勇ましい題名に惹かれました。
8歳の少女ソフィアの奮闘記です。
表紙絵の方眼紙の背景が気になったのですが、なるほど、ソフィアの企画書なのですね。
ソフィアは、赤ちゃんの頃から、人のためになることを率先してするボランティアの鑑のような子どもだったのです。
もっとも、いつも一緒のおじいちゃんの影響が伺えます。
そして、ある日、ごみの山を見てソフィアは行動に出ます。
けがをしたおじいちゃんが動けないことも、自分で行動するということを後押ししたのかもしれませんね。
そして、何より大切なことをに気づきます。
それは、多くの人たちを巻き込むこと。
もちろん、いくつもの壁はありますが、時には既成概念を変える提言も必要なのですね。
ドキドキしていて、自信がなくても、頑張って進むソフィアがかっこいいです。
みんなのワクワクも原動力です。
小学生くらいから、一歩進む大切さを体感してほしいです。