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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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あっぱれ!われらのてんぐさま

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きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子23歳 男の子20歳

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自己紹介
幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
                     
 4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋
好きなもの
好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし・安野光雅・ねじめ正一 長谷川義史 大島妙子 高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑)

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本 癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

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きゃべつさんの声

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自信を持っておすすめしたい 我慢の気持ち  投稿日:2010/10/13
花さき山
花さき山 作: 斎藤 隆介
絵: 滝平 二郎

出版社: 岩崎書店
昔からある本ですが、子供の頃はあまり好きではありませんでした。
絵も暗くて怖い感じがしました。

今日たまたま図書整理をしていて久しぶりに手に取りました。
大人になって読んでみて、その内容の深さに驚きました。

我慢をする心を持つとその涙で花が咲く。

なんだか切なくなりました。
山姥の話は娘の心を打ち、自分も我慢をしようと思います。
きれいな花の咲く場面ではジーンとしました。

意味がわからなくても怖そうでも子供の頃に一回読みたい本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う シュールな展開  投稿日:2010/10/10
やまのかいしゃ
やまのかいしゃ 作: スズキ コージ
絵: 片山健

出版社: 架空社
ある日、めがねも持たずトイレのスリッパで電車に乗ったほげたさん。
行く先は会社のはずが、どうも電車の行き先が違うのです。
勝手に山の会社に行こうと決め付けて山に登ってしまうほげたさん。
突っ込みどころ満載ですが、なぜか社長まで山のかいしゃに社員を連れてきてしまいます。

いかにもスズキコージさんらしい作品だと思いました。
大人に対して、町じゃなくて自然回帰をよびかけてるのでしょうかね?
このシュールな面白さは、大人のほうがわかるのではないかと思いました。

子供が読んでも????と言う感想しか持たないような・・
でも私は面白かったです。
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自信を持っておすすめしたい 音楽を知ったねずみ  投稿日:2010/10/10
おんがくねずみ ジェラルディン
おんがくねずみ ジェラルディン 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
このお話は、レオ・レオニさんの作品で以前から気になってました。

副題の通り「はじめておんがくをきいた ねずみのおはなし」です。
音楽を知らなかったネズミ達。あるときかじり取ったチーズがフルートを吹くねずみの形になります。
その彫像のねずみは夜になると音楽を奏でます。

ところがチーズを食べないといけない事態になり・・ジェラルディンは、考えます。
その先は読んでのお楽しみにしますが、結末が深いなあと思います。

とても不思議なお話です。音楽に限らず自分の身についたものは、
目の前から消えても残っていくということなのでしょう。
師匠から弟子への伝承みたいなことを私は思い浮かべました。

音楽の素晴らしさを知ったネズミ達は、
きっと豊かなねずみ人生?を送ることが出来る気がします。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 大事件なのにほのぼの  投稿日:2010/10/09
ジローとぼく
ジローとぼく 作・絵: 大島 妙子
出版社: 偕成社
小さい頃から一緒にねていたジロに、犬小屋を作ったことから事件は始まります。
寂しがるジロと犬小屋で寝たことから二人は入れ替わり・・
ちょっとコメディーな展開がはじまります。

本当は大事件なのに、慌てふためく様子もなく客観的に観察してる
ぼくの姿がおかしく、家族に妙になじんでるジロの姿にも思わず笑いがこぼれました。

大好きな家族と犬に囲まれ
普通の日常を幸せに暮らしてる感じがいいです。

ぼくの日記のように書かれてる文章と
大島さんの力強い個性的な絵がマッチしていて
ほのぼのとしたよい作品だと思いました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 秋に読みたい  投稿日:2010/10/07
おはぎちゃん
おはぎちゃん 作: やぎ たみこ
出版社: 偕成社
庭に転がり落ちたおはぎが、庭や縁の下の動物達にかわいがられるという
ちょっと変わったお話でした。

おはぎを赤ちゃんにたとえるという発想が面白かったです。
間違いなく異物であるのに、大切に育てる庭の動物達の存在にほのぼのとしました。
小3の子供は「おはぎ腐らないの?」と現実的なことを言ってましたが(苦笑)
昭和風の家、縁の下、庭先など、懐かしい感じのする一冊でした。

