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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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たべもののまちABCity

たべもののまちABCity(小学館集英社プロダクション)

A〜Zのたべものでできた世界で一番おいしそうな街。おいしくてかわいい、ふしぎな街を一緒に探検しよう!

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6歳

24797件見つかりました

★5  図鑑よりも実用的! 投稿日:2010/09/19
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
虫の飼いかたさがしかた
虫の飼いかたさがしかた 文: 藤丸 篤夫 新開 孝
写真: 藤丸 篤夫 新開 孝

出版社: 福音館書店
 この春、親戚の畑に遊びに行ったとき、そこで見つけた芋虫に大喜びしていた娘に、農家のおじいさんが、「そんなに虫が好きなら、こっちにもっとすごいのがいるぞ」と言って、腐葉土の中から掘り出してきたのが、カブトムシの幼虫。
 それまで、カブトムシの幼虫なんて見たこともなければ、そんなグロテスクな生き物を飼おうなどとは考えたこともなかったので(私自身、虫嫌いではなく、娘が生まれて以来、ありとあらゆる虫を捕まえてきたので、余程のことがない限り驚きもしませんが、この大きさと感触にはびっくり!)、突然我が家にやってくることになった「カブちゃん」のために、購入したのがこの本です。

 さて、どの本を選ぼうかと迷い、図鑑なども検討してみたのですが、虫の名前や生態よりも、とにかく飼い方を知りたかったので、この本に決めました。

 この本、本当にすごいです! カブトムシやクワガタ、チョウやバッタなどから、ゲンゴロウやアリジゴクまで、いろんな種類の虫の飼い方が詳しく載っています。
 しかも、この本の素晴らしいところは、探し方まで書かれているところ! どこに行って、何を注意してみれば、それぞれの虫が見つかるか、それはそれは丁寧に教えてくれています。
 どんな虫も素手でひょいと捕まえてしまう娘ですが、探すポイントまでは知らなかったので、これからとっても役に立ちそうです。
 同時に、益々いろんな生き物でいっぱになりそうな予感に、楽しみなような、こわいような・・・。

 とりあえず、カブちゃんがみんな(15匹もいます!)元気に成虫になってくれるのを楽しみに待とうと思います。
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★5  おもいろいです♪ 投稿日:2010/09/18
まっちゃあずきさん 30代・ママ・東京都  男の子6歳、女の子4歳
だじゃれ日本一周
だじゃれ日本一周 作: 長谷川 義史
出版社: 理論社
都道府県を覚えて欲しいなあ〜と思い、子供に購入しました。

だじゃれ以外にも名産品など有名どころがでていたり、いいからいいからのおじいちゃんがでてきたり…さすが長谷川さんですね。
子供達は色んなイラストに反応し、楽しんでいます。

そして今ではだじゃれを暗記しているようです
もちろん私も!?
Q「きれいなはなが…」
A「さいたまけん」
Q「バラのはなには・・・」
A「いばらきけん」
と問題をだしながら楽しんでいます。
子供達はページ順に問題を出してほしいらしく、私はちょっと大変です

だじゃれは覚えているけど、都道府県の正式名称わかっているのかな〜と不安になったりしますけどね

子供達が特にだーいすきなだじゃれは
大阪府の「〜おーしゃかぷー」
京都府の「おかずはなんどす〜」
ですかね

島根県の「すっからかん〜」などかわいそうだな・・・と思うものはありますが…

あとそとでだじゃれを言っていると、周囲の目がちょっと厳しいかな??

でも楽しく覚えられたらいいですもんね。
参考になりました。 2人

★5  インパクト大!面白さが凝縮されてます。 投稿日:2010/09/21
スマイリーソーナンスさん 30代・ママ・茨城県  6歳
まないたにりょうりをあげないこと
まないたにりょうりをあげないこと 作・絵: シゲタ サヤカ
出版社: 講談社
6歳のこどもに図書館で見つけて読んでみました。

絵が面白いストーリーにとても合っています。

白抜きの目や口が、ページいっぱいに広がり、独特の表情が印象に残る絵ですが、主要キャラの困った境遇?とかが子どもにもわかりやすいようで、読みながらもとてもテンポよく話が進むので、幼稚園での読み聞かせにとっておけばよかった…と思いました。

