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ヒヤッとしましたが・・
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投稿日:2009/06/03 |
レオニの絵を気に入ってる次男が選びました。
林檎を食べてはいけないといわれたウサギ達と蛇の友情物語?です。
蛇が口をあけてウサギを飲み込む場面ではヒヤッとしましたが・・
ウサギを助けてくれる優しい蛇でほっとしました。
同じレオニ作品の「びっくりたまご」同様、先入観を持って接してはいけないという意味合いなのかなと考えましたが、どうなのでしょう??
案外こういうお話も、子供はすんなり受け入れてくれると思いますし、絵ははっきりとしていて綺麗で、ヒヤッとするけどハッピーエンドですし
読み聞かせには向いてるかなあと思いました。
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色あせない笑い
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投稿日:2009/06/02 |
3つのお話が1冊に入ってます。昔話に興味が出てきた上の子が自分で選んで、一人で読んでました。
鼻が長くなってしまう不思議なたいこの話も、蛙がお互いに自慢話をするなかで結局目的地に行かない蛙の遠足のお話も、相手が怖くて逃げ回る仁王のお話も、昔のお話なのに現代の私達が読んでも面白おかしく思えます。
人間の持つ習性、おかしさというのは、昔も今も変わらないということでしょうか・・。
特に「かえるのえんそく」のお互いの目的地を、蛙がのけぞって見てる場面が面白かったです。飄々とした挿絵がいいですね。
お話の中に漢字が少ないので1・2年のお子さんのひとり読みにもいいと思います。
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大事件なのにメルヘンです
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投稿日:2009/06/02 |
赤ちゃんがシャボン玉に包まれて飛んでいくなんて、大事件です。
だけど、このお話ではリズミカルな言葉遊びとして、楽しんでるように思えます。赤ちゃんもニコニコしています。
起こっていることと、赤ちゃんの表情と、大人や周りの人たちの表情のギャップが面白いです。
ふんわりとした絵のタッチがメルヘンぽくて危機感を感じさせません。。息子は「僕も飛んでみたいなあ」といってました。
この本は外国の言葉遊び絵本なのに、日本語としてそれほど違和感がありませんでした。訳もとても工夫されてると思いますが、原書がどんな風なのかなと気になりました。
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蛙の日常
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投稿日:2009/06/01 |
次男が表紙の蛙の絵を見て選びました。蛙や動物のお話が好きな次男らしいなあと思いました。
正直言って、地味な本です。卵からおたまじゃくしとなり蛙に成長した蛙たちの冬眠までを描いてるのですが、これといってお話に起伏があるわけではありません。
けれど、その4匹の蛙たちがどの場面でもとても楽しそうで、文章が詩的でリズミカルで、じわじわとお話の優しい柔らかな味わいがしみてきます。
文章の感じから英語の原文も、もしかしたら韻を踏んだ詩のようになってるのかな?と思いました。
大人の感想としては原文も見てみたくなりました。
私だけだったら絶対選ばなかった本ですが、息子のおかげでいい本に出合えました。
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絵が素敵
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投稿日:2009/06/01 |
有名な昔話を、方言を交えた文章で簡潔に描いています。方言部分を読むのが難しいですが、「まんが日本むかし話」風に、なりきって読んであげると雰囲気が出ます。
切り絵がとても素敵で、鶴の恩返しのお話のイメージを存分に表現してしてます。雪の場面の一面の切り紙の模様が入ったページ、実際の写真を使ってるページが特に素敵でした。
昔話は色んな形で出版されてますが、長谷川さんの文章によるこのシリーズはお勧めです。
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優しさの連鎖
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投稿日:2009/05/31 |
表紙のウサギを見て子供が選んだ本ですが、とても切ないお話でした。
お母さんの帰りを待つウサギの子供達に、そっと団子を差し出す山姥。
それを見ていて力になってあげる風の子、それを見守るお月様・・
皆が少しずつ優しさを発揮していくこのお話がとても心にしみました。
優しさを持った人には、同じような温かさが自分に帰ってくるということなのです。皆が優しさの連鎖の中で暮らしていて、静かな温かい気持ちになりました。
子ウサギ達もきっと大人に成長できるでしょうね。
この山姥、絵本の中で一番優しくシャイな山姥じゃないでしょうか。
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トイレ・ファンタジーです
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投稿日:2009/05/29 |
トイレトレが終わったけど手を洗い忘れたり、電気をけし忘れたり、うっかりが多い・・
そんな年齢の子に読むのがいいと思います。
トイレのマナーを守らないと、トイレに船長さんが出て来て、注意するのですが、けして怖い人ではありません。
この小人のような船長さんが、昔の雷親父のようでいいですね。
読んでるときにちょっと脅かしてみたら、トイレから出てくるときに
「手を洗ったよー 船長いないからー」といってます(笑)
でもトイレ・マナー本ではなく、トイレ・ファンタジーかなと思います。
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怖いもの見たさ
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投稿日:2009/05/28 |
幼稚園の本棚で、読み聞かせる本を探してるときに見つけました。
夜の幼稚園の写真に不思議な言葉がついてます。
それだけなのですが、何とも魅力的です。
学生の頃、部活が終わって教室に鞄を取りに行くときに昇降口のドアに自分の姿がうつって焦ったり、
小学生の頃忘れ物を取りにいったときの廊下の静けさの風景とか
なんてことないことなのに、日常に潜んでいた怖さを思い出しました。
同じように誰もいない幼稚園も、きっとこの本に載ってるような
オバケたちが住んでるんじゃないかなと思わせてくれます。
さすが谷川さん、うまいなーと思いました。
読み聞かせには向きませんが、夜こっそり読むと怖さ倍増でいいと思います。
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からっと明るいたぬきの騒動
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投稿日:2009/05/28 |
息子が面白く思う本のキーポイントに、、自分と近い主人公・学校が舞台というのがあるようです。
人間に化けた山田守君が、2年生の教室に転校してくるという設定が
息子のツボにはまったのか、めずらしく一人で集中して読んでました。
そんなにひきつけるほど面白いのかなあと、私も読んでみたら
最初のたぬきの守君と猿の先生の会話も絶妙で、動物を守るという使命のために奮闘する守君も応援したくなって、大人が読んでも引き込まれました。
からっと明るいお話で読後感がとてもいいです。
飯野さんの絵もユニークで、このお話にとてもあってると思いました。
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優しい気持ちになれる
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投稿日:2009/05/26 |
まさかこんな内容の本だとは、題名から思いもつきませんでした。
おでかけ前だから、わくわくした気持ちのお話なのかなあと思ったら・・
確かに子供にとってはワクワクですね・・。ついつい気持ちが高揚して
いたずら(のつもりもないのかもしれませんが)してしまうんですね。
口紅塗ったり、お弁当をぐちゃぐちゃにしたり、色んな事件が起こるたびに
「あららら・・」と親目線で思いました。
お子さんをお持ちの親なら誰でも経験があると思いますが、この本のお母さんとお父さんは大らかに受け入れている所がえらいです。
私ならついつい、怒鳴っているところでしょう。なんだか優しい気持ちになれました。
ぜひぜひ大人に読んでほしい一冊です。
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