夏が来た!夏のおはなし会おすすめ絵本
海に山にキャンプに虫とり、花火…夏が来たら、ワクワク楽しいことがいっぱい!夏休みには夏のおはなし会も全国のあちこちで盛り上がることでしょう。こちらでは、子ども達の夏の楽しみをさらに盛り上げる夏の風物詩たっぷりの絵本から、ちょっとこわいおばけの話、平和を考える話など、夏のおはなし会にぴったりの絵本を集めてみました。
編集部おすすめ作品
気象予報士のかたつむりが「梅雨明けはもうすぐでしょう」と伝えました。いよいよ夏の風物詩たちの出番です。みんなは、夏に向かってまっしぐらに走っていきます。梅雨明けから夏までをユーモアいっぱいに描いた一冊。
暗い夜空に「シューッ」。次のページを開くと「ドーン」「パパパーン」「キラキラキラ」
きれい!「シューっ、シューっ」ときて「ポン、ドドドーン」大きな大きな花火が打ち上がって。また、きれい!この繰り返しが理屈抜きで楽しい赤ちゃん絵本。
残暑が残る夜、なかなか寝付けないわにわに。すると、家のそとをぞろぞろと歩くたくさんの足音がします。窓からはい出て、人のあとについていきます。ずりずりづづづ、と足をひきずりながら。たいこ橋を渡ると、なんとなんと、そこはたくさんの屋台がでている縁日!
「どんどこ どんどこ」お日様の光をいっぱい浴びて、芽が出て、茎が伸び、葉が出て、どんどこどんどこ伸びていき、大きな大きな花が咲きます。生命力あふれる絵本。
おばけのぼんちゃんはもりでアイスクリームやさんをしています。ねこちゃんに会ったら「ねこちゃんアイス」、うさぎちゃんに会ったら「うさぎちゃんアイス」、ふたごのはとさんにあったら「ふたごちゃんアイス」。もちろんみんな大喜び。
ハンダはアケヨにあげようと、果物を頭にのせ歩き始めました。バナナ、グアバ、マンゴー…。アケヨはどれが好きかな? 途中、果物をねらうサバンナの動物が次々に顔を出し…。
とてもあつい日、3匹のねずみの家から、ぶらんこと手おしぐるまがなくなっていました。うさぎやたぬきの家でも、大事なものがなくなりました。みんなで犯人の跡をつけていくと……?
暑い暑い夏の日。クワガタのいる山をめざしてぼくは走った。真っ白な陽射し、青い草の匂い…。子どもの頃に体感したあの記憶の断片が蘇ってきます。
ある夏の日の午後。ありが見つけたのは、まっ赤に熟したすいか。これはうまいぞ、巣に運ぼう!でもね・・・。
小さな小さなありにとって、すいかはとてつもなく大きいのです。
すいかをつまみ食いした幽霊がおりなす、楽しくて涼しくなる絵本です。こんなおばけなら会ってみたい!?
おばけ家族の暮らしは、夜に始まります。夜起きて、おばけの兄妹のさくぴーとたろぽうは、保育園に行き、お父さんは仕事に行きます。夜昼逆転した人間の暮らしのようなおばけの暮らしを愉快に詳細に描きます。
今年もお化け屋敷の連中が、海水浴にやってきました。一つ目小僧とろくろっ首は大喜びで海へ入っていきます。三つ目の大入道と一つ目の青坊主はからかさのしたで、のんびり昼寝……。楽しい夏の一日です。
おじいさんとおばあさん、そしてねこのマツが、縁側でお茶を飲みながらくつろいでいる、和やかな昼間のひととき。どこからどうみても、よくある普通の古い屋敷に見えるのですが・・・この屋敷、なんと、ばけもの屋敷なのです。
真夜中になると、でるでる、そこかしこから妖怪やらつくも神から鬼まで。夜の方が何だか賑やか?
おばけのばけたくんは、とってもくいしんぼう。おいしそうなにおいがすると、ふわふわ、ふわ〜りとんできて、パクパクつまみぐい!今日も夜中の台所にやってきました!キャンディー、いちご、スパゲッティー。「いただきま〜す!」するとあれあれ・・・ばけたくんのからだが、食べたものにかわっちゃった!?
駅前を出発して海へ向かうバスのさわやかな旅。乗り物好きの子どもたちに多くのファンをもつ『ピン・ポン・バス』の続編。
じじにすいかを届ける途中、山道でタヌキに出会ったたっくん。なんとかしてすいかを食べたいたぬきと頑張るたっくんのユーモアあふれる会話が楽しい夏のお話。
いぬや、ねこや、動物たちはみんないぬかきで泳ぐけど、でもなぜ泳げるのでしょう。それは、からだが水に浮くからです。人間も動物も、体の中に浮き袋をもっていて、ふくらんだ風船が水に浮かぶのと同じように、水に浮くのです。さあ、それでは練習してみましょう。
ごんちゃんはセミ採りの名人。初心者のてっちゃんにセミの採り方を教えます。手製の道具を使ってセミを採るための秘訣が満載の絵本。子どもたちを虫採りの楽しさに誘う絵本です。
小さな黒い魚スイミーは、広い海で仲間と暮らしていました。ある日、仲間たちが大きな魚にみな食べられてしまいました。一匹だけ残ったスイミーは・・・
誰もが一度はふれたことのある昔話だけに、数多くの資料にあたり、長く読みつがれるにふさわしい内容と文体で再話しました。美しい絵が物語を盛りあげます。
ぼくがラーメンたべてるとき、地球の裏側ではなにがおこってる?ぼくがおやつを食べてるとき、世界の子はなにしてる?遊んでる、働いてる、倒れてる・・・長谷川義史さんが世界の子たちへ平和への願いをこめて描かれた絵本。
太平洋戦争ののち、南の海の小さな島に、ひっそりすみれが咲きました。・・・特攻に散った若者達と小学生の交流を愛情をこめて描く。
作・絵:
石井 聖岳 出版社:
ゴブリン書房 税込価格: ¥1,540 発行日:2005年04月 ISBN:9784902257069
作・絵:
せな けいこ 出版社:
ポプラ社 税込価格: ¥1,430 発行日:2005年05月 ISBN:9784591086506
作:
新井 洋行 出版社:
童心社 税込価格: ¥990 発行日:2011年06月14日 ISBN:9784494003440
作・絵:
なかの ひろたか 出版社:
福音館書店 税込価格: ¥1,100 発行日:1981年02月 ISBN:9784834008692
作・絵:
とよた かずひこ 出版社:
童心社 税込価格: ¥990 発行日:2010年05月 ISBN:9784494001866
作・絵:
あきやま ただし 出版社:
金の星社 税込価格: ¥1,540 発行日:2006年06月 ISBN:9784323033563
作:
今西 祐行 絵:
松永 禎郎 出版社:
偕成社 税込価格: ¥1,540 発行日:1991年12月09日 ISBN:9784034380604
作・絵:
川端 誠 出版社:
BL出版 税込価格: ¥1,430 発行日:2002年07月 ISBN:9784892385520
作・絵:
せな けいこ 出版社:
鈴木出版 税込価格: ¥1,540 発行日:1994年 ISBN:9784790260530
作・絵:
五味 太郎 出版社:
絵本館 税込価格: ¥1,320 発行日:1979年 ISBN:9784871100359
作・絵:
川端 誠 出版社:
BL出版 税込価格: ¥1,540 発行日:2001年08月 ISBN:9784892385926
作:
せな けいこ 出版社:
童心社 税込価格: ¥1,210 発行日:1992年06月05日 ISBN:9784494004348