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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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ウルトラのぱぱ

パパ・60代・宮崎県、男の子21歳

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自己紹介
男の子の父親です。
ひとこと
息子が寝る前に,絵本を読んであげていました。
妻が趣味で集めていた絵本が中心ですが,その感想を絵本ナビに書いています。
絵本に興味を持っているお父さんの参考になれば,幸いです。


おすすめ幼年向け童話(絵本)

公開

ウルトラのぱぱさんの声

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なかなかよいと思う 家が生える?  投稿日:2009/11/15
そらいろのたね
そらいろのたね 作: 中川 李枝子
絵: 大村 百合子

出版社: 福音館書店
 息子が3歳の頃に読んであげました。
 ゆうじは宝物の模型飛行機をきつねの「そらいろのたね」と交換します。

 まるで,さるかに合戦のような話だなと思って,読んでいくと,生えてきたのはなんと小さな家。その家がどんどん大きくなっていきます。
 息子は,大きくなっていく家に入っていく動物たちが面白いみたいで,読んだばかりの「ぐりとぐら」を見つけ大喜びでした。

 最後に,家はなくなってしまいます。
 私は,単純に欲張ったきつねに罰があたったのかなと思っていると,息子が「きつねのおかげでみんな助かった」という意味の事をほっとしたように言ったのを覚えています。(子供の考え方は,柔軟性があるんだなと感心しました。)
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なかなかよいと思う 懐かしい童謡がいっぱい  投稿日:2009/11/12
いもとようこ・うたの絵本(1)
いもとようこ・うたの絵本(1) 作・絵: いもと ようこ
出版社: 講談社
 「あかとんぼ」「しゃぼん玉」「どこかで春が」等の懐かしい童謡が,いもとさんの優しい絵を添えて掲載されています。
 
 よく知っていると思っていた童謡も,改めて歌詞を読むと,自分が覚えていた歌のイメージとかなり違っていたものもあります。
 楽譜も載っているので,音楽に詳しい方には役に立つのではないかと思います。

 息子も3歳頃は,この絵本が大好きで,よく寝る前に読んでとせがんでいました。ところが,最近私の歌が下手で音階がおかしいことが分かってきたみたいで,私には読んでと言わなくなりました。(歌の下手な私にとっては,苦手な絵本でしたが,少し寂しい気持ちもします。)
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自信を持っておすすめしたい 日本の懐かしい風景  投稿日:2009/11/05
二ほんのかきのき
二ほんのかきのき 作・絵: 熊谷 元一
出版社: 福音館書店
 1968年発行の絵本です。
 二本の柿の木を巡る四季が描かれています。
 古い作品なので,読んでも分かるかなと思っていましたが,息子は興味津々で聞いていました。
 妻の実家に柿の木があり,干し柿を貰ったこともあるせいか,柿の木は身近に感じていたようです。

 絵本には,一昔前の子供の遊びも描かれています。現代の子供には,退屈な遊びなのかなと思っていましたが,息子には十分魅力的な遊びのようでした。昔も今も子供の遊びの本質は,変わっていないのかなと少し安心しました。

 後で聞いた話ですが,息子は幼稚園の先生に「柿の木の傷をつけ,おかゆを塗ると,柿が甘くなるんだよ」と自慢げに話していたようです。

 作者の熊谷さんは,今年100歳を迎えられたそうです。
 残念ながら絶版になっていますが,図書館でみかけたら,是非読んでみてください。
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なかなかよいと思う ありこちゃんの大冒険  投稿日:2009/10/28
ありこちゃんのおてつだい
ありこちゃんのおてつだい 作: 高家 博成 仲川 道子
出版社: 童心社
 息子が好きな「かわいいむしのえほん」シリーズの1冊。
 このシリーズは,虫の生態を描きながら,お話としても楽しく読めますので,虫好きでない子供さんも十分楽しめると思います。(もちろん虫好きの息子は大好きです。)

 今回の主人公は,ありの女の子。ありがどうやって,道に迷わないで,えさの所まで行けるのか。どうやって幼虫にみつをあげるのか。ありの生態が,分かりやすく描かれています。
 
 それにしても女系社会のありの世界では,雄は目立たない存在なので,お話しに全く出てこないのが寂しいものです。
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なかなかよいと思う かえるの国が面白い!  投稿日:2009/10/25
つちのなかのもぐらでんしゃ
つちのなかのもぐらでんしゃ 作・絵: のぶみ
出版社: ひかりのくに
 突然庭に出てきたもぐらは電車だった。何か唐突な展開のように感じますが、楽しい土の中の世界に、すぐに引き込まれます。

