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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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汐見台3丁目

ママ・50代・神奈川県、男の子19歳

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汐見台3丁目さんの声

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自信を持っておすすめしたい またか、そらまめ!  投稿日:2009/09/21
そらまめくんとめだかのこ
そらまめくんとめだかのこ 作・絵: なかや みわ
出版社: 福音館書店
前作の『そらまめくんのベッド』と同様に、今回も最初は自分のベッド
を使おうとしないそらまめくん...

他の豆たちのベッドは濡れてしまっても、自分のは濡れなければいいわけ?
と読み手は思いますよね..... 随分、勝手だな〜と。

でも、こういう態度って幼少の子にはよくあることだし、実は大人でも
内心あることなのかもしれません。

なかやみわさんの話には、主人公がこういう自己中心的な考えを最初持っている
パターンが多いと思いますが、必ず反省して、めでたしめでたしとなり、
ほっとするのと同時に、面白く書いてあるけれど実に教訓的だなと思います。

今回は、自分から自分のベッドを使おうとそらまめくんが言えたことが、
「すごいぞ、そらまめ、よく言えた!」と思いました。

子供って、こうやって他人の行為に甘えながら、自分も色々なことを通して
内面を成長させていくものなのかもしれませんね。

今日も一日、みんなと仲良く遊べてよかったね、そらまめくん!
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自信を持っておすすめしたい やっぱり、かこさとしはすごい!  投稿日:2009/09/21
からすのパンやさん
からすのパンやさん 作: かこ さとし
出版社: 偕成社
やっぱり、かこさんってすごいなぁって思う1冊でした。
かこさんの絵って結構特徴があって、大変申し訳ないんですが、
私には下手うま?って感じてしまいます。

でも、ストーリー展開が実に面白いですよね。
必ず、クライマックスがあり、そこに持っていく為に、どんどん盛り上げて
(疾走感すら感じます!)、最後は“めでたし めでたし”で終わらせる。
とても魅力的です。邪悪がないんですよね。

この絵本も、その典型的なものだと思います。
ものすごい種類のパンのページも圧巻ながら、
からすのパンやさんのお父さんが言う、「ひとり3つまでおうり
します」とか、買う数によって並ぶ列を変えて、だれも見に来ただけ
の列には恥ずかしくて並ばないとか、笑いのつぼを押させた文章が、
4歳の子供でもウケています。

みんなが薦めるのに思わず納得する1冊です。
やはり、お薦めです!
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なかなかよいと思う 林明子ファンタジー  投稿日:2009/07/15
こんとあき
こんとあき 作: 林 明子
出版社: 福音館書店
あまりにも有名で、しかもよくお薦めされている絵本なので、
初めて読んだ時には、ウチは子供が男の子であるのもあって、
私自身は「ふ〜ん、可愛い話だな」で終わりました。
多分にして、ファンタジーぽい話が好きでないからかもしれません。
「ありえないだろう」って思っちゃうからです。

でも、不思議なことに、何度も日を重ねて読み続けると、
とっても親しみが湧いてきて、だんだんと好きになってきました。

こんの必ず言う「だいじょうぶ だいじょうぶ」が心に残ります。
でも、やっぱりどちらかというと、女の子向きかな?
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なかなかよいと思う ねこ好きにはたまらないかも!  投稿日:2009/05/18
ねこどけい
ねこどけい 作: きしだ えりこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
小さな子向けの絵本ですが、ねこ好きな人にはたまらない1冊
なような気がします。

作者:きしだえりこさんの文体とやまわきゆりこさんの優しく可愛い
タッチの絵がとてもぴったりマッチした本だと思います。

最後の文の
「はとは きで できているので なにも たべなくて
いいのでした」
に、とってもセンスの高いオチを感じました。

主人公は、多分ねこで、しかも女の子が出てくる本ですが、
男の子にも充分楽しめる本です。
是非、読んでみてください。お薦めです。
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なかなかよいと思う 本当に “ちいさな科学の本”かも!  投稿日:2009/05/18
ぼく、だんごむし
ぼく、だんごむし 作: 得田 之久
絵: たかはし きよし

出版社: 福音館書店
葉っぱの下からとか、植木鉢をどけたりすると、絶対出てくる
だんごむし...
そんな身近な生き物について、簡単明瞭に、しかも淡々とした口調で
教えてくれる本です。

私にとって“だんごむし”は、なんかジメジメしているところにいる
し、見栄えもぱっとしないので、気持ち悪いっていうイメージだった
のですが、しかも、我が家はだんごむしが家の中にも出没して、
一体どこから入ってきてるのよ! と怒り心頭に発すること度々でし
た。

ところが、そんなだんごむしがコンクリートを食べたりする事実にも
ビックリだし、こどもの生まれ方にもビックリ!
更に蟹とかの仲間だったんなんて....。

お手軽に、しかも気軽に読める生き物図鑑って感じの本です。
本物を見かけた後とかに読んであげると、体験学習みたいな
感じになって親近感がわくと思います。

実は息子の幼稚園では、だんごむし収集が盛んで、
興味と知識が上手に合体すれば...と思って、選んだ本でした。
「へ〜」って感じで聞いていました。

是非、一度、時間があったら読んでみてください。
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ふつうだと思う   投稿日:2009/04/28
もりのなか
もりのなか 文・絵: マリー・ホール・エッツ
訳: まさき るりこ

