新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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ゆりわんちゃん

ママ・40代・宮城県、女の子20歳 女の子15歳

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ゆりわんちゃんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 心がまぁるく、ほんわかします♪  投稿日:2012/06/24
まんまるがかり
まんまるがかり 作・絵: おくはら ゆめ
出版社: 理論社
おくはらゆめさんの絵本が大好きで、図書館から借りてきました。
3歳と8歳の娘たちと読みました。

おじいちゃんに「まんまるがかり」と命名された
オス 4歳のネコ ハナマルのお話です。

特に、ストーリーというほどストーリーはありませんが、
「こころがまぁるくなる」という言葉の意味がよくわかるお話でした。

『まんまるがかり』っていうネーミングがいいですね(^^)♪

あと、ダンゴムシたちに“おやぶんですか?”と言われ、
照れくさそうにしているハナマルがキュートで和みました。
拍手をするダンゴムシってのもいいですね(笑)♪

うちの娘たちは裏の見開き部分に載っている『まんまる体操』の歌にはまって
2人で大声で歌っています。

ちなみに、このハナマルは
実在の、おくはらさんの愛猫だそうです。
とっても可愛いですね(^^)♪

ほっこりしたい時にオススメの一冊です(^O^)♪♪
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自信を持っておすすめしたい 『ともだち』シリーズの集大成!!  投稿日:2012/06/24
ともだち おまじない
ともだち おまじない 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『おれたち、ともだち!』シリーズの第八弾!
今回はお話ではなく、五・七・五調のリズムにのせた
“ともだちおまじない”集です!
8歳と3歳の娘と一緒に読みました。

この作品は、是非シリーズ全作品を読んだ後に読むことをオススメします。
もちろん初めて見る方でも十分楽しめる内容だと思いますが、
裏表紙まで見ていた方にしかよくわからないのでは?(“うきわして ただぷかぷかの かわあそび”)と思うような俳句も載っているので、
シリーズ読破後だと十二分に楽しめるのではないかと思います。
今までのお話の総集編というか、集大成みたいな雰囲気です。

8歳の娘は、「あっ、このおまじない、五文字もじだ!」と喜んでいました。
“なかよしを ふたりならべて あめがふる”
が長女のお気に入りだそうです。
「絵がかわいい〜♪」と嬉しそうでした。

私のお気に入りは
“バイバイと てをふりながら かえれない”
です。
誰もが経験しているシーンではないでしょうか?(^^)

夫はサイコロ衣装のオオカミの句
“にあうはず だから着たのに みな見ない”
に爆笑していました。

他にも
“きっとくる ひとがいるから ふたそろい”
“なんとなく にてこわそうな ゆきだるま”
など、大人が見ても子供が見ても楽しいおまじないが沢山あります。

どれも絵を見ているだけでも楽しいので、3歳の娘も嬉しそうにながめていました。
ちなみに、次女は
“あちこちに さびしがりやが もじもじと”
のページが好きみたいです(^^)。

「おもしろいね〜♪」なんて笑いながら見ていたら、
“このほしで であえたことに ありがとう”。

一気に感動してしまいました。

そして「最後のおまじないは、きみが作ってみて」とのこと。

そこで一句。
“だーいすき! イライラしずめる おまじない”

ともだちおまじない、というよりは
いっつも喧嘩ばかりしている姉妹(うちの娘たち)と
私がイライラした時に心を落ち着けようと唱えるおまじないなのですが、
大人も子供も、姉妹でもお友達でも、
“大好き!”の気持ちを思い出せば、ちょっと冷静に、
仲良くしたい気持ちを思い出せるのでは?と、おまじないにしてみました。
イライラした時、みんなで頑張って(?)唱えてます(^^)。

娘たちがもっと成長して俳句を考えられる年頃になったら、
どんなおまじないを唱えてくれるか楽しみです。

“おまじない”って言葉もなんだか魅力的ですね(^^)♪
とっても素敵な一冊です。
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自信を持っておすすめしたい かわいいチュンタとウメコさん!  投稿日:2012/06/24
チュンタの あしあと
チュンタの あしあと 作・絵: おくはら ゆめ
出版社: あかね書房
スズメのチュンタと、チュンタがすんでいるお家のおばあさん(=ウメコさん)のお話です。
3歳の娘と読みました。

いつもチュンタをこっそり見ているウメコさん。
ある日、チュンタもウメコさんが部屋で何をしているのかこっそり見てみると・・・?!