 土の中の細かい描写が面白くて、息子も色々なものを見つけて喜んでいました。
 息子が特に気に入ったのは、かえるの国。楽しいかえるが沢山でてきます。

 電車の旅の途中で困難に見舞われますが、最後にはみんなで力を合わせて乗り越えます。
 ユニークで楽しい絵本です。
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なかなかよいと思う いたずら好きのケロちゃん  投稿日:2009/10/25
バムとケロのにちようび
バムとケロのにちようび 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
 ベストセラーの「バムとケロ」シリーズ。我が家の妻と息子も大ファンです。

 最初に息子に読んであげたのは、3歳頃だったと思います。
 私と息子は、雨の日曜日に繰り広げられるケロちゃんのいたずらを楽しんでいたのですが、妻は少し違っていたようでした。
 
 バムがケロちゃんの汚した泥をやっときれいにしたのに、当のケロちゃんは、泥でお絵かき。当時いたずら盛りの息子にケロちゃんの姿が重なってしまったようで、「どこの家庭でも同じなのかな・・。」と少し安心したようでした。

 細かいところにも楽しめる仕掛けがあって、シリーズの他の作品を読んだ後に読み返してみると、新しい発見があってとても楽しめます。
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なかなかよいと思う おひさまはどこ?  投稿日:2009/10/24
おひさまがいっぱい
おひさまがいっぱい 作: よだ じゅんいち
絵: ほりうち せいいち

出版社: 童心社
 表紙は,南欧風の光があふれる風景が描かれています。
 タイトルも「おひさまがいっぱい」。
 だけど,読み始めても,夜の描写ばかりで,おひさまはいっこうに現れません。

 息子も何かとまどいながら聞いていましたが,リズム感のある文章が面白いようで,繰り返して読んで笑っていました。

 やっと最後の見開きのページに昼間の風景が現れますが,それがなお一層おひさまのあふれる風景に感じさせます。
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なかなかよいと思う 雪国の一日  投稿日:2009/10/18
ゆきのひ
ゆきのひ 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
 雪国の冬を描いた絵本です。
 空からふわりと落ちてくる雪。それが,だんだん積もっていきます。
 「雪合戦」「スキー」「かまくら」優しい一面を見せる雪が,絵本の後半では,ふぶきになり,自然の厳しい一面を見せます。

 雪が積もっている風景など,旅行に行った時しか見たことがない私と息子ですが,二人で想像しながら読みました。
 息子は,幼稚園のバス遠足で,山に行き,雪合戦をしたことを自慢げに話していました。でも,吹雪は想像もできないようでした。

 40年前の作品ですので,この雪国の風景が実際にどの程度残っているのかは,分かりませんが,いつまでも心の中に残しておきたい雪の日の風景だと感じました。
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なかなかよいと思う こんなサーカスがあったらいいな  投稿日:2009/10/18
バーバパパのだいサーカス
バーバパパのだいサーカス 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
絵: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
 お馴染みのバーバパパとその家族たちの絵本です。
 今回は,バーバパパたちが,町を素通りしてしまったサーカス団の代わりに,子供達のためにサーカスをはじめます。

 みんな,体の形を変えて,「メリーゴーランド」や「ジェットコースター」に変身し,子供たちを喜ばせます。

 動物好きなバーバズーは,動物達の芸をやったり,本好きのバーバリブが劇の台本を書いたり,バーバパパたちは自分たちの個性を発揮して,子供たちを喜ばせようとしているところが,読んでいて楽しい気持ちにさせてくれます。

 最後は,家族全員で楽しい劇を演じて,拍手喝采。家族の大切さも感じさせる絵本だと思いました。
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なかなかよいと思う 楽しい絵本なんだけど  投稿日:2009/10/16
にんじんばたけのパピプペポ
にんじんばたけのパピプペポ 作・絵: かこ さとし
出版社: 偕成社
 出てくる子豚たちも面白くて,リズム感もあって,楽しい絵本なのですが,かこさとしさんの絵本にしては,少し説教くさい気がしました。

 あとがきを読むと,この絵本は,にんじんぎらいの子のために作ったのがもとになった,いわば「対症療法」のひとつであったと書かれていました。

 なるほどそう考えると納得できます。
 息子も,人参は好きでもない・嫌いでもないという程度だったのですが,絵本を読んだ次の日は,人参が食べたいと言っていました。

 ですが,そんな事を気にしなくても,子豚たちが歌う「パピプペポ」の歌も楽しくて,十分楽しめる絵本でした。
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