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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ウルトラのぱぱ

パパ・60代・宮崎県、男の子21歳

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自己紹介
男の子の父親です。
ひとこと
息子が寝る前に,絵本を読んであげていました。
妻が趣味で集めていた絵本が中心ですが,その感想を絵本ナビに書いています。
絵本に興味を持っているお父さんの参考になれば,幸いです。


おすすめ幼年向け童話(絵本)

公開

ウルトラのぱぱさんの声

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なかなかよいと思う 春の訪れを知らせるもの  投稿日:2009/06/18
はなをくんくん
はなをくんくん 文: ルース・クラウス
絵: マーク・シーモント
訳: きじま はじめ

出版社: 福音館書店
 雪が降り積もる森や野原。野ネズミ,熊,かたつむり・・・・。生き物たちが,静かに眠っています。
 そして,いつしかみんなが目をさまし,鼻をくんくんさせ,駆けだして行きます。そこには,小さな花が一輪咲いていました。

 絵本は,白黒の柔らかいタッチで描かれたいますが,最後に見つけた花だけが鮮やかな黄色で描かれています。そこが,春の訪れを表す花を,輝かせています。

 自然の不思議さ,自然の美しさを感じさせてくれる,優しい絵本です。
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なかなかよいと思う 小さくても・・・  投稿日:2009/06/17
ティッチ
ティッチ 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
 ティッチは,小さな男の子。背の高さも,持っている物も,お兄さん,お姉さんに敵いません。だけどティッチの持っていた,小さな種が,ぐんぐん伸びて・・・。

 表紙の絵は,小さな三輪車と,大きな植木鉢,風車を持った笑顔の男の子(女の子にも見えますが)。最後まで絵本を読むと,その笑顔の理由がわかります。

 小さな子供の思いがよく表現されていて,その子供が植物の成長を通して,自分に自身も持つ過程が楽しく描かれていると思います。

 息子は,一人っ子ですが,この絵本も大好きです。
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なかなかよいと思う うんちが大好き  投稿日:2009/06/15
みんなうんち
みんなうんち 作: 五味 太郎
出版社: 福音館書店
 子供はウンチやオナラと言う言葉が大好き。息子も幼稚園に行くようになって,友達とふざけて言い合っているようです。

 この絵本は,息子が3〜4歳の頃に読んであげたと思いますが,食べて排泄するということが,自然に理解できるよい絵本だと思います。
 かがく絵本と言っても,五味さんのユーモアあふれる絵と文で楽しいものになっています。
 息子も最近(5歳)になって,またこの絵本を引っ張り出してきて,ラクダのウンチのところで,大笑いしていました。どの動物のウンチかを当てっこするのも楽しいと思います。
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なかなかよいと思う どうしてなのか考えてみよう  投稿日:2009/06/11
なぜ?どうして?がおがおぶーっ! 1 ゾウのはなはなぜながい?
なぜ?どうして?がおがおぶーっ! 1 ゾウのはなはなぜながい? 作・絵: リラ・プラップ
出版社: アノニマ・スタジオ
 ご存じ,NHK教育で放送されている番組の絵本です。
 息子もこの番組が大好きで,絵本も欲しくなり,購入しました。

 様々な動物の特徴が,なぜ?どうしてなのか?が書かれています。内容はテレビと同じなので,何度か読んでしまえば,子供でも答えを覚えてしまいます。
 ですが,この絵本の面白いところは,読んでいる者が想像力を働かして,理由を考えるところだと思います。
 私も息子と読む時には,ただ読むだけではなく,どちらが面白い理由を考えられるか,二人で言い合いをしながら,楽しんでいます。(だんだんエスカレートして,突拍子もない理由になり,横で聞いていた妻も呆れてしまうことも・・・。)

 子供の発想の豊かさに気づかされる絵本です。
 
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自信を持っておすすめしたい 美しく優しい日本  投稿日:2009/05/30
かさじぞう
かさじぞう 再話: せた ていじ
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
 藍色の和紙に描かれた水墨画のような赤羽さんの絵が素晴らしい。おじいさんとおばあさんの優しさ,素朴さが伝わってきます。

 お話は,誰でも知っている「かさじぞう」。でも,息子には大晦日にお餅が買えないという貧しさは,なかなか理解できないようでした。
 でも,貧しいながらお地蔵さんに笠をかぶせてあげるおじいさんの優しさや,それを自分の事のように喜んでくれるおばあさんの優しさは十分伝わったと思います。

