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こんなクリスマスのお話いいかも
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投稿日:2006/12/16 |
ジョニーは、パパとママとねこのガルトンと暮らしていました。
ジョニーには、おじいさんとおばあさんが2人ずつのほか、4人のおじさん、おばさんがおり、クリスマスにはみんなでパーティ。
みんなからもらうプレゼントは、お料理道具、科学実験キット、小さいけれど本物のピアノ、色鉛筆に、機織り機、どれも本格的なものばかりでした。
でもね、ジョニーはそのプレゼントに文句をつけるのです。「もっとぼくがほしいものをくれるように言ってよ。」と。
ママは怒り、「これからジョニーにはクリスマスはありません。」と大目玉。
クリスマスなんていらないといきがっていたジョニーも、ねこのガルトンの「とこで、ジョニーはみんなにどんなものをあげたいの?」の言葉に、はっとするんですね。
プレゼントは、いつだってもらうものだと思っていたのだから。
そして、自分たちで手作りのプレゼントを用意し、パーティを企画し、みんなを呼ぶのです。
いつもいつももらうばかりではなく、プレゼントをあげる、人を楽しませる喜びを知ったジョニー。
こんなクリスマスのお話も楽しいですよ。
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子供は種が好き♪
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投稿日:2006/12/16 |
「セミのたね」と、表紙の鉢植えを持った女の子の絵。
ちょっと興味をそそられました。
なっちはね、お庭で、鉢にあさがおの種を植えようとしていました。そして、庭の土を掘っていると、セミの赤ちゃんが出てきたのです。
なっちは思う。「セミのたねかあ!」って。
そして、あさがおの種と一緒に、セミのたね(?)を鉢に植えて、いつセミが出てくるか、楽しみに待つのです。
あさがおの花と一緒に、セミが咲く夢なんか見ながらね。
ところが、セミのたねは、なっちが寝ている静かな夜の間に目を覚まし、カーテンをよじのぼって、羽化します。
そして、セミの鳴き声で目が覚めたなっちは、植木鉢の中から、セミのたねが巣立っていってしまったことを知るんですね。
でもね、セミの抜け殻をブローチがわりに服の胸のつけて、「今度は何を植えようかな〜。」今日も庭で土いじり。
子供って「たね」が好きですよね。うちの4歳の息子も、幼稚園でどんぐりの実を拾って帰り、それをリビングの観葉植物の鉢に植えました。
いつになったら、どんぐりの木になるかなぁって。そういえば、7歳の娘も、カキの種、かぼちゃの種、ぜんぶ植えるんだと、よく種を袋に入れて集めていました。
だから、このなっちを見てると、ちょっとほほえましい気持ち。
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ちょっとせつないお話です
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投稿日:2006/12/16 |
ぼくのうちのいちじくの木の下には、赤い郵便箱がかかっています。
そして、毎日、手紙が来ているかどうか調べるのが、ぼくの仕事。
ところが、その郵便箱の中に、なんと、かえるが1匹、引っ越してきたのです。
そして、ぼくが手紙を調べに行くと、そのかえるが、勝手にはがきを読んでいるわけ。
「よそのうちの手紙を黙って読むなんて。」と言うぼくに対して、「ここはぼくのうちだ。うちに来た手紙はぼくの手紙だ。」と言い張るかえる。
「だって宛名が違うだろ?」というぼくに対して、「じゃあ、どうすれば、ぼくにも手紙が来るんだろう。」とかえる。
「手紙を下さい」っていう手紙を自分から書けばいいと教わったかえる。
自分から手紙を書き、来る日も来る日も自分に手紙が来るのを待つのです。
でも、誰からも手紙は来ず、とうとう、かえるは、その郵便箱のおうちから出ていってしまう。
出ていってしまった後で、ぼくが郵便箱を掃除します。中には、「てがみをください」と書かれたはっぱがいっぱいあったんですね。
その時にはじめて気づくのです。かえるはぼくに手紙を出していたんだと。だって、その郵便箱は、ぼくんちの郵便箱なんだから。
そして、ぼくは、かえるに手紙を書きます。だけど、出ていったかえるの住所がわからないのです。
強気でいばりんぼだったかえる。でも、手紙がほしかったんですね。そして、そのことに気づいてあげられなかったぼくの後悔。
ちょっとせつないお話です。
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とにかく子供は大ウケ!
