TOP500

ウルトラのぱぱ

パパ・60代・宮崎県、男の子21歳

  • Line
自己紹介
男の子の父親です。
ひとこと
息子が寝る前に,絵本を読んであげていました。
妻が趣味で集めていた絵本が中心ですが,その感想を絵本ナビに書いています。
絵本に興味を持っているお父さんの参考になれば,幸いです。


おすすめ幼年向け童話(絵本)

公開

ウルトラのぱぱさんの声

220件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい 友だちできるかな?  投稿日:2011/07/01
と・も・だ・ち
と・も・だ・ち 作・絵: ロブ・ルイス
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
 引っ越してきたアンディは,友だちをたくさん作ろうと思っていました。だけど,どの子も気に入りません。だって,アンディは泳ぐのが好きなのに,どの子も変な事ばかりしているんだから・・・。
 そんなアンディに,お母さんは,友だちを作るためのあるアドバイスをします。

 1人1人違った価値観を持つ他人とどうやって付き合っていくか。まだ経験が少ない子供にとって,難しい事ですよね。
 この絵本は,そんな子供たちに,自然に友だちを理解するための方法を,やさしく教えてくれます。

 ロブ・ルイスの絵本の登場人物は,全て動物になっているのですが,この絵本は,かわいいウサギたちです。小さなお子さんも,喜ぶのではないでしょうか。

 また,ページのどこかで,小さな虫たちが何かをやっていますので,それを親子で探すという楽しいオマケもついています。
 おすすめの絵本です。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ペンギンたちの贈り物  投稿日:2011/06/23
ペンギンたくはいびん
ペンギンたくはいびん 作: 斉藤 洋
絵: 高畠 純

出版社: 講談社
 ペンギンシリーズの第8作目です。
 今回のタイトルは,「たくはいびん」。誰に何を運ぶのかなと思っていると,いつものように,ペンギンたちに出会った動物たちが,ペンギンたちの謎の行動に振り回されます。

 でも,今回はペンギンたちが何をやっているか,子供たちも分かると思います。ヒントは,赤い帽子とソリ。(息子も,すぐに分かりました。)

 最後には,いつもの様に謎を残して,いなくなってしまったペンギンたち。もっと寒い季節に読めばよかったなと少し残念でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい バーニンガムの世界へようこそ  投稿日:2011/06/20
ひみつだから!
ひみつだから! 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 福本 友美子

出版社: 岩崎書店
 いつも昼寝ばかりしている猫。でも,猫って夜になるとどこへ行くのかな?マリー・エレインは,猫のマルコムと一緒に,夜の秘密のパーティーに出かけます。
 日本絵本賞の受賞で,とても評判が良いバーニンガムの新作です。実際に読んでみると,本当に楽しい絵本でした。

 どうやって,秘密の世界に入り込んで行くのかなと思っていたら,あっけないくらい自然に,女の子は異世界にとけ込んでいきました。
 夜の猫たちの世界や夜が明けて,人間の世界に戻っていく場面など,主人公の女の子と一緒に,絵本の中の世界を旅しているような感じがします。

 皆さんも,是非この絵本を読んでみてください。バーニンガムの魔法の世界を見ることができますよ。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 女の子の夢  投稿日:2011/06/19
まあちゃんのながいかみ
まあちゃんのながいかみ 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
 髪の短いまあちゃんが,想像します。長く伸びた自分の髪の事を。

 まあちゃんの空想が,本当に可愛らしい!長く伸びた髪を釣りに使ったり,洗濯物を干すのに使ったり・・・。子供の身近な事でありながら,大人が想像しないような夢が,とても楽しくなります。

 息子も,面白がって読んでいましたが,やはり髪を伸ばすという事は,女の子にとって特別な事なのかなと,感じました。(お母さんが読むと,この絵本への思いも,少し違うのかもしれません。)
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 海っていいな  投稿日:2011/06/19
おおきなおおきなさかな
おおきなおおきなさかな 作: 高科 正信
絵: 荒井 良二

出版社: フレーベル館
 お父さんと初めて海へ釣りに行った僕。本当は,釣った魚は小さかったのに,友だちとの会話の中で,釣った魚は,どんどん大きくなってしまいます。

 小さな嘘が,だんだん大きくなってしまう事って,よくありますよね。そんな様子がよく描かれています。
 のどに小さな魚がつかえて,一日中ちくちくつつく感じる場面も,読んでいて,子供の頃に嘘をついた時の自分を思い出して,少し切なくなりました。

