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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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なかなかよいと思う 私は私。でも私?  投稿日:2006/12/26
わたし
わたし 文: 谷川 俊太郎
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
「わたし」は「わたし」でも、見る人によっては色々。
男の子から見れば「女の子」だし、赤ちゃんから見ると「お姉ちゃん」、お兄ちゃんから見ると「妹」、お母さんから見ると「娘」で、先生から見ると「生徒」さっちゃんからみると「友達」
こんな調子で、淡々と続くんです。
切り口はおもしろいけど、こういうのを、子供がいったいどういうふうにとらえるのかな?何のことかわからないんじゃないかな?って思いながら読みました。
7歳の娘は「へぇ。」「そっかそっか」って思った以上の反応だったけれど、4歳の息子には、あまりよくわからなかったみたいです。
わからないというわけではなかったかもしれないけれど、以後、この本を選んで読んでほしいとか言いませんでした。
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自信を持っておすすめしたい 話も絵も美しい絵本  投稿日:2006/12/26
花さき山
花さき山 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
花さき山の花は、村の人間が、やさしいことをひとつすると、ひとつ咲く。
つらいのをしんぼうして、自分のことより、人のことを思って涙をいっぱいためて、しんぼうすると、そのやさしさとけなげさが花になるのです。
花も山もそうやってできたものだと、山ンばが教えてくれます。
話も文章もとてもきれいな絵本だなぁと思ったのが第一印象。絵も、黒基調で、切り絵なのかな、とても印象に残る絵です。花さき山に咲いた一面の花のページは、ほんとにただただ美しい、とても素敵な本です。
でも、ちょっとうちの子には、わからないところも多かったみたい。「やさしさが花となる」という感じがよく想像できなかったみたいですが...もう少し大きくなったら、また読んで聞かせたいと思う本です。
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なかなかよいと思う 見かけだけではわからない。  投稿日:2006/12/26
ともだちほしいなおおかみくん
ともだちほしいなおおかみくん 作: さくら ともこ
絵: いもと ようこ

出版社: 岩崎書店
げんき森に住むおおかみ君は、とってもやさしいおおかみ。
でもね、「3匹のこぶた」でも「7匹のこやぎ」でも、おおかみというのはみんなこわい。だから、他の動物たちは、おおかみというだけで、みんなこわいもんだと思っているのです。
でも、おおかみ君はそうじゃない。友達がほしいんです。みんなと一緒に遊びたいと思っている。だから、「広場で遊ぶものよっといで」と声をかけてみたんだけれど、みんなが集まってきたのを見ると隠れてしまうんですね。
姿が見えなかった時はよかったけれど、いざ、おおかみという正体がわかると、みんな頭が痛いとか、調子が悪いとかうそをついて、おおかみ君を遠ざけようとするんです。
でもね、だんだんわかってくるんだよ、おおかみ君はよいおおかみなんだってことが。
これを読んだうちの子の反応は、
「いいおおかみだってたくさんいるよね、お母さん?」
でした。
いもとさんの描くおおかみがまたかわいいのね。これだけで、もうおおかみのイメージがかわりそうです。
人を見かけや思い込みだけで判断しちゃいけないよ、って教わる本。それって大切なことですよね。
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自信を持っておすすめしたい サンタクロースは確かにいるのです  投稿日:2006/12/25
サンタクロースっているんでしょうか?
サンタクロースっているんでしょうか? 作: ニューヨーク・サン新聞「社説」
絵: 東 逸子
訳: 中村 妙子

