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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい 神様はむじゃきな人間がお好き  投稿日:2010/01/18
空とぶ船と世界一のばか
空とぶ船と世界一のばか 作: アーサー・ランサム
絵: ユリ・シュルヴィッツ
訳: 神宮 輝夫

出版社: 岩波書店
「ばか」という言葉は、よくない言葉ですが、このお話では、「ばか」とよばれていた男の子が、すばらしい幸運にめぐまれるので、ふつうに「ばか」でもいいじゃん!って思えてしまいました。
「ばか」といっても、無邪気で人に悪いことをしない子だから、本当は、とってもいい子なんですよね。
神様は、人間をしっかり見ていて、見せかけのかしこさではなく、心の無垢さを評価されるんだなあって思いました。
「ばか」むすことよばれることを気に留めず、元気はつらつなところをみると、本当にうらやましくなりました。
また、神様は、どんな困難にであっても、謙虚な心でいれば、必ず助け舟を出してくださる方であることも、この本は教えてくれますね。
文字量がややありますが、親子で読んで、よく考えるのには最適な本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい たまごって神秘的  投稿日:2010/01/18
たまごのはなし
たまごのはなし 作: ダイアナ・アストン
絵: シルビア・ロング
訳: 千葉 茂樹

出版社: ほるぷ出版
たまごについて、この本だけでとってもくわしくなれそう。「かしこくておしゃれでふしぎな、ちいさないのち」という副題がありますが、本当にそのとおりだと思いました。
自分たちの生命を守るため、たまごにはいろいろな工夫がほどこされてあるんですね。かしこい!
そして、いろいろな色・もようはとってもおしゃれ!敵をまどわせるために必要なものですが、とてもきれいなもようもあったりして、生命の神秘に感動しました。
にわとりのたまごくらいしか知らない子どもたちにとっては、この本の出会いは、衝撃だったかもしれません。この本を通して生き物に興味を持ち、生き物を大切にする心を育ててもらえればと思います。
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自信を持っておすすめしたい ほんとに物語を旅することができたなら  投稿日:2010/01/18
ルラルさんのえほん(5) ルラルさんのほんだな
ルラルさんのえほん(5) ルラルさんのほんだな 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
ルラルさんのおだやかな表情を見ると、心がおちつきます。
今回のルラルさんは、読書家さんです。本を読むとこんなに楽しんだよって、物語を旅する楽しさを教えてくれています。
ルラルさんが動物たちに物語の世界に案内し、動物たちがルラルさんを本と同じ世界へ案内する。このギブ&テイクが優しい気持ちにさせてくれました。本当に、本と同じ世界を旅することができたら、おもしろいですよね。読みながら、そんな想像を大きくふくらましました。
動物たちが、やっぱりルラルさんに本を読んでほしいと家に戻るシーンは、大好きです。みんな本が好き!ことにルラルさんが読んでくれる本が好きなんでしょうね。
私もルラルさんのように、みんなから「読んで!」って言われる読み聞かせができるようになりたいなあって思いました。
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なかなかよいと思う さいごはほっとしました  投稿日:2010/01/17
とびきりおいしい スープができた!
とびきりおいしい スープができた! 作・絵: ヘレン・クーパー
訳: かわだ あゆこ

出版社: アスラン書房
ねことりすとあひるがいろんなスープをつくります。種類のちがう三びきだから、味の好みもちがいます。かぼちゃがないからと別の材料でスープをつくれば、みんなそろって「おいしい!」といえるスープはなかなかつくれないものですね。意見をどうにかあわせようと、一生懸命つくる姿は、自然に「がんばって!」って応援したくなりました。
魚のスープやきのこのスープ、ビーツのスープなど、人間からみるととてもおいしそうなんですが、あひるの口にはどれもあわなくって。それで、むだになって捨てちゃうんですが、とってももったいなあっと残念に思いました。ほかの二ひきで飲んじゃえばよかったのになあと。
三びきのやることなすことを虫たちが観察していて、小さくコメントを入れているところがおもしろかったです。
それにしても、空腹になると、人間と同じく、あひるも短気になってすねちゃうんですね。あひるさんに同情しつつ、思わず笑ってしまいました。
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なかなかよいと思う しんごちゃんもおばけ?  投稿日:2010/01/17
おばけがぞろぞろ
おばけがぞろぞろ 作・絵: ささき まき
出版社: 福音館書店
ささきまきさんの世界がはじけてるなあと思いました。おばけの名前なんか、どうしてこうなの?っていうネーミングばかりだし、おばけの登場のしかたがユニークで、それにおどろくおばけがいたりして笑ってしまうところばかり。
このお話は、おばけをさそうところまでで終わってしまいますが、このあとどんな遊びをするのか、知りたくなりました。ここは想像におまかせ!ってところなんでしょうね。
さいごにあそぼう!って誘われたのは、しんごくんという男の子。さて、この男の子は人間のようにみえて、実はおばけなんでしょうか?(笑)
おばけといっても、おばけどうし楽しそうだから、ちっとも怖くありません。こんなおばけだったら、いっしょに遊べそうです。
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自信を持っておすすめしたい これからも現役で!  投稿日:2010/01/17
ちいさな赤いとうだい
ちいさな赤いとうだい 作: ヒルデガード・H・スウィフト
絵: リンド・ウォード
訳: 掛川 恭子

