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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ウルトラのぱぱ

パパ・60代・宮崎県、男の子21歳

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自己紹介
男の子の父親です。
ひとこと
息子が寝る前に,絵本を読んであげていました。
妻が趣味で集めていた絵本が中心ですが,その感想を絵本ナビに書いています。
絵本に興味を持っているお父さんの参考になれば,幸いです。


おすすめ幼年向け童話(絵本)

公開

ウルトラのぱぱさんの声

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自信を持っておすすめしたい 本当に大好きな絵本です  投稿日:2009/04/25
どろんこハリー
どろんこハリー 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: わたなべ しげお

出版社: 福音館書店
 定番ですが,子どもも大好きな絵本です。
 ハリーは黒いぶちのある白い犬です。どろんこ遊びが大好きですが,お風呂は大嫌い。
 ある日,どろんこ遊びをして家に帰ると,家族の誰も,ハリーだと気づいてくれません。

 ハリーが自分がハリーだと気づいてもらうために,お得意の芸をする場面では,息子も「どうして分からないの」と心配していましたが,最後は安心していたようです。
 絵本を読んであげた時,たまたま白い犬のぬいぐるみをもらいました。息子は,それにハリーと名付けて,今でも大切にとってあります。

 ストーリーも分かりやすく,どろんこ遊びが好きでお風呂が嫌いという犬に,子どもも感情移入がしやすかったのではないでしょうか。

 お風呂が嫌いな子どもさんにも好きな子どもさんにもお勧めの1冊です。
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なかなかよいと思う いろんな顔があるんだね  投稿日:2009/04/24
かお
かお 作・絵: おぐまこうじ
出版社: くもん出版
 この絵本には,いろいろな顔が出てきます。痛いときの顔,悲しいときの顔,うれしい時の顔・・・。子どもには,2,3歳の時に読んで聞かせたと思いますが,懸命に絵本の顔をまねして遊んでいたのを覚えています。(息子は,特に,すっぱい時の顔がお気に入りでした。)

 おぐまさんの絵は,単純な線で描かれているにもかかわらず,顔の表情がよく伝わってきます。また,短い話の中に,友達とのふれあいも描かれていて,ストーリー性もあります。

 子どもさんと一緒に,色んな顔をして楽しんでください。
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なかなかよいと思う がんばれ!もぐらくん  投稿日:2009/04/23
もぐらとずぼん
もぐらとずぼん 作: エドアルド・ペチシカ
絵: ズデネック・ミレル
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
 青いズボンを見たもぐらは,どうしてもそれが欲しくなりました。初めは,泣いていたもぐらでしたが,色々な動物の力を借りて,ズボンを作ろうとします。

 もぐらが,あきらめずに,自分の手でずぼんを作ってしまう過程が描かれています。植物から糸を作り,布を織り,色々な過程を経て,やっとズボンができることを子供に教えてくれます。

 大切にした「あま」を引き抜いて,糸を作る場面では,息子も少し可哀想に思ったようですが,例えズボンでも植物(いきもの)の犠牲でできていることが,自然に伝わればよいなと感じました。
 
 元々は,アニメだったようで,絵も少し漫画チックで面白いと思います。
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自信を持っておすすめしたい だるまちゃんの欲しいものは何?  投稿日:2009/04/22
だるまちゃんとてんぐちゃん
だるまちゃんとてんぐちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
 だるまちゃんは,てんぐちゃんの持っているうちわや帽子が欲しくなり,おおきなだるまどんにお願いします。
 だけど,おおきなだるまどんが持ってくるものは,だるまちゃんが欲しがっているものと少し違う。

 おおきなだるまどんが持ってくるのを見て,「これと違うよね」と子供と言い合いながら,楽しく読ませてもらいました。
 でも良く考えてみると,子供の言いたいことがなかなか理解できない父親を見ているようで,少しおおきなだるまどんに同情してしまいました。
 最後は,家族みんなで力を合わせて,お餅を作り,そのお餅で長い鼻を作ります。(心配したお父さんも,安心できます。)
 
 また,だるまちゃんが作ったものを素敵だと褒めてあげる,てんぐちゃんの素直さもいいなと感じました。

 家族で楽しく読める,素敵な1冊です。
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なかなかよいと思う 大家族の楽しい家  投稿日:2009/04/21
バーバパパのいえさがし
バーバパパのいえさがし 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
 バーバパパの家も家族が増えて,狭くなってきました。そこで,新しい家を探すことにしました。

 バーバパパたちは,色々な困難に直面しても,あきらめることなく,体の形を変えることで,立ち向かって行きます。この体の形を変えて,解決していくというところが,固定観念だけであきらめないことの大切さを伝えているようにも思えました。

 この絵本でも,怪獣のような機械が襲ってきますが,家族全員で追い返します。息子も,この場面が大好きで,バーバパパたちを応援していました。

 また,体の形が変えられるということは,逆に個性が埋没してしまいがちと思われますが,バーバパパの子ども達も,色々な特技を持った個性的な子ども達に描かれており,十分楽しむことができました。

