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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

たいようオルガン」 みんなの声

たいようオルガン 作・絵:荒井 良二
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2008年09月
ISBN:9784032323108
評価スコア 4.62
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みんなの声 総数 25
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25件見つかりました

  • 心地よい絵本

    まず、太陽がオルガンを弾いている絵に驚きました。やっぱり荒井良二さんの絵本て発想がすごいと思いました。
    見た目にも楽しそうなゾウバスの旅。
    「たいようオルガン たいようオルガン」となぜかゆったりと呼んでいきたくなる文章で、荒井良二さんの世界に引き込まれる感じがしました。
    絵だけでなく絵の解説もついていて、「ここにこんな絵がある!」と探すのがとても楽しいです。もちろん、たいようオルガンやゾウバスもいろいろと移動していくので、追っていくのも楽しいです。
    娘もこの「たいようオルガン」にはまったようで、たまたま食べていたクッキーの絵が太陽っぽかったのを見て「たいようオルガン」みたいと喜んでいました。
    読めば読むほどいろいろなものが発見できて楽しい絵本です。

    投稿日:2009/05/14

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  • 力強い

    • うららさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 女の子7歳、女の子5歳

    長女が気に入り、いつもは私に読んでというのに「私が読むからね」と言って読んでくれた絵本です。

    太陽がオルガンを弾きながら昇ってきます。
    ぞうバスはお客さんをのせたりおろしおたりしながらはしります。
    いろんな街を、いろんな国を、いろんな場所を、いろんな生活があります。

    色がとてもきれいです。

    ぞじてぞうバスは走り続けます。

    続けることの大切さ、走り続けること、日常が続くこと、の大切さを感じました。

    長女はリズムよく読んでくれました。
    この絵本がとっても好きなんだなぁ。好きになれるってことは大事なことですね。
    親としてうれしくなりました。

    投稿日:2009/02/02

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  • 絵を楽しむ本?

    • きゃべつさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子7歳、男の子4歳

    荒井さんの絵の迫力に圧倒され、ただ私がほしくて買ってしまいました。
    申し訳ないけど、子供ウケは二の次でした・・・。
    ところが、下の子が「お母さんの買ったぞうの本も読みたい」(彼にとってはゾウの本なのだそうです)といいだしました。

    たいようオルガン たいようオルガン ぞうバスすすむ・・・
    のりたいひとてをあげて

    このフレーズが出てくるたびに「はーい」と手を上げる下の子
    「のりたいひとてをあげて」と書いてないページでもそう言いはじめました。
    上の子は、景色に鉛筆で説明が入ってるところを見つけて喜んでましたし、
    ゾウバスはどこから乗るか、お茶を飲んだらお茶のにおいが充満するだの言い出し、予想外に我が家では楽しく読めました。

    ただし「晴れた日には、太陽の日差しのオルガンが鳴り響いた中でバスは進み、
    雨の日も、夕暮れもぞうバスが人を乗せて進んでいく」というこの本テーマは、我が家ではかすんでます。
    絵を見て楽しむ本になってます。。

    子供のお絵かきのようだけど力強い荒井さんの絵から、元気のパワーがもらえたような気がしました。

    投稿日:2008/11/04

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  • ピース!!

    久しぶりに自分のために手に入れた絵本です。

    男の子がすごく一生懸命に描いたみたいな
    作風が大好きです。

    お話しは、まったりと、詩のようです。

    太陽の暖かさは、ピアノじゃないよね、
    やっぱりオルガンだ。

    音楽があるっていうのは、平和なんだな。

    娘にも読み聞かせたところ、
    色がたくさんだからか、
    興味深々でした。

    たいようさん、今日はオルガン弾きすぎじゃん??
    とかって暑い夏に言いたいな。

    投稿日:2007/10/17

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  • 絵のすみずみまでながめたい

    • けいご!さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    自分で読む前に、子どもたちに読み聞かせをしました。すると、あまりに絵がすてきなのに、私は文字を読むばかりだったので、なんだか、楽しみが半分少ないような気がしてしまいました(子どもは大満足だったと思うけど)。

    たいようオルガンのもと、自分がゾウバスにのって本の世界を旅しているような気分になれます。バスからみえる景色は、日常でみられることがらが多いのですが、何気なく見落としていることがいっぱいあるなあと、気づかされました。本に描かれているすべては、生きているからこそ見えるものなんですね。一日を生きることに幸せを感じずにはいられなくなる、そんな本です。

    投稿日:2007/10/12

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  • 物語の奥にメッセージを感じませんか?

