太平洋戦争ののち、南の海の小さな島に、ひっそりすみれが咲きました。・・・特攻に散った若者達と小学生の交流を愛情をこめて描く。
戦争の勉強をしている四年生のクラスで聞いてもらいました。
戦争の本を選ぶとき、本当は目を背けてはいけないのでしょうが、私はあまり生々しい絵の本を、選ぶことができませんでした。
そんな時に見つけたのがこの本でした。
すみれの香りに包まれて眠る夜、文字なしの故郷の風景のページ、大人ならぐっとくるところ、ちょと子供たちには、理解してもらえなかった気もするのですが、、、。
内容としては悲しいお話ですが、やさしい絵にすくわれます。
これからも読み聞かせ続けていきたい一冊となりました。 (あんにょんさん 40代・ママ 女の子15歳、男の子10歳)
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