秋のおはぎの季節に読んでみたら、おはぎが可愛く感じられるかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 永遠の課題です  投稿日:2010/10/04
にんげんごみばこ
にんげんごみばこ 作・絵: のぶみ
出版社: えほんの杜
全頁立ち読みで、読ませていただきました。
明るい絵とは対照的にテーマはすごく重いですね。
嫌だと思ってしまった人をゴミ箱に捨てようとする話ですから。

他人の嫌いな部分、受け入れられない部分とをどうつきあうか。
これは子供時代に限らず、大人になっても
人が人と付き合っていく限り永遠のテーマであるような気がします。

こんな嫌な部分があっても、でもいいところもあるし・・と
このお話の子供達はファイナルアンサーを問われたときに捨てないで帰ります。
そこが重要ですよね。

自分の心の中に、「本当にいいの」と聞いてくれる
魔女のようなお姐さんを持ち合わせていたいと思いました。
シンプルだけど、深いお話でした。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 大人向きです  投稿日:2010/10/02
ココロのヒカリ
ココロのヒカリ 作: 谷川 俊太郎
絵: 元永 定正

出版社: 文研出版
「もこもこもこ」の谷川・元永コンビによる新作です。

「もこもこもこ」でも思いましたが、お二人の表現力は芸術の域に入ってますね〜
心のヒカリの暗い表情、明るい表情が抽象的な表現の中でとても良く伝わってきました。

他の方も書いてますが、子供のファーストブックと言うより
大人のほうが色々感じるものがあるような気がします。

「ココロのヒカリ」・・考えれば考えるほど深いですね・・

子供には「あの頃ママが読んでくれた本、こんな意味だったのかな」と、
思ってもらえればいいかな〜と今は考えてます。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい お母さんに感謝する日だった!  投稿日:2010/10/01
ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび
ルラルさんのえほん(6) ルラルさんのたんじょうび 作: いとう ひろし
出版社: ポプラ社
親子ともに気に入ってるルラルさんシリーズの新刊が出ました。
今回は、動物達とルラルさんの誕生日をお祝いするお話です。
第1作では気難しいオジサンだったルラルさんも、今ではすっかり皆と打ち解けています。

私がハッとされられたのは、
お祝いをする前に生んでくれたお母さんに感謝しようというくだりです。
今まで自分の誕生日で、そんなことを考えたことなかったなーと思いました。
いとうひろしさんの作品は、ほのぼのしたなかにちょっと哲学的な部分があります。
今回も誕生日について考えさせられました。

皆で感謝をしながらお祝いする。ステキな誕生日のお話でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 空を眺めたくなる  投稿日:2010/09/30
あしたてんきになあれ
あしたてんきになあれ 作: 荒川 薫
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
大好きな長新太さんの絵だったので、ハードカバーの本を借りてきました。

女の子が靴をなげて「あしたてんきになあれ」をやります。
靴が横向きになったことから、もやもやと妄想が始まります(笑)
くもの形の変化を見ながら、心配になる女の子・・。
長さんの独特の雲の形が、とてもお話にマッチしています。

読みながら、こどものころ空を眺めたことを思い出しました。
秋の夕焼け空を眺めながら、ほのぼのと雲が観察したくなる一冊です。
これから空が綺麗な季節にちょうどいいとおもいます。
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自信を持っておすすめしたい 一緒に楽しめる  投稿日:2010/09/28
かお かお どんなかお
かお かお どんなかお 作: 柳原 良平
出版社: こぐま社
幼稚園の読み聞かせの導入に使いました。

いろんな顔が一ページずつ大きく描かれてます。
困った顔、笑った顔など楽しい表情がいっぱいです。
シンプルで、わかりやすいと思います。

一度読んだ後、2度目はその場にいた子供達といっしょに
同じ顔をしてもらって遊びました。色んな表情が楽しめました。

小さい子の初めての絵本にもいいと思います。
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