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ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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かえるのほんや」 大人が読んだ みんなの声

かえるのほんや 作:やぎ たみこ
出版社:PHP研究所 PHP研究所の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2022年05月18日
ISBN:9784569880549
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,914
みんなの声 総数 28
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  • 本のスペシャリスト集団

    かえるがどっさり出てきます。
    背景になじむ優しい色合いと主張のない表情なので、爬虫類が苦手な私でも「おえ」とはなりませんでした(笑)。
    そんなことより、本に対するかえる達の情熱がすごい。

    人生を救うのは、本だ。
    そのような意思を暑苦しくなく、伝えてきます。

    何かに行き詰った時の解決方法まで、さらっと物語に組み込んでくるのには「さすがだ」と感心しました。
    どんなことが糸口になるかわからないけれど、それを信じる心持ちって大事。

    投稿日:2022/09/23

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  • カエルの本作り

    カエルたちが一生懸命、紙を作って、物語を考えて絵や文を描いてと本を作っている姿が面白いです。
    カエル文字も最後に載っていましたが、こういうので暗号作ったり解読したりするの楽しいですよね。
    絵もお話もカエル文字も全て素敵でした。

    投稿日:2022/08/31

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  • 楽しくて豊かなひとときを

    いいなあ。いいなあ。かえるのほんやさん。
    なんて素敵な本屋さんでしょう。
    みんなでいちから絵本を作ったり、みんなの冒険を物語にしたり、いっしょにお話会を楽しんだり…。
    みんなとっても楽しそう!幸せそう!
    本棚に並んだ本の題名もおもしろくて、かえる語まで学べちゃう、隅々まで楽しい絵本で、ワクワクしました!

    かえるの世界でも、豊かで平和なひとときが、本とともにあるということが、
    なんだかとっても嬉しくて。
    あるんですね。きっと。
    森の奥のそのまた奥には、いろいろな動物のほんやさんが、
    海の底のそのまた底には、いろいろな魚のほんやさんが、
    空の上のそのまた上には、いろいろな鳥のほんやさんが…。
    だって、やっぱり、何処でもどんな時代でも、本があるってすばらしい!んですもの。
    地球上いろんなところに、かえるのほんやさんみたいな素敵な本屋さんができたらいいな。
    そうすれば、世界中、豊かで平和になるだろうな…。
    そんなことを願いつつ、まずは、目の前の子どもたちと、かえるのほんやさんを楽しみたいです!

    投稿日:2022/08/31

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  • その日常がおはなしになる

    やぎたみこさんの絵本は本当に絵もお話も優しさに
    あふれていて大好きです。
    この「かえるのほんや」の絵も、本屋さんのなかの
    こまかい描写や、外での冒険の情景がとてもひきこまれ
    大人が眺めていてもとても楽しいです。
    全てのシーンが飾っておきたくなる感じです。

    私は小さいころ母の通っていた手作り絵本のサークルに
    よく連れていかれました。大人たちが一生懸命絵本を
    作っている中、子供たちは横で画用紙に落書きをしていたのですが、その何でもない絵におはなしをつけると
    親たちが字を書きこんでくれて、丁寧に製本をしてくれていました。
    それをみんなで披露したり、続きを考えたり。
    製本作業は手作業で厚紙やガーゼやのりを使って
    何日もかけたりして、大変だったと思うのですが、
    ただの落書きを立派な絵本に何冊も作ってくれていました。

    このお話を読んで、すっかり忘れていたそのころの
    情景がたくさんあふれ出てきました。

    コロナ禍でなかなか実家に帰れていませんが
    今度実家でその絵本たちを引っ張り出してみようと思います。

    帯の「ほんがあるって すばらしい」
    本当にその通りだと思います。
    そんな素晴らしい子供時代を送らせてくれた
    母に感謝です。
    翻って私は自分のこどもにそこまでしてあげられていなくて反省の日々ですが、時間がある限りこの絵本ナビを通して絵本に触れさせてあげたいなと思っています。

