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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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なかなかよいと思う ページいっぱいの雲  投稿日:2008/09/26
ちいさなくも
ちいさなくも 作・絵: エリック・カール
訳: もり ひさし

出版社: 偕成社
小さな雲は、いろんな形にかわります。
木や、魚、飛行機、うさぎ...
青空に、いろんな形に変身したくもがいっぱいの絵。
エリックカールさんの絵独特の雲の絵は、とても大胆で質感があって、色あざやかなのがいいですね。
空の上からは、この雲のように、きっと、いろんなものがすごくよく見えるんだろうね〜なんていいながら読みました。
そういえば、秋になって、空の雲の形もかわってきたなぁ〜なんて、季節のうつろいを感じながら。
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自信を持っておすすめしたい 半端じゃなく悪いブタ  投稿日:2008/09/26
3びきのかわいいオオカミ
3びきのかわいいオオカミ 作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
これは、「3びきのこぶた」をひねったお話です。
3びきのこぶたならぬ、3びきのおおかみ。
こぶたとおおかみが入れ替わっているだけで、おおすじの話は「3びきのこぶた」なのだけど、おおかみたちの作る家が実に本格的。
ぶたのふ〜ふ〜と吹く息なんかでは、とても壊れないような頑丈な家なのです。
でも、ぶたも半端じゃない。その頑丈な家を、ものすごいやり方で壊していきます。
「このブタ、悪いのなんのって、もう、とんでもないわるブタだったんです。」
という言葉が何度か出てきますが、これが出てくるたびに、笑えます。だって、ほんとに、悪いんだもの、このぶた。
半端じゃない悪ぶり、そして、いかにも気弱そうなおおかみたちの対照的なこと。

文章がけっこう長いので、幼児むきではないと思うけど、これは、ほんとにおもしろいです。
最後のしめもなかなか。こんな悪いぶたでも、最後はハッピーエンド。オチありです。
ただ、これを読むにあたっては、「3びきのこぶた」のお話を知っていることが大前提。
知らないと笑えないよ。
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自信を持っておすすめしたい 自分の意思で決めることの大切さ  投稿日:2008/09/26
ぼくはいかない
ぼくはいかない 作: 柴田 愛子
絵: 伊藤 秀男

出版社: ポプラ社
子供たちだけでお泊りに行く機会があります。
たとえば、息子の幼稚園では、年長さんになると、1泊のお泊り保育がある。
こんなときに、「ぼくはいかない」と子供が言ったら、どうするでしょうか?
みんなが出来て、なぜあなたには出来ないの?と言うでしょうか?
しっかりしなさい、もう大きいんでしょ、と説得するでしょうか?

ここでは、そんなことは言いません。
行くかいかないかは、自分で決めること。だから、みんなが行くとしても「ぼくはいかない」も選択肢の一つ。
子供たちに、その意思決定をまかせています。

すごいなぁと思う。「けんかのきもち」「ぜっこう」と読んで、とても心に響きました。
そこで、同じ作者のこの絵本を読んでみようと思ったんだけど、ほんとにすごい。
こういうふうに、子供たちを見守って育てるって、出来そうで、なかなか出来ないことです。

子供の成長はそれぞれおです。子供自身が、納得いく形で、ゆっくり大きくなっていけばいい。
「ぼくはいかない」と言った男の子も、3年後、みんなと一緒に出発します。今度は、自分の意思で「行く」ことを決めて。
ずしーんと心に響く本です。
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自信を持っておすすめしたい 友達って大切だね  投稿日:2008/09/26
どんぐりのき
どんぐりのき 作・絵: 亀岡 亜希子
出版社: PHP研究所
はらっぱにはえているどんぐりの木。
最初は、みんなに、自分のどんぐりを食べてほしいと思っていたのに...
「まずくて食べられない。」
そのリスの一言で、すっかり自信を喪失してしまい、心を閉ざしてしまいます。
でも、1匹のりすとの出会いが、どんぐりのその後をかえることに...

自分を信じてくれる人がいるということの心強さってありますよね。
「どんぐりをつけようが、つけまいが、私はあんたが好きなのよ。」
リスの言ったその言葉は、どんぐりにとって、どれだけ勇気づけられたか...

