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秋には必ず読みます。
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投稿日:2006/12/21 |
1つのかぼちゃの種を植えて、みんなで、育てるの。草をぬいて、土をたがやして。
芽が出て、葉っぱが伸びて、みんなで、枯草をしいてあげたり、雨から守ってあげたり、一生懸命、お世話をする。
だんだん大きくなっていくかぼちゃの様子がいいなぁ。
そこに、かたつむり、カマキリやちょうちょ、てんとう虫、カエル、ハチ、たくさんの虫がごく自然にそこにいて...
うちの子たちは、『14ひきのねずみ』の本の中で、この虫たちを観察するのが大好きです。
「あ、お母さん、ここにもカマキリがいるよ。」「しゃくとり虫ってどれ?」「あ、カエルがここからのぞいてる。」すみずみまで楽しめる。
かぼちゃに四角や三角の穴をあけて、中身をシャベルで掘り出して、かごや、車で運び出すねずみの姿もいいよね。
なんか、ねずみって、こういうふうに生活してるのかなぁ、なんて、そんなわけはないんだけれど、自分の知らない『小さいもの』たちの世界を、色いろ想像したりしてしまいます。
この兄弟たち、1番目から10番目までちゃんと名前があるんです。
1番目が「いっくん」2番目が「にっくん」3番目が「さっちゃん」4番目が「よっちゃん」5番目「ごーくん」6番目「ろっくん」7番目「なっちゃん」8番目「はっくん」9番目「くんちゃん」10番目「とっくん」
うちの子、名前が「なつき」なので、上の子は、「なっちゃんと一緒だ。」「かぁさん、どれがなっちゃん?」ページがかわるごとに聞いてくる。
そのたびに、えぇっと、なっちゃんの服は...と、表紙をめくったりして、なっちゃんを探すのだけれど...
「じゃぁ、たか君はどこにいるの?」と下の子に言われると、ちょっとこまる(^^ゞ
我が家では、たか君は、「1番小さいから、とっくんにしようね。」ということにしています。
みんなで育てて収穫したかぼちゃ、最後には、かぼちゃコロッケ、かぼちゃまんじゅう、かぼちゃの煮付け、かぼちゃスープに、かぼちゃパイになるんだけれど...
14匹みんなそろって食べてるかぼちゃ料理がほんとにおいしそう。
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赤鬼のルーツは?
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投稿日:2006/12/21 |
3冊ある「あかたろうのほん」の1冊です。どれも、うちの子は大好きで、よく本棚から持ってきては、読んでほしいと言います。
4人の鬼の子は、赤、黄、青、緑、みんな色が違う、どうしてだろう?
そこで、みどりおにのみどりが言いました。「みどりおには、緑のはっぱから飛び出してきたのよ。」と。
へぇ、すごいんだね。
そして、きいおには、黄色いお月様から、あおおには、青い海から飛び出してきたのだと、みんなが口々に言うのです。
でもね、あかおにのあかたろうだけは、あかおにがどこから来たのか知りません。
思いつくまま、「赤いきんぎょ」と言ってしまい、友達に笑われてしまいます。
まわりを見ると、赤いほおずき、赤い花、いちご、てんとう虫、トマト、真っ赤な夕日、赤いものがいっぱい。
そして、帰ってお母さんに聞いたあかたろうは、あかおにがどこから来たのかを知ります。
あかおには、真っ赤な炎から飛び出してきたんだって。
友達からは「へぇ、すごいんだね。」
あかおに、きいおに、あおおに、みどりおに、みんな色は違うけれど、みんなそれぞれすごいんだってわかるのです。
あかたろうが、あれこれ赤いものを探しては、あかおにのルーツを探す様子が、子供らしくて、とってもかわいいです。
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暖かい気持ちになります。
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投稿日:2006/12/21 |
上の子がまだ小さかった頃、4年くらい前かな。図書館でたまたま見つけたのが、いわむらかずおさんの『14ひきのあさごはん』でした。
その頃は、人気作家だということも知らず、たまたま、かわいい絵だなぁと思って手にとった絵本。
お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、そして兄弟10匹の14人家族のねずみが、みんなで力を合わせて朝ご飯の準備。
小さなねずみの世界というのが、また素敵で、大きな木の根本に住んでるんですよね、このねずみたち。
その家の中が、また暖かい感じで、ああ、いいなぁ、この絵本と思いました。
それから、14ひきシリーズ、何度も何度も読んでいます。
読んでいるといっても、14ひきシリーズ、どの絵本も、文章は、1行ずつしかない。絵で楽しむ絵本です。
色合いが、とても暖かい感じの絵で、ほのぼのとします。
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段ボールのおうちが素敵
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投稿日:2006/12/21 |
リコちゃんが遊んでいると、お母さんがお掃除の邪魔だっていうし、お兄ちゃんには、あっちにいけと言われるし...