他のかたの感想同様、このストーリーは読んでのお楽しみ。
大人もこどもと一緒に楽しめる展開ですよ。
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★5  美しい! 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
花 ニューワイド学研の図鑑
花 ニューワイド学研の図鑑 作: 千谷 順一郎
出版社: Gakken
 花が大好きな娘のためにプレゼントした1冊です。
私よりもはるかに多くの草花の名前を知っていて、とにかく花が好きで好きでたまらない娘。学校帰りにも、散歩の途中にも、いつも道端の花を見つけては、摘んできます。
 その中には、めずらしい花や、小さな野の花もたくさんあって、「ママ、このお花、何ていう名前なの?」と聞かれても、さっぱり答えられず、申し訳ないなぁ、と感じていたので、それならば!と、図鑑を買ってあげることにしました。

 予想通り、最初のページを開いた瞬間に、もう瞳きらきら!!まるで花畑の真ん中に座っているような喜び方です。1ページ1ページ、本当に目を皿のようにして見入っています。絵本とはまた全然違った見方。まさに図鑑なんだなあ、という感じです。

 「あっ、このお花、見たことある! このお花も摘んだよね。このお花は、うちにもある!」と、1つ1つの花を見ては、大感激! そして、チューリップやラン、パンジー、ハナショウブ、バラ、などなど、よく知っている花でも、「こんなにたくさん種類があるんだね」と驚いていました。

 それから、「ママは、○○のお花を見てみたいな」と、思いつく名前をリクエストし、娘が索引を調べて、その花のページを探す、という遊びを何度もしました。自分でぱっと確かめられる、という喜びに目覚めたようで、図鑑のおもしろさが倍増したようです。

 初めての図鑑選び、ということで、あれこれ迷いましたが、学研の図鑑を選びました。そして、このチョイスは大正解! オールカラーのきれいな写真で、写真集として見てもうっとりするほどの美しさです。
 娘は、学校から帰ってきてから晩御飯まで、3時間もの長い間、机の上に図鑑を広げて楽しんで見ていました。娘の笑顔がたくさん見れて、私も最高にしあわせでした!
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★5  これもあれも食べた〜い 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ぎょうれつのできるパンやさん
ぎょうれつのできるパンやさん 作・絵: ふくざわゆみこ
出版社: 教育画劇
「ハリネズミさん、ベリーのジャム買ってるよ。ふくろうさんの持ってるパン、食べたことあるよね。」・・・表紙の絵だけですでに盛り上がっている娘。
 さらに見返りを開くと、そこには美味しそうなパンがい〜っぱい! 「ママはどれがいい? パパは、くるみが好きだから、りすさんのパンを選ぶよね、きっと。」 ベリー類が大好きな娘は、いろんな種類のベリーがいっぱい詰まったデニッシュを選んでいました。

 そして、途中まで読み進めていくと、そこには懐かしい顔があって、「あっ、クマさんだ! あっ、ヤマネくんもここにいた!」と、再び大興奮。そう、娘のお気に入りのシリーズ「大きなクマさんと小さなヤマネくん」の2匹がパンやさんにやって来たんです!

 パンのお礼に、と動物たちや鳥たちがもってきた木の実や果物も(牧場の家畜たちは、その場でお乳を搾らせてくれたり!)、それらを使って「ふっくらおじさん」が焼いてくれたパンも、本当に心がこもっていて、おいしそうです。
 最後に付いていた「ニワトリさんのたまごパン」のレシピも、材料から1つ1つ確かめ、「これなら作れるよね!」と、目を輝かせていました。

 ふくざわゆみこさんの作品は、どれもやさしさがあふれています。1冊読むたびに、また他の絵本も読んでみたい、と思うものばかりです。今度は、「ぎょうれつのできるすうぷやさん」を読んでみたいな。
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★5  図鑑の楽しさ 投稿日:2010/09/19
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
植物
植物 監修: 大場 達之
出版社: Gakken
 同じシリーズの「花」といっしょに娘に贈りました。こちらの図鑑には、野草や高山植物、外国の珍しい花なども含まれていて、見応え十分です。特に、直径120cmもある世界一大きな花ラフレシアには、“植物博士”(?)の娘もびっくりしていました。

 目次も、季節ごとだけでなく、田畑、里山、海辺など、場所ごとにも分かれていて、とても見やすい構成になっています。また、キノコについても詳しく書かれていたので、早速、きのう「農村公園」で採ってきたキノコを冷蔵庫から出してきて、何と言う名前なのか、毒はあるのかどうか、真剣に調べていました。(そして、めでたく、食用だとわかったので、晩御飯のパスタに入れて、いただきました!)