ウメコさん、とってもお茶目でチャーミングな方ですね!
そして絵の腕前はかなりのもの!!
ちゃんと朝日を見ているチュンタと、
スズメの形の雲を見ているチュンタの絵もあり、嬉しくなりました(^^)。

おくはらさんは、いつも細かいところまで絵を描き込んでいて
どのページも見ていても楽しいです。そして心が温かくなります。

チュンタも本物のすずめに忠実に描かれていて、とっても可愛いです。
すずめって本当に屋根のすきまに住んでいますよね。
ちょっとこちらが動いただけで飛んでいってしまう所とか、
本当にここにチュンタがいるようにイキイキと描かれています。

チュンタの花火も傑作ですが、
表紙&裏表紙もよく見て下さい!!!
もうひとつ、チュンタの傑作が描かれていますよ(^^)♪

すずめの足跡がタンポポの綿毛に似ているなんて思いも寄りませんでした。
おくはらさんてスゴイ!!!(^O^)

動物大好きな3歳の次女は、よくスズメを観察したがります。
そんな彼女にとって、この一冊はお気に入りとなりました。

スズメ大好きな方に是非おすすめの一冊です!
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自信を持っておすすめしたい 照れ屋で優しいオオカミさん(^^)!  投稿日:2012/06/23
あしたもともだち
あしたもともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『おれたち、ともだち!』シリーズ第三弾です。
8歳と3歳の娘たちと一緒に読みました。

ある日、木のかげにクマが倒れているのを見つけたオオカミ。
照れ屋のオオカミは、誰にも内緒でこっそりクマの看病をしてあげます。
事情を知らないキツネは、嘘をついたオオカミのあとを思わずこっそりつけていってしまいます。
そして真実を知り・・・。

キツネの寂しい心も、嫉妬する心もよ〜くわかります!!
キツネは、本当にオオカミのことが大好きで大好きでたまらないんですね(^^)♪

キツネの「ぼくのほかにも、いいともだちができたの?」も名セリフ(まるで恋人のようで笑っちゃいました!キツネは大マジメなんですけどね(笑)(^^))ですが、
オオカミの「明日は地球の果てまでも 一緒に散歩してやるからな!」も男前でかっこいいです(^^)♪
こんなやりとりが、ふたりの友情を深めていくんですね♪♪

クマのからかい歌を歌いながらも、落ちているクリを踏まないように歩いていくオオカミ。
それを優しく見守るキツネは、やはりオオカミの一番の理解者!

このお話は小学二年生の長女の国語の教科書に載っているのを読みました。
教科書では絵が少ししか載っていなかったので、
今度は是非絵本で降矢さんの絵を隅々まで堪能したいと思います(^^)♪
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自信を持っておすすめしたい キツネの心情がとってもよくわかります  投稿日:2012/06/23
あいつもともだち
あいつもともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『おれたち、ともだち!』の第七弾です。
8歳と3歳の娘たち読みました。
今回は秋から冬、そして春へと季節感豊かに移ろいます。

秋、冬ごもりするともだちと、しばしのお別れの挨拶をするオオカミとキツネ。
しかしキツネは、なんとなく苦手なヘビにだけ声をかけそびれてしまいました。

冬になり、キツネはオオカミと楽しく過ごしますが、ヘビとお別れの挨拶もしないで別れたことが気になって仕方ありません。
そんなキツネの様子にオオカミも気付き、ひとりうなずきます。

そして春。まばゆい春の光の中で、冬眠から目覚めたヘビの目に入ってきたものは・・・?!

キツネとオオカミの優しい行動に胸が熱くなりました。
手がない相手との握手の方法!
見ていてこちらが嬉しくなりました。

声を掛けたいのに、ちょっと勇気が出せなくて声を掛けられない。
大人なら、誰でも一度は経験したことがあると思うし、
うちの娘たちにも、これから先、きっとそんなが場面が訪れることでしょう。

そんなとき、このお話を思い出して勇気を出してくれたら嬉しいな。

「またくるね!」と帰っていく2人が歌っている歌も素敵なんです。
オオカミ&キツネソングはどれも楽しい歌で娘たちのお気に入りですが、
私はこの歌が一番好きです。
ふたりの後ろ姿と、嬉しそうなヘビのぴこぴこぴこ♪に心が温かくなりました。

回を追う毎に、大事なともだちが増えていくふたり。
キツネとオオカミも、どんどん絆が深まっていくのがわかり、嬉しい限りです。
悩むキツネとは対照的に、無邪気に冬を楽しむオオカミの姿も本当に楽しそうで、いいコンビだな〜と思いました(^o^)♪

毎回、ミミズクじいさんのつぶやきにも共感していますが、
今回のつぶやきを見て、ミミズクじいさんの会いたい「あいつ」のことをいろいろ想像してみたりしました(^^)。

会いたいと思うともだちがいるって幸せです。

このシリーズは、どのお話も本当に素敵で家族全員大好きです。
今回も、裏表紙も楽しくて笑っちゃいました(^^)♪
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自信を持っておすすめしたい 降矢さんの描くオオカミが最高です!!  投稿日:2012/06/23
きになるともだち
きになるともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『おれたち、ともだち!』シリーズの第九弾!
今回は「恋」のお話だというので、どんなのかな〜?と思っていたら、
オオカミのあまりの純情っぷりに爆笑でした!!(^o^)/
きっとまだ理解できないだろうな〜と思いつつ、
3歳と8歳の娘たちと読みました。

