たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)
A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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2人目の出産時に、上の子にというより自分自身へ読み聞かせる ためにこの絵本を買いました。 下の子に夢中になりすぎで、上の子の気持ちやまなざしを スルーしてしまわないように。 昔、実家でねこを飼っていました。姉が出産で実家に戻り 初孫の誕生で実家が浮き足立っている間に、そのねこは 姿を消してしまいました。 そのときの状況と、この絵本のねこのせつないまなざしが リンクして思わず涙してしまいました。 おにいちゃん、おねえちゃんになって自立することも 大事ですが、まずは思う存分、甘えて、やきもちやいて、 赤ちゃん返りが出来るよう、上の子の気持ちに 寄り添ってあげたいと思います。
投稿日:2011/09/05
赤ちゃんがきて、いつもお母さんは忙しそうにしてるの。 前みたいにたくさん抱っこしてもらえなくて、ちょっと寂しいネコの気持ち。 下に兄弟ができたお姉さん・お兄さんと同じですね。 「ちょっとでいいから だっこして」の言葉に、切なくてジーン・・。 ネコの表情が豊かです。 むっちりした赤ちゃんの背中もリアルだなぁ。 田中清代さんの絵は、伝わりやすくていいなぁ〜と思います。 言葉も少なくて・・・だからゆっくりかみ締めるように読みます。 最後のページでお母さんがいとおしそうにネコを抱きしめて、 お父さんが赤ちゃんを高い高いしているところは温かくて、 みんなが満たされているのがわかってよかったです。 息子も「ふふふ〜抱っこしてるねー。赤ちゃんもネコも」と ニコニコしました。
投稿日:2010/02/06
お母さんのおひざの上は世界一素敵な場所。 そんなテーマがストレートに伝わってくる作品ですが、 視点は、なんと、赤ちゃんにお母さんのおひざをとられたネコなのです。 その姿は、まるで人間のお兄ちゃん・お姉ちゃんにそっくり。 赤ちゃんに嫉妬しながらも、自分は大きいんだから、と見栄を張るところも。 でもね、「まってるから、あとででいいから、少しでいいからだっこして。」 のセリフがジーンときますね。 うちも経験があるだけに、心に沁みました。 ラストでは、無事願いが成就! その幸せな笑顔が何ともいえません。 赤ちゃんに振り回されて、上の子の相手がおろそかになった時、 そっと読んであげてもいいかもしれません。 ネコを飼っているご家庭でも起こりうるシチュエーション。 ネコを題材にした作品も見受けられる作者だけに、実体験があるのかもしれませんね。
投稿日:2011/09/04
可愛いぃ〜!! 生まれてきた赤ちゃんに“上の子”が嫉妬するお話はいくつも読んできましたが、飼い猫が嫉妬するお話は初めて出会いました! しかもこの絵本に登場する子猫は、妙にお姉さんぶっていて(オスかメスか書いてありませんでしたが、絶対この子は女の子だと思います)ちょっとプライドが高くて、めちゃめちゃ可愛かったです。 嫉妬しつつも赤ちゃんのにおいをかいでいるシーンと、なんだかんだ文句を言いつつ手の空いたお母さんの足にじゃれ付いて、頭をこすり付けているシーンが、特にほほえましく思えました。 竹下さんの文章は、本当にこういうところの表現が素敵です。そしてイラストを担当された田中清代さんの猫の表情、とっても素敵でした。
投稿日:2011/08/28
なんて表情をしているんだ、この猫はっ!! だってね、見てください。この表紙絵。 この物憂げな表情のニャンコが、この絵本のヒロイン。 物語は猫の「わたし」という一人称で進められます。 「わたし」は最近つまらない。 それは、大好きなお母さんのお膝には、あかちゃんがいるから。 朝も昼も夜もずーっといるの。 でも、お母さん。「わたし」も、ときどき、だっこして・・・・・・ 人間の子どもだったらストレートすぎるやきもちを、猫の視点を借りて描いているところが良いです。 柔らかく緩和しているから、大人にもイヤミじゃなく、子どもの気持ちを気付かせられる。 赤ちゃんは悪くないのは分かっているし、でも素直に甘えられない子供の気持ちがぐーっと迫ってくるんです。 きっと、この表紙を見たら、手に取らずにはいられなくなります♪