 私自身は、好奇心旺盛な娘とはまったく逆のタイプの子どもだったので、両親がせっかくそろえてくれた図鑑や百科事典のセットも、すべて「豚に真珠」のまま無駄にしてしまいましたが(今になって初めて知る親心です!!)、我が子がこんなにも喜んで、夢中になっている姿を見ると、「よしっ!それなら何十冊でも買ってあげるからね〜!」と、すっかり親ばかになりきっています。

 今度は、どのシリーズを買おうかなぁ、と今からわくわく。図鑑でわくわくするようになるなんて、この歳になるまで思ってもみなかった(!)ので、図鑑の楽しみを教えてくれた娘に感謝です!
参考になりました。 1人

★5  まあちゃんのお母さん 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
まあちゃんの すてきなエプロン
まあちゃんの すてきなエプロン 作・絵: たかどの ほうこ
出版社: 福音館書店
 娘も私も大好きな「まあちゃん」のシリーズ。絶版になっていたこの本も、やっと手に取ることができて感激! 

 「まあちゃんのまほう」では、型破りで豪快なキャラクターだったお母さん(本当はタヌキの仕業だったんですけどね!)にも、こんな器用な一面があったんですね。私も、子どもの頃、母がほとんどの服を手作りしてくれたので、まあちゃんの歌いたくなるほどうれしい気持ちがよくわかります。
 特にポケットは、大事なポイントですよね。母が作ってくれた服にも、必ずポケットがついていました。
 それが、「ふしぎなポッケ」だとしたら・・・? 

 こんなことが本当にあったらいいなぁ、と思える素敵なお話。娘は、日頃から、鳥の卵を温めたい、と言っているので、ほんとにうらやましそうに見ていました。

 つちだのぶこさんの「ポッケのワンピース」も同じくらい夢があって、楽しいお話ですよ。お母さんの愛情もたっぷり!
参考になりました。 2人

★5  親子で楽しもう 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ねえ、どれがいい?
ねえ、どれがいい? 作: ジョン・バーニンガム
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
 この絵本は、本当に会話が弾みますね。本を読んでいる時間よりも、話している時間のほうがずっと長い! 子どもの豊かな発想に感動したり、我が子の意外な考えに驚いたり、1ページごとにいろんな楽しみが味わえます。

 どれも究極の選択ばかり。「え〜、どれもいや〜!」というのもかなりありました。でも、1つ1つ「いやなわけ」もちゃんと説明してくれて、その答えに納得したり、笑ったり・・・。
 
―きみんちの まわりが かわるとしたら、―
「『大雪』だと、毎日雪を掘らないといけないでしょ? 穴に落っこちちゃうかもしれないでしょ?
『ジャングル』になって、こんなにたくさん動物がいたら、お世話するのが大変でしょ?」

 逆に、大人にとっては、どれも・・・と思うものでも、子どもには楽しい!というものもあり、それがかわいらしくて微笑んだり。

―ジャムだらけになるのとさ、犬に引っぱられて ドロンコになるのとさ、―
「泥んこ! だって、泥んこ 楽しいもん!」

―へびに まかれるのと、魚にのまれるのと、―
「へびに巻かれるの! あったかくて、ぐっすり眠れそうだから。それに、エイ、エイ、エイ、ってやれば(空手チョップのような格好をしながら)、すぐにスルンと出れちゃうもん!」

 夢のある楽しい選択もいっぱい。
1つに絞りきれなかったのは、―どれを手伝う?―
「ようせいのまほう。サンタクロースのプレゼントくばりもいいな。でも、ちょっと眠くなっちゃうけどね! 10時過ぎちゃうでしょ? 」

―どこになら住む?―
「金魚ばち! だって1日中泳いでいられて楽しそう。」(私は水が苦手なので、この選択だけは絶対になし!)
「やっぱり、にわとりごやにしようかな? いつでも好きなときに卵が食べれるもん!」

