っていたので、驚きました。

温かでリアルな描写の絵本です。
子どもが一人も登場しない、猫目線のお話です。
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自信を持っておすすめしたい これからは幸せでありますように  投稿日:2021/12/08
ちいさなおじさんとおおきな犬
ちいさなおじさんとおおきな犬 作: バールブロー・リンドグレン
絵: エヴァ・エリクソン
訳: 菱木 晃子

出版社: あすなろ書房
主人公のちいさなおじさんは、いじわるをされて生きてきました。
その理由は小さいからかもしれないし、優しそうだからかもしれません。
ちいさなおじさんは寂しくて悲しくて、夜ごと一人で泣いています。
春の初めのある日、ちいさなおじさんは、小さな勇気を出しました。
家のそばの木に、張り紙をしたのです。
張り紙には、こう書かれています。
「ひとりぼっちのちいさなおじさん 友だち募集中」
そして、玄関の前の階段に座って、友だちになってくれる人が来てくれるのを待ちました。

ちいさなおじさんが出した、小さな勇気。
その勇気が、ちいさなおじさんの環境を、少しづつ良くしていきます。

泣いてばかりいては、何も変わりませんね。
辛い目に遭い続けているときに行動に移すのは勇気が要りますが、でも、やるべきですね。
ちいさなおじさんが、これからは幸せでありますように。
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自信を持っておすすめしたい 最初は悪者だったのに  投稿日:2021/12/07
ぎんいろのねこ
ぎんいろのねこ 作: あまん きみこ
絵: えがしら みちこ

出版社: 金の星社
主人公の「あたし」の家では、野良猫の「どぶしろ」は悪者です。
なぜなら家の魚やハムを、勝手に持って行ってしまうからです。
だから、「あたし」たちからは悪い部分しか見えない白猫を、薄汚れているのもあって、「どぶしろ」と呼んでいました。
でもあることをきっかけに、「どぶしろ」が「ぎんいろ」に変わりました。
それは……。

人間の世界にも通じるお話のように感じて、熱心に読むことができました。
その人の一部しか知らないとき、そしてそれが悪い部分だったとき、嫌ってしまうのはしょうがないですね。

でも、良い部分だって持っているはず。

悪い部分しか見えていないときには難しいですが、そのように心に定めて、人付き合いをしていこうと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 幸せでありますように  投稿日:2021/12/06
ふしぎな月
ふしぎな月 文: 富安 陽子
絵: 吉田 尚令

出版社: 理論社
そらに まあるい ふしぎな 月が のぼりました。

この文章から始まるこの絵本は、幻想的で幸せそうです。

月に照らされた虫たちは妖精になり、種はグングン育って花になり、魚たちは夜空で泳ぎ、眠っていた赤ちゃんたちは空を飛び回ります。
それらのページでは心が満たされ、全ての生き物が幸せであるように感じます。

けれど。
戦場の風景が目に飛び込んできたとき、ハッと気づくのです。
全ての生き物が幸せであるわけではないのだと。

それを踏まえたうえで、絵本は次のように締めくくります。

かけては みちる、 月よ 月。
ずっと そこから てらしておくれ。
このよが やみに しずまぬように。
わたしが やみに のまれぬように。
月よ、 月。
ふしぎな月。



全ての生き物が幸せであるわけではないことは、分かっています。
けれど、幸せであるよう願わずにはいられないのです。
だからあなたも、どうか幸せでいてください。

この絵本を手掛けた富安陽子さんと吉田尚令さんは、そう言いたかったのではないかと思いました。
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