 このシリーズは,単にバーバパパたちの大活躍として楽しむこともできるのですが,家族の大切さや環境問題なども考えさせられる絵本だと感じました。
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自信を持っておすすめしたい どんな雪でも大丈夫  投稿日:2009/04/20
はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー
はたらきもののじょせつしゃ けいてぃー 作・絵: バージニア・リー・バートン
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
 楽しくて,頼もしい乗り物の絵本です。
 
 キャタピラーのついた赤いトラクターの「けいてぃー」。とても強くて大きくて,色々な仕事ができます。
 ある冬の日,雪が降り続き,いよいよ「けいてぃー」の出番が来ます。

 けいてぃーの進む「ちゃつ! ちゃつ! ちゃつ!」という音が今にも聞こえてきそうです。
 私の住む場所では,ほとんど雪が降らないので,息子に除雪車を理解させるのに少し苦労しましたが,すぐにどんな雪道でも進むけいてぃーが好きになりました。

 警察署,消防署,郵便局等様々な所から,「たのみます!」と言われ,「よろしい。わたしに ついていらっしゃい」と力強く答えて,けいてぃーは,雪をかきのけて進みます。
 おなじみの石井桃子さんの訳も,わかりやすい言葉ながら,力強さがよく伝わってきます。

 また,けいてぃーの進んだ跡が,町の地図のようになっていて,そこも楽しむことができます。
 本当に楽しい1冊です。
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なかなかよいと思う めんどりの散歩が大冒険に  投稿日:2009/04/19
ロージーのおさんぽ
ロージーのおさんぽ 作: パット・ハッチンス
訳: 渡辺 茂男

出版社: 偕成社
 めんどりのロージーがお散歩に出かけます。しかし,そのロージーをつけ狙うキツネの影が・・・。
 とここまで書くと,ロージーの大冒険を描いた絵本のようですが,実は,ロージーはただお散歩をしているだけで,きつねが勝手に池に落ちたり,蜂の巣箱を壊してしまって蜂に追いかけられたりしてしまう話になっています。

 文だけを読むと,ロージーがただ散歩しているだけなのですが,絵が楽しく語ってくれます。
 息子と読んだ時も,「キツネが池にジャポン」とか「(蜂に追いかけられて)助けてー」とか勝手に言いながら読むと,喜んでいました。
 でも,ここまで運のないキツネにも少し同情してしまいますね・・。
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なかなかよいと思う 楽しい運動会  投稿日:2009/04/19
むしたちのうんどうかい
むしたちのうんどうかい 作: 得田 之久
絵: 久住 卓也

出版社: 童心社
 虫が好きな息子は,虫を描いている絵本が大好きなのですが,最近はこのシリーズがお気に入りのようです。

 色々な虫たちが集まって運動会を行うのですが,その虫の特徴が楽しく描かれています。例えば「とびっこきょうそう」では,蝶々やトンボの飛び方の違いが,無理なく描かれています。

 この絵本も,虫たちを擬人化して描いているのですが,スタートの合図がゴミムシのおならだったり,少しふざけたところがあって,そこが男の子の好奇心をくすぐるようです。
 
 お父さんと息子が楽しく読める虫の絵本です。
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自信を持っておすすめしたい とこちゃんを探せ  投稿日:2009/04/19
とこちゃんはどこ
とこちゃんはどこ 作: 松岡 享子
絵: 加古 里子

出版社: 福音館書店
 とこちゃんは,元気な男の子。いつもおばちゃんにもらった赤い帽子をかぶっています。しかし,とこちゃんは,元気すぎて,目を離すと,とことこどこかけ行ってしまいます。

 動物園,海水浴場,市場・・・出かけていったとこちゃんを子供さんと一緒に探してください。とても楽しいですよ。

 加古里子さんの絵が魅力的です。
 例えば,市場の様子も,八百屋さん,肉屋さん,魚屋さん,買い物客等のたくさんの人が描かれているのですが,その一人一人の感情まで伝わってきます。
 初版の発行が1970年ですので,今では懐かしい風景も描かれており,私と同じ年代の方には,それも楽しめる絵本です。

 流行した「ウォーリーをさがせ!」が1990年頃でしたので,この絵本の方が20年も前にあったんだと改めて思いました。
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自信を持っておすすめしたい お母さんは,何でも知っている  投稿日:2009/04/17
どれがぼくかわかる?
どれがぼくかわかる? 作・絵: カーラ・カスキン
訳: 与田 静

出版社: 偕成社
 ウィリアム(男の子)のお母さんは,ウィリアムのことなら,何でも知っています。
 そこで,ウィリアムは,馬やスカンクなど色々な動物になりますが,お母さんは,たくさんの動物たちの中から,すぐにウィリアムを見つけてしまいます。

 母親の愛情を確かめたい子供とそれに答える母親の優しいまなざしをユーモアあふれる語り口で描いています。
 息子もたくさんの動物の中から,ウィリアムを探し出しては,喜んでいました。

 楽しくて,母親の愛情が自然に伝わってくる絵本だと思いますが,父親にとっては,父親は母親には勝てないなと自覚させられる絵本でもあります。
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