 想像するのって本当に楽しい(!)と同時に、親子でもいろいろ違っておもしろい(!)と感じられる1冊です。
参考になりました。 4人

★5  いつかはやってくる場面 投稿日:2010/09/20
読み聞かせパパさん 40代・パパ・群馬県  女の子12歳、男の子10歳、女の子7歳、男の子4歳
おじいちゃんの ごくらくごくらく
おじいちゃんの ごくらくごくらく 作: 西本 鶏介
絵: 長谷川 義史

出版社: 鈴木出版
小1、小2の肢体不自由のあるお子さんに読みました。おじいちゃんとぼくのやり取りを楽しく見ながら、自分のうちのことを思い起こしているのか、ニコニコしていました。一転、おじいちゃんが倒れたときには心配そうに。そして、「おじいちゃん、良くなるかなあ」と思った矢先の突然の死。(私はページを飛ばしちゃったか?と思いました)
「まさか、そんな!」という思いがわき上がり、どう受け入れればいいのかとまどいます。
重いけれど、いつかはやってくる場面。それをこの絵本の中で、その子なりに体験すると思います。
参考になりました。 0人

★5  イメージを打破 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
うんちしたのはだれよ!
うんちしたのはだれよ! 作: ヴェルナー・ホルツヴァルト
絵: ヴォルフ・エールブルッフ
訳: 関口 裕昭

出版社: 偕成社
ドイツ人のイメージは、第一に「まじめ」。そして、ドイツの絵本で思い浮かぶのは、ホフマンやミハャエルエンデ、オルファースなどの「正統派」絵本。
 これは、見事にそのイメージを打ち破った大胆絵本です! (ドイツ人にも親近感が沸いてきましたよ!!)

 娘は、相変わらず、うんちの絵本がだ〜いすき。本棚のコレクションも随分増え、うんちに関する知識も博士並みになりました。うんちって、決して汚いだけのものではなく、生きている証でもあるんですよね。
参考になりました。 0人

★5  おいしかったのかなあ? 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし
ジェレミー・フィッシャーどんのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
 いろんな動物が登場する「ピーターラビットの絵本」ですが、これは、かえるが主人公のお話です。脚がひょろりと長くて、スマートに見えるかえる。(おなかは、ぽっこり出っ張っていますが・・・。)名前も、「フィッシャーどん」だなんて、なんだかそれだけで可笑しい!

 魚釣りに出かけたフィッシャーどんは、痛い目に遭ってしまいます。
夕ご飯にやってきた友達のアイザック・ニュートン・イモリ卿と、カメハメハ・カメ議長(2人の名前もおもしろいですね。)に、お魚のご馳走を出すことができませんでした。でも、みんなは、代わりに、「かえるにとっての特別なご馳走」のテントウムシ・ソースをかけたバッタの丸焼きを食べました。
 最後の一文、「わたしは、とても きもちのわるいものだったろうと おもいますよ。」という作者の言葉を読んで、「他のみんなはおいしかったのかなあ?」と、娘も心配していました。
参考になりました。 0人

★5  ピーターラビットの服もお洗濯 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ティギーおばさんのおはなし
ティギーおばさんのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
娘が入園前によく読んだ「ピーターラビットの絵本」。英語と日本語の両方で、ほとんどのお話を読みましたが、全24巻のうち、まだ読んでいないものも何冊かあり、このお話も最近初めて読んだ中の1冊です。

 このシリーズ、様々な種類の動物の主人公たちが、とっても魅力的なのですが、ティギーおばさんは、とりわけ個性的。
まずティギーおばさんの姿を見た瞬間に、「あ〜、お洋服にも帽子にもいっぱい穴があいちゃってるよ!」と、娘も笑っていました。そう、ティギーおばさんは、ハリネズミなんです。
 でも、腕利きの洗濯屋さん。どんなものもきれいに洗って、アイロンかけをしてくれます。その中に、ピーターラビットの上着や、りすのナトキンの「しっぽのない」燕尾服(「りすのナトキンのおはなし」を読むと、しっぽのないわけもわかりますよ!)なども出てきて、知っている子にでも会ったような親しみがわいてきます。
参考になりました。 1人

★5  購入決定!! 投稿日:2010/09/17
事務員さん 30代・ママ・福岡県  女の子6歳、女の子3歳
ないしょのおともだち
ないしょのおともだち 作: ビバリー・ドノフリオ
絵: バーバラ・マクリントック
訳: 福本 友美子

