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ウルトラのぱぱ

パパ・60代・宮崎県、男の子21歳

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自己紹介
男の子の父親です。
ひとこと
息子が寝る前に,絵本を読んであげていました。
妻が趣味で集めていた絵本が中心ですが,その感想を絵本ナビに書いています。
絵本に興味を持っているお父さんの参考になれば,幸いです。


おすすめ幼年向け童話(絵本)

公開

ウルトラのぱぱさんの声

220件中 61 〜 70件目最初のページ 前の10件 5 6 7 8 9 ... 次の10件 最後のページ
自信を持っておすすめしたい おばけの恋の行方は?  投稿日:2011/06/12
ぞくぞく村のゾンビのビショビショ
ぞくぞく村のゾンビのビショビショ 作: 末吉 暁子
絵: 垂石 眞子

出版社: あかね書房
 「ぞくぞく村のおばけシリーズ」の13作目です。シリーズでは,お馴染みのゾンビのビショビショとがいこつガチャさんが登場します。

 このシリーズは,楽しいお化け(モンスター)が,「ぞくぞく」と登場しますが,今回は,詩人のガチャさんと思いこんだらまっしぐらお世話好きのビショビショの恋の行方が描かれています。

 二人ともモンスターなので,変わっているのは当たり前なのですが,おおげさに言えば価値観の違う二人の気持ちが,どうやって通じ合うのか,ドタバタ大騒ぎの中,展開されていきます。(でも,こんなすれ違いがあった方が,恋も盛り上がるのかも・・・)

 息子も,このシリーズは大好きなのですが,ちょっとこの本は照れくさそうでした。
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自信を持っておすすめしたい 小さな思いは,やがて大きな確信に  投稿日:2011/06/11
おおきななみ
おおきななみ 作・絵: バーバラ・クーニー
訳: 掛川 恭子

出版社: ほるぷ出版
 「画家になりたい」という少女の小さな波(思い)は,やがて大きな波(確信)になっていく。
 バーバラ・クーニーの自伝的な絵本と思いこんでいたら,クーニーのお母さん(ハティー)をモデルにしたものでした。

 ハティー一家はドイツからアメリカへわたってきて、材木商として成功し、大きなれんがづくりの家に暮らしはじめます。
 その後のハティーの成長する様子と時代を経て変わっていく町の様子が,やさしい絵で丁寧に描かれています。
 その中で,周囲に流されず,自分の意志を変えずに生きていくハティーが,とても爽やかに感じました。

 息子に読んであげましたが,反応はイマイチでした。
 もっとも,この絵本は,1人の女性の人生を彼女が生きた時代を含めて,書き残すために描かれたもので,もちろん,子供も楽しめますが,大人向けの絵本だと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 身近でもよく知らない果物  投稿日:2011/06/11
バナナのはなし
バナナのはなし 文: 伊沢 尚子
絵: 及川 賢治

出版社: 福音館書店
 「かがくのとも」の中でも,よく息子が読んでいた絵本です。

 誰もが食べる身近な果物「バナナ」について書かれています。実は,私の住む町には,よく見るとバナナの木を植えているところがあって,息子の幼稚園のお散歩コースにも,バナナの木があったそうです。

 でも,バナナの実がなっている様子は,思い浮かぶのですが,実がなる前の様子は,どうしても思い出せません。
 そんな,バナナの花や種(バナナの種って知っていますか?)について,分かりやすく説明しています。

 子供の知りたい気持ちに,やさしく答えてくれる絵本です。(大人もちょっとした「うんちく」として使えるかも?)
【事務局注:このレビューは、「バナナの はなし」かがくのとも 2009年4月号に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい かっこいいぞ!ソクラテス  投稿日:2011/06/08
のらねこソクラテス
のらねこソクラテス 作: 山口 タオ
絵: 田丸芳枝

出版社: 岩崎書店
 言葉が話せる灰色ののらねこソクラテスと1年生の男の子の友情物語です。

 ソクラテスが,かっこいい!顔は傷だらけで,耳は片方ちぎれている。弱いものには優しいくせに,強がったり,一匹狼(一匹猫か?)的なところが魅力的です。
 絵本で描かれる友情が,ただ優しいだけでなく,本当に困った時に助けてくれる強さを感じさせます。
 また,友情の大切さを知り,勇気を持って,困難に立ち向かう男の子もいいと思いました。

 最後の場面は,爽快そのものです。是非,お父さんが息子に読んであげてください。
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自信を持っておすすめしたい とんでもない話  投稿日:2011/06/06
かえるをのんだととさん
かえるをのんだととさん 作: 日野 十成
絵: 斉藤 隆夫

出版社: 福音館書店
 昔話には、面白い笑い話がありますが、この絵本もとんでもない昔話です。

 ととさんのお腹が痛くなり、和尚さんに相談すると、「お腹に虫がいるせいだから、蛙をのむといい」と言われ、和尚さんのアドバイスで蛙、蛇、キジと次々に食べていくのですが、なかなか直らない。とういうお話です。
 最後に和尚さんの知恵で解決するのですが、最後の鬼が逃げ出す場面がとても息子に受けていました。

 昔話には、よく風刺が紛れ込んでいるのですが、当時村の知識人であるはずの和尚さんが、理屈ばかりで、実際には役に立たない事を皮肉っているのかなとも思いました。(和尚さんが、真顔で答えるところが、おかしい!)