投稿日:2011/08/22
赤ちゃんが生まれておかあさんにだっこしてほしいのだけどというと、上の子の話であると即思ってしまいます。 息子もそう思ったようで、途中で「ああ猫なんだ」と気付いたようでした。 物言わぬ猫ですが、こうして心の中の言葉と猫の表情を見ていると、切なくなってきます。 上の子だけでなく物言わぬペットもこんな風に感じているのでしょうか。 最後の場面にほっとしたものを感じました。 物言わぬものたちの語らざる気持ちを大切にしたいなあと思います。
投稿日:2011/08/20
ねこの姿、気持ち、態度・・・切なくなります。 娘も「涙が出そうになるね」と聞いていました。 動物と言えど、私たちに癒しを与えてくれて、人間は都合のいい時に抱っこして、遊んで。 でも必要ない時は邪魔者扱い。 我が家にも犬がいます。 そうだよね。そんな気持ちだよね。ごめんね。 と反省しました。 犬や猫・・・長生きしても20年弱。 人間次第で幸せ・不幸せがきまるんですよね。 抱っこして は、ねこもいっしょに思うこと・・・「ごめんね」と言いたくなりました。
投稿日:2011/02/08
まだ子供が居ない時に、何かで紹介されているのを見て知り、思わず買って読みました。 今までは、おかあさんの愛情をひとりじめしていた猫ちゃん。 でも、おかあさんは、新しくやってきた赤ちゃんのお世話で忙しくて… 私自身、長女なので、猫ちゃんの気持ちが、痛いほど分かって、ぼろぼろ泣いてしまいました。。。 自分が母親になってからは、我が家は一人っ子なので、二人目を出産したママ友へのプレゼントとして、いつもこの本を贈っています。 お姉ちゃんになる上の子(だいたい3歳前後)へのプレゼント、として渡すと、早速子供は「読んで読んでー!」となりますが、ママがお膝に乗せて読んであげると、だんだん、ママは目がうるうる。 子供も、おとなしくじーっと聞き入っています。 読み終わった後の、ママの優しい顔と、抱っこされて嬉しそうなお姉ちゃんの表情が印象的でした。。。 プレゼントしたママから、「あれから、すっかりあの本が気に入って、”これは○○ちゃん(そのお姉ちゃん)のお話だよ!”なんて言いながら、読んで読んでってせがみにくるよ。」と後日談を聞きました。 下の子が産まれると、上の子はついつい後回しにされがちですが… そんな時、リラックスして、親子でゆったり読んでほしい絵本だなぁ…と思います。 (私が子供の頃に、この絵本があったら良かったのに!!と、思ったものです(笑))
投稿日:2016/03/24
この絵本をはじめて読んだのは、長男が3歳の頃。 次男が生まれたばかりで、嫉妬からなのかワガママがひどかったり、 ちょっとしたことで癇癪がおさまらなくなったり… そんな時期でした。 ねこの気持ちのようですが、ママの抱っこを取られてさみしい気持ちは 下の子が生まれて、お兄ちゃん・お姉ちゃんになった子の 複雑な気持ちにもつながりますね。 ねこも子どもも同じ動物、そんな当たり前の感情なのだから、 母である私も、困惑したり悩んだりするけれど、ありのまま受け入れよう、 そんな気持ちにさせてくれる絵本です。
投稿日:2011/08/11
かわいいねこちゃんが主役の お話です。 飼い主のおかあさんに,赤ちゃんが産まれて おひざがとられてしまったお話なのですが, ねこ目線でお話が描かれていて, すごく新鮮なんです。 一生懸命おかあさんのあとをついていくのですが, あかちゃんがいつもおかあさんの おひざの上にいます。 でもがまんしているねこちゃんの姿が かわいくて,抱きしめたくなってしまう 感じです♪
投稿日:2011/02/09
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