出版社: ほるぷ出版
ズバリ!!女の子(ママも含む)向きです。
お話は二世代にわたってねずみとお友達に。

なにが素敵かっていうと
ねずみちゃんのお部屋です。
家具やインテリアがミニミニで
人間からみたら廃材が見事にリサイクル。
本当にねずみさんたちはこんな風に生活してるのかもって
思ってしまいました。
シルバニアやリカちゃんハウスが好きななら間違いなしです。

何度も読みたいしこの本が愛おしくて
自分の手元においておきたーい
って思ったので買います。
(今回は図書館から借りて読みました。)
参考になりました。 1人

★5  美しい絵にうっとり 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
森のおひめさま
森のおひめさま 作・絵: ジビュレ・フォン・オルファ−ス
訳: 秦 理絵子

出版社: 平凡社
 100年も前にかかれた絵本なのに、鮮やかな色彩といい、素敵なデザインといい、まったく古臭さを感じさせせません。本当に1枚1枚を額に入れて飾っておきたくなるような絵に、娘も、「いいなあ、この本。Jも、こういう絵、描いてみたいな。」と、うっとりしながら言っていました。そして、翌日には、1ページ1ページ丁寧に描き写して、自分だけの絵本を作りました。 
       
 野いちごやきのこなどの描写、それに、目に見えない「小さななかまたち」の存在は、ベスコフの世界とも似ていますね。こんな楽しい子ども時代を過ごせたらしあわせだろうな、と思わずにはいられません。

 娘は、おひめさまが眠りについた後、お城の前に座って番をする「星のこども」を見て、「この子は、きっとおひめさまが変わった(星の子になった)んだよ」と言いました。
娘の心の中では、1日が終わっても、まだ夢の中で、おひめさまの楽しい1日は続いているんだな、と感じ、とてもうれしくなりました。子どもの想像力って、本当にすばらしいですね。
参考になりました。 1人

★5  心の大切さ 投稿日:2010/09/18
ガーリャさん 40代・ママ・その他  女の子6歳
ともだちくるかな
ともだちくるかな 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
「ともだちや」シリーズの中では2作目の本ですが、我が家では6冊目に読んだお話。娘も、すっかりオオカミとキツネのことを知り尽くしているような気になっています。
 でも、心を捨ててしまったら・・・?寂しい心も嬉しい心もなくしてしまったオオカミは、どうなってしまうんでしょう?

 娘とも日頃からよく心について話をしているので、心の大切さには共感できる面がたくさんあったようでした。心って、本当に何ものにも代えられない宝ですよね。
 心を取り戻し、キツネと抱き合って大泣きをするオオカミ、キツネと手を取り合って小躍りするオオカミ、そして、キツネからの誕生日プレゼントを抱いて眠るオオカミ・・・やっぱりオオカミはこうでなくっちゃ(!)と思わせてくれます。
 娘も、感情表現豊かなオオカミが大好き。親としても、あるがままの個性を大切に、大いに泣いて、大いに笑って、自分らしく生きていってほしいな、と願っています。

 同時に、娘からの鋭い指摘も1つありました。
さみしい理由がわからないオオカミが、「あばれりゃ きぶんも すっきり するだろうぜ」と、動物たちを蹴散らしながら歩くシーン・・・目を回してひっくり返ったイタチや、踏みつけられてぺちゃんこになったヘビを見ながら、
「かわいそう。オオカミさん、本当はこんなに暴れて意地悪をする子だったの? キツネさんには優しいのに・・・。キツネさんの前では隠してるの?」と。
子どもは、本当にいろんなことをよく見ていますね。そして、とっても正直です。
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★4  ぼくの屈託のない笑顔が魅力的 投稿日:2010/09/14
ジュンイチさん 40代・パパ・東京都  男の子12歳、男の子6歳
うたうのだいすき
うたうのだいすき 作: ジョアン・アーリー・マッケン
絵: ル=ホェン・ファム
訳: 河野 万里子

出版社: 小峰書店
主人公のぼくは、両親と妹の4人家族。
素敵な家に住んでいます。

ぼくは、朝から何かあれば歌うのです。
そのフレーズは、
「ぼくはおもわずうたいだす!うたいださずにいられない」
物語は至極単純なもので、このフレーズが何回も繰り返されます。