    投稿日:2022/08/30

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  • 表紙とのギャップに驚いた

    ポップな表紙を見て、軽い感じで読める絵本だろうと思っていたのですが、ページをめくった途端に目に飛び込んできた風景の美しさに目を奪われました。お話の内容も、絵も、巻末のカエル文字一覧表も、どれも素晴らしく、丁寧に時間をかけて描かれた絵本だということが伝わってきました。

    投稿日:2022/08/31

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  • かえるたちも本が好き

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    人と同じように、かえるたちが本を楽しんでいる様子が伝わってきました。
    溺れかけた子犬マロの飼い主の女の子は、「ほげちゃん」のゆうちゃんによく似ていることに気づき、そうだとしたらゆうちゃん大きくなったなと、うれしくなりました。
    蓮池のハスの花がとても綺麗で素敵でした。
    かえる文字の解読も面白かったです。

    投稿日:2022/08/28

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  • かわいいかえるとすてきな本屋さん

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子17歳、男の子13歳、男の子3歳

    森の中のかえるの本屋さん。
    ぐるっと本に囲まれて居心地よさそうです。
    行ってみたいなあ。
    かえるのてんちょうさんが読み聞かせをしてくれます。
    そうそう、かえる語?一覧が載っているので、絵本の表紙など解読するのも面白いかも♪
    絵本はかえるの絵本作家さんたちがこの本屋さんで作っているんですって。
    新作絵本を作るため会議をしていたかえるさんたち。
    いいタイミングでいい事件に出会います。
    きっとハラハラドキドキ最後はほっこりな絵本ができあがったことでしょうね!

    投稿日:2022/08/28

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  • 蓮糸の布

    本屋の魅力が丸ごと楽しめる、本好きにはたまらない作品です。
    町のはずれの本屋の裏にある、かえるの本屋が舞台です。
    蓮池から続く木の根元の穴が入り口。
    この秘密感がたまりません。
    そこには、かえるのための、かえるによる、かえるの本屋さんがあるのです!
    わあ、早速おはなし会が始まっています。
    セレクトされた本の内容も、うんうん、よく練られたプログラム。
    その後の自由読書や購入は、まあまあ想定内でしたが、
    後半がすごいです。
    なんと、本屋の奥では本の制作までしているんですって。
    紙も草の根から調達し、表紙には、蓮糸で作った布を使います。
    蓮糸で作ったという伝承の曼荼羅を研究中の私にとっては、興味津々。
    さらにはおはなし作りのエピソードまで完備で完璧じゃないですか。
    本を丸ごと愛でたい方にはオススメです。

    投稿日:2022/08/20

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  • すばらしい!

    池の木の根元にある、かえるの本屋さんのお話です。
    とにかくこの本屋さんがすごいのです。
    たくさんの本が並んでいて、お話会がいつも開かれています。どの絵本も面白そう!
    さらにすごいのは、ここにある本はかえるたちが一からすべて作っているということ。
    材料の紙や絵具、糊や糸にいたるまですべて手作り。
    お話も絵も、みんなかえるたちが話し合って決めています。
    ある日事件が起こり、それをもとに新しい絵本ができあがります。
    自分たちが大活躍したお話が絵本になるって素敵ですね!

    本があるってすばらしい。
    それは人もかえるも同じ、毎日を豊かにしてくれます。
    さらにビックリしたのが、裏表紙見返しにある「かえる文字」一覧です。
    『こいぬをたすけたかえる』、「うしろあしがぴょこんとでたら」・・かえるたちの絵本のタイトルや文章が本当に読めるなんてすごすぎます。
    やぎたみこさんのかえる愛をひしひしと感じると共に、透き通った優しい色合いの可愛らしい挿絵がとても素敵で癒されました。

    投稿日:2022/08/26

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  • かえるがつくるかえるのための絵本

    かえるが絵本をつくる、かえるのための本屋さんのお話でした。
    かえるの発達段階に合わせた絵本もおもしろかったですが、後半の絵本の題材になる「事件」を描いた部分もおもしろかったです。
    読んでいてワクワクする、そして、本を読むことが好きになる素敵な絵本だったと思います。

    投稿日:2022/08/17

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