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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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自信を持っておすすめしたい シンプルだけど楽しい  投稿日:2008/07/21
つみき
つみき 文: 中川 ひろたか
絵: 平田 利之

出版社: 金の星社
金の星社の「はじめての絵本たいむ」シリーズの一冊。
中川ひろたか&平田利之さんのコンビでは、「つみき」「ことり」「たまご」「ひよこ」と4冊が発刊されていて、この作品は記念すべき1作目にあたります。

大変シンプルな作品ですが、つみきの表情が最高です。
大きいつみき、小さいつみきと大小様々な顔があるのですが、これがあかちゃんの心を惹きつけて止まない理由の一つでしょう。
そして、高く積まれたつみきが倒れるシーン、自分でもやっているからこそ、あかちゃんも共感してくれるのだと思います。

平田さんの緑・黄・赤という色遣いの少ない絵がとても優しく好感が持てるので、これからも期待したいところです。
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自信を持っておすすめしたい ランキングが高い理由は直ぐにわかります  投稿日:2008/07/20
おへそのあな
おへそのあな 作: 長谷川 義史
出版社: BL出版
2007年度の絵本ナビ評価ランキング2位の作品。
しかも、最後に抜かれたものの、長い間1位を守ってきたという注釈つきの作品。

読んでみてやはり納得。
ママたちの支持を得て大ブレイクしたというのは理解できました。

そこには、生誕を待ち焦がれる家族の姿が、おかあさんのおなかの中にいるあかちゃんの目を通して描かれています。
おへそのあなを通してのあかちゃん目線だから、家族は逆さま。
そして、あかちゃんは疑問に思います。
「なにをしているのかなぁ」と・・・。

あかちゃんの生誕に対する気持ちの高揚を、こんなに上手く描いた作品に御目にかかったことはありません。
我が身を振り返り、あの感動が蘇ってきた思いで一杯になりました。

最後の2頁は、とても涙なしには読めません。
「そして、そのよる
いいました。
おへその あなから
いいました。
きこえないようにいいました。

○○○ ○○○○
○○○○○」
絵本の世界の珠玉の一言と言って良いでしょう。

いつ読んでも、どんな世代でも感動できる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 絵本の最高峰の一つ  投稿日:2008/07/20
いやだ あさまで あそぶんだぃ
いやだ あさまで あそぶんだぃ 作・絵: ヘレン・クーパー
訳: ふじた しげる

出版社: アスラン書房
1999年のケイト・グリーナウェイ賞受章作品。
作者のヘレン・クーパーは、1作目である本作品で、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞し、1999年に「かぼちゃスープ」で2回目の受賞を果たしています。

一言でいえば、非常に完成度の高い絵本だということ。
絵、文章、構成に至るまで、全て高い水準でそれが上手く絡み合っていて、しかもそれにユーモアも加わっています。

物語は、おやすみの時間に自動車で遊んでいるぼうやが、遊び足りなくて、自動車に乗ってママから逃げ出してしまうシーンから始まります。
でも、この走る先はどこか幻想的。
最後にその種明かしがあるのですが、そのぼうやの出会うものは、どれも御伽の国にありそうなものばかりで、見ているだけで楽しくてたまらないでしょう。
でも、皆が眠ってしまって、どうしようも無くなったときに現れたのが、ママ。
「ねむっていないひとが、もうひとりだけいたのです。
ぼうやを、さがしているひとが・・・」
何とも言えないフレーズです。

絵本そのものを十分に堪能できる素晴らしい絵本です。
プレゼントにも最適で、多くの人に読んで頂きたいオススメの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい さかさのこもりくんシリーズの一押し  投稿日:2008/07/20
さかさのこもりくんとてんこもり
さかさのこもりくんとてんこもり 作・絵: あきやま ただし
出版社: 教育画劇
さかさのこもりくんシリーズの第四弾。
今回の舞台は小学校。
その名もてんこもり小学校。
こうもりの学校ですから、洞窟という設定なのですが、もうこれだけで面白いと約束されたようなもの。

舞台が小学校になったことで、さかさまことばの面白さが倍増しています。
さかさことばで授業が行われる、てんこもり小学校の一日を描いているのですから、楽しくない訳がありません。
小学校2年の次男は、大爆笑の連続で文句なしに面白い絵本としてオススメできると思います。

さかさのこもりくんシリーズの中の一押しです。
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なかなかよいと思う 海坊主が良いやつで登場します  投稿日:2008/07/20
ぐりとぐらのかいすいよく
ぐりとぐらのかいすいよく 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: 福音館書店
1977年の初版で、既に162万冊発行しているベストセラー。
今回の舞台は海。
ぐりとぐらが、海辺で遊んでいるところに、手紙の入ったビンを拾うところから物語は始まります。
その手紙を読んでから、ぐりとぐらの冒険が始まります。

流れ着いたビンの中の手紙つけて冒険に旅立つって、子供の憧れなのでいいところをついています。
そして、出会うのが海坊主。
ぐりとぐらは、海坊主に協力した御返しに泳ぎ方を教えてもらいます。

海坊主って、やはり海のおばけという認識しかなかったので、この海坊主は違和感がありました。
それと、この作品には食事のシーンがないのです。
ぐりとぐらのシリーズって、やはり食事のシーンが楽しいので、それがないというのは寂しい感じがしてなりませんでした。

他のシリーズに比べると、一寸物足りないので四つ星の評価になりました。
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ふつうだと思う ナンセンス好きの子に  投稿日:2008/07/20
ふってきました
ふってきました 作: もとした いづみ
絵: 石井 聖岳