ふわふわ可愛いヤマネに恋をしてしまったオオカミ。
キツネは、変過ぎる(笑)オオカミが心配でみんなにたずねました。
誰にも良い答えの出ない中、みんなの後ろでヘビがぽつり。
「恋でございますよ。」

まだ恋を知らないみんなですが、
照れ屋のオオカミのため、お月見会を開いてそっと見守ります。

「あめ、やまねぇ」「やまねぇ雨もちょっとすき」なんて、
オオカミさん、恋心全開!隠すことはできませんね(^^)♪

いつもはもっと大胆で肉食なオオカミさん。
恋をすると、こんなにうぶで、繊細で草食動物になってしまうんですね〜(笑)♪
本当に草を食べてる姿にみんなで爆笑しました。

そんなオオカミをそっと見守るみんなが優しくて、
どんどん増えてく大事な仲間に、友達っていいな、と、気持ちが温かくなります。

キツネのウサギの衣装もとってもナイス!ですが、
今回は他のどのシリーズよりも降矢さんの描くオオカミが最高で、
とにかくいろいろ笑ってしまいました!
今まで散々ヘロヘロだったオオカミが、最後に見せるあの表情!
とにかくキリッ!なオオカミに笑っちゃいました(^^)!!

今回はやはり、チビッコたちには「う〜ん?」だった(オオカミには笑っていましたが)ようで、
子供たちより、私と夫が大喜びして読んだ作品でした。
杯片手に、ふふふ♪と笑うミミズクじいさんの心境でしょうかね?(^^)

子供たちがもっともっと大きくなって、
「気になるともだち」ができた後の反応も見てみたいな〜と思いました。
そんな娘たちを見たら夫は泣いちゃうかもしれませんね(笑)(^^)♪
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自信を持っておすすめしたい ベストコンビ2組!(^^)  投稿日:2012/06/22
ともだち ひきとりや
ともだち ひきとりや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『おれたち、ともだち!』シリーズの第五弾です。
キツネとオオカミ、今回はケンカばかりしているイタチとイノシシの仲介役に!
8歳と3歳の娘たちと読みました。

今回は、なんと言ってもオオカミとキツネのナイスコンビっぷり!に脱帽です。
しかし面白いことを考え付きますね〜!
『いらないともだちを引き取る、ひきとりや』だなんて(^^)♪

どうやって仲直りするのかな〜と思っていましたが、
まさか「いばりやイノシシさま」を、「イノシシさん」からお引取りするなんて思ってもみませんでした。

イノシシさんも、ちゃんと自分のいけない所がわかってたんですよね。
大きな体でしょんぼりイモのしっぽをいじっていたり、
顔をポッと赤らめてイノシシさまを引き取ってくれというイノシシは
なんだかちょっとかわいらしく思いました。

オオカミとキツネに負けないくらい、
イノシシとイタチも大親友なんですよね♪

今回はオオカミとキツネの衣装&メイクもおもしろく、
娘たちは裏表紙の絵に大喜びしていました。
私はオオカミとキツネがプチお揃いのベストを着ている所が気に入ってます。

やっぱり、なかよしっていいですね(^^)v♪
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自信を持っておすすめしたい ふたりの友情に、ありがとう  投稿日:2012/06/19
ありがとうともだち
ありがとうともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『おれたち、ともだち!』シリーズの第六弾です。
3歳と8歳の娘たちと読みました。

キツネが初めてオオカミの家に泊まりに来た夜のこと。
楽しくって目が冴えちゃって、眠れないキツネにオオカミが海のお話をしてくれます。
まだ海に行ったことのないキツネは、オオカミの話に大興奮!
オオカミもつい、クマの十倍はあったカジキを釣った!なんて言ってしまいます。

そして次の朝一番で海に向かいますが、
大漁のキツネとは対照的に、オオカミは小魚一匹釣れません。
だんだんイライラも積もり、最後の賭けに出たオオカミのさおに、
遂にとんでもない大物が・・・?!

大好きなキツネにいいとこを見せたくて、つい見栄&意地をはってしまったオオカミ。
でも、そんなオオカミを優しくキツネが包みます。
しょんぼりして、カトンボより小さな声で謝ったオオカミに
キツネが言った「ありがとう!」に感動しました。
オオカミと一緒に、本を読んでいた私の声も詰まってしまいました。
友達っていいですね(^^)。

子供たちは、つながりダコに大喜びでした!(^^)♪
そして楽しそうに歌って踊るふたりを見て、ニコニコしていました。

どんどん友情が深まっていくふたり。
これからがますます楽しみになりました。

海に行く準備をしているシーンも、海での情景も、
全ページがとても細かくて美しくて楽しいのですが、
私が一番好きだなぁ、と思ったシーンは最初のオオカミの部屋です。

お皿に山盛りになっているお肉の骨に、
三本もつながっているグラスのストロー!
そして帽子の箱かと思うくらい大きなバニラアイスクリームの空箱!!