リコちゃんが「リコだけのおうちがほしい!」ってスネているところに、お母さんが、段ボールを持ってきてくれるの。
これをおうちにしてごらんって。
こんなのただの段ボールじゃないの!って最初はふくれっつらだったリコちゃんも、段ボールを切って、窓が出来、ドアが出来てくると、だんだん、その気になってきて...
最後にはすてきな段ボールのおうちができる。
うちの子が大好きな絵本です。
段ボールっていうのがいいよね。子供って、何かをちょきちょき切って、つないで、貼って、いろいろ想像しながら自分の世界を作っていきますよね。
そういう子供心がよくわかってる絵本だなぁと思う。
だんだん、できていく段ボールのおうちの様子が楽しいです。
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バムとケロも出てくるよ
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投稿日:2006/12/21 |
『かばんうりのガラゴ』のつづきです。
ガラゴは、旅するかばん屋さん。
そのガラゴ、寒いのが苦手で、冷たい風が吹いてきたら、おうちに帰ることにした。
そして、おうちに帰って、大好きなおふろの準備をするんだけれど...そこに、いろんなお客様がやってくるの。
旅する雑貨屋のとらちゃん・・・あ、これ、『バムとケロのおかいもの』でオカリナ売ってたハムスターじゃない?
ピーナッツ売りのらくちゃん・・・これ、ほら、バムとケロでも見たのと一緒?
そして、床屋のぷるどちゃんに、双子のヤモリのヤモとゲッコに、近くに住んでるこみみさん...
みんなで、楽しくお風呂に入って、みんなでごちそうを食べることに。
そこにも、また誰かが扉をトントン!さて、今度は、誰がたずねてきたでしょうか?
なんとなんと、バムとケロがたずねてきたんですよぉ〜。
「わぁぁ、バムとケロが来たよ〜、お母さん。」うちの子、大喜びでした(^0^)
そして、すぐに『バムとケロ』の本を探しに行く。
『バムとケロ』がお気に入りになって、すっかりハマってしまい、島田ゆかさんの本だっていうんで、『かばんうりのガラゴ』を読み始めたのに...
この『うちにかえったガラゴ』を読むと、今度は、またまた、『バムとケロ』が読みたくなってくるから不思議です。
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お母さんの言葉がいいよ。
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投稿日:2006/12/20 |
こぐまのトトは、森の中の秘密の場所に、花畑を作りました。
毎日毎日世話をして、つぼみをつけ、咲き始めた花。
トトや、今度の日曜日のお母さんの誕生日に、この花をぜんぶ束ねて大きな花束にしてプレゼントしようと思っていたのです。
でもね、毎日、花畑に行くたびに、なぜか花が減っているの。もぐらの女の子が、病気のお母さんのために、摘んで帰っていたのです。
結局、1輪だけになってしまった花。悲しくて泣きながらプレゼントした1輪の花に、お母さんはこう言ってくれたのです。「あなたのお花で2人のお母さんが喜んでくれたんですもの。トト、すてきなお花ありがとう。」って。
お母さんの言葉がとってもいいですよね。
最後に残った2輪の花を、もぐらの女の子のために1輪残して帰ったトトのやさしさと、お母さんのやさしい言葉が、とっても温かい気持ちにしてくれました。
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単色を感じさせない絵がよいです。
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投稿日:2006/12/20 |
サリーは、お母さんとこけもも山へこけもも摘みに行きます。お母さんはジャムにするためのこけもも摘みに夢中。一方、サリーは食べるのに夢中で、すわりこんで食べてばかり。
その頃、こけもも山の向こう側では、くまの親子が、こけももを食べにやってきていました。サリーと同じように、座り込んで食べていたこぐま。
そのうち、1人と1匹は、先に行ってしまったお母さんを探して歩き始めるのだけれど...サリーはくまのお母さんを、そして、こぐまはサリーのお母さんを先に見つけてしまうんです。
後ろからついてくる気配を、てっきりの自分の子供の足音だと思っていた1人と1匹のお母さんは、後ろを振り向いてびっくり。
でも、お母さんぐまは、人間には手出ししないほうがいいと思い、サリーのお母さんは、くまには手出ししないほうがいいと知っていました。
だから、急いで、その場を離れ、自分の子供をさがしに行ったのです。
これ、最初から最後まで、濃い紺色の単色の絵なんだけど、まったく、地味さは感じません。自然豊かな山の情景がとてもいいです。
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豪快なやきいも大会!
