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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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ポポロ

ママ・30代・神奈川県、男8歳

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自己紹介
今年春から新しい仕事を始めたため、本屋さんや図書館へ行く時間がすっかり減り、現在かなりモヤモヤがたまっている(笑)、小学3年生の母です。
小学校の読み聞かせボランティアに参加しています。どんな本を紹介しようかと本選びにワクワク♪お話を聞いている子供たちより私が一番楽しんでいるかも・・・。今年は昔話を中心に紹介していこうと思っています。余裕があればパネルシアターなどにも挑戦したいなぁ。
最近は一人読みが増えた息子に、成長とちょっぴり寂しさも感じますが、できる限り(本人がイヤがるまで・・)読み聞かせをしたいなと思っています。
多くの方にお気に入りに登録していただき、びっくりしております。
自分や息子の絵本日記の代わりとして投稿を始めたものなので、偏った意見などがあるかもしれませんが、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

ひとこと
最近、仕事や学校の役員などで忙しく、たまにしかこのサイトをのぞくことができず投稿もすっかりご無沙汰になってしまいました。忙しさから少し解放され、ようやく再開です。やっぱりいいですね!ここへ来てたくさんの方の感想を拝見するのはとても素敵な時間です。感想を書くことによって自分自身の気持ちもとてもゆったりと穏やかになりますね。ひょっとして忙しい時こそここへ来て、カリカリとした気持ちをリセットするほうがよいのかも・と思いました(#^.^#)(2007.11.5)

自分が好きだった本はもちろんのことたくさんの本をこどもと楽しみたいと思っています。このサイトのおかげで多くの本に出合えて、本当に感謝しています。また、たくさんの絵本好きの方々とお知り合いになれたような気がして、サイトをのぞくのがとても楽しみな時間になっています。

ポポロさんの声

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自信を持っておすすめしたい くまから逃げる方法  投稿日:2006/01/31
マーシャとくま
マーシャとくま 絵: エウゲーニー・M・ラチョフ
訳: 内田 莉莎子
再話: M・ブラートフ

出版社: 福音館書店
40年以上も前に出された物語ですが、ロシア民話なので特に違和感も感じず読めました。
おじいさんとおばあさんと暮らしていたマーシャはある日、森で迷子になりました。たどりついた小屋には大きな熊が住んでいました。「もう逃がさんぞ」という熊から逃げる方法を一生懸命考えるマーシャ。果たしてその方法は・・。
小さな女の子の智恵と勇気をふりしぼった作戦はなかなかのものです。一緒にハラハラしてしまいました。
この物語にでてくる熊は、人間を食べようとする凶暴な熊でもなく、マーシャを助ける親切な熊でもなく描かれています。「ここにずっと住んでもらおう」というのです。
息子は「熊は一人で寂しかったのかな・・・」と少しばかり熊の心配をしていました。そう考えるとちょっぴりかわいそうな熊かもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 鬼も えらやっちゃ えらやっちゃ♪  投稿日:2006/01/31
そうべえごくらくへゆく
そうべえごくらくへゆく 作・絵: 田島 征彦
出版社: 童心社
「じごくのそうべえ」の続編。
鮮やかな色彩と関西弁の底抜けの明るさでモヤモヤした気分が吹き飛びます。
軽業師のそうべえと医者のちくあん、山伏のふっかいがまたまた地獄で顔を合わせ、3人まとめて「ふんにょう地獄」へ。そこへえんまさまを引きずり込み、「極楽へ行かせろ!」とせまります。無理やり(?)極楽へ行った3人はそこでもはちゃめちゃぶりを発揮し、ついには極楽、地獄入り乱れ、酒を飲んで踊りまくります。羽目をはずした、あみださまとえんまさまと鬼達。たまにはこんなことがあってもいいでしょう!
ちょっと長目のストーリーなので小学生くらいにお勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 勘違いしていました・・  投稿日:2006/01/30
とりのみじさ
とりのみじさ 作: 樋口淳
絵: 梅田 俊作

出版社: ほるぷ出版
図書館で以前からタイトルを見たことがあり、鳥の実? 鳥の「みじさ」?などと考えていました。
先日、語りで聞く機会があり、「あ〜あの本だ!」と思い当たり借りてきました。
ふしぎな鳥を飲み込むと、おなかの中からきれいな鳴き声がするという昔話。
民話の語り口調の文章がリズムよく、楽しく読めます。
鳥の鳴き声の「あや ちょうちょう こや ちょうちょう・・・」は息子のお気に入り。歌のように節をつけて何度も言い続けていました。
昔話には、耳に残り覚えやすいフレーズがたくさんあります。語り継がれていくのに欠かせないものだったのだろうなと思います。
それにしても「鳥を飲み込んだ おじいさん」という意味だったとは!
ひらがなって恐ろしい・・(笑)(こんな勘違いは私だけ?)
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自信を持っておすすめしたい 家族で過ごす冬  投稿日:2006/01/29
14ひきのさむいふゆ
14ひきのさむいふゆ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
四季折々の14匹シリーズ、今の時期にぴったりのこの絵本。
物語(文章)は少ししかないけれど、書かれていない14匹のおしゃべりや生活音が聞こえてきそうです。子供たちの賑やかな笑い声やそりを作る金槌の音、おまんじゅうから立ちのぼる湯気の音・・。
外の寒さを感じない暖かさは、家族団らんの温かさでもあるのでしょう。ろうそくのオレンジ色の光がなんだか心をほっとさせてくれます。
雪が止んだら、みんなで元気にそり遊び。
「おばあちゃんもそりで遊ぶの?」と息子は目を丸くしていました(笑)家族みんな一緒だから楽しいんだよ。
息子は人数を数えながら、だれがどれだかを考えるのが大好きです。我が家は3人家族。こんな大家族に憧れているのかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい はかない ゆきむすめ  投稿日:2006/01/29
ゆきむすめ
ゆきむすめ 作: 内田 莉莎子
絵: 佐藤 忠良