出版社: 偕成社
これは、ある8歳の女の子がよせた質問に、新聞記者が社説という形で答えた文章が、そのまま絵本になったものだそうです。
この時期になると、本屋さんや図書館でよく目にするので、借りてみました。
うちの子は4歳と7歳。4ページめくったところで、2人が声をそろえて「何のことか意味わかんない。」
たしかに「人間とは」とか「宇宙」とかちょっと言葉が難しい。
ほんとにサンタさんっているの?って疑いを持ち始めた小学校3年生の子が読んで納得していたって聞いたことがあるから、うちの子には、ちょっと早すぎたみたいです。
でもね、目に見えるものだけがすべてではないということ、信じるということのすばらしさ、お父さん、お母さんが読むとよいですよ。
子供には意味がわからなかったけど、私自身が、これを読んで胸にじーんと来ました。この本を読んだ後、
「サンタクロースってほんとにいるの?」
と聞かれたら「どこかにぜったいいると思うよ。」って、自信を持って答えるでしょう。
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なかなかよいと思う 食べられずにすむかな?  投稿日:2006/12/21
くもかいじゅう
くもかいじゅう 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
表紙を見たとたん、あ、おもしろそうと思って手にとりました。
ある日、町の上にやってきた大きな黒い雲、これが「くもかいじゅう」です。
今日は、どの子を食べようかと物色をはじめる。
そして、男の子にしようかな。男の子の中でも、野菜嫌いの子がいいな。
そして、1日にテレビゲームを1時間以上やる子がいいな、と条件をつけていきます。
そのたびに、その条件から外れた子は、ほっと胸をなでおろし、その条件に該当する子は、家でぶるぶる震えたり、泣き出したり。
最後に、「両方のおしりにホクロが1つずつある子」がかわいらしくておいしそうということになる。
そのすべてに該当した男の子、家族総出で車に乗って逃げ出すのだけれど、逃げ切れません。
最後には、お姉さんのアイデアで、おしりのホクロを1つ書き足し、無事、くもかいじゅうから逃げるのに成功。
なんだか、最後の終わり方が、ちょっとぱっとしないかな、という感じはあるけれど、4歳の息子は、今、この絵本をとても気にいっています。
「ホクロがないから大丈夫だもん。」って、まるで、自分が食べられるような気になるのかな(^^)
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なかなかよいと思う 大人むけのクリスマス絵本  投稿日:2006/12/21
よるくま クリスマスのまえのよる
よるくま クリスマスのまえのよる 作: 酒井 駒子
出版社: 白泉社
「よるくま」は、夜みたいに黒くって、胸にはお月様がひかってるぼくの友達。なんだか、あたたかい本です。
先日、図書館で、この「よるくま」のつづき?「よるくま クリスマスのまえのよる」を見つけたので、さっそく借りてきた。
クリスマスの前の晩、ぼくは、不安な気持ちでいっぱい。「クリスマス、いい子にはサンタさんがやってくるけど、悪い子には?」って。
そんな不安な思いでベッドに入っている時に、よるくまがやってくる。サンタさんを知らないよるくまに、クリスマスツリーの飾りを見せて、ぼくは、サンタさんを教えてあげる。
そして、「ぼく、よるくまに、サンタさん、してあげようか?」って。
これがほしいっていうツリーの飾りを、よるくまにあげる。そのあげた飾りの飛行機に乗って、ぼくとよるくまは、空を飛び、よるくまは、おうちに帰っていく。
ふと気付くと、小さなぼくがいて、よるくまをサンタさんからプレゼントしらったぼくが、うれしい、うれしいって言ってる。
「もう心配しないで、あったかいおふとんにくるまってゆっくり目を閉じてごらん。」って声が聞こえる。おやすみ、メリークリスマス。
なんだか、幻想的っていうか、ほんのり暖かい気持ちの残る絵本です。
絵がいいのかな。夜の真っ暗な感じと、よるくまや、ツリー、ぼくのほんわり暖かい感じが、とてもいいなぁ。
子供たちは、真剣に聞いていたけれど、このストーリー、ちょっと難しいかな?わかるかな?
そのへんが私にもよくわからないところです(^^ゞ
子供にウケるというよりは、読んでるこちらが、ほんわり暖かい気持ちになれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい このあやしさが大好きです  投稿日:2006/12/21
でこちゃん
でこちゃん 作・絵: つちだ のぶこ
出版社: PHP研究所
インパクトあるよねぇ〜。この表紙いっぱいのドアップの女の子の顔。しかも、横にらみです。
そして『でこちゃん』の題名。
これ、実は『でこちゃん』じゃなくて、『てこちゃん』のお話です。
てこちゃん、お母さんに髪を切ってもらったら、こんな髪型になってしまい、みんなに笑われるの。「てこちゃんが、でこちゃんになった」って。
おでこが恥ずかしくて、大好きなお買い物についていくのもいやいや。
でも、そのお買い物先で、お魚屋さんには「おでこがいいね。」と言われ、むむっ(‐_‐)
外国の人に、「オーキュート!」と言われ、むむっ(‐_‐)
(意味はわからないけど、おでこのことを言われた気がしたんですね)
お買い物から帰るころには、おでこが大嫌いに。明日幼稚園に行くまで、このままのおでこだったらどうしようって心配でしかたがない。
でも、朝起きてみると、やっぱり、おでこは昨日のままで、こんなおでこじゃ幼稚園に行かないってわんわん泣いちゃう。
そんなでこちゃんに、お姉ちゃんが、おでこが好きになるおまじない。でこちゃんの大好きなイチゴのパッチンをつけてくれたのです。
幼稚園でも、このおまじないは大人気。どんどん広がって、次の日は、パッチンつけて、みんなででこちゃんに!イエ〜イ!ってお話。
このつちだのぶこさんの絵、独特の世界だよねぇ〜と思う。
このあやしい絵がいいよねぇ。
でこちゃんがお買い物に行く商店街には、あやしげな外国人に、おすもうさんらしきちょんまげの人。屋根には、忍者が手裏剣を飛ばしていたり、座っておむすび食べている。あやしげなめがねをかけた人に、だんごやの名前は「おだんごなす」
いつも、あやつり人形をあやつっているおじいちゃんも、かなりあやしい。こういう人、1人1人を観察するのも、楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 戦争はぜったいにいけない。  投稿日:2006/12/21
かわいそうなぞう
かわいそうなぞう 作: 土家 由岐雄
絵: 武部 本一郎