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投稿日:2006/12/20 |
ばばばあちゃんの話はどれも大好きです。
落ち葉を集めて、焚き火をしたばばばあちゃん、子供たちとやきいもをすることに。でも、ただのやきいもじゃ終わらないのが、ばばばあちゃんの楽しいところ。
ばばばあちゃん、いろんないもを入れてみる。そして果物まで。焼けたらおいしくなりそうなもの、なんでもいいから持っておいで、ということになる。
りんごやみかん、カステラにパン、バナナまでみんな焼いてやきいも大会!
豪快でいいよね。そして、食べきれなかったやきじゃがいもは、つぶして焼いてパンケーキに、さつまいもは切って干して、干しいもに、残ったものは、木にひもでつるして、鳥たちのえさにするんです。
アイデアも抜群。
子供って、自分たちでお料理するのが大好きです。うちの子も、「明日はこんなのしてみたい。」読んだ後は、必ずそう言っています。
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お月と遊ぼう!
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投稿日:2006/12/18 |
私は、エリック・カールさんの本では、この絵本が一番好きです。
「お月さまってどんなあじ?」とか、「月へミルクをとりにいったねこ」とか、お月様を扱った絵本は楽しい絵本が多いような気がします。丸くなったり、細くなったり、いろんな形に変わるお月様。どんなところからも見えて、でも、けして手が届かない。そんなところが想像力をかきたてるのかな。
でも、この絵本はすごい!そういう常識をくつがえしています。「パパ、お月さまとって!」娘のモニカの願いを、パパはかなえるんです。長い長いはしごを持って、高い高い山に登って、お月様が三日月になり、持って帰れる大きさになったところでほんとに取ってくるの。
モニカは、お月様と飛んだり、踊ったり、抱きしめたり、投げたりして遊ぶんですね。そして、どんどん小さくなっていったお月様は、ぽっと消えてなくなった後、また、夜空に戻ってくるのです。
ページを上下や左右に広げて読めるのも楽しいし、明るく大胆な色使いも楽しい絵本です。
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こんなにかわいいへびなら♪
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投稿日:2006/12/16 |
クリクターは、ブラジルで爬虫類の研究をしている息子がプレゼントしてくれたボドさんのへびです。
お誕生日プレゼントとして届いたときには、びっくりしたけれど、ボドさん、さっそく名前をつけ、ミルクを飲ませ、子供のように育てるのです。
クリクターのためにセーターを編み、買い物も一緒。
学校の先生だったボドさんは、クリクターを学校にも連れていき、クリクターは子供とも上手に遊びます。
どろぼうをつかまえたごほうびに、すてきな勲章までもらい、公園には銅像まで建つ有名人。
町中から愛され、尊敬されて、クリクターは長く幸せに暮らしました。
へびって、とかく嫌われ者になりがち。こんなに愛されたへびは他にはいないでしょうね。
この嫌われ者のへびを、こんなふうに愛しい存在として書いたウンゲラーさんはすごい!
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