出版社: 講談社
第13回日本絵本賞を受賞していたり、学校図書館協議会の選定図書に指定してあったりするので、評価の高い絵本だと思うのですが、ジャンルがナンセンス絵本の範疇なのです。
我家の絵本の選択基準は、絵が奇麗なこととナンセンス絵本でないことなので、残念ながらあまり高い評価にはなりませんでした。

お話は、つるこちゃんがお花を摘んでいると、空から動物たちが降ってくるというもの。
その空の雰囲気とか落下する動物の様はそれなりに楽しめるのですが、ストーリーとしても起伏がある訳でもなく、淡々と進みます。
表紙からはとても想像できないナンセンスものなので、ナンセンスが好きなお子さんにオススメです。
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自信を持っておすすめしたい 絵が絶品  投稿日:2008/07/20
とびきりおいしい スープができた!
とびきりおいしい スープができた! 作・絵: ヘレン・クーパー
訳: かわだ あゆこ

出版社: アスラン書房
今年度読んだ絵本の中で最も記憶に残る作品の一つが、「かぼちゃスープ」。
この作品は、その「かぼちゃスープ」のシリーズ第三弾。

登場するメンバーも変わらず、またヘレン・クーパーならではの世界が展開します。
今回は、かぼちゃスープのかぼちゃがないので、別のスープを作るというお話なのですが、末っ子役のアヒルが次々に完成したスープを、まずいと決めつけてしまうのです。
これって、子供の思いこみそのものですよね。
ねことうさぎは、それを何とかしようとする両親という役どころでしょうか。

また、今回はサブストーリーとして、スープを楽しみにしている虫達が、捨てられたスープが勿体ないと立ち上がります。
その細かく作業された絵は、特筆もの。
一読で二度おいしい構成にもなっていて、ヘレン・クーパーの素晴らしい力量に驚くばかりです。

ただ気になるのは、出版社が同じなのに訳者が異なっていること。
やはり、このテイストをシリーズを通して味わいたいので、同じ訳者で統一して欲しかったところです。

何度でも見かえしたくなる絵本で、その都度新しい発見もあること間違いなしでょう。
結末も納得のオススメの絵本です。
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なかなかよいと思う 絵が素敵  投稿日:2008/07/20
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
エリサ・クレヴァンの絵が最高に素敵です。
おひさまを題材にしているだけあって、その暖かさの表現力に圧倒されてしまいました。

お話は、寒い雪の降る冬のシーンから始まります。
どの家でも、長く外に出られないせいか、争いが絶えなかったり、拉がれている様子細かく描かれています。

でも、パンやさんだけは明るいのです。
やはり、ポジティブな気持ちを持っているからなのでしょう。

その犬のパンやさんが焼いているのが、おひさまパン。
みんなで食べるシーンは、ぐりとぐらを彷彿させるもので、とても優しい気持ちにさせてくれます。
動物みんなが楽しく輪になっているシーンは、見ていて飽きることがありません。

すると、おひさままで目を覚ますというオマケまでついてきて、それからは皆が太陽の下、喜びに満ちあふれて生活する様が描かれています。

太陽の恵みの素晴らしさを再認識させられる絵本で、文章が不要なくらい素晴らしい絵が満載されてると思います。
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自信を持っておすすめしたい 人の歴史を考えさせられます  投稿日:2008/07/19
しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる
しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる 作・絵: マイラ・カルマン
訳: 矢野 顕子

出版社: リトル・ドッグ・プレス
日刊イトイ新聞に、この絵本の翻訳のエピソードが詳しく掲載されています。
訳は、矢野顕子さんです。
リトル・ドッグ・プレスの大泉有紀さんが訳をどうしても矢野さんにお願いをしたいと思った時の背景がわかりますが、奥の深いエピソードに感銘してしまいました。
確かに、この絵本の舞台のニューヨークのその時に、在住していた矢野さんでなければ、この訳には辿りつかなかったと言えるかも知れません。

お話しは、9.11に引退していた消防艇ハーヴィが活躍するという実話に基づいています。
でも、9.11は決してメインのお話ではなくて、消防艇ハーヴィの軌跡とまわりの人間模様を描いた作品です。
人の歴史を考えさせられることは間違いないと思います。

そして、絵の迫力は凄いものがあります。
特に、9.11のその瞬間と消防活動の頁は、見る者を圧倒する力が漲っていると思います。

まさに大人の絵本と呼ぶに相応しい一冊です。
ニューヨークに行ったら是非消防艇ハーヴィを見てみたくなりました。
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自信を持っておすすめしたい 必読書  投稿日:2008/07/17
もしもしおでんわ
もしもしおでんわ 文: 松谷 みよ子
絵: いわさき ちひろ

出版社: 童心社
「松谷みよ子 あかちゃんの本」シリーズ全9巻の一冊。
1970年の作品で、95万部の発刊数を誇るベストセラーです。
シリーズは1970年と1971年に3冊出ていますが、この時期はいわさき ちひろさんとのコンピです。

これはやられたという感じの作品です。
時期を完全に逸してしまったのですが、子供に読み聞かせして、電話で一緒に遊びたかったと思います。
仕方がないので、孫ができたら一緒に読んでみたい、そんな気持ちにさせられるくらい秀逸な絵本です。

登場する電話の相手が最高です。
そのリズミカルな文章と、やさしいいわさきさんの絵が相まって、必読書の一つと言えるのではないでしょうか。
0歳〜2歳のお子さんに是非読んであげて欲しい一冊です。
自分自身も、優しい気持ちになれると思いますよ。
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