出版社: 金の星社
このお話は、映画でもありましたよね。これは、本当にあったお話だそうです。
そう思って読むせいか、途中から、胸がつまって、普通に読めなくなりました。
戦争中、もし、爆弾が動物園に落ちて、おりが壊れ、猛獣が逃げてしまったら?
そんな危険性を考えて、たくさんの動物が殺されました。上野動物園のゾウもその中の1つでした。
でも、ゾウは、賢い上、体も大きい。毒入りの食べ物を食べさせようとしても食べない、毒液を注射しようとしても、皮膚が硬くて注射針が入らない。
そこで、食べ物を与えずに、餓死させる方法が取られました。
ゾウはやせ細り、立てないほど弱った体を持ち上げて、芸をし、飼育員にえさをねだりました。
死ぬ時も、おりにもたれ、高く鼻をもたげて、ばんざいの芸をした格好でなくなりました。
何の罪もない動物たちが、こうやって殺されなければならなかったということ、たくさんの命が無残にも奪われていったのだということは、やっぱり忘れてはいけないことです。
4歳の息子と7歳の娘は、「戦争」も「爆弾」もわかりません。
「かわいそう。」「なんで殺されちゃったの?」「なんでみんな死んじゃったの?」って。
でも、もう少し大きくなったら、また読んで聞かせようと思います。
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自信を持っておすすめしたい 大切な人へのプレゼントにしたい本  投稿日:2006/12/21
たいせつなこと
たいせつなこと 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: レナード・ワイズガード
訳: うちだ ややこ

出版社: フレーベル館
絵本としては、シックな感じの表紙の絵と『たいせつなこと』の題名。
いったい、どんなお話なんだろう?と思いながら、ページをめくったことはなかったのだけれど...
この絵本、最初に出版されたのが、1949年っていうから、驚きです。
多くの人に読みつがれてきた絵本らしく、半世紀以上もたって、日本で初めて出版された絵本らしい。
よくわからずに借りてきた絵本だったけど、これは、4歳児むけではなかった。
というか、上の子(6歳)にもわからないな(^^)
読んで聞かせてるつもりが、実は、自分がどっぷりつかってしまう絵本。詩を読んでいるような、きれいな文章の絵本でした。
そして、書いてあることは、じ〜んと心に響きます。
私が中でも好きなページは、「そらは いつも そこに ある。まぎれもなく あおくて たかくて くうきにみちている。そして ときおり くもが とおりすぎていく。でも そらに とって たいせつなのは いつも そこにあるということ」と言う1文。
そして、最後のページ。「あなたは あなた。あかちゃんだったあなたは からだとこころをふくらませ ちいさな いちにんまえに なりました。そして さらに あらゆることを あじわって おおきな おとなのひとや おんなのひとに なるのでしょう。でも あなたにとって たいせつなのは あなたが あなたであること」
手元に置いておいて、ときどき、めくってみたい、そんな本です。
本当に大切なことって何なのか?あなたは、ありのままのあなたでいればいいんだよ、と励ましてくれているような、ほっとする本です。
子供たちが大きくなって、壁にぶつかったとき、自分を見失いそうになった時、プレゼントしてあげたいなぁ。
この絵本、ジャンルは『絵本』でいいのかな。絵本コーナーだけじゃなくて、例えば、絵本コーナーなんか立ち寄らない人のためにも、ほかのコーナーにも置いてあるといいなぁと思います。
自分の大切な友達にプレゼントしたいような本です。
参考になりました。 8人

自信を持っておすすめしたい 電車好きにはたまらない。  投稿日:2006/12/21
しゅっぱつ しんこう!
しゅっぱつ しんこう! 作・絵: 山本 忠敬
出版社: 福音館書店
4歳の息子は、とにかく乗り物が好き。
特に、電車とバスには目がなく、図書館で見つけるたびに借りようとするのがこの絵本。
これは、もうちょっと小さい子むけの本だと思うんだけど、とにかく、とってもわかりやすい絵本です。
お母さんとみよちゃんが、電車を乗り継いで、おじいさんの家に行きます。町を出た特急列車が、田園地帯をぬけ、鉄橋を渡り、山のふもとの町に。次に急行列車に乗り換えてどんどん山の中へ。最後に、普通列車に乗り換えて、山の奥のおじいちゃんの待つ駅へ。
2度も乗り換えがあるのも楽しいし、乗り換えるたびに、どんどん風景が変わり、町から山の風景になっていく様子がうまく表現されているなぁと思う絵本です。
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