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恋する気持ち
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投稿日:2004/12/01 |
「ぼくのともだちおつきさま」を読んだ時にも感じたのですが、絵本というより美しい詩画集を眺めているような・・・とてもぜいたくな気持ちになれます。
この果てしない宇宙のどこかに、きっといるはずの君を見つけたくて、大きな望遠鏡をかついで走ってゆくぼく。
望遠鏡を覗いてみると・・・?
相手が星であれ、胸ときめく恋する気持ちっていいですよね?!
しかも、その想いが相手に届いた時の感激!
ぼくの気持ちがストレートに伝わる、きたやまようこさんの名訳が光ります。
星とハート、そして踊りが好きでたまらない次女は、ただ単純に喜んで見ていました。
小さい子から大人まで、幅広い年齢層に楽しめる絵本です。
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前向き志向でいこう♪
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投稿日:2004/12/01 |
ワニくんのシリーズたくさん出てるようですが、はじめて読みました。
がびょうをふんづけたり、みんなにふまれたり、車にまでひかれてしまう・・・そんな大きな足が嫌で、何とか小さくしようと、涙ぐましい(でも笑える)努力をするワニくんですが・・・?!
欠点だと思っていたもの(こと)でも、見方を変えれば長所にもなる!!
こういうことって、私たちの周りにもよくありますよね?!
長くつきあっていく、自分の体の特徴や、性格、癖・・・どうせなら前向き志向で、仲良くやっていこうじゃありませんか!
ワニくん、大切なことに気づかせてくれてありがとう。
ほのぼのタッチの水彩画も、優しい気分になれます。
シリーズの他の本も読んでみたくなりました。
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今、この時がしあわせだということ。
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投稿日:2004/11/30 |
これも、てれび絵本で知りました。
静かで穏やかなお話と、決して派手ではないけれど温かみのある絵(あの土田義晴さんが師事しただけありますよね?!)に惹きつけられ、朝の忙しい時間にもかかわらず、手を止めて聞き入ってしまいました。
強さの象徴であるライオンが、ひとりぼっちで老いていく寂しさ。
お母さん鳥が、6つもあった卵をすべて失ってしまった寂しさ。
ふたりの空虚な寂しさが溶け合って沈んだ気持ちに、ぱーっと花が咲いたような後半の展開がみごとです。
確かに、ジオジオはいつか亡くなるかもしれません。(しかも、そう遠くはない未来に・・・)
でも、今この時は、すごくしあわせなのです。
ジオジオの優しげな表情を見てください。
闇夜で安心して眠るジオジオととりのおかあさん。
ジオジオの冠の中で、うまれたばかりのななつのひなたちが、えさを待ってる、上から見たシーン。
そしてラストの、ななつのことりたちを自分の体にとまらせて、鳴き声を聞くジオジオのしあわせそうな顔。(お母さん鳥の他の2羽はお友達でしょうか?)周りの淡い色もすごく素敵ですよね?!
その3シーンを見てしあわせな気持ちになれれば、いいんじゃないかしら?!と私は思うのですが・・・(感覚が子供に近いのかなあ?!)
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現代版ごんぎつね?!
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投稿日:2004/11/30 |
次女が保育園から借りてきた4冊目です。
ごんべえじいさんのゆかいな歌につられて、踊ってしまうきつねのつねきち。おじいさんと友達になりたいと出かけますが、なかなかうまくいかず、反対に「いたずらぎつね」と思われ、おじいさんをけがさせてしまいます。
この展開、まるでごんぎつね?!
まさか、悲しい結末が待ってるのでは?とヒヤヒヤしながら読みましたが・・・
ほっ。よかった、ハッピーエンド♪
マンガチックな表情の、好き嫌いはあるかもしれませんが、リズミカルな文章で、テンポよく楽しめます。
特に、にじに化けたはいいが、疲れて変形してしまったにじのつねきちが、かわいらしいです。
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大事なことに気がついてよかったね♪
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投稿日:2004/11/30 |
てれび絵本で、大杉蓮さん(おじさんのイメージにぴったりでしたよ♪)が読むのを聞いて知りました。
なんて、楽しいお話なのだろう!
私も子供たちも釘付けになり、さっそく絵本を借りてきました。
大事な傘をぬらしたくないので、決して傘をささないおじさん。
子供っぽいところが妙におかしく、見た目は立派な大人なのに・・・そのギャップが面白いです♪
しかも、子供たちの楽しい歌につられて、とうとう傘をさしたおじさん。
あめがふったら ポンポロロン
あめがふったら ピッチャンチャン
ホントにその通りだったので、おじさんの喜びも格別だったのでしょう!
「ぐっしょりぬれたかさもいいもんだなあ。だいいちかさらしいじゃないか。」
おじさんのうれしそうな様子が、ますます子供っぽく、かわいらしくうつります。
脇役のおくさんのひとことも効いています!
有名な「100万回生きたねこ」よりも、私は好きかも?!(佐野さんの作品には必ずといっていいほどねこが登場するのも、お見逃しなく!)
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本気で遊ぶお父さんって、素敵!
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投稿日:2004/11/30 |
こりゃあ、楽しい♪
以前皆さんの感想や田中パパのコメントを読んで、何となくあらすじは知っていたのですが、ここまで面白いとは予想以上でした。
雨で外へ行けずたいくつしている息子を、ピッツァにしてしまうお父さん。
最初はあまり気乗りしない様子の息子=ピート。
そんな様子をそばで見守るお母さん。
お父さんがあまりに、本気で遊びを楽しむので、ピートもお母さんも乗ってきましたよ♪
雨の日に、こんな楽しい遊びを、親子でできたらいいですね。
さっそく、まねさせてもらいます〜!