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投稿日:2006/12/15 |
よくこのシリーズは本屋で見ていたけれど、なんだか、絵本というより漫画みたいで、なんじゃこりゃ?でした。
でも「これおもしろいよ。」の言葉で図書館で借りてみたのが「へんしんトンネル」
それ以来、「へんしんマラソン」「へんしんトイレ」うちの子は、ずっとあきやまただしさんのファンです。
これ、言葉遊びの本なんですね。
「ジーパンブギ」を歌うお兄さん「ジーパンジーパンジーパン」って繰り返し歌っているうちに、あらら、お花の「パンジー」になっちゃいましたー。
「いやだ」は「ダイヤ」に「しんじ」は「じしん」にっていうふうに変身してしまう。
子供ははりきって大きい声で読んでは、きゃっきゃっと喜んでいます。見事にハマっています。
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兄弟って(^^)
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投稿日:2006/12/15 |
ぶーちゃんは、お兄ちゃんが大好きで、お兄ちゃんのまねばかり。
お兄ちゃんが歯を磨けば自分も歯を磨き、絵を描けば自分も絵を描く。居眠りすれば、自分も居眠りし、一緒におもちゃで遊びたい。でも、お兄ちゃんは貸してくれない。
そして、お兄ちゃんはさっさと外に出て、ひとりでボールけり。
と思ったら、お母さんの鉢を割ってしまうんですね。
さぁたいへん。お兄ちゃんは、ぶーちゃんがお母さんにそのことを言わないように、いっぱいっぱい、ぶーちゃんと遊んで、ぶーちゃんのご機嫌取りです。
そんなことはわからずに、ただ一緒に遊んでもらえることがうれしいぶーちゃん。
どこも一緒ですねぇ。うちも、姉に顔じゅうシールをべたべた貼られて、「きれいにしてもらったの。」と喜ぶ弟(^^ゞ
そういえば、腰にひもを結ばれて犬にされ、家の中をあちこち散歩させられていたこともありました。
でも、やっぱり遊んでもらって喜んでいる弟(^^)
そんな我が家と重ね合わせて、おかしかったです。
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雨の日も楽しいよ。
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投稿日:2006/12/15 |
外は雨。遊びにも行けないし、友達も来ないし、つまんない。
だから、床いっぱいに、ものを並べて、お店屋さんをすることに。
「いらっしゃい、いいもの売りますよ。誰にでも売りますよ。」の声に、次々とやってくるお客さん。
ハンカチをレインコートがわりに買ったすずめ。
雨を入れてお酒のつもりで飲むんだとコップを買っていったねこ。
子供のおもちゃにとボールを買っていったねずみのかあさん。
そして、なわとびを買ったあめぼうず。
みんな、ちゃんと10円払っていくんですよ。
そして、あめぼうずが、買ったなわで、でんしゃごっこで出て行ってしまうと、外には青空が...
雨の日も、こんなお店屋さんごっこが出来たら、楽しいですよね。
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夜の世界を楽しもう!
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投稿日:2006/12/15 |
ぼくは眠れない。そこで、夜の街にお散歩に出かけるのです。
でも、いつの間にか、どんどん大きくなって、汽車も線路もひとまたぎ。
そして火事に遭遇。消防車が走り、ビルで人が逃げ惑うところに、ぼくは走り、丸い屋根をはずして、それを川に持っていって水を汲み、燃えるビルにザブーンと水をかけて消化のお手伝い。
そうしているうちに、眠たくなってきて、家に帰ってベッドでぐっすり眠るのです。
これは、夢の世界?
青基調の夜の世界が上手に書かれています。
字は少ないけれど、静かな夜の世界、もしかして、こんなことが起こっていたりしてって想像すると楽しいですよ。
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相手を大切に思う気持ちを!
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投稿日:2006/12/13 |
作者アーノルド・ローベルさんは、「こぶたくん」を読んで以来のファンです。
どれも、静か〜な幸せを感じられる絵本ばかりです。
「ふたりはいつも」は、かえる君とがま君、仲良しの2人のお話。
地面に積もった落ち葉を見て、かえる君は、がま君のうちの落ち葉かきをしにいく。
がま君は、かえる君のうちの落ち葉かきにいく。
2人とも、相手を喜ばせようと、内緒で落ち葉かきをするんだけど、2人がかえる途中に風が吹いてきて、かいた落ち葉は飛ばされてもとの降り積もった状態に戻ってしまう。
だから、2人が帰ってきた時には、それぞれ自分ちの庭は、おち葉でいっぱいだったんですね。
でも、自分ちのお庭は明日やればいいや、と思うんです、2人とも。
それよりも、今ごろ、相手が喜んでくれてるだろうなぁという気持ちで、幸せいっぱいなんです。
お互いが相手を思いやる気持ちにあふれた本です。
このお話以外にも、短編が4つ入っています。毎晩、1つずつ読んであげようと思うんだけど、7歳の娘も4歳の息子も、
「もういっこだけ。」
と、次を聞きたがる。
夜寝る前、静かな時間に、読んであげるのにいい本かな、と思います。
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自分は自分が一番!
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投稿日:2006/12/12 |
「のこちゃんが生まれた日、のぶこがいいか、かなこがいいか迷った。」
というママの話から、のぶこののこちゃんは、突然、かなこになると宣言したのです。
だから、ママにも「おやすみ、かなこちゃん」と言ってもらって、おやすみをしました。
でも、夜中、ふと目をさましてみると、くまの子、うさぎの子、人形、りす...のこちゃんの小さなお友達が、みんなで、のこちゃんをさがしている。
「のこちゃん」「のこちゃん」と呼びながら、あちこちを探し歩くんですね。
のこちゃんが、どんなに返事をしても、誰も気づかない。
そこで、ふと気づくのです。自分が、「かなこになりたい」と言ったこと。だから、みんな、のこちゃんを探しているんだと。
かなちゃんは見えないし、声も聞こえないんだと。
そして、のこちゃんは、元通りののこちゃんに戻るというお話です。
やっぱり自分は自分、のこちゃんはのこちゃん。
なっちゃんはなっちゃんがいいし、たか君はたか君がいいもんね、と子供と顔を見合わせ、ハッピーハッピーで終わった絵本です。
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最後まで色彩が豊かです。
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投稿日:2006/12/12 |
4歳の息子が読みたいと、ひさしぶりに借りた絵本です。
エリック・カールさんのもっとも有名な絵本。
とにかく、絵が斬新で、色彩がきれいです。
卵から生まれたあおむしが、りんごを食べ、なしを食べ、すももを食べ、いちごを食べ...
毎日毎日、せっせと食べて、大きく大きくなる。そして、さなぎになり、最後にはきれいなちょうになるのです。
あおむしが食べた後、穴の開いた果物の仕掛けもいいし、土曜日にあおむしが食べたもの、これがすごい。
チョコレートケーキに、アイスクリームに、チーズに、ぺろぺろキャンディに、カップケーキに...
その晩、あおむしはおなかが痛くなってしまいます。
どんどん食べて、大きくなって、最後にちょうに変身。最後の最後まで美しい絵本です。
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