 お地蔵さんが俵を運んでくる時の「よういさ,よういさ,よういさな・・」というかけ声の場面は,一緒に声に出していました。

 昔ながらの日本の情緒を感じさせる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 朝の幸せ  投稿日:2009/05/25
14ひきのあさごはん
14ひきのあさごはん 作: いわむら かずお
出版社: 童心社
 息子の大好きな14ひきシリーズの中の1冊です。
 この絵本で描かれているのは,朝の食事の様子です。
 14ひきは,家族みんなで朝ごはんの準備をします。子供たちは野いちごの摘みに,お母さんたちはパン作り,お父さんはスープ作り,食卓に並んだ朝ごはんの美味しそうなこと・・・。
 森の朝の澄んだ空気が伝わってきそうで,読んでいる私たちも気分がすっきりしてきます。

 14ひきシリーズでは,特別な出来事などない,家族の普段の生活が描かれているのですが,それがとても魅力的です。
 
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自信を持っておすすめしたい どうなっちゃうの・・・  投稿日:2009/05/23
ねずみくんのチョッキ
ねずみくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
 お母さんが編んでくれた赤いチョッキ。ねずみくんのお気に入りです。「いいチョッキだね ちょっときせてよ」と言って,色々な動物がチョッキを着ていきます。

 息子も,最初は小さいチョッキをきつそうに着ている動物の表情を面白がっていましたが,伸びてしまったチョッキを見て,「いけないよ」と憤慨していました。
 でも,ラストの絵で安心したようです。

 様々な動物の表情がとてもユニークです。単純な繰り返しですが,そこがラストの以外な展開をより魅力的なものにしていると思います。
 シンプルだけど,永く読み継がれる絵本だと思いました。
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なかなかよいと思う おうかんの力  投稿日:2009/05/23
うさぎのくに
うさぎのくに 作: デニーズ・トレッツ
絵: アラン・トレッツ
訳: 中川 健蔵

出版社: ペンギン社
 うさぎの国では,たくさんのうさぎが楽しく暮らしていました。しかし,ある日草むらで見つけた「おうかん」を,1匹のうさぎがかぶったことから,その生活は一変してしまいます。

 この絵本には,数え切れないほどのうさぎが出てきますが,前向き,後ろ向き等の6つのパターンがあるだけで,皆同じ姿をしています。(作者は,敢えてうさぎを個性がない存在として描いたようです。)
 たった一つの違いは,その中の1匹だけが「おうかん」をかぶっていることだけです。そのたった一つの違いが,1匹のうさぎの性格を変えてしまい,他のうさぎの生活までも変えてしまった。
 権力が人間を変えてしまう・・。読んだ後に,そんな思いが残りました。
 
 ただし,絵本自体は,簡潔な絵で,うさぎの遊びや生活が楽しく描かれており,テンポもよく,それだけで息子にも十分楽しめる内容でした。
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なかなかよいと思う 声に出して楽しもう!  投稿日:2009/05/17
へんしんトイレ
へんしんトイレ 作・絵: あきやま ただし
出版社: 金の星社
 本屋さんで,見つけた「へんしん」シリーズ。結局,息子が選んだのが,この絵本でした。
 「へんしんトイレ」を使うと,色々な人や物が変身してしまいます。
 楽しい,言葉遊びの絵本で,言葉を繰り返して読むと,途中で違う言葉になってしまいます。
 最初のうちは,息子もうまく変身ができませんでした(?)が,何度か私のマネをするうちに,うまく言えるようになりました。
 最後に,ちょっとしたクイズがあり,その答えに,思わず笑ってしまいました。

 一緒に声に出して読むことで,親子で楽しめる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい やさしさにあふれる絵本  投稿日:2009/05/16
ちびっこちびおに
ちびっこちびおに 作: あまん きみこ
絵: 若山 憲

出版社: 偕成社
 人間の街へ遊びに行きたくなったちびおに。角を帽子で隠し,人間の子供になりすましたちびおには,幼稚園に迷い込んでしまいます。
 ちびおには,池に落ちた子供に帽子や服を貸してあげてしまい,自分が鬼であることを,みんなに知られてしまいます。

 その後のちびおにが子供達に受け入れられる過程が自然で優しくて,読んでいる私までうれしくなってしまいました。
 ちびおにが,みんなと遊んでいる場面は,文字がなく絵だけなのですが,本当に楽しい様子が伝わってきて,息子もその場面が大好きでした。

 最後に,「帽子や服は?」と尋ねられられ,ちびおにが「このままの ほうが,ぼくいいの」とうれしそうに笑い,裸のまま帰っていきます。
 この絵本は,自分と異なるものを受け入れることだけでなく,自分が他人と異なっていても,それを否定するのではなく,自分らしさを大切にして生きていくことの素晴らしさを教えてくれる絵本だと感じました。
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