役にたつとか、たたないとか、利用価値があるとかないとかではなく、ただ、「あなたが好きだ」という言葉。
そして、好きだと言ってくれたりすさんに、何かおかえしをしたいと思うどんぐりの木の気持ち。
思いやりとか、人を思うやさしさって、こういうところから生まれてくるんだよね。
友達って大切だよ、そう教えてくれる絵本です。
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なかなかよいと思う 3作目も派手  投稿日:2008/09/26
あいさつ団長
あいさつ団長 作・絵: よしなが こうたく
出版社: 好学社
はじめて「給食番長」を見た時は、おどろきでした。
これって何なの?これも絵本なの?
そんな不思議な感じだったけど、子供には、大うけでした。
さすがに、3作目となると、親の私のほうもだいぶこの雰囲気にもなれ、あまり驚かなくなりました。
とにかく、やること、なすこと、動作が派手です。
ちょっとひいてしまいますが、今回も、子供の目はらんらん。
これ、一度、ネイティブな博多弁で誰かに読んでみてもらいたい!
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なかなかよいと思う 知らぬが仏  投稿日:2008/09/25
にゃーご
にゃーご 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
これは、小学2年生の娘の教科書にものっているお話です。
先生のお話を聞いていなかったばっかりに、3匹のこねずみは、猫のおそろしさを知らなかった。
でも、知らなかったからこそ、”普通”に接してしまったんですね。
思い切りこわがらせようとしたのに、猫がこわいものだと知らないこねずみたちの対応に、猫のほうも拍子ぬけ。
そのやりとりが、とてもユーモラスです。
すきをみてねずみを食ってやろうと思っている猫なのに、結局は、食べれずじまい。
子供たちの純粋さに、大人の気持ちがいやされる、とういことはあるもの。
でも、こねずみ君のであった猫が、本当の悪者でなくてよかったね。
最後のページ。すごすごと帰っていく猫の後姿、なんだか、ほほえましいです。
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自信を持っておすすめしたい ミミズがしっぽ?  投稿日:2008/09/23
ニニロのおとしもの
ニニロのおとしもの 作・絵: いとう ひろし
出版社: 教育画劇
鳥におそわれ、危機一髪にげおおせた、トカゲのニニロ。
でも、大事なものを失ってしまいました。それは、しっぽ。
そのしっぽを探して、いろんなものをしっぽにみたてるのだけれど....
とにかく、はまりそうなものなら、かたっぱしから、しっぴにはめてみる。でも、なかなかあわない。
その様子がなんともかわいらしい。

しかも、ぜったいに違うでしょ!っていうようなものを、ニニロはしっぽだと言い張る。
生まれた時から、ずっとミミズだというミミズに対して、それなら生まれる前はしっぽだったんだというニニロ。
この発想は最高です。
無理やり、しっぽにされてしまったミミズと、大満足のニニロの表情が対称的でまたおかしい。
こんな発想が出てくるのが、さすが、いとうひろしさん。
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自信を持っておすすめしたい 2人は違う。でも仲良し。  投稿日:2008/09/22
さっちゃんとなっちゃん
さっちゃんとなっちゃん 作・絵: 浜田 桂子
出版社: 教育画劇
細めのさっちゃんと太めのなっちゃん。見た目もぜんぜん違う2人の女の子が表紙の絵本。どんな内容なのかな?興味をそそられました。
さっちゃんとなっちゃん。体型も性格も違う。すんでる家も、家族も、遊び方も違う。
1人1人、みんな違う。でも、2人は仲良し。
みんな同じである必要はないし、違っているからこそおもしろい、っていうのをあらためて教えてくれました。

でも、1つだけ同じところがある。それは、おかたづけが嫌いだってこと。
この最後のページで、
「そりゃーおかたづけは嫌いだよ。」
と娘と息子も同調。そう、子供はみんな遊ぶのが大好きで、おかたづけが大嫌い。そこだけは一緒なのね。
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ふつうだと思う なんだか妙な気分  投稿日:2008/09/22
さかさまさかさま
さかさまさかさま 作・絵: マリオ・ラモ
訳: 原 光枝

出版社: 平凡社
ハツカネズミのレミは、普通とちょっと違っていました。世界がさかさまだったのです。
絵を見た瞬間に、これはおもしろそう!と飛びついたのだけれど...
どうも、読んでいると、すべての絵が天地さかさまで、なんだか、おかしな気分になってきます。
ちょと逆にして読みたいような気分。
話の内容というよりも、世界がさかさまになったら、どんなふうになるか、その絵を楽しむという感じの絵本でした。
こういう絵本は、ただ、さかさまだっていうだけで子供は大喜びです。
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ふつうだと思う サムさんとヒツジの絶妙なやりとり  投稿日:2008/09/22
サムさんと10ぴきのひつじ
サムさんと10ぴきのひつじ 作: ミジ・ケリー
絵: ラッセル・エイト
訳: まえざわ あきえ

出版社: 朔北社
寝れないときには、「ヒツジの数を数える」といいとは言うけれど...
サムさんは、ヒツジの数を数えると、とたんに眠たくなってしまうのです。
だから、自分のヒツジがほんとに10頭いるかどうかさえ、なかなか数えられないという話。
ヒツジたちは、どうにかして、サムさんに最後まで数を数えさせようとするのだけれど...
かってるヒツジにむかって
「ヒツジはみんな同じ顔をしてるから、数えてるうちに飽きちゃう。」
なんていうサムさんもおかしいけれど、それに対抗して、どうやったら最後まで数えてもらえるかを思案するヒツジたちの会話も笑えます。
サムさんと、ヒツジのやりとりがとてもユーモラスです。

でも、この絵が息子好みではなかったみたい。ヒツジに見えなかったようです。
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