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SNOWDROP

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SNOWDROPさんの声

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なかなかよいと思う こどもたちにうけました  投稿日:2010/05/22
どうぞのいす
どうぞのいす 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
絵も話も可愛かったです。
ろばさんの持っていたどんぐりがくりに代わって、お昼寝していた間に成長したのかしら?まさかねっと笑えるところもあったり、「あとのかたにおきのどく」とさりげなくマナーについての教えもあったりで、とても良いお話しだと思いました。 
でも話の中では、とうとう椅子としては利用されなかったり、うさぎさんも、うさぎさんの作ったしるしのしっぽも最初だけで、それ以降は登場しなかったのがちょっと残念でした。
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自信を持っておすすめしたい 信頼し合っている目が印象的でした。  投稿日:2010/05/22
そっといちどだけ
そっといちどだけ 作: なりゆき わかこ
絵: いりやま さとし

出版社: ポプラ社
ふと立ち寄った本屋さんで紹介されていて、立ち読みさせて頂きましたが、涙が止まりませんでした。 是非購入したいと思いました。
何度読んでも泣けてくるので、読みきかせができるか心配でした。
5年生に読みましたが、皆本当に真剣にきいてくれました。

盲導犬「ステラ」の賢さ、優しさ、あかねさんの優しさ、切なさが本当に伝わってきました。 動物って偽りのない目をしていますよね。
信頼し合っていると、目が見えなくても季節を感じながら散歩したり出来るのですね。 凄いと思いました。 

別れのつらさを乗りこえるラストで救われました。 
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自信を持っておすすめしたい 大切なことを教えてくれました  投稿日:2010/05/22
皇帝にもらった花のたね
皇帝にもらった花のたね 作・絵: デミ
訳: 武本 佳奈絵

出版社: 徳間書店
1年生から5年生に読ませてもらいました。
とっても良いお話しだと思いました。どの学年も真剣にきいてくれました。

皇帝からもらった、世継ぎを決める花の種を育てられなかったことを正直に言うのはとても勇気の要ることです。ましてや、上手に花を育てることのできるピンには辛く、悔しいことだったと思います。
そして私は子の親として、ピンの父親のように「一生懸命育てようと努力したのだから、自信を持って芽の出ていない植木鉢を持って行きなさい」と言えたでしょうか?
自問自答しながら、いろいろ考えました。
綺麗な花を持って満面の笑みをたたえるよその子とその親に少し怖さも覚えたり・・・

この本の絵も素敵なのですが、読みきかせには少し絵が小さくて残念でした。
そして低学年には「皇帝」と「世継ぎ」の言葉の説明にも苦労しましたが、絶対お勧めです。
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自信を持っておすすめしたい やさしいおなはしです  投稿日:2010/05/05
山のとしょかん
山のとしょかん 作: 肥田 美代子
絵: 小泉 るみ子

出版社: 文研出版
どこかで《お勧めの本》と紹介されていたのですが、近所のいくつかの図書館にはまだなくて、本屋さんで立ち読みしました、すみません。

ひとり暮らしのおばあさんの家に、誰かが入った形跡が・・・ 昔こどもに読んだ絵本が箱から出ていました。 不思議に思いながらも懐かしくておばあさんはそれらの絵本を畑仕事の合間に読んでいると男の子が・・・。

なんとなくおばあさんの顔が寂しそうに思えたせいか、最初、この男の子はおばあさんの亡くなった知人なのかな・・・とか、むかしここに住んでいて戦争か何かで絵本を読んでもらえずに亡くなった子なのかなと想像しながら読み進めていくと、いえいえ、最後はとってもかわいいお話しでした。
くすっと笑えて、優しくて、あたたかい気持ちになりました。

この本、子供たちに紹介したいと思いました。
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なかなかよいと思う ほんとうにおおらか  投稿日:2010/03/13
日本名作おはなし絵本 びんぼうがみとふくのかみ
日本名作おはなし絵本 びんぼうがみとふくのかみ 作: 富安 陽子
絵: 飯野 和好

出版社: 小学館
私は富安陽子さんのファンです。 作品を読むといつも懐かしいような気持ちにさせてくれるのです。

この「びんぼうがみとふくのかみ」は大らかなところが好きです。
働いても貧乏な夫婦は、家にずっと貧乏神が居座っていた事がわかり、こっそり引っ越そうとするのですが、わらじを編んで貧乏神もついて来るの言うので、引っ越しを諦めるところと、交代にやって来るという福の神を皆で追い払うところが何とも大らかで、いいなあと思いました。 
この貧乏神って、ちょっと憎めない感じがします。 最後は福の神になるのですが、その発想が素敵です。 

こどもには「なぜ、貧乏神っているの? 貧乏な神様って必要?」って聞かれ、思いもよらなかった質問に慌て、貧乏神について調べることにしました。
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ふつうだと思う むずかしい・・・降参  投稿日:2010/03/01
もりのえほん
もりのえほん 作・絵: 安野 光雅
出版社: 福音館書店
字のない絵本ということで、この本に出会いました。
絵が地味なのでなかなか子どもが自分で手に取らないように思いました。

