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SNOWDROPさんの声

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自信を持っておすすめしたい 「三国志」の入り口に  投稿日:2013/12/26
三国志絵本 十万本の矢
三国志絵本 十万本の矢 作: 唐 亜明
絵: 于 大武

出版社: 岩波書店
三国志も魏・呉・蜀も諸葛孔明も習うのはいつでしょう?
もし知らなくても、歴史に興味があるならこの絵本は「三国志」の入り口にぴったりではないでしょうか。
この話は知恵者として名を馳せた孔明のエピソードです。3日前から霧が出ることを予測できたとは、知識が豊富というのは強いっということですね。
読編を期待します。
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ふつうだと思う お話はなるほどと思いましたが・・・絵が・・・  投稿日:2013/12/26
天下一の弓使い
天下一の弓使い 作: 松本猛
絵: 武建華

出版社: 小学館
道具はただ高価なものが良いという訳ではないってことですね。本当の天下一の弓使いは立派な怯まない人格者だったのでよかったです。

この絵ですが、私には今ひとつでした。やはり顔色でしょうか。それに最初は弓矢で二人を区別しなければならないような分かりにくさでした。人気の作家さんなのですね。この本には残念だったので、☆3つにしました。
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なかなかよいと思う 方言って難しい  投稿日:2013/12/26
狐とかわうその知恵くらべ
狐とかわうその知恵くらべ 絵: 太田 大八
語り: 鈴木 サツ

出版社: 瑞雲舎
ここまでの方言ではとても読み聞かせなんてできません。話を知っているので理解は出来ましたが、知らないと分かならいかも・・・想像力が必要です。
鈴木サツさんに語ってもらいたいです。

絵本のきつねって『ごんぎつね』や『てぶくろを買いに』や『きつねのおきゃくさま』のような印象が多いですが、このきつねはずるいですね。でも痛い目に会い、懲りたでしょうね。
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自信を持っておすすめしたい 物語を書いてみたくなります  投稿日:2013/12/01
としょかんねずみ
としょかんねずみ 作: ダニエル・カーク
訳: わたなべ てつた

出版社: 瑞雲舎
図書館に住むねずみサム。図書館に住むくらいですから本が大好き。それが高じて自分でも本を書いて書棚にそっと置いてみることにしました。するとたちまち人気作家に。作家サムの話を聞きたいという図書館員からの依頼に考えたサムはとても素敵なことを提案するのです。

とても楽しいお話です。感想文を書くのが苦手な子ども達も、物語や既存の物語の続きを書くのは好きなようです。サムのように本当に物語を書いてみたくなるお話です。

読み聞かせのクラスで担任の先生が、この図書室にもサムのようなねずみが住んでいます・・と言ったので子ども達は一生懸命探していました。
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なかなかよいと思う 繰り返される言葉がおもしろい  投稿日:2013/11/26
なしとりきょうだい
なしとりきょうだい 作: 神沢 利子
絵: 遠藤 てるよ

出版社: ポプラ社
繰り返されるリズムのあることばと、方言なのかな・・・何とも言えない昔話の言葉使いがおもしろいです。

病気の母親が食べたいと言ったやまなしを取りにまず、たろうが次にじろうが行きます。母のために早くやまなしを取りたかったのか、二人は怪しい姿のおばあさんやからすやひょうたんの注意も聞かず沼の主に食べられてしまうのです。
三番目のさぶろうはちゃんと注意を聞いたおかげで、沼の主をやっつけ、兄さん達も助け、やまなしも母親に持って帰ることに成功し、母も快復し、めでたしめでたしという話です。

やっぱり人の注意はよく聞かなきゃダメってことですね。からすやひょうたんの示すことにも注意深くなきゃダメってことですね。それにしてもおばあさんはいい人だったのですね。長老の言うことは信じなければダメってことなのですね。

兄さん達はもしかしたらおばあさんに騙されたから帰ってこないのかも・・・なんて思ったら、この話は成り立ちません。そこが今の時代難しいです。何を信じたらいいのか・・・そういう目も養いたいですね。
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自信を持っておすすめしたい ヘンテコリンだけど最高に純粋で強くて優しい〜  投稿日:2013/11/02
ヘンテコリンおじさん
ヘンテコリンおじさん 作・絵: みやにし たつや
出版社: 講談社
宮西達也さんらしいなぁって思いました。ってことは宮西達也さんってもしかしたらヘンテコリン? いえ、ちっともヘンテコリンではありません。とっても純粋で強くって優しいって事です。今の世に探すのは困難なくらい純粋で、強くって、優しいおじさん。 
変なことでうじうじ悩んだり、嫌な気分になったりしたときに勇気づけられる一冊です。

私は強い意志もないし、すぐ諦めるし、自分が犠牲になるほど優しくもないなぁ・・・と思いました。でもお風呂では、一日の良かったことを振り返り感謝するし、大したことなかった一日ならただただ気持ちいいお風呂に感謝しています。そこは一緒でした。
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自信を持っておすすめしたい 考えさせられました  投稿日:2013/09/09
西の魔女が死んだ
西の魔女が死んだ 作: 梨木 香歩
出版社: 小学館
初めて読んでからもう何年も経ちますが、たまに手に取って自分の本だから印をつけてあるところをパラパラ見ます。

