新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ウルトラのぱぱ

パパ・60代・宮崎県、男の子21歳

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自己紹介
男の子の父親です。
ひとこと
息子が寝る前に,絵本を読んであげていました。
妻が趣味で集めていた絵本が中心ですが,その感想を絵本ナビに書いています。
絵本に興味を持っているお父さんの参考になれば,幸いです。


おすすめ幼年向け童話(絵本)

公開

ウルトラのぱぱさんの声

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自信を持っておすすめしたい 心は暖かに!  投稿日:2011/11/12
バスでおでかけ
バスでおでかけ 作・絵: 間瀬 なおかた
出版社: ひさかたチャイルド
 これからの季節(クリスマス)にピッタリの絵本です。

 今日は,バスに乗って家族でおでかけ。お父さんが「素敵なところ」に連れて行ってくれるんだ。
 バスは家族を乗せて,郊外の新興住宅地を出発します。そして,様々な場所を通過して,町中に入っていきます。
 初めは,小降りだった雪もいつの間にか,強くなってきます。
 
 間宮さんの絵本は,子供たちの大好きな乗り物はもちろんですが,次第に変わっていく風景がとても楽しめます。
 特にこの絵本は,冬の冷たい空気が感じられるような雪景色が,絵本の中に拡がって行きます。

 遊園地やデパートを通過したバスはいったいどこに?最後は,家族みんなで楽しんでください。
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自信を持っておすすめしたい 手乗りカッパが学校に!  投稿日:2011/10/22
がっこうかっぱのイケノオイ
がっこうかっぱのイケノオイ 作: 山本 悦子
絵: 市居 みか

出版社: 童心社
 ちょっと学校が苦手な3人の子供たちが,学校の池に住んでいるカッパと出会い,不思議な体験をします。そして,その不思議な体験を通して,学校の楽しさに気づいていきます。

 息子と一緒に読みましたが,学校にカッパ!それも,手乗りサイズの小さなカッパが住んでいるというところが,面白かったようです。

 でも,男の子がカッパを自宅に持って帰ってしまい,死なせそうになった場面は,自分も子供の頃の体験(もちろん持って帰ったのはカッパではありませんが)を思い出しました。

 違った個性を持った3人の子供たちが,少しずつ成長する様子が,とても印象的で,読んだ後優しい気持ちになれる本でした。
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自信を持っておすすめしたい 楽しいうさぎがいっぱい  投稿日:2011/10/22
うさぎはやっぱり−卯(うさぎ)
うさぎはやっぱり−卯(うさぎ) 作・絵: 五味 太郎
出版社: クレヨンハウス
 五味太郎さんの「干支セトラ」シリーズの1冊で,次々に,いろいろなうさぎが登場します。

 最初に,しろうさぎが「さっぱり」と出ました。と登場すると,次にくろさぎがまけじと「きっぱり」と出ました。というように,前に出てくる言葉を受けて,次々にお話が展開していきます。
 さすが,五味ワールドというのか,その言葉遊びと出てくるうさぎのユニークさがとても面白いと思いました。

 絵を楽しみながら,読んでいくのが一番だと思いますが,お話だけ読んで聞かせても,とても楽しめる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい これは楽しい  投稿日:2011/10/12
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
 この絵本は,是非お父さんが,子供さんに読んであげてください。
 
 「浪曲風痛快チャンバラ時代劇」というコピー通りの,楽しい絵本です。シリーズ1作目のこの絵本は,あさたろうが旅に出るまでの経緯が描かれています。
 飯野さんの迫力のある絵で,物語にぐいぐい引き込まれていきます。登場人物は,全て野菜なのですが,ぴったりの配役?というのか,野菜の特徴がよく生かされています。

 もちろん,私も浪曲を知っているわけではないのですが,息子相手にインチキ浪曲を唸って,楽しませてもらいました。
 皆さんも恥ずかしがらずに,声に出して読んでみてください,楽しめますよ!
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自信を持っておすすめしたい 回文の嵐!  投稿日:2011/10/10
おれはレオ
おれはレオ 作・絵: 佐々木 マキ
出版社: 理論社
 息子と読み始めましたが,回文の嵐が吹きまくります。

 女の子が,サイ,ヘビ,ライオンと回文で対決するお話なのですが,息子も次々に出てくる回文にびっくりしたようです。読みながら,これも回文なの?と何度も,逆から読んで確かめていました。

 女の子と動物が次々と回文を言い合うのですが,ただ回文が出てくるのではなく,不思議に会話として楽しめるのが,面白いと思いました。

 それぞれの章の終わりに6コママンガがあるのですが,私は「さすが佐々木さん!」と思ったのですが,息子は意味がわからなくてキョトンとしていました。
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自信を持っておすすめしたい 月夜の不思議なお話  投稿日:2011/10/09
宮沢賢治の絵本 月夜のでんしんばしら
宮沢賢治の絵本 月夜のでんしんばしら 作: 宮沢 賢治
絵: 竹内 通雅