出版社: BL出版
ニューヨークのハドソン川沿いにある灯台が主人公です。
ハドソン川というと、橋が有名ですが、こんな灯台があるなんて、これを読むまで知りませんでした。
小さいながらもりっぱな役割をはたす灯台に感動。本当に灯台に命がふきこまれているかのようでした。
灯台の上にかけられた大きな橋、ジョージワシントン橋。この橋は、空の船、つまり飛行機のために光を放つものだったんですね。橋と灯台の役割分担があることも、初めて知りました。
絵本を通して、教科書にはのっていない歴史を知ることができるのは、喜ぶべきことだと思います。こういった本を通して、子どもたちの心を世界に向けることができると思うと、うれしいですね。
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なかなかよいと思う カラフルです  投稿日:2010/01/15
ぶたすきなこといろいろ
ぶたすきなこといろいろ 作・絵: ユリア・ヴォリ
訳: 迫村裕子

出版社: 文溪堂
ぶたさんやうしさん、あなぐまさんなど、みんなのすきなことが紹介されています。各ページの文字が描かれている色は、動物が描かれているところにあるさし色と同じ。色の名前を言ってみたり、その色が動物のどこにあるのかをあててみたり。いろんな読み方ができて楽しいです。

動物たちの表情がどれもふくみがあって、おもしろい。ちょっと得意げなところがいいですね。こんな表情の子ども達が人間にもいるなあなんて、想像してしまいました。

スルっていう動物がでてくるんですけど、初めて聞く名前。日本にもいる動物でしょうか?謎です。

この本の動物たちがついたキャラクターグッズがあれた、きっと売れるんだろうなあ。
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自信を持っておすすめしたい クリスマスのお話かと思いきや  投稿日:2010/01/15
トトトのトナカイさん
トトトのトナカイさん 作・絵: 長谷川 義史
出版社: ブロンズ新社
トナカイさんのお話だから、クリスマスに読もうと思って借りていた本です。あけてみてびっくり。これは、トナカイさんの「イ」から始まるしりとりあそびの絵本でした。
しりとりあそびでやってくるいろんな動物たちが、自分の名を名乗ってやってくるところがおもしろかったです。名乗るところの文字は、大きな声で元気よく読むと、子どもたちも喜びます。
ページをめくるときに、少し間をおくと、しりとりの頭文字から次なる動物を連想する時間ができるので、おすすめです。
どんどん読み進めることができる絵本なので、低学年のクラスでの読み聞かせのときには、導入として使うといいなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 気づかなかった  投稿日:2010/01/15
まちには いろんな かおがいて
まちには いろんな かおがいて 文・写真: 佐々木 マキ
出版社: 福音館書店
佐々木さんにこの絵本を通して紹介されるまで、町のいろんなものにお顔があることに気づきませんでした。すごい大発見ですよね。
佐々木さんの着眼力と、発想に感動しました。
どれだけ自分が、外の景色を見ていないか思いしらされます。見慣れた景色でも、視点をかえれば毎日変化があるものなのかもしれません。とくに、いつも通ってるところ、使っているものなどに、お顔があり表情があることに気づけたら、それらを大事にしよう!っていう気持ちもおのずと生まれてきそうです。
息子は、自分で読みながら、町にあるたくさんのお顔に大笑い。きっと、自分でも探してみよう!と思ったにちがいありません。
アニミズムっていうことばを、この本から強く感じました。

【事務局注:このレビューは、「まちには いろんな かおが いて」こどものとも 1997年9月号に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい ちょっとした子どものアイデアが  投稿日:2010/01/15
ゆうびんやさん おねがいね
ゆうびんやさん おねがいね 作: サンドラ・ホーニング
絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
お誕生日をむかえるおばあちゃんに、ぼくのぎゅっを届けたい!
こぶたくんのアイデアには、おどろかされました。
こぶたくんのぎゅっが、いろんな人たちに受け継がれていくようすをみて、おばあちゃんに届くまでの間に、みんながどんどん幸せになり、その幸せがどんどんふくらんでいくような気がして、胸が熱くなりました。
こぶたくん、とってもいい、すばらしい思いつきだったねって、わが子だったらほめてあげたい気分に。
おばあちゃんの喜びは格別だったことでしょう。おばあちゃんのお返事もこぶたくんに負けないくらいすてきでした。
心が温まる絵本なので、大事な方へのプレゼント(とくにお誕生日!)にぴったりです。自分にも一冊ほしいなあと思う絵本でした。
参考になりました。 2人

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