 でも,そんな気持ちも大きな海が優しく,包み込んでくれます。荒井さんの楽しい魚たちも,とても楽しめます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい なるほど面白い  投稿日:2011/06/18
でっこりぼっこり
でっこりぼっこり 作: 高畠 那生
出版社: 絵本館
 引っ込む所があれば,出る所もある,それは,そうだけど,それを地球の反対側まで考えるとは・・・・。

 巨大人の足が「にゅうー」と伸びるような感じがする絵が,面白い。そんな馬鹿なと思いながら,読んでいくと,途中から変な理屈をつけて,真面目に説明する感じが,面白さを増します。

 息子が,一番受けたのは,ぼっこりが元にもどった時の,トイレの所でした。(読んでもらえば,思わず笑うはずです。)

 馬鹿馬鹿しいけど面白いと聞いていましたが,読んでなるほどと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 少し不気味です  投稿日:2011/06/17
おなかのかわ
おなかのかわ 作: 瀬田 貞二
絵: 村山 知義

出版社: 福音館書店
 けちんぼのネコが,オウムとお互いにご馳走しようと約束したのに,オウムが準備してくれたご馳走だけでは満足できず,オウムを飲み込み,それを注意したおばあさんを飲み込み,その後も次々に人間などを飲み込んでいくというお話です。
 
 最近読んだ「かえるをのんだととさん」でも,かえる,へび・・・と次々に飲み込んでいくのですが,印象は全く違います。息子に読み聞かせると,猫が不気味に感じたのか,少し怖がっていました。

 結局,飲み込まれたオウムたちは,お腹から無事に出てきて,助かるのですが,最後の場面(猫がやっている行動)は,面白いと言えば面白いのですが,どうにも不気味な感じがしてなりません。(色鮮やかで不思議な魅力がある,村山さんの絵の印象が,強いせいかも知れません)
 
 とても面白い絵本ですが,小さな子供さんには,印象が強すぎて,少し怖いかも知れません。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 迫力のある絵本です  投稿日:2011/06/16
だいふくもち
だいふくもち 作・絵: 田島 征三
出版社: 福音館書店
 泥臭いような暗いタッチで,絵の具を力強く,塗り重ねたような絵です。
 この絵本には,編集長から,「大人向けの話なので,うちでは出せません」と断られてしまい,社長に直訴して出版が決まったというエピソードがあるそうです。

 確かに,絵やお話の内容は,一般的な子供向けの絵本とは,言えないかもしれません。しかし,昔話(創作だとしても)の持つ,土俗的な力強さで,読む子供をぐいぐい絵本に引き込んでしまう迫力があります。

 息子も,欲張ったごさくが,自分も干からびて,消えてしまう場面は,とても印象に残ったようでした。 
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 楽しい仕掛け絵本  投稿日:2011/06/13
ぼくのいもうとみなかった?
ぼくのいもうとみなかった? 作: マシュー・プライス
絵: エロール・ル・カイン
訳: 岩倉千春

出版社: ほるぷ出版
 エロール・ル・カインは、「イメージの魔術師」と呼ばれ,その豪華・絢爛な作風のファンも多いそうです。

 我が家の場合は,たまたま,家にあった絵本が,この絵本と「こまったこまったサンタクロース」だったため,その装飾性もあまり強くなく(程よい加減というか・・・),親しみやく感じていました。

 この作品は,題名どおり,男の子が妹のエミーを探して,訪ねて回るという内容で,窓あきの仕掛け絵本になっています。
 でも,楽しいお話ながら,どこか幻想的な感じがして,面白いと思いました。

 窓あきの仕掛けも,裏のページから見ても,ちゃんと合うようになっていて,工夫されています。

 エロール・ル・カインの他の作品をイメージして読むと,少し物足りないかもしれませんが,子供も喜ぶ楽しい絵本だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 母の愛は強し  投稿日:2011/06/12
あーんあん
あーんあん 作・絵: せな けいこ
出版社: 福音館書店
 息子に読んであげたのは,2,3歳の頃だったでしょうか。最初に読んだ時,こんな展開もあるのかと驚いたのを覚えています。

 お母さんと別れて,保育園に行く子供の心細さ。例え,泣きすぎて魚になってしまっても,お母さんは迎えに行くよと優しく,強いメッセージが伝わってきます。

 貼り絵の色とりどりの魚も美しく,とても楽しい絵本でした。
参考になりました。 0人

220件中 51 〜 60件目最初のページ 前の10件 4 5 6 7 8 ... 次の10件 最後のページ

絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

出版社おすすめ

  • はいるかな
    はいるかなの試し読みができます!
    はいるかな
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    コンプレックスは長所だ!動物たちは、その特徴を使って ボールを入れることが出来るかな?

全ページためしよみ
年齢別絵本セット