大きな展開はまったくありません。
でも、不思議と引き込まれるのは、ぼくの底抜けに明るい笑顔。
屈託のないその笑顔は、見ていてこちらも何故だか嬉しくなってきてしまいます。
一寸したことでも、嬉しくなって歌いだしたくなるというのは、家族愛に包まれて幸せだからこそではないでしょうか。

こんな家族を築けたら、世の中は平和になるのにと思わずにいられないそんな絵本です。
参考になりました。 0人

★4  強烈にひきつけられる 投稿日:2010/09/15
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子9歳、女の子6歳
まないたにりょうりをあげないこと
まないたにりょうりをあげないこと 作・絵: シゲタ サヤカ
出版社: 講談社
ナンセンスや面白いのが好きな人、絶対読んでください。
すごい作家さんですよ。絵本ナビさんが大々的に紹介したらバンバン売れそうな予感がします。なんといっても、絵力がすごいので。
なぜか目が白目で漫画ちっくなんだけど、はっきりしていてひきつけられます。
面白い本って脱力系が多いけど、これはとてもエネルギーを感じる魅力的な本だと思います。
色味がはっきりした絵がお好きな人にはぴったりです。

ストーリーについては、深くふれると面白さ半減なので書きませんが、面白いです。大体、まないたがキーパーソンってことは普通ないでしょう。

ナンセンスっぽいけど、ちょんとした結末があるので読んでいて安心です。そういう意味では長新太さんとか好きだけど困りますよね。

ということで、子供にも好評なのでおすすめします。
しかも続編も出ているそうなので、読んでみようと思います。
参考になりました。 2人

★4  好きなら買う 投稿日:2010/09/15
AAさん 30代・ママ・山口県  女の子9歳、女の子6歳
こびとかるた
こびとかるた 作・絵: なばた としたか
出版社: 長崎出版
絵本ナビでこびとづかんが紹介されてからすぐにファンになり、当時出版されていた本も全部買いました。玩具菓子まで買いました。
こんな奇抜なキャラは、大ブレイクするか誰にも好かれないかどっちかだな、と思っていました。
面白好きな我が家では大ブレイク必至だと思っていたのですが、自分が想像していたほどは世間には認知されていなかったようです。
そんなときに発売され、もちろん買いました。ちょいと値段はお高めですが、ファンなら買うという心境です。
これはあくまでもかるたなので、このキャラが好きか嫌いかで評価が分かれるところです。好きなら買う!というスタンスのものではなかと思います。
ひそかに読み札の文章が素晴らしい。いいこと書いてあったりする。
もちろん絵札の完成度は高く、絵は、書き下ろし?っぽいです。
この絵札をポストカードブックにしてくれたら、すぐに買います。

おまけの学習帳は、ホトケアカバネバージョンで、自分的にはあたりでした。

世間ではあまり人気ないと思っていたのですが、最近とうとうブレイクしましたね。こびと博覧会まで開催されて。
ピラメキーノでも、パロディーやっているくらい・・・うれしい限りです。
ブレイク中にこんなのもありますよ的な宣伝をしたかったので、あえて今頃このかるたのレビューをしてみました。
参考になりました。 1人

★4  大迫力です 投稿日:2010/09/15
きゃべつさん 30代・ママ・埼玉県  男の子9歳、男の子6歳
あくび
あくび 文: 中川 ひろたか
絵: 飯野 和好

出版社: 文溪堂
あくびが次々と、色んな動物達に移っていきます。
どのページの動物も大迫力です!!

この絵は好みが別れるところですが、
大人は小さい子向けにはかわいい絵を選びがちだと思いますが、
うちの子供達はこういう絵も大好きです(笑)

読んだら思わず自分も大きな口をあけて、あくびがでるようです。
参考になりました。 0人

★5  家の中がジャングル!? 投稿日:2010/09/15
リスリスさん 40代・ママ・愛知県  女の子6歳
はちうえはぼくにまかせて
はちうえはぼくにまかせて 作: ジーン・ジオン
絵: マーガレット・ブロイ・グレアム
訳: 森 比左志

出版社: ペンギン社
素敵!緑に囲まれた生活。
娘以上に、私が気に入って、この絵本を購入しました。
ときどき、この本を開いては、トミーのように
緑に囲まれて暮らす夢を見てます。
参考になりました。 0人

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