でも、けっこう力仕事なので、パパにしてもらいたいですね?!
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もう、時効ですよね?!
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投稿日:2004/11/29 |
感想を書きたいと思いつつ、なかなか書けずにいた絵本です。
というのは、うちにあるこの絵本は、高校1年生の時、中学時代からつきあっていた(というと、語弊があるかな?文通したり交換日記したりの、清い仲ですよ!)彼から、プレゼントされた絵本なんです。
だから、これを開くとぷ〜んと香る(古い本特有の湿っぽい)においが、20年以上昔の、まだピチピチしていた中高生時代にタイムスリップさせるんです。
彼がどんな想いで、この絵本を選んで私にプレゼントしてくれたのか?今となっては推し量ることができませんが・・・豊かな感受性を持った少年が、きっと素敵な男性に成長し、あたたかい家族に囲まれて、時には好きだった絵本を子供や奥さんに読んであげていたらいいなあ、なんて勝手に思っています。
そういう私が、この絵本のすばらしさに気づいたのは、もっとずっと後のことです。
今頃になって、子供たちと眺めながら、「あっ、長靴をはいたネコ!」「あっ、大きなかぶ!!」なんて、発見する喜びを味わってます。
子供たちが有名な名画を見つけるのは、もう少し先でしょうか?
でも数年後には、私がこの絵本に出会った胸ときめく年齢に、子供たちもなるんですよね〜!
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いつのまにか、うんちを克服できたかも?!
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投稿日:2004/11/29 |
今まさに4才(今日が誕生日です♪)の次女がはまってます。
彼女のつぼがわかったので、先日古本屋で見つけて迷わずGETしてきたばかりの絵本です。
予想通りゲラゲラ笑いながら、毎晩数回読まされてます。彼女のあんまりうれしそうな笑い声が聞きたくて、ついつい私も期待に応えてしまいます。(うんちの話、苦手だったはずなんだけど?!いつのまにか克服できたかも?!)
リアルな描写、リズミカルな文章、大好きな五味さんの世界を堪能できる優れもの(特にらくだのうんちが最高!最初読んだ時、思わず「うそ〜!」と叫んだら、ほんとに「これはうそ!」と書かれていて、笑い転げました)ですが、できれば、へびのうんちやくじらのうんちも描いて欲しかったです。(どんなのか、気になりますよね〜?!)
もうひとつ、長男から苦言が・・・。「うさぎは、あちらこちらでうんちしないよ!」(我が家ではうさぎ飼ってます。ちゃんと、決まった場所(トイレ)でうんちします。これは確かです。ちゃんと「うさぎの飼い方」などの本にも書かれてます。)
それはともかく、「いきものはたべるから みんなうんちをするんだね」のしめは、さすがです!当たり前のことを、こうもピシッと言ってくれると、すがすがしい気分になれます♪
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子供たちといっしょに大合唱したい♪
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投稿日:2004/11/29 |
歌うたうの好きですか?
私は大好き♪
上手とか下手とかは別にして、嫌なことがすーっと消えていくのが、何とも言えずいいですよね?!
一時期、毎晩毎晩、子守唄をうたわなくちゃ寝ないという時期が、次女にはあって、「ゆりかごのうた」と「こもりうた」とあと2曲、お決まりのうたを眠るまで繰り返し歌い続けたのが、つい昨日のことのように思い出されます。(あの時、この本を持っていれば、1番ばかり繰り返さなくてすんだのに・・・とちょっぴり後悔しています。)
さて今では、歌の大好きな次女、保育園で習ったとは言って、この本を広げ最初っから、片っ端に歌えます。(少し前まで、あんなに泣いて嫌がっていた保育園なのに・・・)子供の成長にうるうるしてしまう母なのでした!
値段が高いのが難点ではありますが(ごめんなさい!私は古本屋で良品を安くGETしました)、長女が好きなつちだよしはるさんのあたたかい絵、子供たちといっしょに大合唱したい基本中の基本の歌ばかりが載っていて、持っていて損はない1冊ですよ♪
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こんな、ごきげんな絵本♪があったなんて!
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投稿日:2004/11/26 |
これも、「幸せの絵本」で知りました。
私が生まれる前からあったのに、全然知らなかった。こんなごきげんな絵本があったなんて!
お話のテンポがよく、どうなっちゃうんだろう?!ハラハラドキドキしながら、ぐいぐい引き込まれてしまいます。
ライオンの立場でかかれてるので、新鮮な気分(といっても、1964年発行の絵本なのですが、まったく古さを感じさせません!)を味わいながら、楽しめます。
途中まで読んだら、長男が「きっと、○○が出てきて〜になるんだよ!!」と、ドンピシャ!大当たりでした。
彼の感覚なら、本当にライオンとも友達になれるかもしれないな、となんだか息子を頼もしく思いました。
ライオンの表情も親しみが持て(特に、パンソンおばさんに野菜の入った買い物袋を投げつけられるシーンの、パチクリした目が最高!)、カラーと白黒のページが交互になっている構成もおしゃれです。
いつもいつも、知らない素敵な絵本と出会えるきっかけを作ってもらって、絵本ナビにはとっても感謝しています。
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