出版社: 福音館書店
なんだろう... 不思議な話としか、正直言って親の私には
言いようがない話でした。

まるで、子供が手のひらを本にして、思いつくがままに話す、
「手絵本」か?!という印象でした。
また、登場してくる動物達が、まるで何かを象徴している
深層心理が働いているのではというくらいに突拍子がないような
気がします。
終わり方もまた、え?って感じでした。
なので、本当に申し訳ないくらい、この本が名作というか
人気のある理由が私には理解ができません...
不思議ワールドで、なんだか本全体に霧がかかっている
感じです。

でも、息子は、最後、お父さんが迎えにきてくれるところが
好きっと言って、この本を受け入れられるみたいです。
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なかなかよいと思う 記念すべきナンセンス絵本第1号  投稿日:2009/04/25
ハンバーグーチョキパー
ハンバーグーチョキパー 作・絵: 長 新太
出版社: 福音館書店
息子の幼稚園では、全園児を対象とした絵本購入は『こどものとも』
なので、必然的にこの『ハンバーグーチョキパー』を貰って帰って
きました。

私個人としてはどうもナンセンスの絵本が苦手なのですが、
この話は、初めて面白い!って思えたナンセンス絵本第1号です!

息子も、ものすごく短い文なのにウケていました。
やはり、絵が面白いのと言葉が面白いみたいです。

「けんかがはじまりました グチャグチャグチャグチャハンバーグー」
この文の発想も面白いですし、

また、じゃんけんをする前の、ハンバーグ同士のめつきが
他のページと微妙に違っていて、楽しいです。

例えてみれば一発ギャグを連載した絵本です。
たまにはこういう絵本もいいものですね。
なんか長さんの魅力を感じた1冊でした。
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自信を持っておすすめしたい 言葉遊びのマラソンです!  投稿日:2009/04/25
おやおや、おやさい
おやおや、おやさい 文: 石津 ちひろ
絵: 山村 浩二

出版社: 福音館書店
野菜達のマラソン大会の話です。

息子の幼稚園では、全園児が『こどものとも』を定期購読している
ので、この絵本を貰って帰って来ました。

タイトル自体が、既におや?!っと目を引くものでした。
そして、あまりにも、挿絵と語呂のよい短文がマッチしていて、
毎ページ、吹き出しながら、最後は誰が優勝するの?と、
ワクワクした気持ちでページをめくりました。

こういう読んでいてリズム感があり、言葉の面白さを自然に感じる
絵本を、3・4歳の子供にも体験させることはとてもよいことだと
思います。

ちなみに息子は、
「きゅうりは きゅうに とまれない」
がお気に入りです。

機会があったら是非、お手に取ってみてください!
おすすめです。

【事務局注:このレビューは、「おやおや、おやさい」 こどものとも年少版 2009年月1号
に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい 春にお薦め、一押しです!  投稿日:2009/04/18
たんぽぽ
たんぽぽ 作・絵: 甲斐 信枝
出版社: 金の星社
本屋で見かけて立ち読みした途端に、私がこの本に惚れこんでしまい
購入しました。

何故でしょうか、日本人でたんぽぽを知らない人って、
殆どいないですよね?!
それだけとても身近な野の花なのですが、この本は、たんぽぽの
生態を1サークル、見事に、しかもとてもドラマチックに
描いてあります。
そして、こんなに身近なのに知らないことが盛り沢山でした。

息子もじっと見入っていて、綿毛のページになると
それが絵であることは分かっているのに、
思わず、ふーっと息をかけて、綿毛飛ばしをしていました。

冒頭から絵の真ん中には1株のたんぽぽだけが、どーんと
描いてあり、めくってもめくっても、たんぽぽばかりの絵です。
それでも、どんどん成長していくたんぽぽに飽きもせず、
本当はどうなるのか大人の読者は大体検討がつくのにも関わらず、
次はどんな絵になるんだろう?と、とてもワクワクします。
また、文章がとても優しく、心地よいです。

メルヘンチックな創作絵本ではありませんが、
とてもお薦めです。是非、読んでみてください。
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なかなかよいと思う 日常の一コマ  投稿日:2009/03/30
ぎょうれつぎょうれつ
ぎょうれつぎょうれつ 作・絵: マリサビーナ・ルッソ
訳: 青木 久子

出版社: 徳間書店
おかあさんが「ごはんですよ」とサムを呼んだ途端に、
サムはひらめきました。そして、物を並びはじめます。
そして... という話ですが、
3歳くらいの年の子にありえる話だなぁっと思います。

実際、3歳の息子にはサムの気持ちがよく分かるようで、
次は何を並べるんだろうと目を輝かせて見ていました。

そして、本の中のサムも自分と同じように、
「3を数えるまでに、〜しなさい」と言われるところが
自分と同じ境遇で(っと言っても、ウチは10からの
カウントダウンですが)、そこも共感するようです。

逆に親の私は、3を数えてやっと来た子供に対して
サムのママのとった言動は、私とは大違いで、
逆にこのような寛容な態度をとりたいものだと
改めて思わされました...

こういう子供の日常生活の一コマが絵本のストーリーに
なるのは素敵だなと思います。
サムとお母さんの言葉のやりとりの面白さが分かるのは
3歳以上からかなと思いますが、
物を並べていくところとかは2歳からでも充分楽しめると
思います。お薦めです。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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