出版社: 福音館書店
ロシアのお話です。
子供のいない、おじいさんとおばあさんが雪で女の子を作ります。不思議なことににゆきむすめは歩き出し、2人はうれしくて大切に育てました。
でもゆきむすめは春になると元気がなくなり、外で遊ぶことを嫌がりました。夏のある日、友達と森へ行き、「たきびのとびこえごっこ」という遊びをすることになったゆきむすめは・・。
せっかく、おじいさん、おばあさんと3人で仲良く暮らしていたのに。寂しさが残りますが、一時でも楽しく暮らせてよかったのかもしれません。
スズキコージさんの絵でも出版されていますが、こちらは、「大きなかぶ」の佐藤忠良さん。ロシアのイメージとゆきむすめのはかなさがとてもよく描かれていると思います。
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自信を持っておすすめしたい 美しい風景を一緒に堪能  投稿日:2006/01/27
きたかぜとたいよう
きたかぜとたいよう 作: イソップ童話
絵: バーナデット・ワッツ
訳: もき かずこ

出版社: 西村書店
イソップ童話はお話がわりと短いので、数話まとめて出版されていることが多いかと思いますが、この絵本は贅沢にも(?)大型絵本で「きたかぜとたいよう」だけををとりあげています。
バーナデットの美しい風景の描写が素敵で、イソップ独特の教訓臭さをあまり感じることなく、物語を楽しめます。
雲や太陽を擬人化すること(雲に顔を描いたり、太陽が汗をふいている・・など)なく、北風の冷たさや太陽の暖かさが伝わってくる絵はさすがです。
お話を知っていても、読んでみて損はないなと思いました。
参考になりました。 1人

ふつうだと思う 残念ながら我が家では・・  投稿日:2006/01/25
よるくま
よるくま 作: 酒井 駒子
出版社: 偕成社
かわいらしい、温かい気持ちになどの高評価が多かったので図書館で借りてみました。
なるほどかわいらしいぼくとよるくまちゃんがお母さんが大好きなことがわかります。
でも息子には不評。「なんか嫌だ・・」
確かに何か引っかかるものが残りました。

よるくまちゃんの流した黒い涙。
お母さんがいないという寂しさが強烈すぎて、その後の再会のうれしさがかき消されてしまったのではないかなと思いました。
また、お母さんを探す場面ではよるくまちゃんの気持ちでお話が進行しているのに、ようやく会えたと思ったら、そこからはお母さんのセリフ。よるくまちゃんがあんなに寂しくて泣いたことにはあまり触れてないことにちょっと違和感を覚えました。

1年生の息子は、一人で寝ることには「ムリだよ〜」と泣きついてきます。私自身もどうしても用があり夜外出するとき(もちろん主人が在宅のとき 笑)でも子供のことが気になって仕方がない。こんな甘えん坊親子だからこの絵本の世界に少し抵抗があったのかもしれません。
参考になりました。 3人

ふつうだと思う ふわふわの雪  投稿日:2006/01/25
ふゆのまほうつかい
ふゆのまほうつかい 作・絵: ジュリー・モンクス
訳: 代田亜香子

出版社: 小峰書店
まどのそとははまっしろなゆき。
まるで、すべてにまほうがかかったみたい。
男の子と女の子が外に飛び出して、雪の感触を確かめたり、雪だるまをつくったりして遊びます。
雪のふわふわした質感が伝わってきます。
やわらかいタッチのかわいらしい絵ですが、ストーリーは割りと平凡かな。
イギリスでBest of Illustrationを受賞した作品ということですが、タイトルからしても、もっと思いっきりファンタジーの世界が表現されてもよいのではと思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい プリンにつなげるには・・  投稿日:2006/01/23
しりとりのだいすきなおうさま
しりとりのだいすきなおうさま 作: 中村 翔子
絵: はた こうしろう

出版社: 鈴木出版
図書館でたまたま目にし、これは読み聞かせにいいかも・・とウキウキしながら借りてきました。
やっぱり!読み聞かせに使われている方が多いのですね♪

しりとりの大好きな王様は何でもしりとりの通りに並んでいないと気がすまない。食事に出されるものまでしりとりとは家来たちも大変です。しかも食事の最後は「プリン」で締めたいと言うのですから。王様のわがままに対抗して家来たちが考えた献立とは・・。
1年生のクラスで読んだところ大受け。表紙の絵もしりとりになっているのでとても楽しかったようです。次は何がでてくるか先を争って考えていました。裏表紙でおいしそうにプリンを食べる王様を見つけて、「プリンの前はう〜ん・・、スープだったんじゃない?」という意見が。「じゃあその前は・・」みんなでしりとりをさかのぼって考えてましたよ。
なるほど、その楽しみ方も面白い!と思いました。
しりとりに興味が出てきたお子さんにお勧めです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 冬の昔話  投稿日:2006/01/21
かさじぞう
かさじぞう 再話: せた ていじ
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
冬の昔話で雪といえばこの絵本が真っ先に思い浮かびます。
寒い夜にこたつに入りながら、おばあちゃんなど年配の方に
ゆっくりとした口調で読んでもらいたい。
そんなイメージです。
(もっともうちにはこたつもないし、
おばあちゃんもいませんが・・笑)
お話、絵ともに素朴な味わいがあります。
「よういさ、よういさ、よいさな」という
おじぞうさんがそりをひく掛け声の繰り返しが
いつまでも耳に響き、心が温かくなります。
一度は手にとってもらいたいなあと思う冬の絵本です。

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