でもじっくり見ると、見えてくる見えてくる。 ここにもあそこにも動物が。

そういう本なんだ・・・ これ何という動物なんだろう???・・・ 
答はないのかなぁなんて思っていたら、最後のページに簡単な答(?)がありました。 分からないものが多くて、ちょっと不満ですが・・・

『ミッケ』ばかり見ている今の子どもにはどうかなぁ・・・ 色が無くて地味かも・・・難しいし、答は全部描いていないし・・・降参です
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自信を持っておすすめしたい 死にたいなんて言っちゃあダメ  投稿日:2010/03/01
しにがみとおばあさん
しにがみとおばあさん 作・絵: 鎌田 暢子
出版社: 大日本図書
こういうお話し大好きです。

愚痴ばかり言っているおばあさんがつい「死にたい」って口にしてしまうのです。丁度その時空を飛んでいた死に神がやってきて、おばあさんの命を奪おうとします。 どうなりますやら・・・ 

死に神ってやはり大がまを持っているのですね。マントを羽織ったがいこつなのですね。面白いです。
このひとくせもふたくせもありそうなおばあさんの顔も、おばあさんにいつの間にかこき使われる死に神もユニークです。

子供たちには、「冗談にでも「死にたい」なんて言っちゃあダメだよ。もしかしたら近くを死に神が飛んでいるかもしれないよ。 来てもこのおばあさんのようにやっつけられるといいのだけど・・・ 死に神もパワーアップしているかもしれないからね」っと話しました。
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自信を持っておすすめしたい 友達と一緒に切磋琢磨して生きる  投稿日:2010/03/01
にゃんこおうじ
にゃんこおうじ 作・絵: いもと ようこ
出版社: 金の星社
2月22日の『ねこの日』にちなんで読みました。
ねこ好きの私にはぴったりのお話しでした。

けらいに囲まれてわがまま放題のにゃんこおうじは、海で流され孤島にたどり着きます。いつものようにけらい達に命令するように話しても、島ののらにゃんこ達は言うことを聞いてくれません。 だってけらいではないですものね。でも親切なのらにゃんこ達はいろいろ教えてくれて、ともだちになります。

自分のためになんでもしてくれるひとも大切だけど、それだけでは自分では何も出来ないひとになります。 下手すると、傲慢なダメなひとになってしまうかも・・・ 
やはり努力して自分で何かできるようになるって大切ですよね。そして一緒に頑張るともだちがいるってすばらしいこと。

大人である私にもメッセージをもらいました。

でも3年生くらいになると、「ともだちも大切だけど、やっぱりけらいも欲しいなあ・・・宿題してくれるしね」なんて言われてしまいました。 
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なかなかよいと思う 想像力をはたらかせて  投稿日:2010/03/01
セクター7
セクター7 作・絵: デイヴィッド・ウィーズナー
出版社: BL出版
私、正直言って、最初はこの文字のない絵本の内容がよく分かりませんでした。絵はとても楽しく、感じるものはあったのですが。
字がないと???・・・って思ってしまいました。電子辞書で、出てくる英単語を調べたりして・・・
ダメですね・・・文字に頼ってばかりで、想像力が鈍っています。

でも
もう一度・・・もう一度・・・ってページを追って見ていると、(そして少し絵本ナビさんのレビューにも頼ってしまったところもありますが)なるほどって感じで楽しくなってきました。
何度も何度も絵をみて想像力を働かせて、想像力を鍛えるよい本だと思いました。
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なかなかよいと思う クリスマスのお話しだったのですね  投稿日:2009/12/20
ちいさなろば
ちいさなろば 作: ルース・エインズワース
絵: 酒井 信義
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
この本は、タイトルや表紙を見ただけではクリスマスの本とは分かりませんね。そのような本こそ、大人の手が必要だと思いました。クリスマスを前にこどもに紹介しなければと思いました。

おんなのこたちからサンタクロースの話を聞いた時、羨ましくておもわず
「ろばにはくれないんでしょうか」と聞いてしまいます。今までサンタクロースの話を聞いたことがなかったので、
「どんなプレゼントだって きっとだいすきになる」と思うのです。

今、そういう思いがあるでしょうか?
クリスマスについて少し考え直してもらいたいような気もしました。

初めてサンタクロースに出会ったろばは、トナカイのスプリンガー(名前もいいですね)が足を痛めたので快く手伝うことにします。

そしてサンタクロースはろばに感謝し、プレゼントをあげるのです。ろばはともだちが欲しかったのです。本当にさみしかったのです。その思いがサンタクロースに届いたのでしょう。

こころがあたたまるとともに、ゲームや高価なものを買い与えるクリスマスというものに疑問を持ちました。
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