表現の中ですごく「わかるなあ・・・」と思うことが多いからです。
たたみかけるような表現で、たとえば「心臓をギューとわしづかみされているような」「エレベーターでどこまでも落ちていくような」痛みを伴う孤独感。ただひたすらそれが通りすぎていくのを待つ・・・なんて、経験していなくても近い気持ちになったような気がしました。そういう箇所が何カ所もありました。

中学校にいけなくなった主人公のまいが母方の祖母の家でしばらく暮らします。そこは「狭い教室という重く煮詰まったような人間関係に身動きもとれないような気がしていたのが嘘のような」ところにまいには思えました。この表現で想像できます。

そこで魔女修行という名の「人間として大切な事」を学ぶのです。

このおばあさんのような生活はもう私には出来ませんが、本当は学んでこなければならなかった事だと思います。おばあさんに年が近い私は果たしてまだ見ぬ孫に教えることが何かあるでしょうか???
私も魔女修行しなくては・・・と焦りを覚えました。

特に女の子と近い未来のあばあさんにお勧めします。でも小学館のこの本、もう手に入らないのですよね。小学生にはこの小学館のがいいのですが・・・重版を切に希望します。
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自信を持っておすすめしたい その後の話もこういう話も作るのは楽しい  投稿日:2013/09/09
ももの里
ももの里 作・絵: 毛利まさみち
出版社: リブリオ出版
この本、勝手に『桃太郎』そのものの話だと思っていましたが、『桃太郎』につながる話でした。あくまでも創作ですが、昔話のその後の話を作るのも楽しいですが、昔話につながる話もいいですね。「そういうことかぁ〜」と思わず納得してしまうような気がしました。

タケという少年の賢さ、太郎を思う気持ちが、また太郎は宿命を背負って『桃太郎』になっていくのですね。想像力のすばらしさ!!

この話は作者の長男さんの誕生祝いに作られたそうですが、そういえば我が子にも本を読んで聞かせたときにけっこうオリジナルの付録をつけていたような気がします。これにはまったく及びませんが・・・

おもしろいので他の昔話にもこういう本編につながる話があるといいなぁ〜 
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自信を持っておすすめしたい 運動会前後には必ず読みます  投稿日:2013/09/03
よ−いどんけついっとうしょう
よ−いどんけついっとうしょう 作: 梅田 俊作 梅田 佳子
絵: 梅田 俊作 梅田 佳子

出版社: 岩崎書店
 今年もまたこの話を読む時季がきましたね。今年の子ども達はどう思うでしょうか・・・。
 
徒競走の前ってこんな気持ちになりますね。ドキドキとともにおしっこへ行きたい・・・
 友達とトイレに走った少年は、けがをして泣いている幼い男の子に出会います。この時、私ならどうしただろう? おうちの人を探したり、誰か大人に頼んだり・・・ この少年は優しいですね。でもそのせいで徒競走の自分の順番が来てしまいます。遅れても走ったところにこの少年のまじめさがよく出ています。
 
 なんで走っちゃたんだろう・・・もう恥ずかしい〜という気持ちもすごくよく分かります。
 優しい先生に励まされて、先生の鉢巻をしめたこの少年の運動会はきっと素晴らしいものになったことでしょう。

 これを紹介した時、ある男の先生が、自分はいい匂いはしないけれど同じようにしたいと思うと感想を言ってくださいました。この先生もいい先生だなあと思いました。 
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自信を持っておすすめしたい ミューアの森って本当にあるような気がします  投稿日:2013/07/09
ホーじいさんとヤムの桃
ホーじいさんとヤムの桃 作・絵: 喜多嶋 洋子
出版社: 白泉社
 図書館で見つけました。えっ!これが絵本?と思うほど字も多いし、長くてびっくり。

 
 でも絵に惹かれ、読み進めるととてもいいお話でした。

 
 世話好きのリスのヤム母さんは3匹の子育て中。隣の木に住むふくろうのホーじいさんから行ってはいけないと注意をされたのに、遠くの、車という魔物がひっきりなしに通る危険なところ、人間の住む庭先まで桃を取りに行きます。そこはお父さんもたぶん命を落としたところ。それを聞いても母さんはどうしても子ども達に食べさせてあげたかったのでしょう、3回も道を渡ろうとしたあげくに・・・かなしい結果になりました。この時の母さんの姿は涙なしには見えません。

 いのちと引き替えの桃を子ども達に渡し、魔物に会わなくてもいいように、ミューアの森に種をまき、育てる役目を子リス達に与えるのです。いつの間にか保護者のように子リスを見守るホーじいさん。やがて月日がたち、子リスたちも成長し、親となったのを見守り、ミューアの森においしい桃ができた事も見届けたホーじいさんは旅立ちます。

 本当にこんな話がどこかにあったような気がしてなりません。私たちにとって便利な自動車は小動物にとっては魔物なのでしょうね。
かなしい場面もありましたが、優しく、強く成長していく姿が良かったです。絵も優しいタッチで素敵です。ふりがながついていたら子ども達にももっと読みやすいのになぁと思い残念でなりません。
また『きつねとぶどう』という話を思い出しました。 
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