初めてのお泊り、よっぽど楽しかったんでしょうね〜(^^)♪
ふたりがゲラゲラ笑いながら楽しく過ごしたのが目に浮かびました。

まっすぐなところも、意地っ張りなところも
全部まとめて、まるごと好きな仲良しのともだち!
こんな風に分かり合える友達っていいですね。

娘たちにも、こんな親友ができることを願いつつ、
キツネとオオカミの友情も、いつまでもいつまでも続きますように!
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自信を持っておすすめしたい 心があるって素晴らしい  投稿日:2012/06/17
ともだちくるかな
ともだちくるかな 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『おれたち、ともだち!』シリーズの第二弾です。
今回は、なかなか哲学的、というか、
「こころがあるからさびしいんだ!」というオオカミのに一言に心を打たれました。

オオカミの誕生日。
オオカミは、なかよしのキツネがお祝いにやってきてくれるはずと、
朝から掃除をしたりふたり分のグラスを用意したり。
しかしキツネはやってきません。

次の日、目を覚ましたオオカミは寂しい寂しい気持ちに気付き、
いろいろやってみますが、寂しい気持ちは晴れません。

そしてはっと気が付きます。
「こころがあるから寂しいんだ!」と。

そして大声で「こころなんか、いらないぞーっ!!!」と心を捨ててしまいます。

そしてそこへキツネがやってきて・・・。


寂しい気持ちの原因を、待ってる相手がこないから、とは思わずに、
こころがあるから寂しいんだ、と自分のこころを捨ててしまうオオカミに
純粋さとキツネへの信頼を感じました。

寂しいこころ。
確かに寂しいこころはツライです。悲しいです。
でも、その寂しいこころがあるからこそ、みんなに優しくなれたり、
嬉しいことは何倍も嬉しく感じるんですよね。

オオカミにこころが戻ってきたことを自分のことのように喜ぶキツネ。
ふたりの踊るこころがイキイキと伝わってきました。
キツネからのプレゼントと一緒に眠るオオカミの姿。
とても穏やかで、いい表情ですよね(^^)♪

3歳の娘も8歳の娘も、ずっと静かに耳を傾けていましたが、
ふたりが歌って踊る姿にニコニコ優しい表情を見せていました。

キツネが頭にケーキをのせて登場するシーンには大喜び!
背表紙を見ると、ちゃんと後日、他のケーキでお祝いしたんですね!(^^)

ちなみにオオカミの誕生日は、次女と一日違い!!
惜しい〜なんて思っちゃいました(^^)♪
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自信を持っておすすめしたい ふたりの気持ちに共感!!  投稿日:2012/06/17
ごめんねともだち
ごめんねともだち 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
『おれたち、ともだち!』シリーズの第四弾です。
今回はオオカミとキツネが大ゲンカ!!
ふたりとも本当は謝りたい、仲直りしたい・・・。
なかなか素直に「ごめんね」って言えない二人の気持ちがよく伝わってきました。

雨の日。オオカミは得意なトランプでもキツネに大負けしてしまいした。
そして思わずキツネに、「いんちきだ!」と言い放ち、更に
「いんちきはこのうちから出ていけ!!!」と怒鳴ってしまいました。

すぐに後悔するオオカミ。

でも次の日、散歩道でキツネと会っても、「ごめんな、キツネ」と言えませんでした。
キツネも本当は「オオカミさん」と声をかけたいのに、素直になれず
プイとそっぽをむいてしまいます。

そして次の日。
はらっぱでキツネを見ても、オオカミは声をかけてくれず、
キツネは急に寂しくなり、昨日のことを後悔しました。

こうしてなかなか素直になれず三日目になり・・・。
勘違いからではあったけど、やっとふたりは素直になって仲直りをすることができました。
天気もすっきり青空です。

キツネとオオカミの気持ちがよ〜〜〜くわかって、
ふたりが仲直りできた時は本当に我が身のことのように嬉しい!!!

娘たちは仲直りした後のふたりの変な歌に笑っていました。

そして8歳の長女は、最後のミミズクじいさんの台詞に
「ふたりのことだね」
とうなづいていました。

やはりこのシリーズは小学生くらいからの方が深く理解できるかな?と思います。

背表紙のプレゼントがまたいいですね(^^)♪
皆さん、背表紙チェックも忘れないで下さいね!!!
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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