 それにしても、奇想天外で、読み聞かせにとてもよい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 小さな出会い  投稿日:2011/06/05
いぬ
いぬ 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 冨山房
 バーニンガムのちいさいえほんシリーズの1冊です。
 子供が3,4歳の頃に読んであげたと思います。16センチ四方の小さな絵本で,男の子と犬との様子が描かれています。

 犬の行動(男の子をなめる,穴をほる等)が,簡潔な文章とやさしい絵で描かれています。大人から見れば,何でもない犬の様子も,初めて犬に接する子供にとっては,新鮮な驚きであることを改めて感じました。

 小さな絵本ですが,日常の小さな出会いを描いたよい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 家族がいっぱい!  投稿日:2011/06/04
ぎゅうぎゅうかぞく
ぎゅうぎゅうかぞく 作: ねじめ 正一
絵: つちだのぶこ

出版社: 鈴木出版
 大好きな,つちだのぶこさんとねじめ正一さんの絵本という事で読むのを楽しみにしていました。
 
 としおくんの家(八百屋さん)に遊びにいった僕。としおくんを遊びに誘うと,代わりに,次々にとしおくんの家族が現れます。

 やはり,つちださんの描く家族に圧倒されます。次々に登場するとしおくんの家族が本当に個性的で,いつもながら,とても存在感があります。

 最近は,こんな大家族は見ませんし(もっとも,昔もとしおくんの家ほどの大家族はいないか?),スーパーばかりで,八百屋さんも見かけなくなってしまいました。
 家族の持つエネルギーを感じさせる,楽しい絵本でした。

 (八百屋さんの野菜や箱の絵などもよく見てみると,面白いですよ。子供も色々見つけて楽しんでいました。)
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自信を持っておすすめしたい 初めての宮沢賢治  投稿日:2011/06/04
どんぐりと山猫
どんぐりと山猫 作: 宮沢 賢治
絵: 高野玲子

出版社: 偕成社
 宮沢賢治の絵本は,何冊か持っていますが,まだ息子には難しいと思っていました。
 でも,表紙の山猫とどんぐりの絵を見て,面白そうだと思ったのか,初めて賢治の絵本を読むことになりました。

 息子も,一郎が山猫を訪ねていく途中で,栗の木や滝と話すにつれて,現実から離れていく様子が不思議に感じたようで,興味津々で聞いていました。
 山猫の威張った様子やどんぐりたちも面白かったようで,少し長いかなと思っていましたが,最後まで読み通しました。
 版画だと思いますが,高野さんの描く猫やどんぐりも,とてもよかった思います。

 どんぐりと山猫は,賢治の童話集「注文の多い料理店」の冒頭のお話で,賢治の思想を語る,訓話的要素が強い作品だと言われています。
 息子がどれほど話の内容が理解したかは分かりませんが,将来これらの話が,賢治が童話集の序文にも書いている「すきとほつた ほんたうのたべもの」になることを願っています。
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自信を持っておすすめしたい 本当になりたいのは?  投稿日:2011/06/01
オリバ−くん
オリバ−くん 作: ロバート・クラウス
絵: ホセ・アルエゴ

出版社: ほるぷ出版
 ふくろうのオリバーくんは、演技するのが大好き。
 そんなオリバーくんを見て,お母さんは俳優になることを望み,お芝居の勉強をさせます。
 また,パパは,弁護士かお医者さんになってもらいたくて,お医者さんごっごと弁護士ごっこのおもちゃを買ってあげます。

 そんな両親の期待を受けて,どんなお芝居もこなし,両親を喜ばしたオリバーくんでしたが,大人になって選んだ職業は・・・・。

 絵本を読み終わって,子供は無邪気に「僕は○○になりたい!」と言っていましたが,親というものは,どうしても自分の夢を子供に託して,期待してしまうんだなと少し反省しました。

 最後には,オリバーくんは自分の好きな道を見つけて活躍しますが,息子も,オリバーくんのように本当に自分にあった職業を見つけられたらと思いました。
 ちょっぴり,皮肉のきいた,面白い絵本でした。
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なかなかよいと思う 食べてばかり・・・  投稿日:2011/05/31
きょうりゅうで町はおおさわぎ
きょうりゅうで町はおおさわぎ 作: アン・フォーサイス
絵: むかい ながまさ
訳: 熊谷 鉱司

出版社: 金の星社
 シリーズの第2作目。前作で学校に現れた「きょうりゅう」が今度は町に現れて,大騒ぎになります。

 「花と野菜のコンクール」の会場で,きょうりゅうは,ただひたすら野菜を食べまくります。
 前作と同様で,大人たちの対応が笑えます。警察だ,消防署だ,いや動物園だと・・。相変わらず,既成観念から抜け出せず,慌てるばかり・・・。

 そんな中,前回と同様に,トムはなんとかきょうりゅうを逃がしてやろうとある決心をします。
 トムの思いやりが,とても気持ちがいい!そして,それを見ていた町の人たちの対応も,うれしくなります。

 それにしても,このきょうりゅうは,食べているか,寝ているかのどちらかで,全然かわいくない。少しは,トムの気持ちが通じているのだろうか?まだ,シリーズは続きがあるようなので,きょりゅうの変化も見てみたいと思いました。
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