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子7歳

    はっきり言って、ストーリーがあるのかな?って、思うような破天荒な絵本でしたが、ものすごく荒井良二さんらしくって、私はとても気に入りました。もともと荒井さんの絵本は好きなんですよ。

    個人的な勝手な解釈ですが、荒井さんの作品には、本筋のストーリーの奥底に別のメッセージを感じてしまうです。
    「長新太」さんの絵本の作り方にちょっと似てる。って、思うのは考えすぎでしょうか?

    このたいようオルガンも。
    ゾウの形をしたゾウバスが、なんだか楽しいリズムに乗りながら、町から町へと走っていく。
    このゾウバスのエネルギーといえるものが、「たいようオルガン」なのです。(はっきり書いてないですが、たぶんそうです)
    そして夜になると、たいようオルガンはつきオルガンに代わるんです。
    「たいようオルガン」=「ソーラーエネルギー」でしょうか?なんか、すごくいいですよね?
    とっても素敵な絵本だと思います。

    投稿日:2007/09/06

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  • ゾウバス のったりおりたり

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子13歳、男の子11歳

    ゾウバスの長い長い旅です。
    途中見える風景を、・・ある、などと、何ともストレートに表現してあります。
    旅行気分で、何とも雑多な荒井ワールドを楽しんでくださいね。
    でも、朝焼けや夕焼け、風、雨、雲、海など、自然描写がとても素敵です。
    これはちょっと意外でした。
    そして、注目は題名にもある「たいようオルガン」。
    太陽のオルガンの音が、ゾウバスをずっと見守っています。
    正直、猛暑の今夏、この題名だけでクラクラ、とめまいがきそうでした。
    でも、太陽をオルガンと表現する視点に脱帽。
    これなら、猛暑も少し許せるかしら。
    ラストはなるほど!の展開。
    オルガンのリフレインが、心地良く感じられるのが、
    とても不思議な効果です。
    さあ、たいようオルガン、と口ずさんで、まだまだ厳しい残暑も乗り切らなきゃ。

    投稿日:2007/08/21

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  • 荒井さんの絵

    荒井良二さんの絵の世界が、存分に楽しめる絵本だったと思います。
    独特で楽しい絵なんですよね。
    じっくり見ると、いろいろな発見があって面白いです。
    文章のほうは、力強い感じがしました。
    だんだんと日の光が強くなってくるので、こんな絵本もいいですね。

    投稿日:2014/04/06

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  • 世界観がすごい!

    絵は、子どものらくがきのような絵です。
    でも、細かいところまで書き込まれていて、独特の世界観があります。
    文章と絵をじっくりと見ていくと、ゾウバスに乗って旅をしたような、太陽オルガンと月オルガンの音色が聞こえたような、とてつもない満足感に包まれます。
    「はたけある ウシある ヤギいる」など、助詞の抜けた簡潔な文章にも引き込まれました。

    投稿日:2013/08/13

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  • 読むより見る絵本

    絵を見ているだけで吸い込まれそうな力強さです。
    文を読むというよりは、絵全体や細かく書き込まれた絵・字を隅々まで見入る感じ。

    眠る前や膝の上での読み聞かせというよりも、机に広げて好きにおしゃべりしながら読んで(眺めて?)います。

    読んだ後はお絵かきや工作したがるので、荒井さんの絵には創作意欲を掻き立てるものがあるんだろうなぁ。

    投稿日:2010/02/17

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