スイカの絵本

パリッ パリリーン！ もぎたてのすいかの甘さはとびっきり。
おじいちゃんの畑であま〜く育ったすいかを思いっきりかぶりつく。その味は……もちろん、最高！すいかのおいしさを、鮮やかな色彩と「折句」で表現したユニークな１冊。

威勢がよくて、ちょっと気のいいばばばあちゃん。なんと土の中のスイカの種に向かって「いい加減に芽を出して大きくおなり！」と叫んだ。するとスイカの種も怒って……。驚く展開にどんどんひきこまれてしまいます。

じじにすいかを届ける途中、山道でタヌキに出会ったたっくん。なんとかしてすいかを食べたいたぬきと頑張るたっくん。「だめったら、だめったら、だめ！ これは、じいじの すいか！」でも…。ユーモアあふれる会話が楽しい夏のお話。

「さっく さっく さっく」「しゃぽん」今年も真夏のお日さまをしっかり浴びて、すっかり熟してます。大きなすいかがぱかっと割れたら、さあ、すいかのプールのプールびらきです！

海辺で遊んでいると、大きな大きなスイカが流れてきて思わず抱きつくねこざかな。だけど、それはかばさん親子がむすめさんのお誕生日のお祝いをするためのスイカだったのです。一緒にお誕生日をお祝いします。そして、エイヤッ！力持ちのかばさんがすいかを割ると…

絵本に出てくる下里ファームにおじゃますると、床一面に大きなすいかがびっしり。こんなにたくさんのスイカが並んでいたら、ひとつくらい一人占めしたくなりますよね。そんな男の子の願望がユーモアあふれる絵本に! すいかを丸ごと食べたいという男の子の願望はかなったのでしょうか…？