出版社: 三起商行(ミキハウス)
 「うろこぐもと鉛色の月光,九月のイーハトヴの鉄道線路の内想です。」 賢治の言葉どおり,月夜に出会った不思議な夜のお話です。

 夜空一面のうろこぐも,遠くに見える停車場のあかり・・・。竹内さんの迫力のある絵で,不思議な風景が描かれています。

 「ドッテテドッテテ、ドッテテド」と月夜に電信柱が動き出すのですが,読み聞かせていくと,息子もその幻想的な雰囲気に引き込まれていくようでした。
 息子にとって分からない言葉も沢山でてきますが,実際に声に出して読んでみると,賢治の書いた言葉の美しさを,とてもよく感じる事ができました。
 
 秋の夜にぴったりの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 小さな生き物たち  投稿日:2011/10/09
クルミ森のおはなし1 クルミおばばの魔法のおふだ
クルミ森のおはなし1 クルミおばばの魔法のおふだ 作: 末吉 暁子
絵: 多田治良

出版社: ゴブリン書房
 夏休み。おじいちゃんにハイキングに連れてきてもらった大きな森。そこで出会った女の子。そこで,コータは,不思議な「クルミ森」の世界に入り込んでしまいます。

 こんな絵本を読むと,不思議な世界に迷い込んでも,すぐに適応してしまう子供たちを羨ましく思ってしまいます。(自分も子供の頃は,こんな柔軟性があったと思うのですが・・・)

そして,物語の中では,都会から来たコータが,大きな森の中で,様々な小さな生き物の営みがある事に気づく場面が印象的でした。

 末吉さんの絵本は,登場人物?(ぞくぞく村のおばけたち・・)が個性的で面白いのですが,この本に登場する「クルミおばば」や「ひきがえるのヘータロ」たちもユニークです。
 
 今回は,夏のお話で,他の季節のお話もあるようです。また,クルミおばばと会うのが楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 「石のスープ」ておいしいの?  投稿日:2011/10/09
せかいいちおいしいスープ
せかいいちおいしいスープ 作・絵: マーシャ・ブラウン
訳: こみや ゆう

出版社: 岩波書店
 長い間,絶版となっていたマーシャ・ブラウンのコルデコット賞オナー賞受賞作品で,2010年に新訳で出版されたそうです。

 お腹をすかせた3人の兵士が,ある村にやってきます。村人たちは,様々な理由を考えて,兵士に食べ物を分けようとしません。そこで,兵士たちは,一計を案じて・・・。

 原題は,「石のスープ」。どうやって,石のスープで兵士たちは,空腹を満たせたのか?本当に面白い絵本です。読みながら,思わず笑ってしまいます。
 フランスの民話をもとにしたお話のようですが,最後にみんなが幸せになってしまう所が,新鮮に感じました。

 やはり,マーシャ・ブラウンの絵が素晴らしい。兵士や村人たちが活き活きと描かれています。
 読み聞かせにも,とてもよいお話だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 魔法のスリッパを持っていたら?  投稿日:2011/10/07
魔法のスリッパ
魔法のスリッパ 作: ディック・キング=スミス
絵: 岡本 颯子
訳: 三原 泉

出版社: あすなろ書房
 はいただけで,力がみなぎり,頭もよくなる。そんなスリッパを持っていたら・・・?

 いつもスリッパをはいているスロゲットおじいさんは,はくだけでスーパーマンになれるスリッパを手に入れました。
 さてどんな活躍をするのかと思っていたのですが,スロゲットさんはむやみにその不思議な力を使おうとしません。(ちょっと,クイズに答えて,奥さんを喜ばせる事に使ったくらいです。)
 しかし,最後に大切な人を守るために,その力を使います。

 読んだ後に,ほんわかと温かい気持ちになれる本だと思います。息子も,どんな不思議な話になるかと思っていたようで,途中で少し拍子抜けした感じでしたが,最後の活躍に満足したようでした。

 でも,自分がそんなスリッパを持っていたら,色々と使ってみたくて,たまらないだろうな・・・。
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なかなかよいと思う 父さん狐の奮闘  投稿日:2011/10/02
すばらしき父さん狐
すばらしき父さん狐 作: ロアルド・ダール
絵: クェンティン・ブレイク
訳: 柳瀬尚紀

出版社: 評論社
 息子と「チョコレート工場の秘密」を読み始めたのですが,好みに合わなかったようで,代わりに同じダールのこの本を読んであげたら,とても面白がっていました。

 けちんぼで意地悪な三人の農場主と父さん狐の知恵比べが描かれています。
 息子は,農場主の名前(ブヨブク,ブクゼニ,ゼニシブリ)の名前が気に入ったようで,とても面白がっていました。(この農場主の名前をどう翻訳したかは,訳者の後書きで詳しく書かれています。)

 巣穴に閉じこめられた狐一家がどうやって危機を脱出するのか?そして父さん狐が思いついた素晴らしい考えとは?
 最近,映画化もされたダールの興味深い1冊です。
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